株式会社明治が販売している「チェルシー」という飴菓子をご存知ですか?
昔から販売されていることから、子供から大人まで幅広い年齢層の方に人気がある飴菓子です。
もしかして、今はもう売ってないのかな?
チェルシーの飴は、どこにも売ってないことはなく、スーパーや100円均一・通販などで購入することができます。
私も久しぶりに食べたくなり、どこに売っているのか調査も兼ねて、実際にお店を回って探してみました!
本記事ではチェルシーの販売場所と、味や歴史についてお伝えします。
目次
チェルシー飴が売ってない?販売店や通販を紹介!
ネットでは「チェルシーの飴が売ってない。すでに販売停止しているのでは?」という心配の声があるようです。
結論から言うと、チェルシーの飴は売ってないわけではなく、スーパーや100均・通販で購入できます。
この章では、チェルシーの販売店舗の詳細と、通販についてご紹介します。
実際に店舗に行き、販売状況も調査してきました!
スーパーや100均で買える!実際に店舗を調査!
「チェルシーの飴が売ってない。販売停止?」と心配する声を多く見ました。
昔のようにテレビCMが放映されていないこと、チェルシーを店舗で見かけることが少なくなったことなどが理由として考えられます。
私も「確かに、最近お店で売ってないような気がする」と思いました。
明治公式HPを見ても、販売停止の事実はありません。
販売店舗数が減ってしまったのでしょうか?
チェルシー公式HPには、店舗販売に関する案内などは特に載っていませんでした。
チェルシーがどこに売っているか調査をするため、実際に近所のスーパー・ドラッグストアや100円均一の店舗を見てきました!
私が行ったスーパー3店舗のうち、2店舗ではアソートパックの販売があり、1店舗では取り扱いがありませんでした。
ドラッグストア2店舗のうち、1店舗はアソートパックの販売がありました。
もう1店舗のマツモトキヨシでは、アソートパックでなく箱タイプのバタースカッチ味の取扱いがありました。
ダイソー・キャンドゥでは、写真のように定番の味3種類が、味ごとに袋タイプで売っていました。
明治公式HPの商品紹介では、コーヒースカッチ味はアソートパックにしか入っておらず、単独の販売はないように書いてあります。
コーヒースカッチ味はアソートパックでしか食べられないと思っていたので、これには驚きました!
「コーヒースカッチ味だけを食べたい!」という方は、ぜひダイソーかキャンドゥで探してみてください。
セリアはお菓子コーナーがなく、調べたところセリアはそもそも食品の取扱いをしていないとのことでした。
こうして調べてみると、箱タイプのチェルシーの取扱いはとても少ないことがわかりました。
取り扱いや在庫状況については、店舗によって差があるので、気になる方は店舗に問い合わせてみてくださいね。
通販でも買える!1つだけからまとめ買いまで!
そんなに何店舗も行く時間ないよ
そんな時は、通販を利用するのも一つの手です!
明治 チェルシーバタースカッチ 10粒×10個
Amazonでは基本的に5~10箱(袋)のまとめ買いになります。
他の通販サイトでもまとめ売りのことが多いですが、中にはチェルシー1箱(袋)だけでも送料無料で購入できるサイトもありました。
近所の店舗では販売がなかったけれど「どうしても食べたい!」と言う方は、ぜひ通販を利用してみてくださいね。
チェルシーの飴は味が3種類ある!それぞれのおいしさ
チェルシーの飴は現在、3種類の味が販売されています。
チェルシー バタースカッチ味
引用 明治公式HP
発酵バターを煮詰めた濃厚でコクのあるおいしさです。
チェルシー ヨーグルトスカッチ味
引用 明治公式HP
ヨーグルトのさわやかなコクのあるおいしさです。
チェルシー コーヒースカッチ味
引用 明治公式HP
コクのあるちょっぴり大人のおいしさです。
こちらはバタースカッチ・ヨーグルトスカッチ・コーヒースカッチ3種類の味が一度に楽しめる「アソートパック」に入っています。
ダイソー・キャンドゥの袋飴コーナーでは、コーヒースカッチ味単独での販売がありました。
「コーヒースカッチだけが欲しい!」という方は、お近くのダイソー・キャンドゥの袋飴コーナーを探してみてください!
チェルシーの飴の歴史とは?誕生秘話とおいしさの秘密
1971年に初めて発売されて以降、チェルシーの飴はロングセラーになっています。
その誕生秘話や歴史についてご紹介します。
チェルシーは今までにないおいしさを求めた飴
チェルシーの飴の製品開発は「今までにない特徴とおいしさ」を求めた大型プロジェクトとして始まりました。
市場調査の末、明治はスコットランドに古くから伝わる「スカッチキャンディ」に注目しました。
ここで、スコットランドのキャンディだから「スカッチ」になったと思われるかもしれませんが、実は違うのです。
高温で煮詰めることを意味する「スコーチング」が由来になって「スカッチ」と名付けられたんですよ。
チェルシーで初めて採用した製法「流し込み」
今までにない特徴とおいしさを求めた結果、明治は当時の日本で初めて「流し込み」と言う製法を採用しました。
この製法は、従来の製法よりはるかになめらかなキャンディを作ることができたのです。
流し込み製法にすることで、それまで5~6%が限界だったバターの含有量(がんゆうりょう)を増やすことができました。
これがバター風味たっぷりの、チェルシーのおいしさの秘密なんですね♪
他にもパッケージデザインや、商品ネーミングにおいてもたくさんの苦労があったそうです。
たくさんの人の思いが詰まって、1971年にチェルシーが発売され、現在まで長い歴史のある飴菓子となっています。
引用 明治公式HP
以降も数年おきに新しい味を発売し「今までにない特徴とおいしさ」を追い続けました。
時には飴以外に、チョコレートやビスケットといった変わり種商品もありました。
2011年以降は、バタースカッチ・ヨーグルトスカッチ・コーヒースカッチの定番3種類の販売が続いています。
引用 明治公式HP
公式HPでは、長い歴史の中でこれまで発売された味のパッケージを見ることができます。
あなたが見覚えのないパッケージも、誰かにとっては大切な思い出の1つです。
あなたのチェルシーにまつわる思い出を共有したら、周りの人からも素敵な思い出話が聞けるかもしれません。
チェルシーの誕生秘話や歴史についてもっと知りたい方は、ぜひ公式HPを見てくださいね。
まとめ
- チェルシーは販売停止にはなっておらず、現在もスーパーや100均で購入できる
- スーパーや100均では店舗により取り扱いの差があるが、通販なら確実に購入できる
- 現在バタースカッチ・ヨーグルトスカッチ・コーヒースカッチの3種類の味が販売されている
- コーヒースカッチは基本アソートパックに入っているが、ダイソー・キャンドゥでは単体での販売もある
- 高温で煮詰めるという意味の「スコーチング」に由来し「スカッチ」と名付けられた
- 流し込み製法によりバター含有量が増えたことで、コクのある美味しいチェルシーが誕生し、ロングセラーの人気を誇っている
チェルシーは現在も人気があり、店舗ごとに取り扱いの差はあるもののスーパーや100均で購入できることがわかりました!
チェルシーが大好きな方も、まだ食べたことがない方も、ぜひお店や通販で購入してみてくださいね。