美容でも健康でも「水分補給が大切♪」なんて言葉をよく目にします。
確かに、水分を摂ることで体の中から循環していく気がしますよね♪
水分を摂らないと体に悪いと言われるのもわかります。
ペットボトルの水を買うのは重いし、ゴミも増えるので浄水器を検討。
浄水器を検索していくと、ブリタなど多くのメーカーが出てきます。
上位に出てくる「ブリタ」を検索すると、「体に悪い」と少し怖いワードが。
この記事ではブリタの製品が、本当に体に悪いのか調査してみました。
ブリタはドイツの歴史ある会社で、しっかり検査も通っているので安全ですよ!
また、ときどき現れる黒い粉の正体と安全性についてや、便利な水筒についても紹介します。
目次
ブリタが体に悪いは嘘!世界で選ばれているメーカー
引用 ブリタ公式
浄水器の商品を検索するとブリタ、クリンスイ、トレビーノが上位に挙がってきます。
それぞれの浄水器を検索すると、なぜかブリタにだけ「体に悪い」というキーワード…。
ブリタについていろいろ調べているうちに、特に気になった声が上記の2点。
なぜそんな風に言われるのか調査してみました。
ブリタの実績50年以上!歴史あるドイツの会社!
クリンスイは三菱ケミカル、トレビーノは東レで日本の会社であるのに対し、ブリタはドイツの会社。
日本製なら安心、という意識がある人も多いのではないでしょうか。
そのため、「ブリタは体に悪いかも」という心配がでてくるのかもれませんね。
一方、ドイツにも有名な車メーカーがありますよね。
私の勝手なイメージではありますが、ドイツは堅実なモノ作りが出来る国だと思っています。
ブリタが外国製だから体に悪いということはありません!
そもそも、浄水器の使用目的は「安全な水を飲むこと」です。
どこの国の人だって、体に悪いものを口にしたいわけがありません!
ブリタは1966年創業で50年以上の歴史があり、国内外にたくさんの子会社や支社を持っています。
日本では2005年から販売されていて、昔からの愛用者が多いです。
現在日本で販売されているブリタの商品は、「日本正規品」と「並行輸入品」の2通り。
日本正規品は、日本で使用することを目的として作られているため、安全に使用可能です。
一方、並行輸入品は業者が販売を目的に海外から買い付けた商品で、日本向けではありません。
日本正規品のものと交換時期や検査の項目などが違うこともあるようで、少し安く買えます。
【日本正規品と並行輸入品の違い】
日本正規品 |
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並行輸入品 |
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正規品と並行輸入品2種類あるためややこしく、口コミにもバラつきがあり「体に悪いのでは!?」と懸念が生まれているのかもしれませんね。
ブリタの日本正規品には保証もありますが、並行輸入品はサポート対象外です。
並行輸入品を利用したい場合は、しっかり違いを理解しましょう。
日本正規品の商品を使用するのが間違いなく安全です!
除去項目の規定はきちんとクリアしている!
ブリタの浄水器は除去できる物質の数が少ない、という指摘をよく見かけます。
クリンスイやトレビーノは13項目除去できるのに、ブリタは7項目しか除去できないなんて言葉も。
実際にはそんなことはありません。
引用 ブリタ公式
ブリタの「マクストラカートリッジ」という商品の除去物質の表で、12項目の除去が可能なことがわかります。
確かに他社の13項目より1つ少ないですね。
でも、他社もすべての浄水器が13項目除去できるわけではありません。
浄水器のランクを下げていけば、更に除去項目の少ない商品もあります。
日本の会社の浄水器にも、7項目除去の商品がいくつか見つかりました。
とはいえ、7項目しか除去できないから、使用できないなんてことはないんですよ。
除去項目が多いから良い、ということではなく除去するべき物質を取り除けているか、という点が重要です。
ブリタはしっかり取り除くべき物質の除去項目をクリアしていますので、安心して使用できます。
そもそも日本の水道水の基準は厳しく定められています。
一定の基準をクリアした浄水器ならば、体に悪い影響はないので安心してください。
ブリタだと黒い粉が出る⁉原因や安全性を調査
今回調査をしてみて、もう1点気になる声がありました。
「ブリタの商品でろ過した水に黒い粉が出る」という声です。
黒い粉はフィルター内の活性炭であることが、公式HPにも記載されています。
黒い粒は、フィルター内の活性炭です。フィルターカートリッジに含まれる粒状活性炭は、ヤシ殻を原料としています。他の天然素材同様、ヤシ殻の品質には個体差が生じます。そのため、ろ過した水に活性炭の粒子が混入することがあります。製品の取扱説明書に従ってカートリッジを準備していただきますと、活性炭の粉末を取り除くことができます。
引用 ブリタ公式 よくある質問
ブリタの取扱説明書の手順を確認してみると、始めの2回はろ過した水を捨てたり、植物にあげたりするようにと記載がありました。
この2回分を捨てる手順により、活性炭の微粒子が洗い流されます。
しっかり手順を守れば、黒い粉が出るのを防げるようです。
ブリタの浄水器のカートリッジの中身は安全性が認められていて、万が一体内に入っても健康上には影響のない無害なものを使用。
そのため、少しの黒い粉を口にしてしまっても問題はないということですね。
口に入っても安全と聞けば、不思議と黒い粉の怖さが和らぎます。
手順やカートリッジの交換期間などをしっかり守り、黒い粉が出るのを防いで安全に使用しましょう!
ブリタの水筒が便利!ドリンク代の節約やエコに繋がる
引用 ブリタ公式
普段水筒を持ち歩く私は、ブリタの水筒がとても気になりました。
私が水筒を持つ理由は、飲み物代の節約とゴミの削減。
しかし1日仕事で出ていると水筒1本では足りず、結局買い足すこともしばしば。
職場に給湯室があるのですが、そこで注ぎ足すのは少し気が引けました。
ブリタの水筒ならば、水道水を補給するだけで繰り返し美味しい水が飲めるようになります。
1本100円とするなら、1か月で3000円も節約になりますね。
また、この1回の継ぎ足しで、ボトル1本分のゴミを削減できるんです。
たった1本だけと思いますが、1か月で30本と考えるとかなりエコに貢献できて嬉しくなります♪
見た目もカッコよく、ジョギングやウォーキングにもぴったりなデザインです♪
本体はサッと洗います。
なんと食洗器OK!
フィルターは1週間に1回ほど熱湯消毒(5分ほど)が必要ですが、それほど面倒ではありません。
浄水ポットだと試すには少し悩みますが、普段使う水筒なら気軽に始めやすいのではないでしょうか?
水筒からブリタを体験してみるものいいかもしれません!
まとめ
- ブリタは50年以上の実績があるドイツの会社。
- ブリタの商品も除去項目の規定はクリアしていて安全!
- 黒い粉の正体はフィルター内の活性炭で口に入っても問題はない。
- 使用の手順を守れば黒い粉を出るのを防ぐ。
- 水筒は注ぎ足して浄水が可能!
ブリタが安全であることが分かっていただけたでしょうか?
しっかり使用の手順や交換時期を守ることが何よりも大切ですね。
ぜひ、普段の生活においしい水を取り入れましょう♪