アイスを丸くキレイに盛り付ける道具の名前を知っていますか?
アイスを丸く盛り付ける道具を「アイスクリームディッシャー」と言います。
なかなか聞きなれない名前ですよね…。
しかし、1つ持っていると自宅でも可愛い盛り付けができるので、アイスを食べるのが楽しくなりますよ♪
アイスクリームディッシャーは、ダイソーなどの100円ショップでも購入できます。
それなら早速お店に行かなきゃ!
この記事では、ダイソーで買えるアイスクリームディッシャーについて紹介します。
お店で使われるサイズや盛り付けるときのコツなどもお伝えしますので、ぜひ見てくださいね♪
目次
ダイソーのアイスクリームディッシャーは衛生的で安心
自宅でもアイスを丸くキレイに盛り付けることができると、食べるときに気分が上がりますよね♪
ダイソーで販売しているアイスクリームディッシャーは「アイスクリームボーラー」という名前の商品です。
ダイソーのアイスクリームディッシャーを紹介
ダイソーで販売中のアイスクリームディッシャーの特徴は、キッチンなどに立たせて置けることです。
料理中はキッチンが散らかってしまいがちですが、立たせて置けることで、作業スペースを確保することができます。
柄の部分が太くしっかりしているため、自立して立たせることが可能ですよ。
アイスが入ってしまう場所がないため、洗いやすいのも特徴です。
少しでも気になったあなたは、近くのダイソーの店舗を覗いてみてくださいね!
2タイプのアイスクリームディッシャーと特徴
アイスクリームディッシャーは、特徴によって2つのタイプに分けることができます。
- スタンダード…特徴的な半球型のスプーンによって、キレイな丸い形にすくいやすく、お店でよく使用される
- スクープ…冷凍庫から出したばかりの硬いアイスでも、手の熱伝導により、程よく溶かしながらすくうことが可能
どっちが使いやすいのかしら?
それぞれの特徴を見ていきましょう!
引用 Amazon
お店で良く使われているのが、カシャカシャと音が鳴るスタンダードタイプですね。
持ち手がバネ式になっており、握ることですくう部分の内側にある金具が動き、アイスをはがして落とします。
構造が複雑なため洗いにくさがありますが、食洗器に対応しているものを選ぶことで簡単に手入れが可能です。
引用 OXO公式HP
硬いアイスやシャーベットなどにも使えるのが、熱伝導を利用してすくうスクープタイプです。
シンプルなデザインのため、壊れにくく洗いやすいという魅力がありますよ。
しかし、キレイな球状にするのが難しく、すくったアイスがはがれにくいため、使うときは注意しましょう。
アイスを押し出すプレートが付いているものを選ぶと、はがしやすくなります!
スタンダードタイプの場合、レモン型やおにぎり型など丸型以外の形状も販売しているため、より盛り付けが楽しめます!
丸型には沢山のサイズが揃っているので、お菓子作りでも活躍してくれますよ。
盛り付けや食べたい量によってサイズを使い分けると、よりアレンジの幅が広がります。
次の章では、アイスクリームディッシャーのサイズについて解説していきます。
アイスクリームディッシャーのサイズは?意外な使い道
アイスの大きさは、お店やメニューによってそれぞれ違いますよね。
自宅で使う場合は、食べたい量に合わせて選ぶのがおすすめです♪
この章では、アイスクリームディッシャーのサイズを紹介します。
全部で12種類!ディッシャーのサイズ表と容量
アイスクリームディッシャーのサイズは、約10~130ccのものまで、全12種類で展開されていることが分かりました。
https://twitter.com/orie13a/status/1292767614230437889
引用 Twitter
こんなにサイズがあるなんてビックリしたわ。
使いやすいのはどれかしら…?
全12種類の中で標準サイズとして多く使われているのが、約50~80ccのアイスクリームディッシャーです。
均一な量がすくえるアイスクリームディッシャーは、使用目的や容量で使い分けるのもおすすめですよ!
分かりやすくサイズを表にまとめたので、選ぶときの参考にしてみてください♪
【アイスクリームディッシャー サイズ表】
番数 | 容量 | 直径 |
---|---|---|
#28 | 10cc | 30㎜ |
#26 | 15cc | 37㎜ |
#24 | 18cc | 39㎜ |
#22 | 20cc | 42㎜ |
#20 | 30cc | 44㎜ |
#18 | 35cc | 50㎜ |
#16 | 50cc | 55㎜ |
#14 | 60cc | 59㎜ |
#12 | 85cc | 65㎜ |
#10 | 100cc | 68㎜ |
#8 | 110cc | 75㎜ |
#6 | 130cc | 78㎜ |
上記のサイズ表は、スタンダードタイプで紹介した「遠藤商事」のアイスクリームディッシャーになります。
アイスクリームディッシャーのサイズは「番数」と呼ばれる「番号」で表します。
#16の場合、1000㎖あたり16杯分(約60㎖)取れるサイズということですね♪
容量は半玉のときのものなので、丸くなるまでアイスをくり抜くと、倍に近い容量になります。
アイスクリームコーンには、#12・#14・#16のサイズが使いやすいですよ。
意外な使い道も!料理の盛り付けや計量に便利
スタンダードタイプのアイスクリームディッシャーは、アイス専用以外にも使えます。
★アイス以外の使い道★
- ポテトサラダの盛り付け
- みそや調味料の計量
- 肉団子やつみれの形成
- お菓子作り
ちょっとしたパーティーなどのおもてなしで使うと、一味違った気分が味わえますよ。
小さい番号のものは、おみそ汁を作るときに便利です。
アイスクリームディッシャーは容量が分かっているので、計量スプーンの代用として使うこともできます!
#16のディッシャーなら、大さじ4杯分をすくえるわね。
計量スプーンで何杯も取るのが手間だと感じるときは、ぜひアイスクリームディッシャーを試してみてください。
キレイな丸い形を作れることから、肉団子やつみれを作るときも大活躍しますよ!
生肉などに使用するときは衛生面の心配があるため、アイス用とは別で用意すると安心ですね。
アイスクリームディッシャーは、サイズの幅が広く、意外な使い方もできることが分かりました。
次の章では、アイスクリームディッシャーを実際に使って、お店のような盛り付けをするコツをお伝えします。
アイスクリームディッシャーの使い方と可愛い盛り付け
アイスクリームディッシャーを上手に使うには、ちょっとしたポイントがあります!
最初は難しいと思いますが、コツをつかむと上手に丸い形を作ることができますよ♪
この章では、アイスクリームディッシャーの上手な使い方をお伝えします。
熱伝導がカギ?ポイント3つで簡単にすくえる♪
硬いアイスの場合、なかなか上手くすくえないことも多いですよね…。
- 使う前にお湯で温める
- あふれるくらい、たっぷりすくう
- 数回に分けてすくう
1つずつ使い方のポイントを見ていきましょう。
熱伝導を利用しないスタンダードタイプを使う場合などは、使う前にお湯で温めておくとすくいやすくなります。
いくつも盛り付けるときは、温めなおしながら使うと簡単にすくえますよ!
アイスクリームディッシャーからあふれるくらい、たっぷりとアイスをすくうのもポイントです。
スタンダードタイプは、平らなところで圧縮するつもりで押しぬくと、キレイな半球が作れますよ!
アイスを一気にすくうのではなく、少しずつ削り取ると食感の良いアイスになります。
少しずつ何度も削ることで、アイスに空気が混ざるため食感が良くなるんです!
アイスだけじゃなくシャーベットにも使えるコツだわ!
引用 YouTube
使い方とポイントを覚えて、見た目も楽しい盛り付けをしてみてくださいね。
100円ショップで揃う♪喫茶店風アイスを再現!
お店で食べる気分を味わうなら、盛り付ける器を変えるのも良いですよ♪
引用 株式会社ワッツ公式HP
100円ショップには、デザート用に使える足つきの器も売っています。
アイスクリーム専用スプーンも一緒に購入して、自宅で簡単にお店で食べるアイスクリームを再現してみましょう!
写真で使っているアイテムは、全て100円ショップのワッツで手に入ります。
★喫茶店風アイスクリームに使ったアイテム★
- アイスクリームディッシャー
- デザートグラス(スパイラル)
- アルミアイスクリームスプーン(ペンギン)
100円ショップのアイスクリームグッズを使って、いつもとは違う特別なアイスを味わうのも良いですね。
まとめ
- ダイソーでは「立つアイスクリームボーラー」という、アイスクリームディッシャーが購入できる
- ディッシャーには、お店で良く使われる「スタンダードタイプ」と熱伝導を利用して使う「スクープタイプ」の2種類がある
- ディッシャーのサイズは「番数」と呼ばれる「番号」で表され、全12サイズのうち#12~16までが良く使われる
- アイス以外にもポテトサラダの盛り付けや、みそなどの調味料を計量するときに使うことができる
- ディッシャーでアイスをすくうポイントは「ディッシャーを温める」「たっぷりすくう」「数回に分けてすくう」の3つである
- 盛り付ける器やスプーンもデザート用にすることで、よりお店気分を味わうことができる
アイスクリームディッシャーを1つ持っていると、料理や盛り付けを楽しむきっかけになります。
少しの工夫でお店気分を味わえるので、ぜひ試してみてくださいね。