※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。




宝石箱アイスを今売ってる所はナイ!復刻販売についても調べました

記事内に広告が含まれています

あなたは【宝石箱アイス】を知っていますか?

宝石箱アイス!なつかしいわね。
なにそれ?聞いたことのないアイスだけど、今売ってるの?
お店では見ないけれど、通販とかなら今売ってるんじゃない?

宝石箱アイスは、雪印乳業から昭和53年から昭和58年の間に、販売され大ヒットしたアイスです。

他のアイスと比べて、少し値段が高かったので、特別な存在でした。

おいしいのはもちろんの事、パッケージやCMも大人気でしたが、通販でも、今売ってるところはありません

とても残念ですよね。

今でも復刻販売を求める声があり、根強いファンがいることが分かりました。

調べてみると、とても魅力的なアイスで、今売ってないことが悔やまれます!

この記事では、昭和の大人気商品【宝石箱アイス】について解説していきます。

宝石箱アイスは今売ってる所はナイ!理由を詳しく解説

宝石箱アイスは、残念ながら通販も含め、今売ってる所はありません。

宝石箱アイスを販売していた雪印乳業は、すでにアイスの販売をしておらず、今後も再販する見込みはありません。

この章では、宝石箱アイスの歴史や人気の秘密に迫ります。

販売元変更で雪印ブランドが終了!再販もなし

宝石箱アイスはすでに販売を終了している商品で、通販でも今売ってる所はありません。

そして、今後も販売する見込みはありません。

理由は、販売元であった雪印乳業の商品を、販売することができないからです。

なぜ販売できないのか?
それは雪印乳業とロッテの関係に理由があるので説明します。

宝石箱アイスは昭和53年~昭和58年の間に雪印乳業(現・雪印メグミルク)から販売されていました。

しかし、雪印乳業は経営悪化を避けるために、平成13年以降にアイスクリーム事業を含む3つの事業を分社化・売却しています。

平成14年にロッテがスポンサーとなる【ロッテスノー】を設立し、アイスクリーム事業を引き継ぎました。

平成20年、ロッテは自社のアイスクリーム事業である【ロッテ冷菓】とロッテスノーを一本化します。

ロッテスノーは、その後ロッテの子会社になり【ロッテアイス】へと名前を変えます。

ロッテアイスになっても、しばらくは【雪印】のアイスは引き継がれ、販売していました。

平成22年、雪印メグミルクと協議の結果、雪印ブランドを順次終了、もしくはロッテブランドへと変更をすることが決まります。

平成23年までに、ロッテから雪印のアイスを完全に終了する事になりました。

雪印のアイスが販売終了した為、宝石箱アイスを今売ってる所も、再販もありません。

ちなみに、カップ入りバニラアイスを最初に作ったのは雪印乳業です。

アイス業界の歴史を変えて、それが現在まで続いていることは、すごいですよね。

宝石箱アイスは買えたら嬉しい特別な存在

宝石箱アイスってどんなアイスだったの?他のアイスとは違うのかな?

宝石箱アイスは、バニラアイスに、宝石のような綺麗な色をした氷の粒が入っているのが特徴のアイスです。

黒色の四角いパッケージに入っていました。

そのようなアイスなので【バニラに香りの宝石散りばめて】というキャッチコピーができています。

このパッケージも『かっこいい!』『オシャレ!』ということで、一目おかれていました。

どんなパッケージだったのか気になるなぁ。

Twitterで調べてみたところ、画像が出てきましたよ!

引用 Twitter

懐かしい~!ちょっと値段も高くて憧れのアイスだったのよ。
広告に出てる女の人も可愛い~。キラキラしてるアイスとマッチしてるね!

当時のアイスの値段は30円~100円でしたが、宝石箱アイスは少し高価で120円でした。

ぼくも、値段が高くて、特別な日にしか食べられないアイスがあるよ!同じような存在かな?

値段が高かった理由は、ラクトアイスが主流だったことに対して、宝石箱アイスはアイスクリームだったからです。

アイスは【乳固成分】【乳脂肪分】の量によって種類が変わります。

乳成分の多い順に、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓に分けられます。

詳しく表にまとめてみました。

ミルク感 アイスの種類 乳固成分 乳脂肪分

アイスクリーム 15.0%以上 8.0%以上 ハーゲンダッツ
アイスミルク 10.0%以上 3.0%以上 雪見大福
ラクトアイス 3.0%以上 特に記載なし
氷菓 乳固形分がラクトアイスより低いか、入っていないもの ガリガリ君
乳固成分とは、牛乳から水分を除いたもの。

乳脂肪分とは、牛乳の脂肪分の事です。

宝石箱アイスは、乳成分が一番高いアイスクリームなので、その分原価も上がり、他のアイスよりも値段が高くなってしまいます。

アイスの種類はパッケージに必ず記載されています。

それぞれに特徴がありますので、これから意識してアイス選びをするのもいいですね。

味は7種類に!アイスの種別も変更し値下げした

宝石箱アイスは、途中で規格が変更になり、アイスクリームからアイスミルクへと変更になりました。

それに伴い、値段も120円から100円へと値下げされました。

当時の20円は大きいから嬉しかったのよ。

味も合計7種類に変更されて、販売となりました。

発売当初、ストロベリー・メロン・オレンジの3種類を発売。

昭和50年にチェリー・モカコーヒーを発売。

昭和51年に、アップルカクテル・レモンを発売。

1つのアイスに7つの味を販売するなんてすごいね!

追加発売されたアイスは、どれもオシャレで、あまり見かけない味ばかりですよね。

7種類の味のアイスを発売することにより、購入者も飽きることなく楽しめます。

宝石箱アイスのCMも話題に!理由はあの大人気アイドル

宝石箱アイスは、当時の大人気アイドルがCMしていたことも、人気になった理由の1つにあります。

宝石箱アイスといえば、このCM!と、今でも記憶している人が多いです。

この章では、大きな話題となった宝石箱アイスのCMについて解説していきます。

当時大人気のピンクレディーがCMに起用された

インターネットも普及していない時代、商品の宣伝にはテレビCMがとても有効です。

今はSNSもあって情報を得る手段は沢山あるけど、昔はテレビ・ラジオしかなかったなぁ。

宝石箱アイスのCMには、昭和の大人気アイドル【ピンクレディー】が登場し、大反響がありました

今は解散していて、知らない人もいますので、簡単に説明します。

  • 昭和51年8月にデビューした二人組の女性アイドルデュオ
  • デビュー2曲目から10曲目までで、通算63週オリコンランキング1位!
  • 子供から大人まで愛された
  • 昭和56年3月に解散

ピンクレディーは、子供から大人まで、幅広く人気がありました。

僕は当時生まれていなかったけど、ピンクレディーも有名な曲も知ってるよ!

時代を超えて、当時を知らない人でもピンクレディーを知ってる人は多いのではないのでしょうか?

代表曲は【S・O・S】【渚のシンドバッド】【UFO】など。

知らない人にも、ぜひ見て頂きたい動画がありましたので紹介します。

【踊ってみよう!!】ピンク・レディー「UFO」ダンスお手本動画 #Shorts #ピンクレディーダンス

引用 YouTube

この二人がピンクレディーで、曲は有名なUFOです。

これを見てみると、見た目の可愛らしさはもちろんのこと、ダンスの真似しやすさも人気の理由につながっていると感じます。

現在でも、歌いやすい曲や、簡単な振り付けの曲がいくつも大ヒットしてますよね。

人気絶頂だったピンクレディーが、宝石箱アイスのCMをしていたので、これは話題にならないはずがありません。

僕も好きなアイドルがCMに出ていたら、それだけで商品買っちゃうな。

SNSでも、宝石箱アイスといえば、ピンクレディーのCM!と記憶している人も多く見られます。

大人気アイドルをCMに起用した雪印乳業さんの、宝石箱アイスへの熱意を感じ取ることができます。

CMソングは一度聴いたらハマるピッタリな曲

YouTubeでCMがありましたので、私から見た感想をお伝えします。

*感想
  • CMの最後に「くちびるに宝石よ」と言うのが耳に残る
  • 曲のタイトルは【キャッチリップ】
  • 一度聴いただけで覚えられそうな曲調
  • 思わずくちずさんでしまいそうな曲

私が見たのは1分のCMでしたが、何回見ても飽きず、歌やダンスを真似したくなりました。

話題になるのも、うなずけます。

歌詞に【きらめく宝石見つけてよ】という部分があります。

バニラアイスの中に宝石が散りばめてあるかのような、宝石箱アイスにピッタリの一文があり、とても印象づけられます。

また、CMの最後に宝石プレゼントキャンペーンの告知もしていました。

宝石箱アイスをイメージした、ルビー(赤)・エメラルド(緑)・シトリン(黄色)です。

美味しいアイスを食べたら、本物の宝石も当たるかもしれないとは、とても夢がありますよね。

宝石箱アイスの復刻求む声多数!再生産されていた過去

宝石箱の販売期間はたったの5年で、それから長い年月が経った今でも、復刻を求める声が目立ちます。

実は一般での販売を終了したあとにも、ロッテから再生産されていたことが分かりました。

この章では、SNSで多く見られたコメントの紹介や、一般販売終了後にも再生産していたことについて、くわしく解説していきます。

SNSで復刻求める人多数!昭和を超え現在でも

宝石箱アイスの販売はたったの5年間と、短い期間ではありましたが、今でも復刻を求める声が多くあります

SNSでのコメントをいくつか紹介します。

  • 子供の頃、食べたくても結局食べられなかった宝石箱の、復刻版発売を希望します
  • 宝石箱アイスのことは知らなかったけど、調べてみたら美味しそう!見た目が可愛いから復刻したら流行りそう
  • 夢みたいなアイスだったから、再販してほしい

高価なアイスなので、当時は買えなかった人や、最近宝石箱アイスを知り、食べたくなった人などの意見を多く見かけました。

当時、憧れのアイスだったのが分かる口コミだね!
昭和のアイスだけど、今発売しても売れると思うよ!

口コミにもありましたが、現在はSNSの普及もあり、可愛いもの、美しいもの、写真写りがいいものが流行しやすい傾向にあります。

宝石箱アイスは、見た目が可愛いアイスなので、もしも今、復刻販売したら流行りそうだなと感じました。

過去にプレゼントや業務用として再生産してた

雪印乳業がアイスクリーム事業から撤退し、ロッテスノーが引き継ぐことになったことは、お伝えしましたね。

宝石箱アイスもロッテスノーが引き継ぎ、再生産していたことが分かりました。

キャンペーンでのプレゼントと、業務用の大容量タイプとして再生産しています。

キャンペーン商品
  • 【雪印バニラバー北海道】のマルチパックを購入者が対象
  • 宝石箱アイス3種の詰め合わせが当たるキャンペーンを実施
  • 期間は2006年9月~2007年3月
バニラバーはロッテから販売されていますが、元々雪印乳業の商品だったことが分かります。

バニラバーを食べ終わった棒に、北海道マークが出れば大当たりで、もれなく500人へプレゼント。

牛マークが出れば、牛4頭分を一口として応募すると、抽選で1000人にプレゼントという、とても太っ腹なキャンペーンです。

残念ながら、キャンペーン商品としての生産でしたので、一般販売はしておりません。

この時に当選した人はとてもラッキーですね!

業務用
  • 2リットルサイズの業務用
  • 味はメロンとストロベリーの2種類
  • 現在は生産終了

口コミから調べてみると、業務用スーパーなどで販売され、お値段は1,400円(税込)ほどで販売されていたようです。

正確な年数はわかりませんでしたが、平成11年の雪印ブランドが終了した時には、業務用の宝石箱アイスの生産を終了しています。

まとめ

  • 宝石箱アイスは昭和53~昭和58年の間に販売されていたが、現在は発売されていない
  • 販売当時、他のアイスと比べて値段が高かったので、憧れのアイスであった
  • 宝石箱アイスのCMには、大人気アイドル【ピンクレディー】が起用されていた
  • 宝石箱アイスのCMは、覚えやすく、何回見ても飽きがこない楽曲である
  • 販売終了して何年もなった現在でも、復刻販売を求める声が多数ある
  • 販売終了後にも、キャンペーン商品と業務用の生産・販売をしていたが、現在は生産終了している

宝石箱アイスは、販売終了から長い年月が経った現在でも、忘れられないアイスという事が分かりました。

私は食べたことがないので、今後も食べることができないのは残念です。

宝石箱アイスはありませんが、コンビニ等で新商品のアイスは続々と販売されていますので、ぜひ、お気に入りのアイスを見つけてみてください♪

関連コンテンツ(レスポンシブ)



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする