眉(まゆ)は小さい面積ですが、顔の印象を大きく左右する大事なパーツです。
眉を整えるだけで、あなたの顔の印象がガラリと変化する部分でもあります。
眉脱色は、ドンキやドラッグストアにある脱色剤を使って、手軽におこなうことができます。
本記事では、ドンキやドラッグストアで売っている脱色剤について紹介しますよ。
また、敏感肌にも使えて手軽に眉を整えることができる、眉脱色以外のお手入れ方法もお伝えします。
脱色剤以外の商品も、ドンキやドラッグストアで手に入るので、ぜひ参考にして下さいね♪
目次
眉脱色はドンキの商品でできる!やり方と注意点を紹介
眉を整える方法は、人によって使うアイテムや整え方も様々ですよね。
ペンシルやパウダーで整えるのも簡単ですが、プロにお願いしたり、個人で脱色したりと方法は沢山あります。
この章では、ドンキやドラッグストアで買える脱色剤について、お伝えしていきます。
眉脱色に使える脱色剤は2つ!選ぶポイントは?
ドンキやドラッグストアでは脱色剤を取り扱っていますが、眉脱色専用の脱色剤は取り扱っていません。
眉脱色には、体毛用の脱色剤を使用します。
体毛用の脱色剤は、ドンキなどのディスカウントストアや、ドラッグストアで買うことができますよ。
また脱色剤は、Amazonや楽天市場といったネット通販でも売っているので、手軽に手に入りやすいと言えますね。
脱色剤は、実際にどんなものがあるでしょうか?
眉脱色にも使える代表的な脱色剤を2つ紹介します。
1つ目に紹介するのは、「エピラット」という日本生まれの脱色剤です。
敏感肌用があるのね!
エピラットの脱色剤は、スピーディーに処理をおこなえるものと、敏感肌の2種類があり、あなたの肌や目的に合ったものを選ぶことができます。
2つ目に紹介するのは、「ジョレン」というメーカーの脱色剤で、眉脱色をする人に人気がある毛髪用ブリーチ剤です。
通常サイズと業務用の2種類があり、しっかりと脱色できると支持されています。
エピラットと同じく、ドンキやマツキヨ、ネット通販などで手に入ります。
それぞれに特長があるので、あなたの重視するポイントで選んでみてください。
次に、眉脱色するときの使い方を紹介します。
眉脱色の簡単5ステップと注意するポイント4つ
あなたに合った脱色剤は購入できましたか?
それではどのように使って脱色するのか、やり方を紹介します。
眉脱色のやり方はとても簡単です!
眉脱色の簡単5ステップ♪
- 眉と眉周りの余分な毛を毛流れに沿って整える
- 洗顔で余分な皮脂を取り除く
- 眉の周りに保護クリームを塗布(とふ)する
- 脱色剤を眉に塗布し10分程置く
- コットンで色剤をしっかりふき取り、水やふき取り化粧水でさらにふき取る
何か注意するポイントはあるかな?
眉脱色をするときは、4つのポイントに注意しましょう。
眉脱色をするときの4つの注意点
- 眉専用の脱色剤ではないため、パッチテストをしっかりおこなう
- 脱色剤を塗布したら、眉コームや綿棒でなじませる
- 塗布後の放置時間は、10分を目安におこなう
- 脱色後は、眉を含め顔全体の保湿をしっかりおこなう
塗布前の洗顔や、塗布後におこなうクリームと液剤のふき取りで、肌が乾燥しています。
脱色後は保湿をしっかりおこない、肌を美しく保ちましょう。
眉脱色はドンキやドラッグストアで購入できる商品で、簡単におこなえることが分かりました。
しかし、肌が弱かったり、季節の変わり目に敏感になっていたりすると、脱色することに抵抗を感じることもないでしょうか?
次の章では、脱色をする以外に眉を垢抜けさせる方法を紹介します。
眉脱色は肌荒れが心配!脱色とは違う方法で眉を整える
眉脱色は、一度色を抜いてしまうと元に戻すには時間がかかりますし、液剤の刺激で肌荒れを起こす場合もあります。
本章では、染料で染めるのではなく、洗い流せるタイプで眉を整えることができる商品を紹介します♪
化粧品で肌荒れを起こしやすい人でも、安心して試してみることができますよ。
【眉マスカラ】スクリューブラシで眉に色付け
眉マスカラはマスカラの形をしており、スクリュー型のブラシが眉に密着して塗りやすい商品です。
フィルム眉カラー(イミュ株式会社)
引用 イミュ株式会社公式HP
眉を1本1本固めないので、自然な毛流れになります。
8色のカラーから色を選ぶことができ、きれいに発色しますよ。
《8色のカラー展開》
引用 イミュ株式会社公式HP
明るい色から上品で落ち着いた色まであるので、気分やシーンに合わせて色を変えると楽しいですね♪
何か選ぶポイントはある?
引用 イミュ株式会社公式HP
図のように、明るさと色味から、あなたに合った色を探すことができます。
【①髪色で選ぶ方法】
髪色よりも眉色のほうが気持ち明るめの色を選ぶのがコツ!
黒髪…明るめのグレー
ブラウン系…ダークブラウン
赤みのあるカラー…ナチュラルブラウン・モカブラウン・ピンクブラウン
黄色い色味が強いカラー…アッシュブラウン・ライトブラウン・イエローブラウン
【②肌の色に合わせて選ぶ】
イエローベース…黄みの色
ブルーベース…赤みの色
【③瞳の色に合わせて選ぶ】
目と眉は近いところにあるので、瞳と眉の色味を近づけると自然な仕上がりに♪
色に迷ったときは、髪の色だけではなく肌の色味に合わせると、眉だけ浮いた感じになってしまうことを避けられますよ♪
- 色肌になじむ色味で、凄く自然に仕上がりました
- ブラシが細くて、細かなところまでとても塗りやすいと感じたわ
- 液が地肌に付きにくいので、不器用でも簡単に使うことができました
注意したい口コミ
- 中身が無くなるのが早いのでもう少し容量が欲しい
- 眉にボリュームがあるので、小さな細いブラシではムラになりやすかった
眉マスカラは、眉を立体的に見せたり、毛流れを整え艶(つや)を出すことで簡単に抜け感を出せたりするので効果的です。
【眉ティント】ジェル状で長時間メイクに最適
眉ティントは、長時間眉メイクをキープしたい、地肌に色をつけて眉のトーンを軽く見せたいといったときに、最適なジェル状の商品です。
【眉ティントの特徴】
- 眉の角質層に色素を定着させることができる
- スポーツなど汗や水にぬれても落ちにくい
- 塗ってはがすタイプと、アイブロウペンシルのようにはがさないタイプがある
フジコ眉ティントSVR(株式会社かならぼ)
引用 株式会社かならぼ公式HP
眉の上から好きな形に塗って乾いたらはがすことで、消えにくいナチュラルな眉が簡単に完成します。
使い方を教えて!
《簡単3ステップ》
ステップ1
引用 株式会社かならぼ公式HP
眉表面の油分をティッシュなどでおさえたら、好みの形に塗って乾かします。
ステップ2
引用 株式会社かならぼ公式HP
塗ったジェルが乾いたら、眉の端からゆっくりとはがします。
眉の抜けが気になる場合は、ジェルが乾いた後にぬるま湯で洗い流して下さい。
ステップ3
引用 株式会社かならぼ公式HP
消えにくい眉が簡単に完成しました!
良い口コミ
- さらっとした液でしっかり染まって3~4日くらいなら色持ちするわ
- 使い方が簡単なので、忙しい朝に時短で便利だよ
- スポーツで汗をかいてもちゃんと眉が残っているので安心ね
注意したい口コミ
- 塗ってすぐの姿を鏡で見ると笑っちゃった
- 慣れるまでは、細かい部分が難しいと思ったわ
眉ティントは、地肌の角質層に定着し、自然な仕上がりで色を長持ちさせることができます
メイク時間を短縮したい方におすすめです。
【パウダーアイブロウ】1つでアイメイク完成
フェイスカラーパレット(チャコット株式会社)
引用 チャコット株式会社公式HP
眉から目元まで、アイメイクを完成させることができるパレットです。
全部で12色という豊富なカラーバリエーションで、あなた好みの色を選ぶことができますよ。
ステージメイク用品として販売を開始した企業が開発した商品なので、汗や皮脂に強く落ちにくいのが特長です。
また、紫外線吸収剤や香料、鉱物油などの使用をひかえているので肌荒れしにくいですね。
- 発色が良く、濃淡のグラデーションが作りやすいわ
- 塗った後密着が良く、夕方までしっかり残っていて安心ね
- アイブロウやアイカラーとマルチに使えるのでとっても便利よ
注意したい口コミ
- パール感が強めなので好みが分かれる商品ね
- しっかりと色が出るので、色によっては思ったよりも強い印象になるのね
パウダーアイブロウは、柔らかい印象の眉に仕上げたいときにおすすめします。
紹介した3つの商品は、眉脱色に比べていずれも手軽に眉でカラーを楽しめるものばかりです。
色味や質感など様々なので、あなたの好きなタイプを選んだり、シーンに合わせて使い比べたりすると楽しいですね!
眉脱色とアートメイクは何が違うの?2つの特徴を解説!
最後の章では、眉のアートメイクとはどんなものかを解説していきます。
自分で手軽にできるアイメイクとの違いや、特徴を詳しく紹介するので、参考にして下さいね。
アートメイクとはどんなもの?眉脱色との違い
あなたは「アートメイク」という言葉を耳にしたことはありますか?
アートメイクとは、眉の生えている皮膚の部分に針で色素を注入する施術のことです。
眉の毛流れに沿って1本1本掘っていくアートメイクは、本物の眉が生えているかのように、とても自然な仕上がりになります。
眉脱色と大きく違うのは「医師免許を持つ者だけがおこなえる医療行為である」ということです。
【眉脱色とアートメイクの違い】
眉脱色 | アートメイク | |
おこない方 | 個人でおこなえる | 医療行為 |
持続期間 | 2~3週間 | 1~3年 |
使用するもの | 市販の脱色剤 | 専用マシンもしくは手彫り |
眉脱色は、個人で市販の脱色剤を買ってきて、いつでも手軽におこなうことができます。
アートメイクは、眉脱色と全く違う医療行為となるので、資格のある医院やサロンで診察をしてもらう必要があります。
中には、無許可で営業をしている違法サロンも存在するので注意しましょう。
料金が安くても仕上がりのイメージが違ってしまい、肌トラブルを抱えてしまうこともあります。
違法サロンでトラブルが発生しても、対処してもらえる保証がないので、サロン選びは慎重におこなって下さいね。
アートメイクが長く持続する理由と肌への影響
「アートメイク」をおこなうことで、肌にどんな影響があるのか気になりますね。
アートメイクは、眉脱色と違い、肌のターンオーバーにより少しずつ色素が体外へ排出されて薄くなっていきます。
1回の施術では肌に色素が定着しないため、2回以上の施術が必要となります。
肌に針で傷を付けていくアートメイクは、肌が回復するまでに1週間ほどのダウンタイムがあります。
その代わり、持続期間が長いので普段のメイク時間を短くできるなどメリットがあります。
アートメイクは医療行為となるので、試してみたくても踏み出すのは難しいと思います。
一生残るものではないですし、資格のあるサロンで施術を受けることができるので、安心してくださいね。
まとめ
- 眉脱色専用の脱色剤はないが、ドンキやドラッグストアで買える体毛用の脱色剤で脱色できる
- 眉脱色は、個人で手軽に出来るが、パッチテストや脱色後に保湿などを忘れないようにする必要がある
- 眉脱色以外の方法として、カラー剤や眉マスカラなどの液剤を落としやすい商品を使用して、眉を整えることができる
- 色味や質感など、使うアイテムによって様々なので、あなたに合ったものを選ぶことができる
- アートメイクは、皮膚の下に色素を入れる医療行為である
- 持続期間を長く保つことができるアートメイクだが、2回以上の施術が必要で、専門医に診てもらうことになる
眉脱色は、ドンキなどで手軽に脱色剤を買って試すことができるが、眉や皮膚にダメージが生じる場合があることも分かりました。
眉は、顔の印象をガラリと変える効果的なパーツであり、眉の色やかたちを整えることで、気持ちも変化します。
あなたも眉を整えるアイテムを選ぶときは、眉脱色をはじめ豊富な商品の中から自分に合うものを選んでみて下さいね!