最近では身近になったアロマテラピー。イイ香りがすると、気分も上がりますよね。
みなさんは生活の中にどんなアロマを取り入れていますか?
私が初めてアロマを試した時は、どのくらいの量を使うのかも、いろんな使い方があるという事も知りませんでした。
好きな香りのアロマオイルを買って試したいけど、アロマディフューザーは値段が高い。
アロマスプレーを作って使うのもちょっと面倒。
もっとお金をかけずに簡単に使いたい!
今人気上昇中のアロマストーンならとっても簡単にアロマを始められます。もちろん、お手入れも簡単です。
今回は、アロマテラピーをもう始めている人もこれから始めたい初心者さんも
気軽にアロマテラピーを楽しむことができるアロマストーンについてご紹介いたします。
目次
アロマストーンは気軽に使えてお手入れも簡単!
新しいものを取り入れるときに重要なこと。
それは、その商品を買ってメリットがあるかどうか。
あとは、やっぱりお手入れはラクなのか考えますよね?
お手入れに時間がかかるし、面倒だといつか使わなくなってしまいます。
私はいつもアロマディフューザーを使って香りを楽しんでいます。
そんなアロマ好きの私もアロマディフューザーのメンテナンスは正直面倒なんです…。
その点、アロマストーンはお手入れが本当にラクなんです!
お手入れ方法
テラコッタ(素焼きの石)や石膏で作られたアロマストーンは洗えないものがほとんどです。
汚れたり他のアロマオイルを使いたい場合は、柔らかい布かティッシュで拭くだけ。お手入れはたったこれだけです。
ただ、注意することが2点あります。
①アロマオイルはプラスチックや木製品などに直接触れると表面が変質することがあります。
アロマストーンを使う際には、必ず小皿かトレーを敷きましょう。
②色が濃いオイルを使うと、石に色が沈着してしまいます。
それで使えなくなることはないので、気になるようなら買い替えをおすすめします。
(色が濃いアロマオイル)
オレンジ、マンダリン、ベルガモット、サンダルウッド、シダーなど
リーズナブルで気軽に使える!
アロマストーンは、電気や火を使わずに香りを楽しめる優れものです。
とにかく簡単に使えて手軽じゃないと嫌!という方もご安心ください。
お手入れがラクなだけじゃなく、使い方もとっても簡単!
アロマオイルをアロマストーンに2~3滴垂らすだけ。
オイルが石に染み込んで、優しくおだやかに香ります。
香りが弱いと感じたら、数滴足したりして自分好みに調節するのもいいですね。
いくら手軽で簡単でも値段が高いと困りますよね。
お金をかけずに気軽に使えるのもアロマストーンの魅力です。
お手頃なものなら300円台から購入できます。
とは言っても、アロマオイルにもお金がかかるわけです…。
アロマオイルには香りを楽しむだけのフレグランスオイルと精油100%のエッセンシャルオイルがあります。
そのオイルの値段は手頃なものなら数百円~希少価値の高いものは数千円~と幅広いのです。
アロマオイルも大切に使うために、香りが長持ちしやすいオイルを選ぶのもおすすめです。
(香りが長持ちするアロマオイル)
サンダルウッド、ヒノキ、フランキンセンス、ゼラニウム、イランイラン、カモミールなど
柑橘系やユーカリ、ミント系のオイルは揮発性が高く香りが飛びやすい特徴があります。
ただ、オイルの中ではリーズナブルなので初めてのアロマオイルにおすすめです。
香りが飛びやすいオイルを使う場合は、香りが長持ちするオイルをブレンドして使うといいですね。
「ところで、香りはどのくらい持つの?」
気になるところですよね。オイルの種類や使用量、使用時期にもよりますが…
例えば、アロマオイルを2~3滴垂らした石をベッドサイドに置くと翌朝までほんのりと香ります。
使用する場所も玄関やトイレなどの狭い空間の方が香りが感じられて良いです。
お手入れ簡単なアロマストーンは無印良品がおすすめ
何も用事がなくても、行ったら楽しい無印良品♪
お店に入ってしまったが最後、何も買わずに出てくることはほぼ不可能な私です。
無印良品といえば、シンプル!そんな無印のシンプルでまぁるいフォルムのアロマストーンが人気なんです。
その人気は、店頭でもネットでも品切れになったほど。
引用 無印良品
「皿付き アロマストーン」 690円(税込)
お値段もお手頃です。色はホワイトとグレーの2色で、下に敷くお皿も付いています。
シンプルなデザインなので、どんな部屋にも馴染むのではないでしょうか。
そして、小ぶりなのでどの部屋にも持ち運べます。
電気も火も使わないので、出張先や旅行などにも持ち運べて便利ですね。
「あまり、匂ってない?」
取扱説明書では、オイルは5~10滴が適量とあります。
ネットでは適量を使っても、あまり匂いがしないという口コミもよく見られます。
アロマストーンは、ディフューザーのように香りを広い範囲に拡散できないので、狭い空間に置くことが効果的です。
個人的には、枕元に置くのがおすすめです!
アロマストーンを使ったアロマの香りで心身共に癒される
イイ香りで気分も上がって毎日の生活が潤う…。
でも、ただイイ香りがするだけじゃもったいない!もっともっといいことがあるんです。
シーン別でおすすめしたいアロマをご紹介
アロマテラピーで一番大切なのは、心地良いと感じた香りを選ぶことです。
それが今、心と身体に必要な香りだからです。
良い作用があるからと、好みではない香りを嗅いでも気分は良くないですよね。
精油100%のエッセンシャルオイルを使えば、良い作用が期待できます。
不眠や気分の落ち込みホルモンバランスの乱れなどの自律神経系の症状や美容にも効果があると言われています。
その効能は幅広く、年々科学的にも解明されてきています。
例えば…
気分が落ち込んでいる時⇒ベルガモットやローズマリーなどのすっきりリフレッシュできるものがおすすめです。
眠れない時⇒ラベンダーやネロリなどが不安感や緊張を鎮める作用があり、眠りに導いてくれます。
疲れが取れない時⇒スイートマージョラム、ローズマリーなどがおすすめ。
老廃物の排出を助けてくれたり、体を温めてくれる作用があるので疲労回復におすすめです。
集中力を高めたい時⇒ローズマリー、ベルガモット、ゼラニウムなどの高揚作用や活性作用で頭の中もスッキリ。
リラックスしたい時⇒ラベンダー、カモミールなどが気持ちがはりつめている時に心を鎮静させてくれます。
女らしさをアップしたい時⇒ローズオットー、ゼラニウムなどがおすすめ。
ホルモンの分泌を促して、子宮まわりの血行促進し女性らしさを高めてくれると言われています。
月経前症候群(PMS)⇒ローズ、ゼラニウムなどは女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果が期待できます。
ご紹介したのはごく一部なので、様々な作用が期待できるアロマオイルがたくさんあります。
目的やなりたい気分がある時に、その作用に当てはまる香りを選んで、使い分けることができるのもいいですよね。
アロマストーン以外の楽しみ方は?
ここまでで、アロマストーンやアロマの魅力をたくさんお伝えできたとは思うのですが…
簡単、お手軽なアロマストーンを使う以外にもアロマを使ったたくさんの楽しみ方があるんです。
・芳香浴
一般的に多いのは、アロマポットやアロマディフューザーなどの道具を使って香りを楽しむ方法がありますね。
その他には、ハンカチやティッシュにオイルを数滴垂らして枕元やデスクに置くのもおすすめです。
これならとっても簡単ですぐに試せますよ!
・吸入
カップなどの器にお湯を入れ、オイルを2~3滴垂らして香りの湯気を吸い込みます。
鼻やのどの調子が良くない風邪気味の時などに効果的です。
ただ、オイルの成分が粘膜を刺激することもあるので、長時間の吸入はおすすめできません。
・スチーム
洗面器などにお湯を入れ、オイルを2~3滴垂らして蒸気が逃げないようにバスタオルを頭からかぶり呼吸します。
顔に蒸気をあてることによって、血行を促したり皮膚に潤いを与えるので美容におすすめです。
お肌が乾燥する寒い季節にぜひお試しください。
・マッサージ
植物性のオイルにアロマオイルを混ぜて作ったマッサージオイルをお肌に塗布する方法です。
香りによるリラックス効果もありますが、体の老廃物を排出しやすくしてくれますよ。
エステサロンのフェイシャルトリートメントなどでよく知られていますね。
好きな香りのオイルを使って、自宅で好きな時にできるので試してみてはいかがでしょうか。
マッサージオイルの作り方も簡単です!ベースになるオイルと好きなアロマオイルを混ぜるだけ。
【マッサージオイルを作る時のポイント】
・ベースのオイルに対して、アロマオイルの割合が1%以下になるようにすること。
(濃度が高すぎると肌トラブルの原因になることがあるため)
例えば…
ベースのオイルが小さじ1に対してアロマオイル1滴の割合です。
ベースになるオイルはアーモンドオイルやホホバオイルなどの植物油がおすすめです。
無印良品などでも購入できるのですぐに始められますよ。
このようにアロマオイルはたくさんの楽しみ方があり、心も身体も元気にしてくます。
ただ、注意することも何点かあります。
・原液を肌に直接つけないでください。
・妊娠中の方は体に影響があるオイルもあります。
医師やアロマテラピーのプロに相談してから使用してください。
・病気で治療中の方も注意です。アロマオイルの中には血圧を下げたり、心臓に刺激を与えたりするものもあります。
必ず、医師やアロマテラピーのプロに相談してから使用してください。
・3歳未満の乳幼児には刺激が強いので使用しないでください。
・柑橘系のオイルの中には、肌についた状態で紫外線に当たるとシミ、しわの原因になるものがあります。(光毒性)
日中や外出前は使わないようにしましょう。
(光毒性があるアロマオイル)
ベルガモット、レモン、グレープフルーツ、ライムオレンジビターなど
アロマストーンは、石粉粘土を使って簡単に手作りできる!
今では、雑貨屋さんやネットなどですぐに手に入るアロマストーンですが、実は簡単に手作りもできるんです。
手作りなら、自分好みの色や形に作れて愛着も沸きますよね。
たくさん作れば、それぞれの場所でいろんな香りが楽しめます。
そんな手作りのアロマストーンは、ダイソーやセリアにあるもので作ることができるんです!
今回は、シンプルで作りやすい石ころ形のアロマストーンの作り方を簡単にご説明します。
【材料】
・石粉粘土
・アロマオイル
・陶器やガラス素材の器、お皿(できあがったアロマストーンを置くため。)
・バット(作った粘土を置いて乾かすため。)
たったこれだけの材料で作ることができます!
石粉粘土とは?
石膏の粉に接着剤などを入れて、粘土状にしたものです。
油粘土や紙粘土と同じようなパッケージで販売されていますよ。
【作り方】
①まず適量の石粉粘土を手に取って、よくこねます。
そして丸っこい石の形を作ります。それを好きな数作っていきましょう。
②バットに並べて、直射日光の当たらない場所に置き乾かしましょう。
粘土の大きさ、時期や気温にもよりますが、大体2~4日ほど様子を見ながら乾かします。
そして、時々裏返して下さい。乾きやすくなります。
③しっかり乾いたら出来上がり!
お好みのお皿や器にアロマストーンを何個か重ねて、好きなアロマオイルを数滴垂らして。あとは香りを楽しむだけ。
シンプルでおしゃれな石ころアロマストーンなら簡単に作れるし、初めての手作りアロマストーンにおすすめです。
プチプラで作ることが出来る手作りのアロマストーンをぜひ試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
・アロマストーンは使い方もお手入れもとっても簡単!
・リーズナブルに購入できるので試しやすい。
・シンプルでお値段もお手頃な無印良品のアロマストーンはおすすめ!
・枕元や玄関、トイレなどの狭い空間で使うのに向いている。
・精油100%のエッセンシャルオイルを使うと、美容にも作用し効果的!
・アロマストーンはダイソーやセリアなどにあるプチプラの材料で簡単に手作りできる。
アロマストーンを使って気軽に香りを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
簡単にアロマを楽しむことができるアロマストーン。
アロマを取り入れることによって、身体も心も健康にキレイになれたら、こんなに嬉しいことってないですよね。
アロマに興味はあるけれど、お金はかけたくないし、面倒なことは嫌だし…。
という方にはアロマストーン、本当におすすめです!
リーズナブルで気楽に試せるアロマストーンを試してみませんか?