ベランダに出た時、何だか殺風景な床をみて物足りないなと感じた事はありませんか?
また、自宅で仕事をされている人は、息抜きにベランダに出て休憩することもあるそうです。
ベランダにタイルを置くだけで、その場所が素敵な空間に生まれ変わります。
しかし、ベランダは外なので、タイルを敷くと汚れや虫などの心配がでてきます。
メリットばかりではないようですね。
せっかく購入したのに、想像していたものと違い、後悔したという声も耳にします。
今回は、ベランダにタイルを敷いて後悔した購入者さんの体験談を元に、その理由やデメリット、掃除方法までご紹介します。
目次
ベランダにタイルを敷いて後悔する理由第1位は汚れ!
今では、インテリア商品の大手、「ニトリ」や「IKEA」にもベランダのタイルが安く売られています。
そのくらい人気があるということですね。
ベランダにタイルを敷いて後悔した理由が、インターネットに多く書かれているのも事実です。
ベランダにタイルを設置することで、逆に後悔することもあります。
それは何でしょうか? まずは、簡単に理由を紹介します。
汚れがひどくて後悔
ベランダのタイルで最も後悔する理由が「汚れ」!
体験談の中で圧倒的に多くありました。
ベランダは外なので雨、砂、ほこりで汚れやすいのです。
そこにタイルを敷くと一見キレイに見えます。しかし、タイルをはがすと恐ろしいほどの汚れになっています。
虫がわいたという体験談も多くあり、キレイに保つためには頻繫に掃除をする必要があります。
汚れを掃除しても、ベランダは外なのでまたすぐに汚れてしまいます。
結果、どんどん汚れが溜まり、ひどくなるということです。
滅多にベランダへ出ない
ベランダといえば、あなたは何を想像されますか?
バルコニーのような空間だったら、そこでお茶をしたり、本を読んだりできます。
バルコニーだと、タイルがある空間を楽しむこともできそうですね!
しかし、ベランダの場合…
綺麗にしても一般的にベランダに出る機会が少ないことがあります。
そのような意見を発見しました。
確かに、ベランダに長時間いる人を見たことが無いですね。
いつも洗濯物が干してあるか、何も無いイメージ。
あまりベランダで過ごさないことで、汚れが溜まる原因に繋がります。
【タイル設置に向いていない人】
ベランダのタイル購入者で後悔した体験談を参考に、タイルを使用することに向いていない人の特徴を考えてみました。
《向いていない人》
- 掃除があまり好きではない人
- 日々忙しくて頻繫に掃除ができない人
- 出費を抑えたい人
- 虫が苦手な人
あなたは、どれか当てはまりますか!?
ベランダにタイルを設置すると掃除がつきものになるため、掃除に関する作業をしたくない場合は向いていないといえます。
ベランダタイルのデメリット4選!改善する対処法もあり
今回ベランダのタイルのデメリットを調査したところ、デメリットのほとんどが掃除に関する内容でした。
せっかくお洒落なベランダになってもお手入れが大変だと、どんどん汚くなりそうですね。
あなたは対処できるでしょうか?
それでは、どのようなデメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう!
デメリット①掃除が大変である
一番たくさんあった体験談は、タイル設置後の掃除についてです。
調査をしてみて、以下のようなデメリットが出てきました。
それぞれ、対策方法もご紹介していきます!
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掃除をしないで放置しておくと、ベランダは外なのでどんどんゴミ、砂、落ち葉などが溜まります。
また、洗濯物を干すと、糸くずや髪の毛も隙間につまるとの体験談がありました。 ※素材によっては、隙間が減り、掃除が楽になります。 |
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雨で濡れてしまうと、タイルの裏面はなかなか乾かないのです。
カビはジメジメした所が好きですよね。 ※市販のカビ予防スプレーで対策しましょう。 |
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タイルが乾かない=ずっと湿っている
そのような環境が好きなのが、「虫」。 最悪、ゴキブリも見つけてしまうかもしれません。 ※ハーブを育てたり、虫が嫌いなもの(観葉植物)を置くと効果がありそうです。 またゴキブリの殺虫剤を置く。 |
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ゴミを掃除しなかった場合、ゴミが排水口に流れていき、最終的につまります。
つまったら掃除も二度手間になりますね。 ※排水口の周りをガードすると良いです。 |
掃除を楽にするには、ゴミがたまりにくい素材、形のタイルを選ぶのもポイントですね。
私のおすすめはこちら。
カインズのジョイントタイルです。
引用 カインズ
オススメの理由はタイルに隙間がないこと。
このようなタイルだと、掃除も比較的簡単そうで、汚れても磨いたらとれそうですね!
高級感のあるタイルですね。
デメリット②費用がかかる
タイルの購入費用が必要になります。
ベランダにタイルを設置しなければ、費用は0円ですが、タイルを設置するのなら、もちろん費用がかかります。
タイルを綺麗に維持する掃除費用もかかります。
主に、洗剤費、掃除道具(ほうきなど)、水道代です。
ベランダにタイルを置くとしたら、全体にまんべんなく置いてお洒落にしたいですよね。
そういった場合、費用がさらにかかります。
例えば、ニトリのベランダタイル(499円税込)を20枚購入した場合。
引用 ニトリ
安く買えるインテリアショップのニトリでも、20枚購入するだけで、合計で9,980円(税込)します。
そう考えると、他で購入したらもっと高くなりますよね。
それだけではありません。
ベランダタイルのタイルは一生使えるわけではありません。
汚れなども見て、数年に一度を買い替える必要があるのです。
デメリット③張り替えが必要
ベランダのタイルを一回購入して、設置したら玄関ドアみたいに一生変えなくても良いのでしょうか? いいえ、違います。
数年に一度は交換することをオススメします。
あなたがタイルを設置する理由は、おそらく空間をお洒落にしたいからだと思います。
長年使い続けると、汚れも目立ってきますし、タイルの裏にカビが生える原因にもなります。
それらを防ぐためにも、タイルの交換は大切です!
デメリット④捨てることが大変
ベランダ全体にタイルを設置すると、すごい数のタイルが必要になりますよね。
大量のタイルを捨てる時、重さも気になります。
タイル、一枚が結構重たいみたいです。
デメリット②で紹介したニトリのタイルで、一枚あたり約1.6㎏あります。
想像してみてください。
ペットボトル500㎖を同時に3本持った重さです。
タイル一枚一枚を設置することも大変ですが、捨てる時にも手間がかかるということです。
タイルを処分する場合、何人かに手伝ってもらうとスムーズに取れそうですね。
タイルの処分方法は、不燃ゴミ(燃えないゴミ)になります。
私の地域は、不燃ごみも業者に連絡したら回収しに来てくれます。
あなたのお住まいのゴミ分別をちゃんと確認しましょう!
重いものが苦手な人には、重さ1.3kgのIKEAで販売しているメルステンがおすすめ!
IKEAで購入でき、価格もお値打ちです。
デザインも可愛らしいですね。
色違うもありました!
実際、タイルを設置したベランダの写真もサイトに載っていました。
柄付きですが、とてもお邪魔に見えます。
ベランダのタイル掃除に使う道具から手順までご紹介!
様々なデメリットの内容をみて、どう感じましたでしょうか?
ちょっと買うのをやめておこうかな…いやそれでも購入したいな…など様々な意見があるでしょう。
掃除さえすればデメリットも解決するのです!!
今回はついでに、ベランダタイルの掃除方法もご紹介します。
必要な掃除道具はこれ!
掃除をすればお洒落に保てそうということが分かりましたね!!
それでは、実際に掃除をするとき何が必要なのでしょうか?
- ほうき、ちりとり
- 洗剤 (中性洗剤)
- 水拭きようのモップ
- デッキブラシ(大きめ)
- スポンジ
- バケツ
結構たくさんの掃除道具が必要になりますね。しかし、一度購入したら長く使えそうですね。早速、掃除方法を見ていきましょう。
ベランダタイルの掃除方法を紹介!
意外と簡単なタイル掃除の手順を紹介します。
タイル表面が乾いている日に掃除をしましょう!
- 「ほうき」と「ちりとり」でゴミを取る
- バケツで洗剤と水を混ぜ、その液体でタイルを磨く
(デッキブラシ、洗剤を使用) - 水を流しながら、2でとれなかった汚れをスポンジで落とす
- 全体を水ですすぐ
- 水拭き用のモップでふく
- タイルを乾かす
洗剤などでタイルを濡らす前に、ゴミを集めることで大きな汚れを先に掃除することがポイント。
タイルは必ずしっかりと乾かしてから、また敷くようにしてください。
晴れている休日に、掃除ができたら気持ちがいいですね!
タイルの購入時に一緒に買いたいもの
最後に、便利道具を紹介します。
- カビ予防スプレー
850㎖のスプレーです。大量に入っているので長持ちしそうですね!
カビ予防スプレーはコケ対策にも使えます!
また、口コミも多く、総合評価星4つはある商品です。
- ゴキブリ対策(屋外用)
アースのブラックキャップはゴキブリ対策に最適です。
聞いたことない人はいないくらい有名ですね。
その日から効くのがポイント!
- デッキブラシ(ベランダ用)
三段階に長さ調整ができます。
2in1 デッキブラシは一本で水も拭くことができて、便利です。
他にもベランダのタイル掃除、対策に良い商品がたくさん売られています。
汚れが目立ってきてから購入するより、早めから準備しておきましょう!
まとめ
- ベランダのタイルへのデメリットはたくさんある。
- デメリットは多いが、対策、解決策があるので安心。
- ベランダのタイルは、設置するとお洒落だけれど維持に手間がかかる!
- ベランダのタイルの掃除を念入りにすることがポイント。
- タイルの掃除は家にあるものでOKだが、モップや大きめのブラシがあると便利。
- 予算があれば、タイル購入時にカビ予防スプレーなどを買うと良い。
ベランダのタイルはとてもお洒落で、ベランダの見た目が一気によくなると思います。
解決法のないデメリットではなく、工夫すれば改善できるところが良いですね。
タイルを綺麗な状態を保つには、掃除を時々する必要があることが分かりました!
掃除があまり好きではない方、忙しくてベランダの掃除まで頻繫に出来ない方にはオススメしません。
あなたもベランダの空間をお洒落に変えてみてはいかがですか?