髪を染めると、気になるのが眉毛の色。
髪の色に合わせて眉毛の色も明るくし、見た目をおしゃれにしたいですよね!
眉毛の色を明るくする方法は色々ありますが、眉毛サロンや美容院で眉毛を脱色する方法が、肌の負担が少なくおすすめ!
ただ眉毛を脱色しても時間が経てば色が戻るので、定期的に眉毛サロンなどに通う必要があります。
眉毛サロンなどに通うとお金がかかるため、自宅で眉毛を脱色できたら楽ですが、「皮膚溶ける」という噂もあり怖いですよね!
答えは、自己流で眉毛を脱色した場合は皮膚が溶ける可能性があります。
今回は、眉毛脱色時に「皮膚溶ける」原因を解説し、脱色時の注意点や脱色剤の代用品を紹介します!
この記事を読んで、自宅で安全に眉毛を明るく脱色して、おしゃれを楽しみましょうね♪
目次
眉毛脱色で皮膚溶ける可能性あり!事前準備が大切♪
自宅で眉毛を脱色すると、「皮膚溶ける」可能性があると言われています。
ついつい説明書を読まず、自己流で眉毛を脱色してしまいがちですが、皮膚が溶ける可能性を防ぐためには正しいやり方で脱色しましょう。
「皮膚溶ける」原因は様々ありますが、「必要な準備を怠ったり、痛みや違和感を我慢してしまったりした場合」に起きやすいです!
まずは、なぜ眉毛を脱色する時に皮膚が溶けるのか、原因を解説します。
脱色時に皮膚溶けるのは「炎症している」証拠
眉毛を脱色する時に皮膚が溶ける原因は、脱色剤です。
国内で販売されている脱色剤は眉毛用ではないため、顔に塗ると皮膚が溶けたようなダメージを受けてしまいます。
ひりひりと赤くなり、やけどのような症状が見られます。
ひどい場合は皮膚がめくれ、水ぶくれができます。
眉毛を脱色した時に「皮膚溶ける」と言われるのは、皮膚が脱色剤のダメージを受け、炎症している証拠。
脱色剤にはアルカリ剤やオキシドールといった強い薬剤が含まれているうえ、顔の皮膚はデリケートです。
少しの刺激でも皮膚が溶けると言われるほどのダメージがあります。
眉毛脱色時に必要な準備は「パッチテスト」
眉毛脱色時に皮膚が溶けるのは、炎症を起こした場合とお伝えしました。
顔の皮膚はデリケートなので、炎症を起こさないためには、眉毛を脱色する前の準備をしっかり行うのが大切!
眉毛を脱色する前には、以下のような準備をしっかりしましょう。
- 眉毛の脱色をする前に必ずパッチテストを行う
- 説明書を読む
- 眉毛の周りの皮膚をワセリンで保護をする
- 脱色前に眉毛を抜いたり、剃ったりしない
パッチテストは、脱色でかぶれなどの症状が起きないかどうかをチェックする大切なテストです。
これまで問題なく脱色をできていた人でも、体質の変化で突然症状が現れる場合があります。
いつも同じ脱色剤を使用している場合も、毎回必ずパッチテストを行うようにしましょう。
当たり前のことかもしれませんが、使用する脱色剤によって使い方が少しずつ異なります。
私はめんどくさがりなので、説明書を読むことを怠り、自己流で脱色したことがあります。
自己流で脱色すると、色がしっかり抜けなかったり、少しヒリヒリした感じがあったりして「失敗したな」と思いました。
顔の皮膚、特に目や眉毛の周りの皮膚はデリケートなので、説明書を必ず読むようにしましょう。
ワセリンは皮膚の保湿剤で、皮膚から水分が失われるのを防ぐために使われます。
脱色する時に眉毛の生え際にワセリンを塗ることで、脱色剤が皮膚に付着することを防いでくれます。
もし脱色剤が皮膚についてしまっても、ワセリンの上についたものであれば、簡単にティッシュでふき取ることができます。
顔の皮膚はデリケートで、眉毛を抜いたり剃ったりすることでも、皮膚はかなりダメージを受けています。
皮膚がダメージを受けた状態で脱色を行うと、脱色剤が皮膚に刺激を与えやすくなり、炎症を起こす可能性が高まります。
炎症を起こさないようにするため、脱色前は眉毛を抜いたり剃ったりしないようにしましょう!
眉毛脱色をセルフで行う場合のやり方を伝授♪
眉毛を脱色する時皮膚が溶けるのは「炎症している」証拠で、事前にパッチテストを行うなど、準備をしっかり行うことが大切とお伝えしました。
皮膚の炎症を防ぐには事前準備だけではなく、注意点を守って眉毛を脱色する必要があります。
続いては、セルフで行う場合の眉毛脱色方法をご紹介します!
- 眉毛の汚れを取り、ワセリンで保護をする
- 脱色剤を用意し、説明書通りに配合
- 脱色剤を眉毛に塗り、10分間放置
- 脱色剤を洗い流し、3日ほどは経過をみる
1. 眉毛の汚れを落としワセリンで保護をする
眉毛にほこりや油脂が残っていると、脱色剤が染み込みにくくなります。
眉毛をきれいに脱色するために、洗顔をして眉毛の汚れを落としましょう!
眉毛の汚れを落としたら、眉毛の周りにワセリンを塗って、皮膚を保護します。
セルフで行う場合は、眉毛の周りに脱色剤を誤ってつけやすいため、皮膚の炎症を起こさないようにワセリンを塗ります。
ワセリンを塗るとき眉毛にかかってしまうと、脱色剤が染み込みにくくなるので、眉毛に塗らないように注意しましょう!
2. 脱色剤を用意し説明書通りに配合
脱色剤を用意していきます。
脱色剤は一般的に、1液と2液に分かれています。
使用する脱色剤によって分量が異なるので、説明書通りに配合していきましょう。
眉毛を脱色する時は、脱色剤を少ししか使わないため、アルミホイルや脱色剤に付属のパレットの上で混ぜていくと良いです。
3. 脱色剤を眉毛に塗り10分間放置
脱色剤をしっかり混ぜたら、綿棒を使って眉毛の上に均一にのせていきます。
セルフで行う場合は眉毛に脱色剤を塗りにくいと思いますが、眉毛の流れとは反対方向に伸ばすことで、根元まで塗り込みやすくなります。
脱色剤を眉毛に塗り終えたら、10分間放置します。
ラップやコットンを眉毛の上にのせると、より脱色剤が眉毛に浸透します。
4.脱色剤を洗い流し3日ほどは経過をみる
眉毛に脱色剤をのせて10分経ったら、脱色剤をコットンで拭き取ります。
その後、目に脱色剤が入らないように、眉毛に残った脱色剤を水で洗い流し完成です。
眉毛の脱色は誰でも簡単にできますが、気を抜いてはいけません。
眉毛を脱色した後は、皮膚がダメージを受けているので、氷で眉毛付近を冷やすなど皮膚を鎮静化させましょう。
脱色後に何も症状が出ていなくても、数日後に症状が出る可能性もあるので、2~3日は油断せず経過を見ます。
眉毛を脱色した直後の色が気に入らなくても、すぐに脱色のやり直しをしないようにしましょう。
脱色のやり直しをしたい場合は、脱色してから3日ほどあけて、脱色すると良いでしょう。
【補足】脱色前に塗るワセリンはAmazonで♪
脱色前にワセリンを塗って、皮膚を保護した方が良いことをお伝えしました。
ワセリンはドラックストアでも購入できますが、品揃えが豊富なAmazonで購入するのがおすすめです!
続いては、Amazonで買えるワセリンを2つご紹介します。
商品名 | ピュアスキンジェリー |
ブランド | Vaseline(ヴァセリン) |
商品タイプ | クリーム |
スキンタイプ | 敏感肌 |
用途 | 顔・全身用 |
特徴 |
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ヴァセリンのピュアスキンジェリーは、敏感肌の赤ちゃんでも安心して使えるほど肌に優しいです。
ヴァセリンを塗ることで皮膚が保護され、脱色剤が肌につきにくくなり、皮膚が溶けるのを防ぐ効果が期待できます。
低刺激のヴァセリンはデリケートな目の周りにも使え、脱色時の眉毛周りの保護に最適です。
商品名 | 白色ワセリン |
ブランド | 健栄製薬 |
商品タイプ | クリーム |
用途 | 顔・全身用 |
特徴 |
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白色ワセリンは乾燥にも強く、皮膚の保護力が高いです。
花粉など外からの刺激を守る効果が期待でき、脱色剤を塗る前に白色ワセリンを使うのは、おすすめ♪
白色ワセリンは医薬品のため、小さい子どもからお年寄りまで安心して使うことができます。
眉毛用脱色剤は市販で代用!おすすめは「ジョレン」
国内では、脱色剤やカラー剤を顔に塗る行為を禁止しているため、眉毛用脱色剤を市販で買うことはできません。
市販では、色々なメーカーが脱色剤を販売していますが、腕・足や頭髪に使うものがほとんどです。
眉毛用脱色剤は市販で購入できませんが、代用は可能です。
ご紹介する脱色剤はあくまでも「代用品」。
使用する際は、パッチテストをおこなったうえで、使うかどうかを判断しましょう。
脱色剤はドラックストアやスーパーで購入できますが、品切れや商品が置いていない場合があるので、Amazonで買うのがおすすめです。
【ジョレン】敏感肌も可!低刺激脱色クリーム
商品名 | ジョレン クリーム ブリーチ |
ブランド | JOLEN(ジョレン) |
付属品 |
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内容量 |
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商品タイプ | クリーム |
スキンタイプ | 全肌質対応 |
用途 | 頭髪・頭皮用 |
特徴 |
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原産国 | アメリカ合衆国 |
ジョレンクリームブリーチは頭髪・頭皮用ですが、低刺激の脱色クリームなので眉毛用の代用品として使うことができます。
口コミでも、「ヒリヒリもせず敏感肌でも大丈夫」という声がありました。
1度にクリームを使い切るのは難しいので、陽のあたらないところに保存すればクリームが乾燥しないため、何度も使用できます。
ジョレンクリームブリーチはアメリカでつくられた製品なので、ほとんど店頭には並んでいません。
私は店頭にジョレンクリームブリーチがあるのかを探しましたが、販売しているお店を探すことはできませんでした。
手に入れる場合は、Amazonなどのオンラインショップで購入するのが良いでしょう。
【注意】「エピラッド」は眉毛に使用不可!
引用 クラシエ公式HP
商品名 | エピラット 脱色クリーム敏感肌用 |
ブランド | クラシエ |
付属品 |
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内容量 |
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商品タイプ | クリーム |
スキンタイプ | 敏感肌用 |
用途 | 腕・足用 |
特徴 |
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原産国 | 日本 |
エピラッドシリーズは比較的安価で、ドラックストアやスーパーなど店頭でも購入できます。
誰でも簡単に買えることから、エピラッドを眉毛脱色に使っている人もいますが、炎症する可能性が高いので使用しないようにしましょう。
クラシエ公式HPでも、眉毛脱色に使用しないようにと注意喚起しています。
脱色剤は、目に入ると大変危険ですので、眉・まつげなどには使用しないでください。
引用 クラシエ公式HP
国内では脱色剤を顔に塗る行為は禁止されているため、市販の脱色剤を使う場合はデメリットを考えたうえで使用するようにしましょう。
市販の脱色剤を使った眉毛の脱色は自己責任で行い、万が一目に入ってしまった場合はすぐに流水で洗い流し、眼科を受診してください。
【補足】脱色以外なら「眉マスカラ」を使おう
眉毛用脱色剤は、市販の脱色剤で代用可能とお伝えしました。
ただ足や腕用の脱色剤を眉毛に使うと、皮膚にかなりのダメージを与えるので、できれば脱色剤の使用を避けたいものです。
髪の毛を明るく染めている私は、「眉マスカラ」を愛用しています。
メイクの時間は少しかかりますが、眉マスカラは皮膚へのダメージがないので、安心して使用できます。
続いては、眉マスカラを3選ご紹介します!
商品名 | 眉カラーリング |
ブランド | ヘビーローテーション |
色 | アッシュブラウン |
特徴 |
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価格 | 880円(税込) |
美容オタクの私が使ってみて、おすすめだったのがベビーローションの眉マスカラ。
ヘビーローテーションの眉マスカラは、ひと塗りするだけで発色し、あっという間に眉毛が染まります。
値段は880円(税込)と、購入しやすい価格。
コストパフォーマンスがよく、ドラックストアですぐに手に入るのでおすすめです!
カラーバリエーションも豊富なので、自分好みの色を見つけやすいですよ♪
- イエローブラウン
- アッシュブラウン
- ナチュラルブラウン
- ライトブラウン
- ピンクブラウン
- アッシュグレイ
- ナチュラルアッシュ
- ピンクアッシュ
2021年9月現在、ヘビーローテーションの眉マスカラは8種類販売されています。
明るい色から暗い色まで幅広い色が売っているので、黒髪の人でも眉毛を染めるのに使えそう!
引用 ワタシプラス公式HP
商品名 | ニュアンスアイブローマスカラ |
ブランド | インテグレート |
色 |
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特徴 |
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価格 | 880円(税込) |
インテグレートの眉マスカラは、ふんわりとした眉毛になると人気。
眉マスカラを使ったと分からないほど、軽くて自然な仕上がりになります。
カラーバリエーションは5種類と多くありませんが、暗い眉から明るい眉まで対応できます。
インテグレートはドラックストアやスーパーなど広く流通しているので、購入しやすい利点もあります♪
引用 エクセル公式HP
商品名 | アイブロウマスカラ N |
ブランド | エクセル |
色 |
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特徴 |
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価格 | 1430円(税込) |
眉マスカラは肌につきやすいですが、エクセルのアイブロウマスカラはストレートブラシのため、肌に色がつきにくいです。
私もエクセルの眉マスカラを1度使ったことがありますが、眉毛が密着するように色が染まり、肌に色がつかなかったので便利!
エクセルのアイブロウマスカラは、2021年9月現在、店頭での販売を終了し、オンラインショップのみでの販売です。
店頭で気軽に手に入れることができないのは残念ですが、使いやすさは抜群♪
まとめ
- 眉毛を脱色する時、皮膚が溶ける可能性はある!
- 眉毛脱色前にはパッチテストなどしっかりと準備をしよう
- 眉毛脱色時の放置時間は10分が目安
- 脱色直後は皮膚がよりデリケート
- 眉毛用脱色剤の代用は「ジョレン」がおすすめ
- 眉毛を明るくするなら、「眉マスカラ」がおすすめ
眉毛脱色時に皮膚が溶ける原因は、脱色剤が眉毛用ではなく、肌がダメージを受けるからです。
眉毛を脱色するときは細心の注意を払い、痛みや違和感を感じた場合はすぐに脱色をやめましょう。
眉毛を明るくする方法は脱色以外に「眉マスカラ」もあるので、自分にあった方法を見つけ、おしゃれを楽しみましょうね♪