引っ越しなどの新生活を始めるときや買い替えのタイミングがあると思いますが、なるべく安い価格でガスコンロを購入したいですよね。
ガスコンロは、ホームセンターや家電量販店・ガス会社・メーカーショールーム・ネットショップ・リサイクルショップなどで購入できます。
結論から先に伝えると、ネットショップで買うのが安く購入できますが、別途設置工事費がかかる場合もあります。
ただし、ホームセンターや家電量販店の決算セール時期に型落ち品がネットショップと同様に安い時期もあります。
住まいによってガスの種類やガスコンロ置き場のサイズが異なるので事前に確認と下調べが必要です。
本記事では、安いガスコンロの種類やガスの違い、どこで買うのが安いのかをご紹介します。
目次
ガスコンロが安いのはホームセンターの決算時期!?
結論から先に伝えると、ホームセンターよりもネットショップで買うほうが年間通して安く買うことができます。
ただし、別途設置工事費などかかる場合もあるので注意しましょう。
ホームセンターや家電量販店の決算セール時期に型落ち品がネットショップと同様に安い時期もあります。
購入できる場所
- ホームセンター
- 家電量販店
- メーカーのショールーム
- ガス会社
- ネットショップ(Amazon・楽天)
- リサイクルショップ
店舗型であれば、実際のサイズを見て、お店の店員さんに相談できるので、あなたに合うガスコンロを即日購入ができます。
通販型の場合は、ネットのサイトで商品説明や口コミで選ぶことや、店舗で見てネットで探し後日自宅に届きます。
あなたに合った購入場所を選んでみてください。
ホームセンター
ホームセンターの安い時期は、決算期の決算セールで型落ちタイプがおすすめです。
最近のホームセンターは、リフォームにも力を入れているため、住宅設備機器も豊富で設置工事も同時に頼むことができます。
わからないことは、リフォームに詳しい店員さんに相談ができるのが、ホームセンターの良いとこです。
ホームセンターの決算時期が、大きく分けて2パターンあります。
- カインズ
- ケーヨー
- コーナン
- コメリ
- ナフコ
- ビバホーム
家電量販店
家電量販店の安い時期は、決算セール以外でもセールを実施する時もあるので、チラシやホームページを要チェックです。
家電量販店も、ホームセンターと同様ガスコンロなどの住宅設備機器の販売と、リフォームにも力を入れています。
家電量販店には、メーカーの販売員が売り場に立っていることもあるので、商品について詳しく聞けるのが魅力です。
また、同時に他の商品を一緒に購入するとトータル値引きをしてくれるのが家電量販店の良いところです。
家電量販店の決算時期も、大きく分けて2パターンあります。
- コジマ
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- ヤマダ電機
- ケーズデンキ
メーカーのショールーム
ガスコンロを検討する際は、メーカーのショールームを見に行くこともあると思いますが、価格だけでいうと、割高にはなります。
購入予定のメーカーが決まっている場合は、ショールームで詳しく話を聞き後日別のとこで購入することもおすすめです。
ガス会社
専門業者から購入は、定価なのでリーズナブルに購入したい人にはおすすめできません。
ガス会社は専門性が高いので、安心感とアフターフォローが得られることが、大きなメリットです。
ネットショップ(Amazon・楽天)
安い価格を重視するならネットショップがおすすめです。
最近では、1年間の無料保証がついている業者も多く安心して購入ができます。
ネットショップの場合は、基本的に返品や交換が不可となるケースもあるので、ガスの種類や設置幅などを間違えないよう注意しましょう。
なので、ネットショップで購入する際は、仕様や機能などをしっかり確認・購入しましょう。
リサイクルショップ
リサイクルショップでは、中古のガスコンロが一番安く購入ができます。
リサイクルショップで販売しているのは、製造から5年以内のものなので購入しても問題はありません。
ガスコンロが安いのはビルドインと据え置きのどっち?
ガスコンロは、ビルドインタイプと据え置きタイプの2種類があり、2つの違いは、設置工事が必要かどうかです。
安い価格で選ぶなら据え置きタイプ(ガステーブル)がおすすめです。
ガスコンロタイプの違いは?
据え置きタイプ(ガステーブル) |
据え置きタイプ(ガステーブル)は、コンロ台に置いて使うガスコンロになります。
団地やアパートなどの集合住宅で使用できるタイプで、安い価格重視で選ぶなら、据え置きタイプ(ガステーブル)がおすすめです。
ただし、ガステーブルとキッチン壁との間に隙間ができ汚れやすいことがデメリットです。
据え置きタイプ(ガステーブル)は、工事いらずの初心者の方でもガス栓とホースがあれば簡単に設置ができます。
ビルドインタイプ |
ビルドインタイプは、システムキッチンの天板に埋め込まれているガスコンロになります。
ビルドインタイプは、安いもので3万円前後になり、据え置きタイプ(ガステーブル)よりも高額です。
設置だけでなく取り外しにも専門業者に依頼が必要になります。
キッチン周りがおしゃれでスッキリとした印象で、全体がフラットになりお手入れも簡単なことがメリットです。
ガスコンロの処分時の注意点
ガスコンロを処分する時の注意点が2つあります。
①必ず元栓を閉めてから取り外す |
ガスコンロを取り外す際は「ガスホース」を外す必要があります。
元栓が開いているとガス漏れや火事につながる危険性があるため、必ず元栓を閉め、引火物が近くにないか確認してから取り外しましょう。
②ガスホースを無理に抜こうとしない |
ガスホースは、ガス漏れを防ぐために簡単には抜けない仕様になっており、長年使ったホースは硬化している可能性があります。
そのため、無理に引き抜こうとせず、抜けない場合は、ハサミやカッターで切れ目を入れ抜きやすくしましょう。
ガスホースを抜いたら、ホース内のガス抜きを忘れずに行ってください。
寿命と買い替え目安
家庭用ガスコンロにも寿命があり、一般的には10年程度といわれています。
10年ほど経過したガスコンロは、見えないところで部品が劣化していてトラブルが発生する可能性があります。
また、10年経つ前に不具合が出る可能性もあるので、ゴム管の亀裂・バーナー部分のサビや点火のつまみの浮きなど注意しましょう。
ガスコンロの処分方法
ガスコンロのなかでも、据え置きタイプ(ガステーブル)であれば、粗大ごみで処分が可能です。
据え置きタイプ(ガステーブル)なら、簡単に取り外しが可能ですが、ガス漏れなど心配の場合は業者に依頼しましょう。
不用品回収業者の場合は、コンロの取り外しからお願いできます。
ビルドインタイプは、設置を業者にお願いをするので、そこで処分もお願いできます。
ガスコンロが安いのは都市ガスとプロパンのどっち?
家庭用ガスコンロには、主に都市ガス用とプロパンガス用の2つの種類があります。
都市ガスとプロパンガスは、原材料や発熱量が異なるため、ガスに適合しないガスコンロを使うと大変危険です。
家庭のガスの種類をきちんと把握して購入しましょう。
ガスコンロの価格は、都市ガス用もプロパンガス用も基本的には同じです。
在庫がない時や少し安いからといって適合しない製品を買わないようにしましょう。
購入前にガスの種類と幅を要チェック
一人暮らしや買い替え前に、ガスのタイプやコンロのサイズをきちんと確認しなければなりません。
特に、引っ越しなどで入居予定の場合は、ガスコンロが設置されているのかなど大家さんや不動産会社に確認してから購入しましょう。
ガスコンロは、ガスの種類に合わせて製造されているため、必ず確認しましょう。
ガスコンロ置き場は、住まいによって違うので、入居前であれば、内見時にサイズを測っておきましょう。
ガスコンロには、「1口タイプ」と「2口タイプ」と「3口タイプ」とコンロ数が選べます。
「2口タイプ」からは、グリルの有無によっても価格が変わり、グリル無しが断然安いです。
ガスコンロタイプの使い勝手の違い
ガスコンロには、「1口タイプ」・「2口タイプ」・「3口タイプ」があり、最近のコンロには、安全装置が搭載されています。
1口タイプ |
安い価格で一人暮らしの方におすすめです。
自炊は頻繁にはしない方にも人気があるガスコンロです。
2口タイプ |
家族向けや料理をよくする一人暮らしの方におすすめです。
据え置きタイプ(ガステーブル)とビルドインタイプで販売されており、グリルの有無によって価格が変わります。
グリル無しは安いだけでなくコンパクトな薄型サイズで、グリル有りは、縦幅が大きくなります。
3口タイプ |
ビルドインタイプの販売になり、家族向けの方におすすめです。
まとめ
- ホームセンターや家電量販店では、決算セール期に買うと安い
- ネットショップでは、年間通して安く購入できる
- ガスコンロはビルドインタイプよりも、据え置きタイプが安い
- 置き場サイズや使用頻度を考えて自分の生活にあったガスコンロを選ぼう
- 住宅が「都市ガス」か「プロパンガス」かの確認しよう
- ガスコンロには、1口サイズ~3口サイズまで選べる
ガスコンロは2万円前後で購入ができ、安いガスコンロのほとんどが据え置きタイプ(ガステーブル)になります。
最近のガスコンロには、安全機能が十分に備わっているので、あなたのキッチンや用途にあったガスコンロを選んでください。