健康にいいとされる【ぬか漬け】。
ぬか漬けは、ぬか漬け容器とぬか床、漬けたい野菜などがあれば簡単にはじめられるので、今話題の菌活なんです!
今回は、話題のぬか漬けを始めるために必要な、【ぬか漬け容器】についての特集♪
「ぬか漬け容器はどんなもの?」なんて方もいらっしゃいますよね?
私も、以前からぬか漬けにチャレンジしてみたいと思いつつ、中々手が出せずにいました。
でも、ぬか漬け容器は、ニトリや100均、無印などで手に入ることをご存知でしょうか?
しかも、最近は手間のかからない【ぬか床】もあるんだとか!?
実際にニトリや100均、無印などで【ぬか漬け容器】と人気の【ぬか床】をゲットし、使ってみた感想などと一緒にご紹介します♪
目次
ぬか漬け容器をニトリで買うならガラス製で決まり!!
私が、まず真っ先にぬか漬け容器を探したのが、ニトリでした。
ぬか漬け容器といえば、ホーロー製の容器を思い浮かべる方も多いのでは無いでしょうか?
ニトリでは、残念ながらホーロー製容器はありませんでしたが、ぬか漬け容器にピッタリなガラス製容器を見つけましたよ♪
酸や塩分に強い!!【耐熱ガラス保存容器】
容量 | 1040ml | 1500ml |
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素材 | 本体:耐熱ガラス フタ:ポリプロピレン |
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サイズ(cm) | 20.7×15.4×7 | 23×17.5×7.6 |
重量 | 約690g | 約880g |
価格(税込) | 508円 | 610円 |
ニトリの【耐熱ガラス保存容器】は、まさにぬか漬け容器にピッタリの商品です!!
ぬか漬けといえば、独特な香りと乳酸菌による酸味、そして言わずもがな塩味が特徴の漬物です。
- 塩分に強い
- 酸に強い
- 匂い漏れしない
これらの条件を満たしているのが、ニトリの【耐熱ガラス容器】なんです。
しかも、1040mlサイズでも、お値段が508円(税込)と安い!!
フタが4面ロックになっているので、気になるぬかの匂い漏れもほぼありません。
ぬか漬けは、同じぬか床を繰り返し使うのが特徴の1つなので、容器の衛生面も気になりますよね……?
ニトリの【耐熱ガラス保存容器】なら、熱湯消毒も可能なので、衛生面でも安心ですね♪
サイズが370ml~1500mlの4種類から選べるところも、嬉しいポイントの1つ。
(※表は1040mlと1500mlのみ記載。)
1~2人前(ぬか床1kg)のぬか漬け容器にする場合は、1040mlか1500mlがおすすめですよ!
耐熱ガラス保存容器を実際に使ってみた!
今回、ニトリの【耐熱ガラス保存容器】1040mlを購入して、実際にぬか漬け容器として使ってみました!
良い点 | 悪い点 |
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口コミでは、「フタが閉めづらい」という意見が複数ありましたが、私は特にフタの閉めづらさは感じませんでした。
さすが、4面ロックというだけあって、匂い漏れは全くなし♪
シリコンパッキン部分が簡単に取り外せて、洗うのもとても簡単でした。
1点だけ気になったのが、ガラス製ならではの重さ。
約690gというのは思っているより重く感じ、さらに中身を入れることでより重みがますので、片手で運ぶには少し不安でした。
重さが気になる方は、この後紹介する100均の【4面ロックプラ容器】がおすすめです。
ですが、重さの点を除けば、ニトリの【耐熱ガラス保存容器】はぬか漬け容器として、文句なしの商品ですね!!
容器内の角が丸いので、ぬか床の混ぜやすさも抜群でしたよ♪
ぬか漬け容器は100均でも買える!おすすめはプラ容器♪
ニトリではリーズナブルな、ガラス製のぬか漬け容器をゲットできましたが、安さで言えば100均を思い浮かべる方も多いですよね?
今回は、「ダイソー」「セリア」「キャンドゥ」の100均でも、ぬか漬け容器を探してみました。
100均でぬか漬け容器を買うなら、おすすめはプラ容器です!!
4面ロックで密閉できる【プラ容器】
【プラスチックコンテナ】は、ダイソーで見つけたプラ容器です!!
ニトリの【耐熱ガラス保存容器】と同じ4面ロックタイプで、密封度の高いところが特徴。
サイズも750ml~12Lとかなり幅広いので、作りたいぬか漬けの量に合わせて選べるのが嬉しいですね♪
プラスチック製なので、ガラスと違い軽量で扱いやすいのも魅力の1つです。
4面ロック式のプラ容器は、ダイソーの他セリアとキャンドゥでも取り扱いがありました!
ただし、1L以上の大きさを取り扱っているのは、ダイソーだけ。
大きめのぬか漬け容器を探している場合は、ぜひダイソーへ足を運んでみてください♪
今回は100均の4面ロックプラ容器でも、ぬか漬けを作ってみました!
良い点 | 悪い点 |
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やはり、プラスチック製なだけあって、軽くて扱いやすい点が非常に良かったです♪
特に、ガラス製よりもプラスチック製のぬか漬け容器の方が、冷蔵庫の上段にしまいやすく、片手でもサッと出し入れできました。
洗いやすさは、ガラス製のぬか漬け容器と大差なし。
どちらも、洗いやすかったです♪
ただ、数日するとぬかの匂いがほんのり冷蔵庫内に漏れていました。
ガラス製容器の方が匂い漏れせず、優秀でしたよ!
手軽に使える【シール容器】
プラ容器の定番ともいえる、【シール容器】。
【シール容器】の良い点は、『軽さ』と簡易な構造による『手入れのしやすさ』ですよね?
サイズが豊富で、冷蔵庫や作りたいぬか漬けの量に合わせて選べるところも嬉しいポイント。
ぬか漬け容器として使うなら、最低でも700mlは欲しいところ……。
セリアとキャンドゥでは、3Lまでの比較的小さめサイズが豊富に取り揃えられています。
3L以上の大きめサイズであれば、ダイソーがおすすめですよ♪
今回調査した中で見つけた、ぬか漬け容器に使える商品を、以下にピックアップしちゃいます!
側面のリーフ柄がおしゃれな、シール容器です!
サイズも、ぬか漬け容器に十分な1.8L♪
サイズ展開が豊富なシリーズ。
100ml以下の小さなサイズから、ぬか漬け容器に最適な、1L~3Lサイズもありました!
他のシール容器に比べて、深さのあるタイプのシール容器。
丸みのある食材を漬けるぬか漬け容器として、重宝します♪
100均でも買える【ガラス容器】
100均でも、ガラス製の容器を発見しました!
ニトリの【耐熱ガラス保存容器】と同じ、4面ロックの耐熱性ガラス容器です。
価格も、ニトリの【耐熱ガラス保存容器】と比べると安価なので、より手軽にぬか漬け容器として用意ができますね♪
ダイソーでは310ml~1.1Lの4サイズ、キャンドゥではS~Lの3サイズ取り扱いがありました!
店舗によって置いている種類が違っていたので、購入したいサイズがある場合は、事前に店舗へ在庫確認するのがいいかもしれません。
100均のガラス製容器は、正方形の形しかありませんでした。
きゅうりなど、長さがあるものをそのままの形で漬けるときには、少々不向きです。
その場合は、ニトリの【耐熱ガラス保存容器】を使うと良いでしょう。
長さのないものを漬けたり、長いものを一度切ってから漬けたりするときは、100均のガラス容器でも十分ですね♪
ぬか漬け容器は無印のホーロー製も♪人気のぬか床まで
ぬか漬け容器は、ニトリや100均で調達できることがわかりましたが……。
ニトリと同じ、生活用品を扱う無印でも、入手できることをご存知でしょうか?
しかも、無印ではぬか漬け容器だけでなく、人気のぬか床まで手に入っちゃうんです!!
今回、ぬか漬け容器はニトリと100均で手に入れたので、無印では人気のぬか床を購入。
実際に、ぬか漬けを作ってみたので、感想も一緒にお伝えしますね♪
ぬか漬け容器の定番【ホーロー製容器】
容量 | 270ml~2250ml |
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素材 | 本体:ホーロー フタ:ポリプロピレン |
サイズ | 19×23.5×7.5cm(2250ml) |
価格(税込) | 790円~1,490円 |
まずは、無印で手に入る、ホーロー製容器のご紹介から。
無印の【バルブ付き密閉ホーロー保存容器】は、大・中・小の3サイズに加え、それぞれ浅型と深型の2種類、計6種類あります。
用途に合わせて深さまで選べるのは、嬉しいですよね?
基準寸法(モジュール)が統一されているので、キレイに重なる所も特徴の1つです!
食器としてそのまま食卓に並べても、料理の邪魔をせず、映えるデザインになっています。
ホーロー製なので、ぬか漬け容器としての条件はもちろんクリア!
無印でぬか漬け容器をお考えの方に、おすすめの商品です♪
酸味が丁度いい♪【発酵ぬか床】
2018年の販売から根強い人気を誇る、無印の【発酵ぬか床】。
ジッパー式の袋に入っており、ぬか漬け容器を用意することなく、袋のままぬか漬けを楽しめる事で人気を集めています。
ぬか漬けといえば、毎日のかき混ぜが欠かせない、手間のかかる料理でしたが……。
無印の【発酵ぬか床】は、週1回程度かき混ぜればOK!
毎日かき混ぜる必要が無いので、ぬか漬けを初めて作る方に、とってもおすすめなんです♪
ビール酵母が配合されているので、食材を短時間で漬けることができるところも魅力の1つ。
冷蔵庫でも十分発酵が進むよう、ぬか床が調整されているので、暑い夏でも食材やぬか床の傷みを気にせず楽しめますよ♪
私は、きゅうりやミョウガにオクラ、変わり種にベビーチーズを漬けてみました!
初めて漬けたときは、どうしても塩味を強く感じましたが、時間を調整することで丁度よい塩味に。
酸味も酸っぱすぎることがなく、ほど良い感じで個人的にはとっても好みでした♪
無印のぬか床は、ぬか漬け独特の匂いが少ないので、匂いが苦手な方にもおすすめです。
私が試した中で見つけた、美味しくなる漬け時間は以下の通りです。
- きゅうり……1日半
- ミョウガ……3日
- オクラ……2日半
- チーズ……2日
オクラ!!
オクラ特有の粘りと、ぬか漬けの塩味・酸味が絶妙にマッチして、ごはんのお供にピッタリでした♪
ぬか漬け容器は陶器でもOK??Amazonでチェック!!
ここまで、ガラス製、プラスチック製、ホーロー製とぬか漬け容器を紹介してきました。
もう1つ、ぬか漬け容器として使える容器の素材をご存知でしょうか?
ぬか漬け容器として使える、もう1つの素材は陶器です。
残念ながら、ニトリや100均、無印では陶器のぬか漬け容器は販売されていなかったので、今回はAmazonで調べてみました!
ぬか漬け容器にピッタリな陶器を見つけたので、Amazonで買える商品から、3つほどご紹介したいと思います♪
昔ながらの“かめ”【紅星窯 蓋付半胴瓶】
漬物といえば、“かめ”と呼ばれる壺型の容器で、漬けているのを想像する方も多いですよね?
紅星窯の半胴瓶は、平安時代から作られている常滑焼のぬか漬け容器です。
陶器の利点は、なんといっても温度変化が少ないところ!
ガラス製やホーロー製と違い、ぬか漬けの要である、ぬか床の管理がしやすいのが特徴です。
“かめ”タイプでは、ぬか漬けの他にも、梅干しを漬ける方も。
密封タイプではないので、匂い漏れや虫対策などは必要ですが……。
密封ではないからこそ、お世話のしがいがあったり、ぬか漬けの美味しさがあったりするんだとか!
ぬか床の管理に自信のある上級者には、ぜひ試してもらいたいぬか漬け容器ですね♪
電子レンジもOK【森修焼 つけもの三昧】
冷蔵庫保存のぬか床に適した、角型のぬか漬け容器です。
『森修焼』という天然石をブレンドして焼成された陶器は、遠赤外線効果があり、素材の旨味を引き出してくれるんだとか!
容器の底は角が丸くなっているので、ぬか床が混ぜやすくなっています。
電子レンジやオーブン機能にも対応しているので、ぬか漬け容器としてだけでなく、色々な料理にも使えますね♪
鉛やカドミウムなどの有害物質が一切入っていないので、安心して使えるところも特徴です。
水抜き器付き【万古焼 ホワイト ぬか漬鉢】
【森修焼 つけもの三昧】と同じ、角型のぬか漬け容器です。
満水容量は、1~2人分のぬか床1kgであれば、余裕で入る2L。
口コミを見ても、冷蔵庫で保存するのに丁度よいと、高評価を得ています♪
1番の特徴は、陶器でできた水抜き器がセットになっているところ。
水抜き器は、野菜を漬けることでぬか床に発生する、水を溜めるための器。
野菜などと一緒にぬか床へ入れておくことで、余分な水分を勝手に取り除いてくれるんです!
通常ぬか床に発生した水は、キッチンペーパーなどで取り除く必要があります。
水抜き器があれば、キッチンペーパーなどで水を取り除く手間がいりません。
余計な手間がかからない分、より手軽にぬか漬けを楽しむことができますね♪
ぬか漬け容器は冷蔵庫に?お世話の頻度で変えよう!
調査の中で、ぬか漬け容器は、形から素材まで色々な種類があるとわかりました。
最近では、手間のかからないぬか床まであるとは驚きです。
そんなぬか漬けですが、初めて挑戦する方にこんな疑問を持った方はいませんか?
私も、ぬか漬けを始めるにあたって、どちらが良いのか色々と調べてみました。
冷蔵庫・常温どちらでもOK
基本的にぬか漬け容器は、冷蔵庫・常温どちらに置いてもOK。
ぬか漬け容器を冷蔵庫・常温、それぞれに置くメリット・デメリットがあります。
置き場によって、ぬか床をお世話する頻度が変わってくるので、ぬか漬け初心者は冷蔵庫に置くのがおすすめ!!
逆に、ぬか漬け上級者の場合は、常温に置くのがおすすめです。
おすすめの理由を、保存場所ごとのメリット・デメリットと共にご紹介しますね♪
冷蔵庫・常温 メリット・デメリット比較
メリット | デメリット | |
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冷蔵庫 |
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常温 |
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冷蔵庫に置くメリット・デメリット
ぬか漬け容器を冷蔵庫に置く、メリット・デメリットについて解説していきます!
ぬか漬け容器を冷蔵庫に置くと、ぬか床内の乳酸菌など菌の増殖が抑制され、ぬか床を毎日かき混ぜる必要が無くなります。
ぬか床は、かき混ぜることで菌のバランスが整い、美味しいぬか漬けができます。
冷蔵庫に入れておけば、菌のバランスが整った状態をしばらく維持できるので、毎日のかき混ぜがいらなくなるのです!
『かき混ぜるという作業は大変』と感じる方は、冷蔵庫に置いておくと手軽に楽しめますね♪
ぬか漬けを楽しんでいると、避けて通れないのが、ぬか床のカビですよね?
ぬか漬け容器を冷蔵庫に置いておけば、カビ菌の増殖も抑制できるので、ぬか床がカビにくくなります。
普段はぬか床の塩分濃度や乳酸菌の出す乳酸で、カビ菌を抑制しています。
ですが、塩分濃度などのバランスが崩れると、すぐにカビ菌が増殖。
冷蔵庫内ではカビ菌の増殖が抑制されるので、多少塩分濃度などがくずれても、カビの発生を防ぐことができるんです。
塩分濃度などのバランスを保つのが難しいと感じる場合は、冷蔵庫に置くのがおすすめですね♪
ぬか漬けによらず、お漬物は冷たい方が美味しい物がほとんど。
ぬか漬け容器を冷蔵庫に置いておけば、冷たいぬか漬けがすぐに食べられますよ♪
常温に置いている場合は、ぬか漬け容器から取り出した後、一度冷蔵庫で冷やす必要があります。
ぬか漬けを冷蔵庫で冷やす手間がいらないので、より手軽にぬか漬けを楽しむことができますね!
長く冷蔵庫に置いておくことで、ぬか床内の菌が上手く活動できなくなり、菌のバランスが崩れてしまいます。
ぬか床内の菌は、常温25℃前後で活動が活発になりますが、冷蔵庫内の温度は0℃~10℃と、菌の活動には不向き。
美味しいぬか漬けを作るためには、週に1日程度、ぬか漬け容器を常温に置いて菌の活動を活発にしてあげましょう♪
ただし、常温に置く場合はいくつか注意する点があります。
それは、次の【常温に置くメリット・デメリット】でご紹介しますね。
冷蔵庫に置いたぬか床は、菌の活動があまり活発ではないので、漬かるまでに少々時間がかかります。
例えばきゅうりだと、常温なら4時間くらいで漬かるところ、冷蔵庫では半日~1日かかります。
ぬか漬けを毎日楽しみたい、サッと漬けて食べたい、という方に冷蔵庫に置く方法はおすすめできません。
冷蔵庫では常温に比べてゆっくり漬かるので、自分好みの漬かり具合を確認しやすくなります。
デメリットである漬かりにくさは、初心者にとってはメリットになり得ますね♪
常温に置くメリット・デメリット
ぬか漬け容器を常温に置く、メリット・デメリットについて解説していきます!
常温に置いた場合、菌の活動が活発なので、かき混ぜたり材料を足したりすることで、すぐ味に影響が出ます。
ぬか漬けは、活きた菌によって漬ける漬物です。
そのため、かき混ぜたり材料をたしたりすることを、「世話をする」といいます。
手をかけただけ美味しくなるので、『お世話のしがいがある』という事ですね♪
美味しいぬか漬けは、『ぬか床自体も食べられる』というのはご存知ですか?
ぬか漬け容器を常温に置いておくと、特に乳酸菌が活発に活動して、どんどん発酵が進み旨味がアップ!!
酸味や旨味が程よい極上のぬか床ができ、そのぬか床は料理に使っても美味しいそうです。
発酵を進めるには、適度な温度が必要なので、『食べられるぬか床』は常温ならではですね♪
常温に置いたぬか床は、発酵の進みが早い分、素材が漬かる時間も短時間になります。
冷蔵庫にぬか漬け容器を置くのとは逆ですね!
根菜でも、夏場は半日あればしっかり漬かるので、毎日ぬか漬けを食べたい方にはおすすめです♪
菌の活動が活発になるということは、それだけ菌の増殖もはやくなるということ。
これは、ぬか床が美味しくなるための乳酸菌だけにとどまりません。
常温に置くと、カビ菌など、ぬか床が痛む原因になる菌もまた、同じように増殖しやすい環境になります。
結果、少しでもお世話を怠ると、菌のバランスが崩れてしまいます。
すぐにカビが発生してしまったり、シンナー臭がしたりと、ぬか床が使えなくなる可能性が……。
常温に置く場合は、1日に数回ぬか床をかき混ぜ、菌のバランスを保つ必要があります。
常温にぬか漬け容器を置く場合は、密閉タイプではなく、通気性の良いタイプのぬか漬け容器を使います。
通気性の良いぬか漬け容器は、菌の活動をより活発にするので、常温保存との相性抜群!!
ただし、通気性の良いタイプのぬか漬け容器の場合、ぬか床に虫がわきやすくなるので、害虫対策が必須。
ぬか漬け容器のフタをする前に、容器にガーゼやハンカチをかけて、輪ゴムなどで止めればOK♪
この対策方法は、冷蔵庫に置いているぬか漬け容器を、一時常温に置く場合にも有効。
風通しがよくなるので、ぬか床から出る水分によるカビなども防ぐことができますよ!
ぬか漬けを長く楽しむためにも、ぬか床のお世話頻度に合わせて、置き場を選んでみましょう!
気候に合わせてぬか漬け容器の置き場を変えるのも、おすすめですね♪
まとめ
- ニトリでは、ガラス製のぬか漬け容器が買える!
- 【耐熱ガラス保存容器】は、ぬか床が混ぜやすく、匂い漏れもしない
- 100均で買うなら、4面ロックのプラスチック容器がおすすめ
- プラ容器は軽くて丈夫だが、若干匂い漏れする
- 無印では、ホーロー製容器と人気の【発酵ぬか床】が手に入る♪
- 【発酵ぬか床】は、ぬか漬け初心者でも簡単にぬか漬けが楽しめる
- 陶器のぬか漬け容器も、おしゃれで機能性抜群
- ぬか漬け容器の置き場は、冷蔵庫・常温どちらでもOK
個人的に、今回購入したニトリの【耐熱ガラス保存容器】は、かなり使い勝手がよく、おすすめです!!
また、ぬか漬け容器の置き場も、冷蔵庫と常温それぞれにメリット・デメリットがあることがわかりました。
あなたのライフスタイルや、ぬか漬けの熟練度に合わせて置き場を選ぶと、より楽しくぬか漬けライフが送れますね!!
この他にも、ぬか漬けのお世話にはここでは語り切れないほど、たくさんの豆知識が存在します。
ぜひ、色々と挑戦して、あなただけのぬか漬けを楽しんでみてください♪