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試用期間に辞めるのが気まずい方必見!対処法と退職の伝え方を紹介!

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試用期間にさまざまな事情で辞めることもあると思います。

でも試用期間中の数ヶ月で退職って気まずいと感じてしまいますよね。

私も退職の報告は緊張しました!

結論からいうと、試用期間に辞めることを気まずいと思う必要はありません!

気まずいと思う原因はいろいろありますが大きく2つあります。

気まずいと思う原因①周りに対して申し訳ないと思う
②自分が周りからどう思われているか自信がなく気になる

①の申し訳なさは、気まずいと思う必要が無いと理解することで対処できます。

②の自信のなさからくる原因は、辞める理由を明確に説明できるようにするという対処法があります。

これから詳しく説明し、伝え方の文例も紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね!

試用期間に辞めるのは気まずいと思う必要は無い!

試用期間に辞めることが気まずいと思ってしまうあなたは、周りのことを気にすることができ、責任を感じやすい方だと思います。

試用期間に見切りをつけ辞めることで次の仕事に就く期間を早めることができ、さらに会社にとっても必ずしも全て悪いことではないのです。

試用期間に辞めることを気まずいと思う必要がない理由を説明していきます!

退職は法律で認められており試用期間も対象

試用期間に辞めることは法律で認められているので悪いことではありません。

悪いことだと思って気まずいと感じている方は安心してください。

退職の自由は民法第627条で以下のように定められています。

第627条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。

この場合において、雇用は解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。

引用 厚生労働省公式ホームページ

会社の就業規則では退職は1ヶ月前などもう少し早く書いている可能性もありますので余裕があれば確認しましょう。

法律の方を守れば問題はありませんが、就業規則をしっかり守ることでより気まずさを軽減することができます。

辞めたいときに辞める方が会社にとっても良い

会社にとって、辞めたいときに辞めた方がいい理由は以下が挙げられます。

①教育などの計画前の方が会社の負担が少ない

試用期間に辞めることが申し訳ないと考えて本採用まで言い出せないと、本格的に仕事や枠割りを任されることもあります。

仕事を任せたり、あなたのこれからの教育などを計画した後に辞める方が、試用期間に辞めるより会社にとっては調整など仕事が増えます。

②仕事の生産性が落ちる

試用期間で辞めたいという思いが出たが本採用後にやっぱり続けたくなる、という可能性も無いとは言えませんが、それは少ないケースですよね。

辞めたいと思いながら無理に続けると精神的にも辛いですし、辞めたあと次に進むことも難しくなってしまうかもしれません。

③教育者の人件費の無駄

結局辞めてしまうのであればそれまで教育に使ってきた人件費も無駄になります。

あなたにとっても、会社にとっても辞めたいと思ったときに辞めることが良いのです。

ただし突発的に辞めたいと思っただけでは後悔するのでよく考えてくださいね!

人が減っても代わりに働く人はいくらでもいる

試用期間中に、あなたにしかできない仕事を任されることはありませんよね。

辞めた人の分はまた別の人を雇って仕事をしてもらうことができます。

不足した人を雇って調整するのは会社の仕事であり、あなたは気にすることはありません。

私は6年勤めた会社を辞めたことがあります。

参考までに、私自身の会社を辞めた経緯をご紹介します。

私は役割を持っていましたし有給も残っていたので、引き継ぎと有給を消化する期間も含めて考える必要がありました。

そのため2ヶ月前に退職の意志を伝えました。

たとえ引き継ぎは無くても残っている人がマニュアルなどを確認して何とかすることも可能でした。

ただ円満退社がしたかったので引き継ぎをしてから退職しています。

試用期間中なら引き継ぎや有給の心配はありませんね。

よほど専門性のある仕事だったり、自分しか把握していない仕事内容があったりする立場でない限り、会社が大変困るということはないです。

会社はいくらでも代わりの人を雇えますが、あなたの人生にあなたの代わりはいません。

もちろんその時は私がするべき仕事だと責任感を持ってしていましたが、この考えをしっかり持っていたので気まずさ無く辞めました!

試用期間に辞めるなら理由を明確にしておこう

前述で試用期間に辞めることは悪いことではないとわかりましたが、頭ではわかっていても完全に気まずさが消えるわけではないですよね。

何となくしんどくて辞めたい、などの曖昧な理由では自分の辞める理由に自信がなくそれが気まずいと思ってしまう原因になります。

こういう理由で辞めたい、辞めるしか仕方ない、という明確な理由と意志が必要です。

理由が明確だと自信を持って伝えられる

気まずいと思ってしまう原因として、自分が辞める理由を明確に伝えられないことである場合があります。

何となく仕事内容が合わない、辛くてしんどい、という抽象的な考えだけでは退職の意思を明確に説明できず、気まずい思いをしていまいます。

どのように仕事内容が合わないのか、休職ではなく退職の必要がある理由はなんなのかなど、しっかり考えてから伝えるようにしましょう。

理由はなるべく正直に話す方が良いです。

完全な嘘を理由にしてしまうと、質問されたときに答えられなかったり違ったことを言ってしまうと大変です。

私は違う仕事に挑戦したいという明確な意志があったので正直に伝えました!

複数あったり、伝えづらい理由である場合は建前で伝えやすい内容にしても良いでしょう。

体調不良、家庭の事情などは仕方ないことであり、建前としても伝えやすいです。

新しい転職先を先に決めておくのも良い

試用期間中に辞めることで無職期間ができるのが不安な方は、試用期間中に転職活動をしても問題ありません。

試用期間中に転職活動する時の注意点

  • 試用期間でも履歴書の職歴に書く必要がある
  • なぜ試用期間中に転職活動をしているのか面接時聞かれるので、マイナスな印象にならない明確な理由を準備する
  • 転職活動は試用期間中の会社には言わないようにしトラブルを避ける

試用期間であることを隠すなどの嘘は、条件を満たし社会保険に加入していると、転職先の入社手続きの時にわかりますのでやめましょう。

転職したい会社から内定をもらったら、なぜ転職活動をしたのか、転職先の仕事が自分のしたい仕事なのか説明し退職の意志を伝えましょう。

次の仕事が決まっていれば仕方ないことで引き留めようもないはずです。

「ここで続かなければどこへ行っても続かない」などとよく聞く台詞を言われるようであれば、向いてる仕事内容や環境によるので辞めて正解です。

試用期間に辞めるときの伝え方を理由別に紹介!

どのような理由と伝え方で退職の意志を話すのか考えておかないと、スムーズに話ができず気まずい雰囲気になります。

曖昧な理由で話し始めると、会社も試用期間で辞める理由が知りたいので深く問われていき答えられないことになると嫌ですよね。

そのようなことがないように、どこまで正直に伝えるのかなどしっかり頭の中で練習しておきましょう。

退職の相談はアポをとって直接伝えよう

直属の上司に、話したいことがあるので時間をもらえないかとアポを取りましょう。

就業規則にある期間前か、最低でも2週間前には退職を伝えられるように話す日時を決めます。

退職の相談は必ず直接口頭で伝えましょう。

相談の日時を決めるだけならかまいませんが、退職などの大切な話を電話やメールでするのは非常識だと思われてしまいます。

初めに直接話す時間を取ってもらったお礼を伝えてから、文例のように頭の中で伝えたいことを整理して話していきましょう。

体調不良で通勤が難しいときの例

体調不良は正直に伝えやすく、精神的に参ってしまった場合も言いづらければ体調不良として伝えることも可能です。

突然なのですが退職のご相談をさせていただきたく、本日お話のお時間を取っていただきました。

少し前から体調を悪くし、病院に通っております。

かかりつけの医師から休養を勧められていて、私もこのまま仕事を続けるのは厳しいと感じています。

試用期間の立場でこのようなお話をし大変申し訳ございません。

病院に通って改善も試みたという姿勢や医師から勧められていることも説明すると問い詰められるということもないでしょう。

休職ではだめなのかと聞かれたら、休職では早く復帰しなければと思ってしまうので退職して休養に専念したい、という説明がおすすめです。

家族の介護や家業など家庭の事情の例

家族の体調不良や介護、家業の手伝いなどは試用期間前にはわからないことですし、家庭の事情なら仕方ないですよね。

ご相談なのですが、親が体調を悪くし家業を手伝うことになりました。

こちらで働くことが難しくなったため退職させていただきたいと考えています。

試用期間にもかかわらず、突然このようなお話をすることになり大変申し訳ございません。

家庭の事情も他人があまり深入りすることは出来ないので、強く引き留められたりすることも無いです。

仕事の不向きが理由の伝え方の例

希望して就いた業務だとしても、未経験だと実際に仕事をしてみなければ自分に合っているかわかりませんよね。

突然なのですが実は退職を考えています。

この仕事に興味を持ち未経験ながら一生懸命勤めて参りましたが、仕事内容が自分には覚えづらくミスも続けてしまいます。

この仕事を通して自分の不得意がわかり、以前他に考えていた職種に就きたいと考えるようになりました。

試用期間という立場でこのようなお話をし大変申し訳ございません。

試用期間は会社が適正を見極めたり、本採用をするか判断したりする期間ですが、働く側も仕事内容や自分の能力を把握する期間でもあります。

数日で判断するのは良くありませんが、本当に仕事が向いてないと感じたら辞めるという判断も正解だと思います。

仕事が向いていないから辞めたいというのは、正直に言うか建前で別の理由を伝えるか意見が分かれますよね。

建前の理由を伝えることも可能ですが、適正判断の為に普段の仕事を見ていた会社側は嘘だとわかってしまうこともあります。

伝え方のポイント!向いていないから辞めるというだけでなく、この試用期間があったからこそ次に進むという前向きな言葉も必要です。

次の事を真剣に考えていることを伝えれば、判断するのはまだ早い、ただ辞めたいだけではないか、と問われる可能性も低くなるはずです。

想定した仕事内容との違いが理由の例

応募されたときなどに聞いていた業務内容と違うと感じて辞めたいときもあると思います。

かなり悩んだのですが、退職を考えています。

面接時には○○の仕事をすると伺っていましたが、実際は○○の業務が多く、希望内容との違いを感じています。

先日業務内容が変わることがないと伺ったので、退職させていただきたいと考えています。

試用期間中にこのようなお話をすることになり大変申し訳ございません。

業務内容が自分の聞いていたものとどう違うかを具体的に説明することで説得力があがります。

伝え方のポイント!会社側が悪いというような内容で伝えてしまうと雰囲気が悪くなってしまいます。

退職の手続きなどでも気まずくなってしまうので伝え方に注意しましょう。

まとめ

  • 退職の自由が法律で定められているため、試用期間に辞めることは認められる
  • 試用期間に辞めることを気まずいと思う必要がない理由は、会社側の費用などの負担が減る、代わりに働く人がいるなどがある
  • 辞める理由が明確にあると、気まずいと思ってしまう対策になる
  • 辞める前に次の転職先を決めてから退職を伝えるのも1つの手
  • 退職の意思は就業規則の期間を守るか、最低でも2週間前に直属の上司に口頭で伝える
  • 退職の理由として「体調不良」「家庭事情」「仕事の不向き」「想定した仕事内容との違い」などがある

会社にはたくさんの人がいますがあなたの人生はあなただけ、という気持ちを強く持ちましょう!

気まずいと思って人生の選択が遅れてしまうのはもったいないです!

試用期間に辞めることを考えているが、気まずくてなかなか言い出せない方にこの記事が少しでも役に立てば嬉しいです!

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