卵の簡単な調理法の代表格と言えば、ゆで卵!しかしゆで卵っていざ茹でて作ろうとすると時間がかかるしめんどくさいと思ったことはありませんか…?
電子レンジを使って早くゆで卵を作りたい!そんなあなたは必見!
専用グッズを使えば、アルミホイルなしでとても簡単に作ることができるってご存知ですか?
電子レンジでゆで卵を作る時、間違った作り方をすると爆発が起きてしまいますが、
正しい作り方をすれば、簡単に1個からゆで卵を作ることも可能です。
また、アルミホイルを使用してゆで卵を作ると爆発の危険もあるんです…。
この記事では、安全な方法であるアルミホイルなしで、簡単にできるゆで卵の作り方をご紹介します♪
簡単にできるゆで卵の作り方の中でも特におすすめなのがゆでたまご器を使った方法です!
こちらの器具なら1個からゆで卵を作れるうえに、同時に蒸し料理まで一緒に作ることができてしまう優れもの!
時短を求めているあなたにぴったりなアイテムです!
また、今回の記事ではゆで卵を専用グッズを使って作るメリットや電子レンジでゆで卵を作るとなぜ危険なのかについても解説してきますよ!!
目次
ゆで卵がレンジで簡単に!アルミホイルなしで作る方法!
ゆで卵を電子レンジで作ることができると聞くと、なんだか危険な気がしますよね…。
私も「ゆで卵を電子レンジで!?それって危なくない?」と最初は思ってしまいました…。
確かに、電子レンジでそのまま卵を加熱してしまうと爆発して大惨事になりかねません。
しかし、あるグッズを使用するだけで、“安全・簡単”にゆで卵を作ることができます。
それが、「ゆでたまご器」または「ゆでたまごメーカー」です。
百円ショップやアマゾンなどのショッピングサイトで購入可能で、価格もお手頃です。
普段からよくゆで卵を食べる方はぜひ、この機会に購入することをオススメします。では早速、ゆでたまご器を使ったゆで卵の作り方を紹介していきます♪
ゆでたまご器の使い方を徹底解説!
ゆでたまご器はとても便利なのですが、まだ使ったことがない…という方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたにもぜひこの便利な便利なゆで卵器を使っていただきたい!ということで、ゆでたまご器の使い方を徹底解説していきます!
これを読めばあなたもゆでたまご器の達人になれちゃうはずです♪
- 電子レンジ
- 水
- 卵
- ゆでたまご器
- 水の入ったボウル
- ゆでたまご器の受け皿の印がついているところまで水を注ぐ
- 内蓋を受け皿に被せ、その上に卵を乗せる
- さらに上蓋を被せ、蓋が外れないようにストッパーでロックをかける
- ゆでたまご器の電子レンジ加熱時間を確認し、加熱する
- 加熱終了後、水の入ったボウルなどで卵を冷やす
- 冷めたら殻を剥いて完成!
ゆでたまご器を使えば、たったの6ステップで簡単にゆで卵を作ることができちゃいます!
使用するゆでたまご器によって、使用方法や加熱時間が異なることがあります。
ゆでたまご器を使用する前に、取扱説明書をよく確認することが大切ですね!
ゆで卵の専用グッズ以外のゆで卵の作り方
ここまでゆでたまご器を使った方法をご紹介してきましたが、そもそもゆでたまご器具がないから使えないなんて方も
オーブントースターや電子ケトルを使用した方法もある
専用グッズを使用する以外にも、ゆで卵を作る方法があります。
自分の作りやすい方法でゆで卵を作ってみましょう。
・オーブントースター
- オーブントースターに卵を入れ、【7~8分】加熱する。(お好みの時間で)
- 加熱後、冷水に入れて冷やし、冷めたら殻を剥いて完成。
朝食の時に、途中までパンと加熱しても良さそうですね。忙しい朝に便利な作り方かもしれません。
・電子ケトル
- 卵を電気ケトルの底に静かに置き、卵がかぶるくらいの水を入れる。
- スイッチを入れて、沸騰させる。
- その後、お好みの固さの時間まで放置する。(放置時間の目安:半熟卵→【7~8分】、固ゆで卵→【15分】)
- おたまを使い、ゆで卵を取り出す。
- 卵の殻を剥き、完成。
衛生面で気になる方もいらっしゃるかと思いますが、日本の卵はきちんと殺菌しているものが主流です。
卵自体のサルモネラ菌は心配しなくても大丈夫です。
ただし、卵にヒビが入ってないかの確認はしましょう。
電子ケトルは鍋の手入れの仕方の通りにはいかないので、卵の殻を剥きやすくするために開ける穴でも気をつけましょう。
電子ケトル内が汚れた時は掃除してみましょう。卵の殻には炭酸カルシウムという成分が含まれています。
何度もゆで卵を作っているうちに、電子ケトル内に白い膜のようなものが付着したり黒ずんでしまうことがあります。
いずれも体に害はありませんが、汚れが気になる場合は、あらかじめビニール袋にいれて調理する等、対策しておきましょう。
万が一汚れてしまった時には、以下の方法で洗浄してみましょう。
- 電子ケトルの中にコップ1杯(【約200ml】)の酢を入れ、水を満水にする。
- 電子ケトルのスイッチを入れて沸騰したら、そのまま【10分~30分間】放置し、お湯を捨てて水ですすぐ。
- 汚れが残っている場合は、キッチンペーパーなどで拭き取り、再び満水にして沸騰。
- お湯を捨てて水ですすぎ、中まで乾燥させれば完了。酢の匂い残りが気になる場合はすすぎを繰り返して匂いを消すことができます。
ゆで卵の形でなくてもいいのであれば、殻を割る方法も
- 卵を耐熱容器に割り入れ、水を加える。(水は【大さじ4】くらい)
- (黄身の爆発が気になる場合は、竹串や爪楊枝で何箇所か刺しておくことをオススメします。)
- ラップをせず、電子レンジで【600w】で【40~50秒】加熱し、完成。
水っぽくはなると思いますが、これはこれで良いですね。
アルミホイルを使用した、電子レンジゆで卵に挑戦しました
ゆで卵が食べたくなってきたのですが、専用グッズはまだ購入してないのでアルミホイルを使用した方法を試してみました。
アマゾンの「ゆでたまご器」を注文しようと考えているのですが、頼んですぐは届きませんからね…。
ゆで卵の黄身は半熟が好きなので、加熱時間を【8分】と、お好みで作ってみました。
専用グッズを購入するまではこの方法で作ろうと思います。
・作り方
- 卵をアルミホイルで包む。
- マグカップに【1】のアルミホイルで包んだ卵を入れ、それが十分に浸かるように水をくわえます。
- マグカップの上に、ふわりとラップをかけ、【600w】の電子レンジで【8分】加熱する。
- 加熱後、氷水の入ったボウルに入れて冷やし、冷めるまで待つ。
- 卵が冷めたら、殻をむいて、完成。
殻を剥いたら、ツルツルと綺麗に剥くことができました。包丁で半分に切ってみると、
無事、半熟でトロリとしたゆで卵だったので心の中でガッツポーズです。
完成したゆで卵にマヨネーズをつけてとても美味しくいただきました。
しかし、このやり方だと一個ずつしか作れないので、次の給料日が来たら専用グッズを購入しようと思います。
ゆでたまご器を使える日が待ち遠しいです。届いたら、ラーメンのトッピングや、タルタルなど作ってみたいと思います。
ゆで卵の専用グッズを使うメリットは3つある!?
使い方をご説明したゆで卵の専用グッズですが、実は使ってみるとメリットが3つもあることがわかったんです!!
ゴミが出ない&経済的!
アルミホイルを使う方法だと、ゆで卵を作る度にアルミホイルのゴミがでてしまいますが、
ゆでたまご器を使う方法ならゴミの心配はありません!
また、1つ購入しておけば、何度でも使うことができるので経済的ですよね!
百円ショップやインターネットのショッピングサイトで購入可能
ゆでたまご器ってどこで売っているの?と思われたそこのあなた!
実はゆでたまご器は百円ショップで購入できますし、アマゾン等のショッピングサイトからでも注文することができます。
「ゆでたまご器」等と検索すると出てくるので、一度に作れる卵の数や値段を見て、お好きな専用グッズをお買い求めください。
中には2~4個を同時に作れる便利グッズもあるので、ぜひ調べてみてください♪
値段が安い
種類、メーカー、ショップによっても変わりますが、安いもので100円、高くても1000円ほどで安く購入することができます。
アルミホイルを使用した作り方を継続するのも、もちろん良いとは思いますが、思い切ってゆでたまご器を購入した方が断然コスパが良さそうですよね!
レンジでゆで卵を作ろうとするとなぜ危険なのか
ご存知の方も多いとは思いますが、何も考えず、電子レンジでゆで卵を作ろうとすると爆発するため、大変危険です。
私は卵を電子レンジでそのまま温めたことはありませんが、アルミホイルを間違えて加熱して煙が出たことがあります。
電子レンジはとても便利な道具ですが、使い方を間違うと、爆発や最悪火事騒ぎになります。
普段問題無く使えていると思いますが、改めてその使い方は間違えてないか確認してみましょう。
ここでは、順に、電子レンジの仕組み、卵が爆発する仕組み、電子レンジで温めてはいけないもの、アルミホイルについて説明します。
電子レンジの仕組み
電子レンジは「マイクロ波」という水に吸収されやすい特徴の電磁波を飛ばし、飲食物に含まれる水分を振動させることによって温める仕組みです。
難しい話になりますが、水を作っている「水分子」と呼ばれるものには、プラスの電荷とマイナスの電荷があります。
電荷とは粒子や物体が帯びている電気の量を表し、全ての電気現象の根本となるものです。
これらのうち、マイクロ波でプラスの電荷の向きを何度も激しく変えることで、水分子が振動し、擦れあって「摩擦熱」を発生させます。
簡単に説明すると、手をこすり合わせると摩擦で暖かくなるイメージです。水分子同士の摩擦熱によって、飲食物を温めることができる仕組みになっているんですね。
電子レンジに卵を入れると爆発してしまう
ご存知の通り、電子レンジに卵を入れ加熱すると、爆発します。
せっかくおいしいゆで卵を作ろうとしていたのに、大爆発して大惨事に!なんてことになったら悲しいですよね…。
しかしなぜ卵は電子レンジに入れると爆発してしまうのでしょうか…?その爆発の仕組みを簡単に解説していきます!
- 電子レンジで卵を加熱する
- 卵の中心から均等に加熱される
- 黄身の部分から水分の沸騰が始まる
- (黄身は白身と殻に包まれているため)外気よりも高圧になり、沸点が上昇する
- 黄身が膨張、白身と殻を押し破る
- この瞬間、内部の圧力が解放されて沸点が下がり、黄身に含まれる水分が一気に蒸発する
- 卵が爆発する
卵が爆発すると、熱くなった卵で火傷したり、電子レンジの故障の原因になったりします。
卵をそのままレンジで温めるようなことは絶対にしないよう、注意してくださいね。爆発後の電子レンジ内を掃除するのも大変です。
電子レンジで温めてはいけないもの
卵以外にもいくつか電子レンジで温めてはいけないものがあるみたいです…!これを機にしっかり覚えておきましょう!
- 皮がついている食材(トマト・明太子など)
- 固い殻をもつ食材(栗・銀杏など)
- 皮付きウインナー
- 水分量の少ない食材
水分の少ない食材に関しては、加熱するときに水で濡らすことや加熱しすぎないことが大切ですね!
食材以外では、ペットボトル、缶等の金属類、紙は間違っても加熱しないようにしましょう
アルミホイルを電子レンジで加熱するときは要注意!
電子レンジのマイクロ波などの電磁波は、アルミなどの金属に当たると、「電磁誘導」という現象が発生し、電流が流れます。
この電流は出口を求めて流れていきますが、アルミホイルの尖った部分などが出口となり、そこから一気に放電します。
これにより、電子レンジ内で火花が発生してしまいます。
電子レンジの故障や火災の原因になる可能性があるので、使用の際には十分に気をつけましょう。
私も前に、弁当のおかずを詰める為に冷凍食品をチンしようとしたら、アルミ袋の冷凍食品を袋ごと加熱したことがあります。
電子レンジ調理の際にはアルミがないか確認しましょう。私はその時、焦げ臭い程度で済みましたが、とても危険な行為です。気をつけましょう。
まとめ
- ゆで卵をアルミホイルなしで電子レンジで作る方法は、百円ショップやアマゾン等のショッピングサイトで「電子レンジでゆで卵ができる専用グッズ」を購入し作る。
- 専用グッズを使うメリットとは、「ゴミがでない為、経済的」、「百円ショップやインターネットのショッピングサイトで購入可能」、「値段が安い」為。
- レンジでゆで卵を作ると危険な理由は、卵を電子レンジで加熱すると爆発するから。
- 専用グッズ以外のゆで卵の作り方は、「オーブンや電子ケトルを使う方法」と、「ゆで卵の形じゃなくても大丈夫なら殻を割って電子レンジで加熱する方法」がある。
いかがでしたか!?
ゆで卵の作り方は、通常の鍋で茹でる以外にも、たくさんの方法があることがお分かりいただけたかと思います。
私自身も、「こんなに作り方があるんだ」ってビックリしました!!
電子レンジで作ることができると知った時は今すぐ試してみたい衝動に駆られました。
ただ、電子レンジはとても便利な調理器具ですが、危険な目に遭う可能性もあります。
調理の際には十分に注意して、楽しいクッキングライフをお過ごしください。