1週間でウエストを10cmも細くできる劇的な効き目のある方法ないかしら?
1週間という短期間で10cmもウエストをサイズダウンできたら、とても嬉しいですよね!
1週間でウエストを10cm細くする事なんてできるのでしょうか?
結論から言うと、消費カロリーの観点から考えると1週間でウエストを10cm細くするのはかなり難しいですが、方法はあります!
着圧グッズを付けたり、筋肉トレーニング、雑誌やテレビで紹介された運動を行ったりすれば実現する事は可能です。
本記事では、1週間でウエストを10cm細くする事を実現させるための方法を解説します。
手軽にグッズを使ったり、食事制限を行わなくてもできたりする方法をご紹介するので、自分に合ったものを選んでチャレンジしてみて下さい!
目次
1週間でウエストを10ⅽm細くしたいけどできる?
「1週間でウエストを10㎝細くできれば最高だけど難しそう…」
誰もがそう思いますよね?
結論から言うと、かなり難しいですが方法はあります!
この章では、1週間でウエストを10ⅽm細くするのがかなり難しい理由と、10cm細くする事が可能な方法について解説します。
1週間でウエストを10ⅽm細くするのは難しい
脂肪がもつエネルギー量は、1グラムあたり9キロカロリーです。
つまり、体重を1キロ減らすとなると9,000キロカロリー消費しなければならない事になります。
ただし脂肪全体の中の2割は水分や細胞を作るためのたんぱく質なので、実質7,200キロカロリーが脂肪となります。
体重を1キロ減らすには、7,200キロカロリー消費すれば良いのです。
例えば、1か月で1キロやせたいなら、1日辺り240キロカロリー分の消費量が摂取量を上回る必要があります。
ちなみに240キロカロリーは、食べ物ならどら焼き1個分、生ビールだと中ジョッキ1.2杯分です。
また240キロカロリー分の運動量は、体重50㎏の人ですとウォーキングで96分、ジョギングで45分程度です。
脂肪1キロを減らせば、ウエストが1ⅽm細くなると一般的に言われています。
これまでの情報から、1週間でウエストを10ⅽm細くするための消費カロリーを計算してみた結果、驚きの事実が判明しました。
1週間でウエストを10ⅽm細くするには1日に9,000キロカロリー分の消費が必要なんです!
9,000キロカロリー分の運動量が下の表になります。
1日のウォーキング量 | 1日のジョギング量 | |
---|---|---|
時間 | 約61時間 | 約28時間 |
ジョギングを1日中行っても消費できない計算になり、食事制限をプラスしてもハードルが高い事が分かります。
絶対無理でしょ!?
1週間でウエスト10ⅽm減の難しさをお分かりいただけましたか?
1週間でウエスト−14cmを実現させた方法
1週間でウエストを10㎝細くするのは難しいですが、芸能人の虻川美穂子さんが1週間でウエストを−14cm絞れたという方法がありました!
トレーナーの村田友美子さんが考案した「YumiCoreBody」というメソッドです。
フジテレビ系の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」という番組で紹介されました。
引用 フジテレビ公式
この方法で重視しているのは「骨盤と肋骨の間にすき間を作る」という事です。
「YumiCoreBody」には様々な運動がありますが、その中でも簡単にできる方法をご紹介します。
- あぐらの姿勢で床にお尻をつけたまま、右ひじを体の横側の床につける
- 左のお尻を床につけたままで息をしっかり吸う
- 吸った息を吐きながら、左手を頭の上から右側に持っていき体を右に傾け、遠くに手を伸ばす
※お尻が浮かないように注意する! - そのままの姿勢で深呼吸を5回する
- 同様に反対側も行う
基本エクササイズは腹横筋(ふくおうきん)をしっかり伸ばす事が目的の運動で、毎日行います!
腹横筋が衰えると姿勢が崩れて、内臓の位置が下がってしまいぽっこりお腹になってしまいます。
<ながらトレーニングの行い方>
まっすぐ立って、内ももの中央辺りに水を入れたペットボトルをはさみながら家事を行う
- 股間をしめて引き上げるイメージをもつ
- 足の付け根にある骨盤辺りにぐっと力を入れる
水を入れたペットボトルを使って行い、家事をしながら取り組む事ができるトレーニングです。
骨盤底筋という膀胱(ぼうこう)や直腸を支える筋肉を鍛え、内臓の位置を上げてぽっこりお腹を解消しましょう!
<肩回りの筋肉をほぐす方法の行い方>
- 右肩に近い鎖骨の外側とわきの間にテニスボールを当てて、うつぶせになる
- 両膝を曲げて、ボールが当たっている腕を床に付け、90度に曲げる
- ボールが当たっていない方の手で床を押しながらボールを支点にして、おへそを天井に向けるように体を反らしていく
- 限界まできたら90秒我慢する
- 反対側も同様に行う
日本人に多い猫背の姿勢を改善する方法で、テニスボールを使います。
猫背のままだと代謝が悪くなり太りやすい原因となるので、この方法で猫背を改善しましょう!
着圧グッズは楽に−10ⅽmを可能にできる!
上記でご紹介した運動の他にも「1週間でウエストを楽に10ⅽm細くする方法」はあります。
「着圧グッズを使う」事が、1週間でウエストを10ⅽm細くする最も楽な方法です!
着圧グッズを付ければお腹をぎゅっと圧迫し、すぐにウエストのサイズダウンを実現できます。
着圧グッズにもお腹だけをカバーしてくれるベルトタイプや、脚までカバーしたレギンスタイプのものまで様々な種類があります。
矯正機能に加え、ベルトに付いているボタンを押すだけで、振動が起こり腹筋に負荷をかけてくれるものもあります。
着圧グッズを購入する時には注意点があります。
<着圧グッズを購入する際に気を付ける事>
- 自分の目的に合ったタイプのものを購入する(お腹だけ・お腹とともにお尻や脚もカバーしたいなど)
- 自分に合ったサイズを購入する(圧迫が強すぎると苦しくて履き続けられない)
- 口コミを事前に確認してから購入する(特に付け心地に関する情報は事前に把握しておくのがおすすめ!)
- 高性能タイプのものは、無料でのサイズ交換や合わなかった時の返金保証が付いているかを確認する
着圧グッズのデメリットは、全ての人が自分に合ったものに出会えるわけではない事と、お金がかかる事です。
お金がかかっても「とにかく1週間でウエストを10cm細くしたい」という人は試してみる価値があります。
しかし、中には「ぽっこりお腹をすっきりさせて、魅力的な体型に生まれ変わりたい!」という方もいるでしょう。
次の章では、ぽっこりお腹を引き締めるための方法を解説していきます!
1週間でウエストを絞る方法4選!腹筋を鍛えよう!
きゅっとくびれたウエストは誰もがあこがれますよね?
1週間でウエストを10ⅽmとまでいかなくても、サイズダウンさせる方法は筋肉トレーニング(筋トレ)でお腹を絞る事です。
筋トレは敷居(しきい)が高いと感じる方もいるでしょうが、負荷の少ない腹筋もありますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
この章では、1週間でウエストをきゅっと絞るおすすめの筋トレを解説していきます。
筋トレ①元AKB秋元さん実践の優しい腹筋
元AKBの秋元才加さんは、AKBを辞めてから運動量が落ちて太るのを心配し、ご自身で筋トレやランニングを始めたそうです。
今の自分の状態に危機感をもち、改善するために行動を起こせるなんて、とても素敵ですよね!
「自分がなりたい体型を考えた上で筋トレを行う事が大事」と語っている秋元さんが実践されているのが「優しい腹筋」です。
- 仰向けに寝て、頭の後ろで手を組む
- 首から頭だけを起こして、肋骨のくぼみの辺りを3秒見る
- 3秒見たらゆっくり下ろして元の姿勢に戻る
- 1~3を繰り返す
実際に「優しい腹筋」をやってみたところ、体を起き上がらせなくて良いので、あまりきついと感じません!
腹筋は一気にたくさんの回数をやろうとせず、最初は10回程度の少ない回数から始めましょう。
続いては、1週間でウエストを絞るのに特に効果的な3種類の腹筋をご紹介します。
筋トレ②ダイレクトに腹筋を刺激するクランチ
クランチは「優しい腹筋」よりも体を深く曲げるので、腹筋に負荷がかかり、ウエストが絞れている実感を得られます。
- 仰向けに寝て、いすやソファに足を乗せ、ひざや股関節を90度に保つ
この時に腰がそって床から離れていたら、丸めたタオルを敷いてすき間をなくす - 両手を頭の後ろで組んで、足が動かない範囲でなるべく高く背中を丸め上げる
- 元の姿勢に戻る
回数の目安は毎日20回×5セットで、1セットの間に1分の休憩をはさんで行いましょう。
筋トレ③クランチよりきついリバースクランチ
リバースクランチは足を持ち上げて行うため、足の重さがダイレクトに腹筋にかかり、クランチよりも更にウエストが絞れます。
- 仰向けで寝転がり、腕は体に付けて手の平を床に付ける
- 股関節から膝を曲げて床から離す
- 膝を頭に近づける意識で曲げていく
- 膝を元の位置まで戻す
- 1~4を繰り返す
※呼吸を止めないようにし、腕で体をしっかり支える!
10回を1セットとして、間に1分の休憩を入れながら5セット行いましょう。
筋トレ④ながら筋トレに最適なプランク
プランクを初めて行う場合は、体をまっすぐに保つ姿勢を身に付ける事が効き目をアップさせるポイントになります。
- 両肘と両膝を床に付ける
- 両膝を伸ばし、体を浮かせた状態で30秒キープする
この時に、床に対して体がまっすぐになるように意識し、腰が曲がらないように気を付ける(下の写真がお手本!)
まずは、1日2セット行ってみましょう。
「プランク」は、テレビの番組間に流れるCMの時間を利用してできる「ながら筋トレ」です。
絞れてる感じがする!
筋トレを行う上で大切なのは、毎日続ける事です。
ご紹介したセット数はあくまで目安で、自分の体力に合わせて1週間続けられる量を設定して下さい。
体が運動量に慣れてきたら、セットの回数を増やしたり、種目数を増やしたりして、運動量を増やしていきましょう!
1週間でウエストが絞れている実感が出てきますよ!
1週間でウエストを−5ⅽm以上細くしよう!
1週間でウエストを10cmとまではいかなくても、−5cm以上細くできれば、嬉しいですよね?
1週間でウエストを−5cm以上細くする事ができる方法が雑誌やテレビで紹介され、話題になっています!
ご紹介する方法で得られる効果にはもちろん個人差がありますが、試してみる価値はありますよね?
この章では、雑誌やテレビで話題となった1週間でウエストを−5cm以上細くできる方法を解説していきます。
下腹絞りは10分でウエスト6cm減の効果アリ!
「筋トレはきつそうでちょっと無理だな…」という方におすすめなのが「下腹絞り」という方法です。
「下腹しぼり」の効果の出方は人によって様々ですが、たった10分で6cmウエストを絞れたという人もいるんです!
1週間でウエストを10cm絞るのも夢ではなく、やってみようという気になれますよね♪
考案されたのは、ヨガインストラクターとして活躍されている蜷川(にながわ)ちひろ先生です。
<下腹絞りの効果>
- 「筋膜(筋肉同士の間にある膜)の癒着(ゆちゃく)」をマッサージではがし、体の血流を良くして代謝を上げる
- ウエストを絞るだけでなく、冷え性や便秘、腰痛、鼻炎、背中のかゆみも改善できる
「下腹絞り」はマッサージなので、運動や食事制限は一切不要です。
早速「下腹絞り」の中でも簡単にできる方法を3つご紹介します。
- おへそより右側の骨盤の上側を、両手親指をくっつけた状態で第1関節までぐっと押し込み、指の腹で左右に5回こする
- 1でこすった場所の骨より下側に、両手の親指を第一関節まで押し込み、指の腹で左右にゴシゴシ5回こする
- おへそより左側も1と2の要領で行う
シールはがしを行った時に「痛い」「くすぐったい」と感じるのは、筋膜の癒着がひどい証拠です。
痛気持ちいいくらいの感覚が、ちょうど良い押し加減です。
- 左右の人さし指から小指までをそろえて曲げ、自分側に手のひらを向けてへその右側に押し込む
- おへその芯をずらすように左右に3回動かす
- おへその左側や上下にも同じ要領で手を入れておへその芯を動かす
ためらわずに指をしっかり入れて行いましょう。
- 手をこぶしにして、骨盤の上側に人差し指の関節の角が当たるように付ける
- こぶしを付けたままぐるぐると小さな円を描くように動かす
こぶしがお腹にしっかり当たっている事を感じながら、ゆっくり動かしましょう。
まとめ
- 1週間でウエストを10㎝減らすのは、理論上ではかなり難しい
- 芸能人の虻川美穂子さんが−10cm以上のウエスト減を成功させた「YumiCoreBody」という方法は、姿勢を改善し代謝を上げられる
- 1週間でウエストを10cm減らすための1番簡単な方法は着圧グッズを使う事である
- 元AKB秋元才加さんがおすすめする「優しい腹筋」は、運動が苦手な方や初めて腹筋を行う方でも取り組みやすい筋トレである
- 「クランチ」「リバースクランチ」、「プランク」という筋トレは、ウエストを絞るのに効果的である
- 「下腹絞り」というマッサージで体内の血流を上げて代謝を良くし、−5cm以上のウエスト減を実現する事ができる
本記事では、1週間でウエストを10cm細くする事を実現させるための方法について解説しました。
自分に合う方法を見つけられれば、1週間でウエストを10cmサイズダウンさせるのは夢ではありません!
本記事が、ぽっこりお腹が気になってウエストを引き締めたいと思っているあなたのお役に立てれば嬉しいです。