1日の1/3は時間を費やす「睡眠」。
睡眠の質によって、1日の疲れをとることができたり、免疫力がアップしたりと健康にもつながるので、快適に過ごしたいですよね!
睡眠の質を高めるために、寝室のレイアウトやインテリアにもこだわfりたいものです。
寝室をこだわるときに気になるものの1つが、ベッドの頭を壁につけないかどうかです。
通気性の問題から、私はベッドの頭を壁につけないのが当たり前だと思っていましたが、実際はどうなのでしょうか?
今回は、ベッドの頭を壁につけるかどうかを徹底解説します!
他にも、寝室のレイアウトの基本やベッドを窓際に置くときの注意点も紹介します。
この記事を参考にして、快適な寝室を作りましょうね♪
目次
ベッドの頭は壁につけない方が良い!その理由は?
寝室のレイアウトは、睡眠の質を高めるためにも重要で、ベッドの配置が次第で良し悪しが決まる場合が多いです。
あなたの自宅では、ベッドの頭は壁につけていますか?
ベッドの頭を壁につけない人、つける人がいると思います!
結論をいうと、ベッドの頭は壁につけない方が良いです!
この章では、ベッドの頭をどうするかやベッドの頭を壁につけるメリット・デメリットをお伝えします。
ベッドの頭は壁から10cm以上離すのがベスト!
ベッドの頭を壁につけないか、つけるか、レイアウトをするときに迷ってしまいますよね!
ベッドの頭を壁につけないメリットは、通気性が良いことやカビが生えにくいなどで、10cm以上空いていると風通りが良くなります。
デメリットは少なく、離すためのスペースが数cmほど必要だということです。
しかし、部屋の間取りによっては、ベッドの頭を壁につけるしかない場合もあります。
ベッドの頭を壁につけたからといって、大きな害が生じるわけではありませんが、つけない場合に比べて、デメリットの影響が大きいです。
以下では、ベッドの頭を壁につけた場合のメリット、デメリットを紹介します。
【壁につけるメリット】部屋に解放感が出る!
ベッドの頭を壁につけるメリットはいくつかありますが、機能的な面ではなく、部屋の見た目に関することです。
そのため、人によってはそこまでメリットを感じないかもしれません
- 部屋に解放感が出る
- 家具の配置がしやすい
ベッドの頭を壁につけることで、部屋を効率的に使うことができ、開放感を感じられます。
ベッドの頭を壁につけず、中途半端に隙間があることで、部屋が狭く感じる場合があります。
広々としたスペースがほしい場合や、ベッド以外にも大きな家電を置きたい場合には、ベッドの頭を壁につけることをおすすめします!
ただ、部屋に押し引きするドアがある場合は、ドアを開け閉めするときにベッドに当たってしまうこともあるため、1mほどは離しましょう!
ベッドの頭を壁につけることで、他の家具などの配置がしやすくなり、好みの間取りにしやすくなります。
私もベッドの頭を壁につけたことで、限られたスペースの中で、自分が過ごしやすいような家具の配置ができていると感じています。
大きさのあるテーブルやテレビといった家具とのバランスがとりやすくなりますよ♪
アパートやマンションなど、スペースが限られた部屋で暮らしている人は、ベッドの頭を壁につけるのをおすすめします!
【壁につけるデメリット】カビの発生がある!
ベッドを壁につけるメリットがある一方で、ベッドの頭を壁にぴったりとつけ、隙間を作らないことで生じるさまざまなデメリットもあります。
ベッドの頭を壁につけると、衛生面や健康面に関わる悪い影響が大きいです。
ベッドの頭を壁につけると生じるデメリットは、以下の通りです。
- カビが発生しやすい
- 運気が上がりにくい
- 掃除がしにくい
ベッドの頭と壁がぴったりとくっついていると、カビが発生しやすい状態になります。
通気性の悪い部屋や湿気の多い部屋は、寝ている間に体から出た水分が壁に浸透してしまうため、ベッドと壁に隙間はあった方が良いです!
私はベッドの頭と壁をぴったりくっつけていたときがありますが、3カ月ほどで黒いポツポツが壁に出来始めました。
タオルや雑巾で拭くとキレイに取れたので、カビが発生したんだなと気が付き、そこからベッドと壁の間は離すようにしています。
通気性を良くするためにも、ベッドと壁の間は10cm以上は離した方が良いでしょう!
ベッドの頭と壁をつけるのは、風水上よくないと言われています。
寝室は、1日頑張った心と体をゆっくり休ませ、明日へのエネルギーを補う空間で、パワースポットと考えられています。
ベッドの頭と壁に隙間があることで、気が循環します。
ベッドの頭と壁がぴったりとくっついていると、気が上手く部屋全体に流れず、悪い気を吐き出せないため、運気が上昇しません。
また、「壁にぴったりベッドの頭をつけると、孤独を招く」とも言われているので、壁にベッドの頭をつけないように注意しましょう!
ベッドの頭と壁の間は、ゴミがたまりやすいので、こまめに掃除をしたいところです。
ベッドの頭と壁に隙間がないと、掃除道具を使って掃除できず、不衛生です。
隙間を少し開けることで、ベッドの頭と壁の間も掃除ができます!
また、隙間がないとシーツ交換も行いにくくなるので、10cm以上の隙間があった方が良いでしょう。
ベッドの頭を壁から離すのが難しい!?レイアウトで解決
ベッドの頭は10cm以上壁から離すのがベストとお伝えしましたが、部屋の間取りによっては、理想の配置が難しい場合があると思います。
ベッドの配置に迷った場合は、レイアウトの基本を知ることがおすすめです!
レイアウトの基本を知ることで、ベッドの配置を決めることができますよ♪
レイアウトの基本を伝授!5つのポイント
レイアウトの基本を知ることで、どんな間取りの部屋や寝室でも、自然とベッドを置く場所を決めることができます。
私はベッドの頭を壁から離す配置を見つけるのに悩んだとき、寝室のレイアウトの基本を知り、自分に合った空間を作ることに成功しました。
以下が、ベッドの配置時に考えたいレイアウトの基本となる5つのポイントです。
- ベッドは壁側に寄せよう
- ドアやクローゼット前のスペースを作ろう
- 枕やクッションは偶数を配置しよう
- ベッド脇にはサイドテーブルや照明を置こう
- 寝室には余計なものを入れない
【壁につけるメリット】部屋に解放感が出る!でご紹介しましたが、ベッドのサイドは壁側に寄せた方が安定します。
まずはベッドを壁に寄せられるかどうかを考えると、良いでしょう。
また、ベッドを配置するときには「ベッド周りのスペース」があるかどうかも大切です。
ベッド周りを歩くことができるかどうかはもちろん、ベッド下に収納スペースがある場合は、収納が最後まで引き出せるか、チェックしましょう。
収納スペースがついているベッドの場合は、引き出しの奥行と人がしゃがむスペースが必要になるので、1mほどスペースがあると安心です!
ベッドを配置してしまうと、壁から離すために動かすのは大変なので、ベッドの設置前に確認したいところですね♪
ベッド配置するうえで、ドアやクローゼット前のスペースもあるかどうか確認しましょう。
ベッドを置いたとき、ドア、クローゼット、扉などの障害になっていませんか?
クローゼットや扉の形状によって、必要スペースは変わるので、今一度確認をしましょう。
- 開き戸:1m
- 引き戸や折戸:60cm
ドアやクローゼットなどがベッドに引っかかっても、人が通れる場合はありますが、しっかり開けきれた方がストレスなく過ごせます。
ベッドをドアやクローゼットの前に置かないことがベストですが、どうしても置かなければならないときは、スペースを意識しましょう!
偶数は「ペア」を表すため、枕やクッションを置くときは、偶数個置くのがおすすめです。
寝室には、パートナーが同じものを公平に共有できるようなインテリアを置くことで、「仲良し」のムードが空間に集まります。
パートナーがいる人は、偶数個の枕やクッションを置くことで、豊かなパートナーシップを維持するためのサポートになっていきます。
ホテルの部屋でよく見るサイドテーブルや照明などのインテリアですが、風水として重要な役割を担います。
ベッドのサイドに対等のテーブルと照明があることで、パートナーの対等性やパートナーの共通性を表すことができます。
枕やクッションを置く役割と似ていますが、パートナーがいる人は、寝室に置くインテリアを共有することで、良い関係性が生まれます。
また、寝室の照明はロマンティックな雰囲気の演出にもなりますよ!
寝室には、余計なものを入れないようにすることも、大事な要素です!
例えば、仕事を思い出すような書類や予定が書き込まれたカレンダーなどが寝室に置かれていると、どう思いますか?
「明日仕事に行くのが嫌だな」や「明日は●●しないといけない」など、考えてしまいますよね!
快適な睡眠をとるためには、寝るときに余計な情報が入らないような工夫をすると良いでしょう!
私はワンルームに住んでいるため、寝るときに情報を0にすることは難しいですが、ベッド周りに余計なものを置かないように心がけています。
ベッドの頭は窓につけてもいい?外気を防ぐカーテンも
自宅の間取りによっては、ベッドの頭を壁につけられない場合もあるかと思います。
その場合、どうしたらよいか分からないこともありますよね!
この章では、ベッドの頭を窓につけていいのかどうかを解説します!
ベッドの頭を窓につけない方が良い!理由は?
部屋の間取りが、ベッドの頭を窓にならつけられるという場合もあるかと思います。
ベッドの頭を窓につけてしまうと、外の音や冷気などさまざまな影響を受け、快眠に繋がらないので、避けた方がいいでしょう!
私も以前、窓の近くにベッドの頭を置いたことがありますが、寒いし、暑いし、寝にくかったのを覚えています。
窓のある壁面しかベッドの配置ができない場合は、音や外気を防いでくれる少し厚手のカーテンをかけると良いでしょう!
厚手のカーテンなどを購入する場合は、家にいながら買い物ができるAmazonがおすすめです。
以下で、窓付近にベッドを置く場合にあると便利なグッズを紹介します!
【遮光カーテン】断熱・防寒・防音に効果的!
商品名 | 遮光カーテン |
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メーカー | Hansleep |
サイズ |
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カラー |
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特徴 |
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Hansleepの遮光カーテンは、サイズとカラーのバリエーションが豊富で、自宅の雰囲気や好みに合わせて購入できます。
熱、冷気、光を通しにくいので、窓付近にベッドを置いても、睡眠を妨げられずに済みます!
また、洗濯機で丸洗いが可能なので、家事が苦手な方でも、扱いやすいカーテンです。
【アコーディオンカーテン】外気を防ぐ!
商品名 | アコーディオンカーテン |
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メーカー | 松本商事 |
サイズ | 幅100cm×丈250cm |
0カラー |
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特徴 |
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松本商事のアコーディオンカーテンは、主に外気を防ぎます。
つっぱり棒で設置するタイプなので、ベッドと窓の間に壁を作る形で置けると、外気に影響されない空間を作れます。
また、幅や丈も好きなサイズにカットできるため、自宅の窓に合わせやすいのも、特徴です。
【あったかカーテン】温度低下を防ぐ!
商品名 | あったかカーテン |
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メーカー | ワイズ |
サイズ | 幅110cm×丈145cm |
重量 | 242g |
特徴 |
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窓にベッドを置くときは、冷気を防ぐカーテンなどを取り付けることがおすすめです。
冷気を防ぐカーテンをつけることで、就寝時に窓を気にせず、安心して眠ることができます!
あったかカーテンは、自分の好みの大きさにカットもできるため、小さい窓に使いたい場合でも嬉しいアイテムです。
まとめ
- ベッドの頭は壁につけない方が良い
- ベッドと壁に隙間を作ると「カビの発生を防ぐ」
- 快適な寝室を作るポイントは余計なものを入れないこと
- ベッド、ドア、クローゼット周りのスペースは十分に取ろう
- ベッドの頭は窓にはつけないのがベスト
- 窓付近にベッドを置くときは、厚手のカーテンをつけよう
今回は、ベッドの頭は壁につけない方が良いことをお伝えしました。
ベッドの配置は、何人で暮らしているのかや住んでいる家の間取りなど、人それぞれです。
もし、ベッドの配置などに迷った場合は、基本のレイアウトを参考にすると良いでしょう。
あなたも、寝室の状態を振り返り、快眠できる空間作りをしましょうね♪