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ドライイーストは100均で買える!正しい保存法と発酵力の試し方を解説

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ドライイーストは、パン作りをする人には馴染みのある食品ですが、あなたはよく使いますか?

先日久しぶりにパン作りをしようと思い、ドライイーストを購入しました。
必要なドライイーストの量は3g。

近所のスーパーでドライイーストを見つけましたが、少なくても内容量が12gで、使い切れなさそうです。

そういえば、100均でお菓子作りの材料が少量で販売されている!

しかしドライイーストの取り扱いがあった100均は、大手3企業のうち1企業だけでした。

今回は、どこの100均ならドライイーストを購入できるのか、商品の詳細と売り場をお教えします。

また私と同じく、「ドライイーストをたまにしか使わない」という人も必見!

ドライイーストを長持ちさせる保存法や、発酵力を試す方法を実践した結果もご紹介します

ドライイーストは100均ならダイソーで購入可能♪

ドライイーストは100均で購入できますが、販売していない店舗もあります。

調査した結果、ドライイーストはダイソーで取り扱いがあることが分かりました!

他の大手100均ショップは?

残念ながら、セリアとキャンドゥに行ったところ両店舗にはなく、店員さんに確認しましたが、「取り扱っていない」という結果でした。

口コミでドライイーストがセリアで販売されているとありましたが、2021年8月時点では取り扱いが無くなっています。

正直、あまりパン作りをしない私にとっては、ドライイースト探しは大変でした

そこで商品紹介はもちろん、売り場についても詳しくご紹介します

ダイソーで買えるのは便利な分包タイプ

ダイソーのドライイーストは、一般的にホームベーカリーで使用する「3g」で分包された便利なタイプ。

こちらは、日本製粉株式会社から展開されている「オーマイブランド」の商品です。

名称 ドライイースト
原材料名 イースト
内容量 9g(3g×3袋)
メーカー 日本製粉株式会社
原産国名 フランス

ダイソーでは、調味料が少量で販売されているのが特徴的で、ドライイーストも少量での販売。

私がダイソーでドライイーストを購入したのは2021827日で、賞味期限は202275日でした。

購入してから賞味期限までは約11ヶ月ありますし、少量ですので、使い切れないという心配は少ないです。

ダイソーのドライイーストは、たまにパン作りやお菓子作りで使う人にとっては、非常に使いやすい量ですね。

ドライイーストの売り場

ダイソーでは、ドライイーストはどこに置かれているのでしょうか?

私が行ったダイソーでは、ドライイーストは調味料売り場にあり、粉もの商品の近くに置かれていました。

お菓子作りの売り場にあると思って探しちゃった。

ドライイーストの周りに陳列されていたのは、ベーキングパウダー、重曹、ホットケーキミックス、きな粉、てんぷら粉、小麦粉など。

私がダイソーで最初に確認したのは、お菓子作りに使う飾り用のチョコペンや、粉糖などが置かれている売り場でした。

しかしそこにはドライイーストはなく、かなり店内をぐるぐると回りました。

他のダイソーにも行ってみたところ、その店舗ではお菓子作りの売り場にドライイーストが置かれていました!

やはり店舗によってドライイーストの売り場は違うようですが、どちらの店舗も調味料売り場とお菓子作りの売り場は近くでした。

ドライイーストの保存法は冷蔵庫で!?簡単に長持ち♪

ダイソーで購入できるドライイーストは便利な分包タイプですが、それでも使いかけになって余ってしまうということがあると思います。

そうなると、長持ちさせる保存法があるのか気になりますよね。

ドライイーストはなるべく外気に触れないように袋の口を閉じ、冷蔵または冷凍保存することで、長持ちさせることが可能!

イーストは温度や湿度で発酵力が弱まってしまうとお伝えした通り、開封して空気に触れたり、高温・多湿の環境だったりするとダメなんです。

ドライイーストの保存法は意外と簡単ですね♪

ドライイーストのパッケージにも保存法が書かれているよ!

ドライイーストは冷蔵または冷凍保存

ダイソーで購入したドライイーストのパッケージを見てみると、保存法が書かれていました!

開封後は袋の切り口を2~3回折り曲げテープで密閉し、必ず冷蔵庫(冷凍庫)で保存してください。

1ヶ月を目安にお使いください。

日本製粉のドライイーストは保存法を守ったうえで、開封後は約1ヶ月を目安に使い切ることを推奨しています。

「目安」って結局どのくらいまでOKなんだろう…。

「約半年経っても使えた」という口コミを見ましたが、必ず中身の様子・状態を確認、発酵力のチェックもして自己責任のもと判断しましょう。

もともと日本製粉のドライイーストは真空包装になっていますが、開封すると空気に触れて、徐々にイーストの発酵力が弱まってしまいます。

また、温度・湿度にも注意が必要。

ドライイーストを開封したら、袋の空気を抜きながら口を折り曲げ、テープやクリップなどで留めましょう!

もともと真空包装のため、開封前であれば冷蔵・冷凍保存の必要はありません。

開封前も直射日光、高温多湿の場所を避けて保存しよう。

私は実家にいたことろ、開封後の粉もの製品を冷蔵庫で保存しているのを不思議に思っていました。

お好み焼き粉、小麦粉、米粉などの他に、ドライイーストも。

冷蔵保存している理由は、ダニやカビの発生防止をはじめ、ドライイーストは発酵力を長持ちさせるためだったんですね。

私もドライイーストを正しく保存して、たまのパン作りを楽しみたいと思います♪

ドライイーストは賞味期限切れでも発酵する?確認方法

ドライイーストを長持ちさせることは可能ですが、使おうと思ったときには賞味期限切れなんてことも…。

ドライイーストは賞味期限切れでも使用できる場合がありますが、発酵力があるかどうか、安全な状態かの確認が必要です。

開封後は賞味期限に関わらず、早めに使おう!

賞味期限は「美味しく食べることができる期限」ですので、切れていても問題なく使えると思っていませんか?

実は、それは大きな間違いなんです!
なぜかといいますと

ドライイーストとは

ドライイーストは、パン酵母を低温で長時間乾燥させたあと脱水し、粒状にしたもの。

ドライイーストの「イースト」は、一般的にパン酵母のことで、糖分を醗酵して炭酸ガスやアルコールを作ります。

そのためイーストは、微生物=生き物。

イーストは生き物ですので、温度・湿度の影響で少しずつ発酵力が弱まります。

イーストにはドライイースト以外に、生イースト、インスタントドライイーストがあります。

一般的にスーパーで手軽に購入できるイーストはドライイーストで、3種類の中で最も長期保存可能です。

このことから、ドライイーストがいかに繊細な食品かが分かりますね。

ドライイーストは賞味期限切れになったり保存法が悪かったりすると、発酵力が弱まる可能性があります。

だいたい次に使おうと思うと、賞味期限切れ…

まずはドライイーストの役目である「発酵力」が、弱まっていないか確認してみましょう♪

ドライイーストの発酵力を確認する方法

ドライイーストの発酵力があるかどうかなんて、実際にパンを作ってみないと分からないじゃないかとお思いの人もいるでしょう。

しかし、実は簡単に確認する方法があるんです

ドライイーストの発酵力を確認するために必要な材料は、お湯・ドライイースト・砂糖だけ!

材料・道具
  • 40くらいのお湯…100ml
  • ドライイースト小さじ1
  • 砂糖小さじ1
  • お茶碗
  • スプーン

手順は簡単3ステップ♪

手順
  1. 40くらいのお湯100mlを用意し、お茶碗に注ぐ。
  2. 1.にドライイースト小さじ1と砂糖小さじ1を入れ、スプーンで軽く混ぜる。
  3. 10分ほど放置する。

本当にこれで分かるのかと半信半疑でやってみましたが、10分後にお茶碗を見たら「パチパチ」と発酵する音が聞こえました!

発酵することでパンのような匂いがする♪

10分後の見た目は、特に中心が良く反応していて、お茶碗のふちにも泡が出ていました。

今回は賞味期限切れのドライイーストを使っていないのと、新品のもので試したので、しっかりと発酵力があります。

実は、この前に2度失敗しています()

方法は変わらないのですが、お湯の温度やドライイースト・砂糖の量が違うだけで、発酵力があっても反応しないという結果に

ドライイーストの発酵力を確認するには、お湯の温度が40未満、ドライイーストと砂糖が小さじ1より少ないと正確に反応しないです。

実際にチェックするときは、必ず上記の材料を守って行ってくださいね。

【注意】ダニ、カビが発生していたら使わない

先に発酵力の確認方法をご紹介しましたが、それ以前にこんな状態になっていたら、使用はやめましょう。

使用NGの状態
  1. ダニなどの虫が湧いている
  2. カビが生えている
  3. 湿気っている

ドライイーストは本来、薄い茶色です。

上記の画像と違い、黒っぽいものが見えたり、白っぽいものが動いたりしたら、ダニやカビが発生している可能性が高いです。

賞味期限切れでなくても、保存状態が悪ければ使用できない状態に…。

もし通常と違う見た目・様子でしたら、使用せずに処分しましょう。

①ダニなどの虫が湧いている

小麦粉やホットケーキミックス粉など、粉ものにダニが発生しやすいと聞いたことはありませんか?

ドライイーストは粉ものではありませんが、乾燥食品は要注意。

ドライイーストを誤った方法で保存してしまうと、ダニなどの虫が大量発生してしまう可能性があります。

ダニが大量発生したドライイーストを体内に入れると、「アナフィラキシー」と呼ばれる重度のアレルギー反応を起こしてしまう恐れがあります。

日本でもそういった事例があるよ!!
②カビが生えている

そもそもカビが生えていたら気持ち悪くて食べないかと思いますが、こんな経験はありませんか?

  • パンにカビが生えてしまったけど、カビの部分だけ除去して食べた。
  • 使いかけの缶詰にカビが生えていたけど、それ以外の部分を食べた。

実は私、カビが生えたパンを、カビの部分は除去してそれ以外の部分を食べたことがあります。

絶対にマネしないでね!

青白っぽくなっている部分を取り除けば大丈夫かと思っていましたが、それは間違いでした。

カビが生えたパンを少量食べたくらいで体に大きな影響はありませんが、何度も長期的に食べてしまうと食中毒の原因になることも。

カビは芽を生やすと「菌糸」と呼ばれる枝のようなものを伸ばし、胞子を飛ばします。

菌糸が飛ばす胞子が他の部分つくことで、目に見えるカビを除去しても、周りにカビが広がっているんです。

私はお腹が痛くなったり下痢になったりはしませんでしたが、これからはカビが生えた食べ物は食べないようにします。

チーズに生えているカビは無害だよ!
③湿気っている

ドライイーストが湿気っている場合は、使用をやめましょう。

何かが目に見えるわけではありませんが、すでにダニやカビが発生しているかもしれません。

湿気っているドライイーストは、ダニやカビが発生しやすい環境になっています。

賞味期限切れしていないともったいないと思ってしまいますが、湿気っている場合は処分しましょう。

まとめ

  • ドライイーストはダイソーで購入可能
  • ダイソーでは調味料売り場か、お菓子作りの売り場に置かれていることが多い
  • 開封後のドライイーストは、冷蔵または冷凍保存すると長持ちする
  • ドライイーストの発酵力があるかをチェックする方法がある
  • ドライイーストは賞味期限切れでなくても、ダニやカビが発生していたら使用しない

ドライイーストは、大手100均ショップではダイソーのみ取り扱いがありました。

私はドライイーストを頻繁に使用しないので、ダイソーで購入したドライイーストの量がちょうどよかったです。

その他にご紹介した「保存法」や「発酵力の確認方法」は、知っていると得な情報です。

開封したドライイーストを一度にすべて使用しない場合は、必ず冷蔵または冷凍保存してくださいね

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