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グリーンスムージーに小松菜は危険ではない!理由とレシピも紹介♪

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グリーンスムージーは野菜や果物の栄養をそのまま摂れるため、美容や健康が気になる人にぴったりです。

栄養が摂れて、さらにアレンジ次第でバリエーションも広がるので、いろんな味が楽しめますよね♪

栄養豊富な野菜の一つである小松菜を、グリーンスムージーにも取り入れたいと感じる人も多いでしょう。

グリーンスムージーは野菜を生で入れるイメージですが、普段は加熱調理して食卓に並ぶ小松菜はそのまま入れても危険はないのか心配ですよね。

グリーンスムージーに小松菜を入れることは危険ではありません。

小松菜はそのまま入れると危険という声も一部ありますが、その理由や小松菜を入れることのメリットについても解説していきます。

おいしいグリーンスムージーのレシピもご紹介しますので、ぜひご覧ください♪

グリーンスムージーに小松菜が危険といわれる理由

グリーンスムージーに小松菜を入れることは危険ではありませんが、一部噂で危険といわれるのは生の小松菜を入れることです。

小松菜を生のままグリーンスムージーに入れることで危険といわれる理由は以下になります。

  1. シュウ酸が含まれている
  2. 農薬や硝酸塩が含まれていることの不安

以上の2点になるのですが、いずれも危険ではありません。

少し聞きなれない言葉もあるので、詳しく解説していきますね。

【①シュウ酸が含まれる】小松菜は多くない

小松菜のような葉物野菜にはシュウ酸という成分が含まれています。

【シュウ酸とは】

通常、シュウ酸は腸の中でカルシウムと結合して排出されますが、シュウ酸の摂取量が多いと、尿の中に排出されます。

尿の中でカルシウムと結合してしまうとシュウ酸カルシウムとなり、結石を生じやすくなります。

その結果、尿路結石などに繋がりやすくなります。

小松菜に含まれるシュウ酸は、100gあたり50mgです。

これだけでは分かりにくいので、他の野菜についても調べてみました。

野菜名 シュウ酸含有量(100gあたり)
ほうれん草 800mg
キャベツ・レタス 300mg
チンゲン菜 95mg

他の野菜を見ても、小松菜に含まれるシュウ酸は多くないことが分かります。

シュウ酸の一日の摂取量は600~800mgと言われているので、単純計算でも小松菜を1kg以上食べない限りは心配ありません。

小松菜を1kg以上食べることはほぼないですよね!

シュウ酸は茹でることで減少しますが、一緒に栄養分も減少します。

小松菜は一束だと300g前後なのでシュウ酸は150mg程度になりますが、それでも摂りすぎることはありません。

【②農薬や硝酸塩の心配】含まれる量は微量

農薬について

小松菜に限ったことではありませんが、グリーンスムージーなど生で摂取すると農薬が気になりますよね。

スーパーなどで販売されている小松菜は、人体に影響を及ぼすような量の農薬は含まれていません。

農薬による安全性は食品衛生法で守られており、収穫された野菜は常に残留農薬が基準値を超えていないかチェックされています。

以下のいずれの場合でも人体に影響が出ないか、科学的に検査されています。

  1. 長期的に摂取を続けた場合
  2. 短期的に大量に摂取した場合
心配なく生で食べることができるんですね!

硝酸塩について

硝酸塩とは土壌に広く含まれており、いわば自然界のどこにでもある物質です。

野菜は肥料とともに硝酸塩を吸収して成長し、光合成をしてアミノ酸などの栄養に変わります。

しかし、硝酸塩が多すぎたり、日照不足で光合成が十分にできなかったりすると、硝酸塩が植物の中に蓄積されます。

植物に蓄積された硝酸塩が、発がんの危険性があると一部で指摘されているのですが、科学的な根拠はありません。

微量なため、食品から摂取する程度なら心配ありませんよ。

【豆知識】小松菜の洗い方

安全とは分かっていても農薬が気になる人のために、野菜の洗い方をご紹介します。

①小松菜を流水で30秒以上洗う

小松菜にわずかに残っている農薬はほとんどのものが水溶性なので、流水で30秒以上しっかり洗えば落とすことができます。

流水にすることで、親油性の農薬も水の勢いで落とすことができます!
ポイント

葉を広げるようにして1枚ずつ洗うと良いです。

また、根っこは土が詰まりやすいので、流水にあてながら手でしっかりこすって洗いましょう。

②水に5分間つけておく

小松菜全体を流水で洗ってから、水を張ったボウルに5分間付けおく方法です。

水につけるときに根元から入れると、水が全体にいきわたりますし、小松菜がシャキっとしてあく抜きの効果もありますよ。

ポイント

水につける前に流水で洗ってから水につけおきしましょう。

5分以上水につけてしまうと、栄養や風味が流れ出てしまうので注意してくださいね。

③食品用洗剤を使う

流水や洗うだけでは心配、という人は食品用洗剤で洗うと良いでしょう。

食品用洗剤とは天然由来の成分で作られた洗剤で、特に親油性の農薬を落とす効果に優れています。

ポイント

天然由来の成分でできているので、万が一口に入ってしまっても害はなく安心です。

グリーンスムージーに小松菜を生で取り入れるメリット

グリーンスムージーに小松菜を生で使用することは、危険ではないことがわかりました。

小松菜は体に良いイメージがありますが、生で取り入れるメリットを具体的に解説していきます。

①水溶性ビタミンが豊富に含まれている

生の小松菜には、水溶性ビタミンが豊富に含まれています。

水溶性ビタミンとは?

水洗いや加熱処理をすることにより減っていくビタミンのことで、ビタミンB群やビタミンCのことです。

小松菜には、摂取することでビタミンAに変換されるカロテンやビタミンCが豊富に含まれており、免疫力の向上や美肌効果が高まります。

そのほか、抗酸化作用と抗がん作用も高まり、生の小松菜は優秀な野菜ですよ!

②人体に良い影響を与えるイソチオシアネート

聞き慣れない言葉ですが、小松菜にはフォトケミカルの一種であるイソチオシアネートという物質が含まれています。

フォトケミカルとは、植物が害虫や有害物質から自らの身を守るために排出する化学物質です。

イソチオシアネートは実は人間にも良い影響を与えてくれるんですよ。

①抗がん作用

発がん物質を分解する抗がん作用があります。

がん予防として小松菜を食べるなら生で摂取することは最適な方法といえるでしょう。

②抗酸化作用

動脈硬化や心筋梗塞を引き起こす原因となる活性酸素を抑える抗酸化作用があります。

イソチオシアネートに含まれる抗酸化作用には、体内の様々な場所の活性酸素を無害化する働きがあるのです。

③抗菌作用
イソチオシアネートには、風邪などを予防する抗菌作用があるので、小松菜を生で食べることは風邪予防対策にも良いですよ。

メリットがたくさんあるのでグリーンスムージーに積極的に取り入れたいですね。

③鉄分・カルシウム・食物繊維も豊富

小松菜には、鉄分・カルシウム・食物繊維も豊富に含まれています。

鉄分といえばほうれん草を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は小松菜のほうが鉄分を多く含んでいるんですよ。

小松菜の100gあたりの鉄分・カルシウム・食物繊維をほかの野菜と比較してみました。

鉄分 カルシウム 食物繊維
小松菜 2.8mg 170mg 1.9g
ほうれん草 2.0mg 49mg 2.8g
チンゲン菜 1.1mg 100mg 1.2g

生で食べる際の小松菜の選び方

小松菜を生で摂取する際、新鮮なものが良いですよね。

新鮮な小松菜を選ぶポイントをご紹介しますので、グリーンスムージーに使用する際の参考にしてくださいね。

  1. 葉の緑色が濃く鮮やかである
  2. 葉が肉厚でみずみずしく、ぴんと張っている
  3. 葉が大きくそろっていて、柔らかい
  4. 茎が太くしっかりしていて、根もしっかりしていて長い

しおれていたり、色が変色したりしているものは鮮度が落ちているので、注意しましょう。

グリーンスムージーの小松菜のレシピを紹介

小松菜は美容や健康にも良いので、ぜひグリーンスムージーにも取り入れたいですよね。

この章では、小松菜を使ったグリーンスムージーのレシピをご紹介します。

【レシピ①】手軽にできて青くささも軽減!

【材料(2人前)】

  • 小松菜  2束
  • バナナ  1本
  • りんご  1/2個
  • 牛乳   250ml
  • はちみつ 大さじ1

【作り方】

  • 小松菜は根元を切り落とし、一口サイズに切ります
  • りんごは細かく切り、バナナは一口大に切ります
  • 切った材料と、牛乳、はちみつをミキサーに入れて撹拌します
  • グラスに注いで出来上がりです♪

スーパーに売っている材料で手軽にでき、フルーツとはちみつの甘みで小松菜の青くささを抑えておいしく飲むことができるレシピです。

牛乳の代わりに豆乳または水で代用できますよ。

【レシピ②】トロピカルフルーツのスムージー♪

【材料(1人前)】

  • 小松菜   20g
  • バナナ   1本
  • マンゴー缶 30g
  • 100%オレンジジュース  200ml
  • はちみつ  小さじ1

【作り方】

  • 【事前準備】バナナはあらかじめ半分に切り冷凍しておきます
  • 小松菜は根元を切り落とし、ザク切りにします
  • 材料をすべてミキサーに入れてなめらかになるまでしっかり撹拌します
  • グラスに注いで出来上がりです♪

マンゴー、バナナを入れるトロピカルなグリーンスムージーのレシピです。

前日の夜にバナナを冷凍しておいて、翌朝にさっと作るのも良いですね!

【レシピ③】爽やかでおいしいスムージー

【材料(1人前)】

  • 豆乳   100ml
  • 無糖ヨーグルト  50g
  • キウイ  30g(1/2弱程度)
  • 小松菜  20g
  • レモン汁 小さじ1
  • パプリカパウダー 飾り用

【作り方】

  • 食材は冷蔵庫で冷やしておき、小松菜は根元を切っておきます
  • キウイは皮を剥き一口大に切ります
  • ミキサーに豆乳、無糖ヨーグルト、カットした材料、レモン汁を入れて撹拌します
  • 仕上げにパプリカパウダーを振りかけて出来上がりです♪

キウイに加え、無糖ヨーグルトやレモン汁を入れた爽やかなレシピです。

甘すぎないグリーンスムージーを飲みたいときにおすすめですよ。

グリーンスムージーは様々な野菜や果物を入れていろんな味が楽しめるので、ご紹介したレシピも試してみてくださいね。

まとめ

  • グリーンスムージーに小松菜を入れると危険といわれる理由は小松菜に①シュウ酸が含まれている②農薬や硝酸塩が問題視されている
  • 小松菜を生で食べる場合に危険とされているが、①シュウ酸②農薬や硝酸塩のいずれについても含まれる量は少ないため危険ではない
  • グリーンスムージーに小松菜を生で取り入れるメリットは、水溶性ビタミンや鉄分、カルシウムが豊富に摂取できることである
  • 生の小松菜にはイソチオシアネートという人間にとって良い物質が含まれており、抗酸化作用や抗がん作用がある
  • 小松菜を使ったグリーンスムージーのレシピは、一緒にマンゴーを入れたものや無糖ヨーグルトを入れたものもあり手軽でおすすめ
  • グリーンスムージーに小松菜を入れることは危険ではなく、美容や健康に良いことばかりなので好きな材料を入れて飲むと良い

グリーンスムージーに小松菜を入れることは危険ではなく、メリットの方が多いことが今回調べてみて分かりました。

簡単に作れるので、忙しい朝や野菜不足が気になるときに作ってみようと思います。

生の小松菜には様々な栄養や、人間にとって良い作用があるので、ぜひグリーンスムージーに取り入れてみてくださいね。

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