「買った桃を食べたいけど、まだ固くて食べれそうにない…。」なんてことは珍しくないことです。
アボカドや桃などの果実は、食べ頃を見極めるのがとても難しいですよね。
固い桃を買ったときや、貰った時の食べ方は意外と色々あるんです。
あなたがどのように桃を食べたいのかによって、食べ方が変わってくるのです。
固い桃を早く食べたい時の方法や、固い桃のまま食べる時の食べ方、甘くない桃はコンポートにするなどのレシピをご紹介します。
この記事を読むことで、今後また桃が固かった場合にも役立つ情報を知ることができます♪
それでは、早速固い桃の食べ方から見ていきましょう!
目次
固い桃の食べ方は?早く桃を柔らかくしたい人必見!
固い桃を食べるときは、以下2つの食べ方があります。
- 固い桃を柔らかくしてから食べる
- 固い桃が柔らかくなる前に食べる
この章では、固い桃を早く柔らかくしてから食べる方法をご紹介します。
固い桃を紙に包んで置いておく
固い桃を早く柔らかくして食べるために桃を「紙に包む」ことがオススメ!
品種にもよりますが私の実家では、すぐ手に入る新聞紙を使って桃を包んでいて数日で柔らかく、甘くなります。
新聞紙などの紙で固い桃を包んだら、常温でなるべく風通しの良い場所に置きましょう。
桃によって多少は変わりますが、通常2〜3日で固い桃が柔らかくなっていきます。
固い桃を他の果実と置いておく
桃を紙で包む他にも、桃が早く熟す方法があります。
ビニール袋などの中に、固い桃とバナナやリンゴを入れて保管することです。
自宅にバナナやリンゴがある場合は、一緒に置いておくと桃が早く柔らかくなって良いです!
バナナやリンゴは「エチレンガス」という植物ホルモンの一種を放出しており、果実の成熟を促進させる働きがあるためです。
食べ頃を確認する時の注意点
桃が柔らかくなって食べ頃になったかは、全体を触って確認し、全体的に柔らかくなっていれば食べ頃です。
桃はとてもデリケートな果実なので、柔らかいかを確認するときは強く押しすぎないでください。
桃を強く押しすぎると、押した部分が茶色く変色したり、傷ついたりします。
次の章では、固い桃を固いまま食べるときの食べ方をご紹介していきます。
固い桃はコンポート!調理後アレンジする食べ方も紹介
固い桃を柔らかくしないで、固いまま食べるときはコンポートがおすすめです。
コンポートとは、フルーツを水や薄い砂糖水などに入れて保存して、フルーツを柔らかく甘くするものです。
コンポートは桃以外にも使えて、アレンジも自由自在ですし、桃が甘くなかったとしてもだんだん甘く美味しくなります。
これから分かりやすく桃のコンポートの作り方をご紹介していきます。
桃コンポートの作り方
【作り方】
1.まずは桃の皮を剥き、8等分くらいに切ります(桃の缶詰のような形になります)
2.砂糖と水を火にかけ、桃を鍋に入れます
4.その後レモン汁を入れ、弱火で5〜7分程度煮ましょう
5.火を止めて少し冷ましたら、冷蔵庫へ入れて一晩寝かせて、完成です!
材料も少なく、自宅によくありそうなものを使用しますし、作り方も簡単です♪
桃のコンポートを作ってからアレンジして食べるのも美味しいですよ!
コンポート使用のレシピ3選
コンポートを使ったレシピを3つ紹介します。
【レシピまとめ】
- 桃のラッシー
- 桃のゼリー
- 桃のチーズケーキ
ラッシーといえばマンゴーラッシーが人気ですが、桃のラッシーはいかがでしょうか?
桃ラッシーの作り方は、ミント以外の材料を全て入れてミキサーにかけるだけです。
ミキサーにかけたら、グラスに注いでお好みでミントを添えて完成!
桃のコンポートを使った美味しそうな飲み物ですね♪
コンポートを作ったときの液にゼラチンを入れてゼリーにしていきます。
その後カップに移して、冷蔵庫で一晩冷やしたら桃ゼリーの完成です。
【作り方】
1.まずはゼラチン(10g)を水にいれてふやかしておきます。そして、クッキーはビニール袋に入れて砕きます
2.材料の☆を全てミキサーにいれて、混ぜます
3. 砕いたクッキーは型に敷き、ふやかしたゼラチンはレンジで30秒温めましょう
4.ゼラチンを(2)のミキサーに入れて混ぜたら、型に入れます
5.冷蔵庫に2時間ほど入れ、固まったことが確認できたら、完成です
桃をコンポートにしてからの食べ方は今回紹介したもの以外にも色々あり、どの食べ方にするか迷ってしまいますね…。
固い桃レシピ3選!焼いてもok!凍らせても美味しい♪
固い桃を使ったレシピでは、前の章で紹介した「コンポート」が人気でした!
しかし、固い桃のレシピで人気なコンポート以外にも美味しそうな食べ方があります!
ここでは、固い桃を使ったコンポート以外の簡単なレシピを3つご紹介します!
①ジャム
【作り方】
1.桃を洗ってから皮を剥き、食べやすい大きさに切ります
2.ボウルに桃と砂糖、そしてレモン汁を入れます
3.中火〜強火で20分ほど煮込みましょう(とろみが付いたらOKです)
4.お好みの瓶に入れ、寝かせたら完成です
ジャムは長期保存が可能ですので、たくさんの桃を消費したい時にも役立ちます!
瓶をしっかり消毒し、密封保管すると2〜3ヶ月は冷蔵庫に置いておくことができます。
しかし、お腹を壊さないためにも、可能な限り早く食べましょう。
②桃サイダー
作り方は、一口サイズにカットした冷凍の桃をグラスに入れ、サイダーを注ぐだけです。
材料が少ないとすぐ準備できますし、作る気力も出ますね!
ポイントは、スプーンで桃を潰しながら飲むことで、サイダーと桃が混ざって美味しくなります♪
③焼き桃
固い桃でも、砂糖を加えてバーナーで焼くことで美味しくなります!
作り方は、桃の皮をむき桃を4等分に切り、グラニュー糖をふりガスバナーで炙るだけ。
クリームブリュレみたいにほんのり加熱するだけで完成します!
ちょっといつもと違う桃の食べ方をしたい方、ぜひ試してみてください♪
まとめ
- 買ったものや貰ったものが固い桃だった場合、桃を紙で包み常温で熟成させる
- 固い桃を紙に包むか果実と一緒に置くと数日で柔らかくなる
- 固い桃を使った食べ方では甘くなる「桃のコンポート」がおすすめ!
- コンポートを作ったあとに、アレンジすると色んな食べ方で楽しめる
- 桃のコンポート以外にも固い桃を使う「ジャム」や「焼き桃」のレシピも好評
- 固い桃を使ったレシピは材料も少なく、作るのも簡単なものが多い
私は桃をいつも切ってそのまま食べていましたが、色んなレシピを試してみたいと思いました♪
固い桃をとにかく早く柔らかくして食べたい時は、紙に包み2〜3日常温保管しましょう!
この記事では、固い桃の食べ方をいくつか紹介したので、また気になったらレシピを覗きに来てくださいね♪