自宅で過ごす時間って大切だからこそ、家を簡単におしゃれにしたい!と思うことはありませんか?
そんな時、壁紙の張り替えは、簡単にイメージをガラッと変えることができるので注目を集めています。
特に天井を木目に張り替えるととてもおしゃれになります!
ただ天井を張り替えるってとても勇気がいりますよね。
やはり、天井を白以外にするとデメリットもあります。
まず、ちょっと変えたいな…って時におすすめしたいものが、クロスを使うことです。
クロスだと、木目のバリエーションも豊富でデメリットだけでなく、メリットもたくさんあります!
今回は、天井を木目にすることの効果と、メリットとデメリット、クロスを選ぶ時のポイントを紹介します!
目次
天井を木目クロスにするデメリットは選び方で解決!
しかし、天井を自分で木目の板張りにすることは、中々難しいので、基本的には工務店等に依頼するようになります。
また、板張りになると飽きてしまった時に簡単に変えることができません。
そんな時におすすめなのが、木目のクロスを貼ることです!
木目のクロスを貼ることでのデメリットもありますが、それさえもカバーする効果やメリットもありますのでご紹介します。
天井に木目クロスを貼ることの効果3選!
木目には重厚感を演出できる効果があります。
したがって、シンプルな部屋も一気にワンランク上のおしゃれな空間に見せてくれることができます。
間接照明と組み合わせることで、その効果をさらに高めることができます。
ただし、狭い部屋に暗い木目の天井にしてしまうと、部屋を圧迫して見せてしまうので、返って窮屈な印象を与えます。
その①で部屋と木目のバランスによっては、部屋を圧迫する可能性があるとデメリットをお伝えしましたが、むしろ高く見せることも可能です!
そんな木目をぜひ生かしてほしい部屋の天井は、勾配がついている天井です!
勾配に沿って天井に木目を貼ると、木目の縦線の効果で部屋の天井を高く見せることが可能です。
木にはリラックス効果が期待できます。
例えば、木造のお店や歴史的建造物に入った時に、心が癒された…といった経験はないですか?
真っ白な天井よりも木目の天井の方がリラックス感のある癒しの空間作りに繋げることができます。
コンクリートなどのインダストリアル風の無機質な素材もスタイリッシュでオシャレな部屋になりますが、反対に無機質なイメージも与えます。
ただ、コンクリートと木材の組み合わせはとてもおしゃれなので、コンクリートの壁に天井は木材…などの組み合わせも上級者向けです!
効果をお伝えしたところで、天井に木目のクロスを貼るメリットとデメリットを紹介します。
天井に木目のクロスを貼るメリット
- コストが抑えられる
- キッチンの上にも使える
- 飽きた時に簡単に張替えが可能
天井をリフォームとして張り替えると、天井板の張り替え費用は、約8万~12万円となっています。
クロスの張替えなら20㎡で約3万〜5万円とリーズナブルです。
キッチンがガスの場合、防火上キッチンの天井に木材を使用することは厳しいことが多いです。
クロスなら制限を受けないため、キッチンの天井にも貼ることが可能です。
本物の木材を使用すると、プロへの依頼が必要です。
自分で張り替えることも可能ですが、使用する道具の種類が多かったりなど何かと大変です。
クロスならノリ付きのものもありますので、気軽に張り替えることができます。
天井に木目のクロスを貼るデメリット
- 安っぽさがある
- 選ぶ色によって部屋に圧迫感が出て、開放感が減少する
- 飽きる
クロスは本物と比べてどうしても木材の質感を表現することが難しくなります。
そのため、ぱっと見の印象は良くても、クロスの種類によっては近付いたら…ってことも発生しないとは言い切れないことが最大のデメリットです。
濃い色のクロスを選んでしまうと部屋を圧迫します。
面積が広い部屋か、天井が高い作りの部屋だとスタイリッシュになりますが、狭い部屋や天井が低い場合は、狭い印象を与えてしまいます。
その為、狭い部屋のときは、明るくて淡い色のクロスを選ぶと、部屋を圧迫せずに活用することができます。
模様替えも制限が掛かるし、やはり個性的な物には飽きが来てしまうことが早い傾向にあります。
飽きっぽいなと思うあなたは、なるべくシンプルで様々なジャンルのインテリアテイストに合うクロスを選ぶと良いです。
その他の注意点として、小さなサンプルと天井に貼った時の実物で仕上がりのイメージが異なる場合があります。
小さなサンプルは、大きいものより色が暗く見えます。
しかし、実際に貼ってみると、明るく見えてしまうということを考慮して選んでみて下さい。
天井の木目は白なら部屋を選ばず取り入れやすい!
引用 STYLE DART
ここまで、天井に木目のクロスを貼ることのメリットとデメリットを紹介してきました。
実際貼ると思うと、何色にするか迷いますが、木目を白にすることがおすすめです。
お部屋の天井って基本的に白いイメージはないですか?
海外のインテリアは壁も天井もカラフルなイメージがありますが、日本の住宅は白などシンプルなものが多いです。
白の木目は違和感なく取り入れることができ、おしゃれに見せたいけど、ちょっとチャレンジしたいというあなたにぴったりです。
そもそも、なぜ天井は白が多いのでしょうか?
天井に白が多いのは部屋を広くみせるから!
白は、色のイメージとして、軽やかな印象を与えると言われています。
また、白は膨張色なので部屋を広く見せてくれる効果があります。
他にも、白は好みの別れない無難な色のため、天井や壁紙に多く使われています。
実際、白以外にするとどんな印象になるかをご紹介します。
天井を白以外ならどう?おすすめカラー3選!
壁紙を白のままで、天井を白以外のクロスを貼ると、洗練された印象を与えることができます。
もちろん、壁紙を素敵なカラーに張り替えてもオシャレです。
濃いこげ茶は、部屋の雰囲気を一気に落ち着いた印象にしてくれます。
得におすすめのインテリアコーディネートは、後退色の寒色系の壁紙クロスやインテリアと合わせることです。
こげ茶は濃い色の分やはり、部屋に圧迫感を感じさせてしまいますが、寒色系と合わせることで緩和できるので、狭い部屋の方にはおすすめです。
また、壁紙クロスやインテリアをベージュ系にして、全体的にグラデーションになるように合わせると、ホテルライクな雰囲気になります。
引用 サンゲツ公式HP
ベージュは暖かい色味なので、天井に取り入れることで、部屋が温かみのある優しい部屋の印象になります。
ベージュと一言で言っても、様々な色味があります。
赤みのあるベージュを選ぶと、優しい印象になります。
反対に、青みのあるベージュを選ぶと、生活感の少ないスタイリッシュな印象を与えることができます。
また、圧迫感の出にくい色なので、部屋の広さに関係なく取り入れることができます。
グレーの天井は、クロスの色味によって大きく印象が変わります。
明るいグレーを選ぶと、お部屋を上品に見せてくれる効果があります。
反対に濃いグレーを選ぶと、スタイリッシュでモダンな印象を与えることができます。
またグレーは、木製の家具とも相性がよく、おしゃれに見せてくれます。
一見難しいかな?と思いきや、意外と簡単に取り入れることができます。
天井を木目にするなら寝室がおすすめ!
天井を木目にする場所に寝室がおすすめな理由
木目を寝室に取り入れることをおすすめしたい一番の理由は、やはりリラックス効果が高いことです。
睡眠の質によって、1日のパフォーマンスが変わってきますよね。
また、健康や美容の為にも睡眠は重要となってきます。
その為、リラックス効果の高い木目をぜひ取り入れて頂きたいです。
その他の理由としては、寝室は人目につかないとこにしていることが多いと思います。
ですので、失敗を恐れる必要もなく、自分の好きな空間作りに最適だからです。
また、木目の天井は間接照明と相性がとてもばっちりです!
寝室の天井を木目にする時の注意点
寝室の天井を木目にすることが、とてもおすすめということはこれまで伝えてきました。
節の多い木目には特に注意が必要です。
なぜなら、木目の節は丸い形をしており、寝ぼけているときに他人の視線のように感じてしままいます。
人の視線があると中々眠りにくいですよね。したがってその結果、睡眠を妨げてしまいます。
寝室のコーディネートをするときのポイント
寝室はやっぱり一番居心地のよい空間にしたいですよね。
そんな居心地の良い落ち着く環境を作る為には、色の選択や組み合わせはとても重要です。
実は色によって、体感温度も変わると言われています。
たとえば、赤や黄色の暖色は温かみを感じることができるので、暖かくなります。
反対に青やグリーンの寒色からは涼しい印象を与えるので、温度が下がります。
もう一点、コーディネートをする上で重要なことが、色の濃淡です。
一般的に言われることが、赤は色の特徴として、交感神経を刺激して、脳を活発にさせて興奮する作用があるので、落ち着かなくなります。
赤系のインテリアが好きで取り入れたい!という方は、小物などワンポイントで取り入れる事がおすすめです。
まとめ
- 木目のクロスを使うメリットは、コストが安く、張替えが簡単でどんな場所にも貼ることが可能である。
- 木目のクロスを使うデメリットは、本物の木材に比べて安っぽさが出てしまう。
- 木目のクロスの種類と部屋の広さによっては部屋を狭く見せてしまう。
- 初心者は、白の木目を選ぶと違和感なく挑戦しやすい。
- 寝室に木目のクロスを取り入れる時は、節のない木目を選ぶと良い。
いかがだったでしょうか?
天井を木目にすることで様々なメリットがあるとご紹介してきましたが、お部屋は自分の好きな空間にすることが一番だと思います!
ルールに囚われず、自分が一番素敵だと思える空間にしてくださいね!