生きていくうえで、大切な「仕事」の時間。
あなたは毎日仕事を楽しめていますか?
中には「仕事は楽しくするものではない!」と言う人もいますが「興味ない」ことを続けるのはストレスを感じますよね。
興味がないことで働くのは当たり前ではありません。
自分の興味のあることで「仕事をしたい」と思うのは、当たり前のことです。
少しでも楽しく、興味のある仕事ができるように、これから対策をしましょう。
早めに行動することで、毎日を楽しく過ごせますよ♪
本記事では、興味ない仕事から抜け出し、本当にやりたいことを見つける方法がわかります。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
仕事に興味ないのは当たり前?前向きになる方法を調査
日々仕事に追われ、お疲れ気味ではありませんか?
「今の仕事に興味がない」「楽しく仕事がしたい」と感じることは「当たり前」ではありません。
本章では、あなたらしく働ける「理想の働き方」について解説します。
仕事に興味ない人は情報収集や部署異動もあり
最初は希望を持って仕事をしていた人でも、働いているうちに「興味がなくなる」ことはありますが「当たり前」のことではありません。
仕事に興味がない理由
- 仕事の理想と現実のギャップがあり、思っていたのと違った
- 単調な仕事が多く飽(あ)きた
- やりたい仕事ができない・やりたい仕事じゃない
- 仕事と報酬が見合わない
- なんとなく仕事を決めたが、入社して興味ないことに気付いた
- 仕事の目標がなくなった
- 仕事以外にしたいことができた
- 上司や同僚とのコミュニケーションが上手くとれず、ストレスがたまり、仕事にも興味がなくなった
仕事に興味がなくなる理由は様々ですが「業界」そのものに興味がない場合と「業務」に興味がない場合があります。
「業界」に興味がなくなれば、会社や仕事、関連する全てのことに興味がなくなります。
そのため仕事をやめることを考える人もいます。
しかし、急いで仕事をやめると「こんなはずではなかった」と後悔することがあります。
転職を考える前に、現在の「業務」以外に興味がありそうなことを見つけて、みましょう。
「業界」について詳しい人の意見を聞いたり、情報を集めて幅広く考えてみたりしましょう。
「業務」に興味がない場合は、他の部署に移動ができないか考え、必要なら時間をかけてスキルを磨くのもいいですね。
「興味がないから」と状況を良くすることをあきらめ、投げやりな気持ちにならないようにしましょう。
仕事に興味をもつには?考えや環境を改善する
どうすれば、興味ない仕事に興味がもてるようになるのか調査してみました。
仕事に興味を持つには
- 仕事に小さな目標を設定して少しずつ達成していくよう努力する
- 仕事の知識を身につけスキルを上げれば仕事が上達し、結果仕事が好きになる
- 仕事を始めたばかりなら、慣れるまで続ける
- 興味のない仕事でも、何かに活かすことができないか考える(例えば副業)
- 仕事をするメリットを書き出し、幅広く考えてみる
- 信用できる上司や同僚に相談をして、意見を聞く
興味のない仕事でも考え方を変えたり、環境を変えたりすることにより、やりがいを見つけられて楽しくなります。
行動して考えることが、今の状況を変えていくことにつながります。
働く目的と理想の働き方を調査!やりがい重要
まずは働く目的をしっかりと考えてみましょう。
働くのが当たり前だから働いてるよ!
国が行っている【世論調査】で「働く目的」について調査結果が出ていましたので、紹介します。
【 働く目的とは?】
お金のため | 63.3% |
生きがいをみつけるため | 14.1% |
社会の一員として務めをはたすため | 11.0% |
自分の才能や能力を発揮するため 6.7% | 6.7% |
引用 内閣府公式HP
国民生活に関する世論調査によると、お金のために働いている人が63.3%で半数以上にのぼります。
次に理想の働き方を調査をしました。
【どのような仕事が理想だと思いますか?】
収入が安定している仕事 | 62.8% |
私生活とバランスがとれる仕事 | 53.7% |
自分にとって楽しい仕事 | 51.9% |
自分の専門知識や能力が活かせる仕事 | 35.9% |
健康を損なう心配がない仕事 | 33.7% |
理想の仕事は「収入の安定」と「私生活のバランス」を重視する人が最も多いです。
人は仕事に楽しさや、やりがいを求めているのがわかりますね。
そんなこと可能なの?
人は仕事に楽しさや、やりがいを求めているのがわかりますね。
好きな事を仕事にして充実しよう!働き方は2つ
仕事には「ライスワーク」と「ライフワーク」があり「働く目的」が大きく変わります。
ライスワーク
- 生活やご飯をたべていくための仕事
- 我慢して働いている、やりたくない仕事
- 仕事は仕事として割り切る働き方
ライフワーク
- 生涯を通して取り組む仕事や活動
- 好きで、やりがいがある仕事
- 世の中に貢献(こうけん)できて、それが自分の喜びになる働き方
ライスワークの働き方では、心と体が疲れてしまい仕事に充実感を得られません。
ライフワークは働くことで、体が疲れていても精神的に満たされているので、仕事をしても「充実感」があります。
「ライフワーク」は、精神的にも金銭的にも困らない仕事をすることで、とても理想的な働き方です。
例えば、絵を書いたり、物を作ったりするのが好きならば、その作品を販売することもできます。
あなたが興味をもち、好きで取り組んだことが人に必要とされ、今までとは全く違う「働き方」になる可能性があります。
私の好きな料理研究家リュウジさんは子供のころから料理が好きで、今では料理の人気ユーチューバーになられています。
リュウジのバズレシピ
YouTube登録者400万人突破しました
ここまで来れたのも僕の料理を作ってくれている皆様のおかげです
本当にありがとうございます
これからも料理の楽しさを広めるためにガンガン活動していきます! pic.twitter.com/wIN6jy3NrI
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) June 22, 2023
引用 Twitter
りゅうじさんだけではなく、好きなことを続けて、天職になった人は数多くいます。
仕事に興味ないのに限界を感じる前に!対策と考え方
興味ない仕事を続けると、さまざまな不調を引き起こします。
本章では興味ない仕事を続けるデメリットと、心身が限界にくる前の対策について調べましたのでご覧ください。
興味ない仕事は支障をきたす!視野を広げよう
興味ない仕事を無理に続けているとどんなことが起こるのか紹介します。
興味ない仕事を続けるデメリット
- 仕事をしていても達成感がなくむなしい
- 苦痛やストレスを感じ続けると体調をくずす
- 仕事の成長ができず、そのため仕事に意欲がわかなくなる
- 仕事が覚えられす評価が下がり、給料も下がればモチベーションが下がる
- 仕事に不満が重なり時間だけが過ぎる
- 仕事の興味がなくなり意欲がなくなると、コミュニケーションが上手くとれなくなり人間関係が悪くなる
このように、興味ない仕事を続けていくと心身に支障をもたらします。
興味ない仕事をして限界になる前にどうすればいいのかを調べました。
限界がくる前にすること
- 部署異動を願い出たり、仕事内容を変えてもらったりして環境を変える
- 労働時間を変えたり、現在のポストの変更をしたりして、働き方を変える
- 将来のためにスキルや資格の勉強を始める
- インターネットなどを使い、仕事に関連する情報を集める
- 異業種交流会やセミナーに参加して、違う業種の人と交流してみる
- 自己分析をして、なぜ仕事に興味がないのか考え、自分を見つめ直す
- 副業を始めたり、副業を始める準備をしたりする
- 信頼できる人に相談をしたり、カウンセリングを受けたりする
- 休暇を利用して好きなことをしたり、家でゆっくり休んだりする
厚生労働省所管の研究機構 によると、日本の職業の種類は、1万7000種類以上あると言われています。
世の中にはたくさんの「職種」があり、今まで知らなかった仕事や働き方があります。
限界がきて思い詰めるのではなく、世の中の仕事について調べてみると視野が広くなり、思わぬ気づきがあります。
そうすると気持ちが落ちついて行動ができ、状況がよい方向に変化しくことでしょう。
仕事に興味ないなら転職するのもあり!適職の見つけ方
興味ない仕事を続けて限界がきた場合は、思いきって転職するのも一つの選択です。
本章では転職で成功するために必要な自己分析や、自分の適職を見つける方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
転職前に自己分析をおすすめ!適職を見つける
考えや環境を変えても改善することなく「興味ない仕事」を続けていると、心身に不調をもたらします。
興味ない仕事から抜け出す為に、転職することも一つの手段ですよ。
転職する前にはしっかりと「自己分析」をすることが大切です。
【自己分析をすると】
- やりたいことがわかり、方向性が見える
- 自分が本当に好きなことや、得意なこと、大切にしていることがわかる
自己分析をすると、自分が本当に好きなことがわかるので、転職するのにとても役に立ちます。
それでは自己分析の仕方はどうするのでしょうか?
自己分析する項目
- 好きなこと
- 嫌いなこと
- 苦手なこと
- 興味があること
- 苦労したこと
- 頑張ったこと
- 趣味
- 人から感謝されたこと
- 子供のころの夢
- 挫折(ざせつ)したこと
- 人からほめられたこと
- 本気で取り組んだこと
など、あなた自身のことを書き出します。
その次に
- お金
- 家族
- 地位
- 健康
- 時間
- 趣味
- 住む場所
- その他の人間関係
の8つから優先順位を決めます。
自己分析と優先順位をもとに、あなたの適職を考えていきましょう。
第三者に相談も良い◎自分の強みを知り転職へ
「適職」とは、理想の人生に近づける仕事であり、自分の「強み」を活かせる仕事のことです。
「強み」とは、今まで時間をかけて取り組んだことや、本気で頑張ったことです。
転職では「適職」を探さなければいけません。
強みや適職を知るために、幅広い業界知識をもった人や、信頼できる人に相談してみるのもよいでしょう。
もし、身近に相談できる人がいない場合は、「転職エージェント」を使うのもいいです。
転職エージェントを利用する際に気をつけることは、一つに決めないで2、3社を比べてみましょう。
比べることで、あなたに合うエージェントや担当者をみつけることができ、適職を探すことができますよ。
まとめ
- 仕事に興味がなくなるのは、理想と現実のギャプを感じたり、コミュニケーションがストレスに感じたりすることが原因である
- 「お金のため」に働く人が圧倒的に多いが、理想の働き方としては「収入の安定」と「私生活のバランス」を重視する人が多い
- 心身が限界になった時は、人に相談するなどして、自分を見つめ直すことにより、気持ちが落ち着いて改善する
- 転職をするときは、好きなことや興味があることなどを自己分析をすることにより、自分の本当にしたいことが分かるので良い
- 自己分析だけでなく、幅広い業界知識を持った人や転職エージェントに相談して、「適職」を見つけるのがおすすめ
本記事では、興味がなくなった仕事を続けるデメリットや対策を解説しました。
もし興味のない仕事でも行動することにより、考え方や価値観が変わり環境も変わっていくことがわかりましたね。
この機会に、自己分析をして「適職」を考え、あなたに合った環境でお仕事をしてみてはいかがでしょうか?