ハンドクリームを塗った後、手袋はダメという話を聞いたことがありますか?
手袋が良いとすすめられたことがあったので、不思議に思い調べてみました!
実際ハンドクリーム後、手袋はダメではないと分かりました♪
デメリットを解決したら、手袋はダメなんてことはありません!
ハンドクリーム後に手袋をすると、乾燥防止や血行促進になり肌荒れを防ぎ、しっとりとツヤのある手指にしてくれます。
本記事では、ハンドクリーム後に手袋はダメと言われた理由を解説します。
また、おすすめの手袋やハンドクリームと、あなたに合った正しいハンドケアの方法をご紹介しますよ♪
目次
ハンドクリームに手袋がダメな理由を調査!実は効果的!
ハンドクリームに手袋をするのは、メリットとデメリットがあるので、必ずしも手袋がダメというわけではないのです。
この章ではメリット・デメリットをお伝えするだけでなく、効果的なハンドクリームの使い方をお伝えします!
メリット・デメリットを知って手袋を上手に使い、手指を乾燥から守りましょう♪
睡眠時の手袋は体温調節できず肌にも悪い原因
ハンドクリームを塗った手に、手袋をつけてはダメと言われている理由は、デメリット部分が原因だということが分かりました。
手袋がダメと言われるデメリットについてご紹介します。
- 体温調節がうまくできず睡眠を妨げる
- 肌がふやけて刺激に弱くなる
睡眠中、身体は手や足から熱を放出して体温を調節しているので、手袋で熱がこもることで体温調節がうまくいかないことがあります。
結果として、大切な睡眠の妨げになってしまう可能性があります。
ハンドクリームを塗ってから長時間手袋をしていると、肌がふやけた状態になります。
肌がふやけると肌本来のバリア機能の働きが低下し、外からの刺激に耐えられなくなることで肌が荒れてしまうことがあります。
睡眠中に手袋をすると朝までしていることになり、どうしても長時間手袋をすることになってしまい、手肌がふやけてしまうことになります。
ハンドクリームを塗り込んだ後に手袋をつけることがダメと言われているのは、睡眠中の間のことだけなのでそこを解決できれば良いのです。
寝るときにつける手袋を通気性の良いものにすれば、デメリットの問題は解決しますよ。
乾燥を防ぎ血行促進!手指を守る3つの効果あり
季節が秋になり、だんだん空気が乾いてくると、お肌の乾燥を感じるようになってきます。
特に乾燥を感じやすい部分の1つが手指です。
デメリットがあることで誤解されていますが、ハンドクリームを塗った後に手袋をするのはダメではないのです!
メリットの部分を上手に活用し、みずみずしい手指を手に入れたいですね♪
ハンドクリームを塗った手に手袋をするときの、手指を守る効果的なメリット3つについてまとめてみました!
- 手を温めることで血行が良くなる
- 乾燥から手指を守る
- ハンドクリームが寝具や衣類につかないようにする
手荒れには「乾燥」だけではなく、血行が悪いことによる「冷え」も関係しています。
血行が良くなると、老廃物を効率よく排出できるだけでなく、肌に必要な栄養を細胞に届けてくれることで新陳代謝が活発になります。
手袋を使うと、肌の表面から水分が蒸発することを防ぎ乾燥から手指を守ってくれるので、肌荒れ防止につながりますよ。
就寝前の手指ケアとして、ハンドクリームを塗っている人が多いのではないでしょうか。
朝起きるまでは手を洗うこともありませんし、寝ている間は外的な刺激を受けることもないので、夜間は集中ケアできる理想的な時間です。
就寝時間に手袋をすれば、ハンドクリームでベタベタした手でシーツや布団などを触って汚さないようにできますよ。
メリットがあるなら、手袋をしたいですよね♪
手袋はメリットの方が多い!効果的な塗り方
デメリットよりもメリットの方が沢山あることから、ハンドクリームと手袋はダメではなく、とても効果的な手肌ケアだとわかりました。
あなたは、ハンドクリームの適切な量をご存じでしょうか。
一回に使用するハンドクリームの量は、人差し指の指先から第1関節までの量です。
ここで効率的な正しいハンドクリームと、ネイルオイルの塗り方をご紹介します。
【効果的な正しいハンドクリームの塗り方】
- 手を洗った後、タオルでしっかり優しく抑えるように水気を取る
- 手の甲に、人差し指の第1〜2関節くらいまでの量のハンドクリームを取る
- 両手の甲を重ね合わせるようにして、ハンドクリームを全体に馴染ませる
- 手のひらで親指側から小指側に向かって、すりこむように馴染ませる
- 乾燥しやすい爪の周り、指の間を意識して指1本ずつ丁寧に伸ばす
- 手首まで伸ばす
- 関節のシワや、肌荒れの気になる部分は重ね塗りをする
- 塗り終わったら、両手を包んだり組んだりして、強く握るように手全体を圧迫して血行を促す
ハンドクリームを効果的な塗り方で馴染ませた後、手袋をつければ効果UPが期待できます♪
ハンドクリームに手袋は寝るときにすると効果がある?
手指のケア方法で一番良いのは、寝るときにハンドクリームを塗って、手袋をすることが効果的と前述にてご紹介しましたね。
仕事や家事が終わった就寝前は、水を触ることが少ないため、集中して手指のケアをすることができますよ。
この章では、寝るときに手袋をつけるタイミングや、簡単なマッサージ方法をご紹介します♪
手指のケアに最適な夜時間!手袋のタイミング
日中私たちの手は乾燥だけでなく、紫外線・摩擦・接触など外部からの刺激を受けやすい環境です。
また、頻繁な手洗いや手指の消毒など、常に外的な刺激にさらされています。
手指はこれほど刺激を受けているのですから、家事をする人は男女問わずさらに刺激を受けていることになりますね。
日中はちょっとした手洗いやアルコール消毒などで、ハンドクリームを塗ってもすぐに取れてしまいます。
絶えず厳しい環境にさらされている手指を、じっくりとケアできる唯一の時間が、寝るときなのです。
家事を全て済ませてお風呂に入った後の湯上がりの状態は、手肌が温まっていてハンドケアにとても向いています!
私も睡眠中に手袋をはめて、寝ている間のハンドケアに挑戦してみました。
私は手袋をして寝ると暑い日があったため、朝まで手袋をはめていた日はほんの数回ほどでした。
途中で手袋を外してしまっているのです。
睡眠時に手袋を外したいという方は、就寝より1〜2時間早くハンドクリームを塗り、寝るときまで手袋をつけて過ごし、就寝時に外して下さい。
睡眠時に手袋をつけ集中ケアをしたい方は、この記事の最後の方で就寝時向けの手袋を紹介しますので、そちらをご覧下さいね!
【就寝向け手袋の紹介はこちら】
肌の表面からは常に水分が蒸発していて、手袋をすることは荒れた手を保護してくれるだけでなく、肌を乾燥から守ってくれるアイテムです!
手袋を上手に使って、一年中手荒れに悩まない美しい手指でありたいですね♪
スペシャルケア!手指の簡単なマッサージ方法
夜に時間がとれるときは、ハンドクリームを塗る際にマッサージをしながら塗り込む「スペシャルケア」をするのはいかがでしょうか!
マッサージをする時に一番効果的なのは、お風呂上がりの体が温まった状態がおすすめです。
その理由は血行がよくなり、ハンドクリームの浸透力も高くなるからです。
- 化粧水で保湿する
- 手のひら全体にハンドクリームを伸ばし、手の甲にもハンドクリームを広げる
- 親指の付け根あたりにある「合谷」というツボを反対側の手の親指と人差し指で挟むようにして優しく押します
- 指を親指と人差し指で挟み、指1本1本を優しく指先で円を描くようにくるくるとマッサージしながら爪先まで塗り込む
- 手の甲を反対の手のひらで挟むように持ち、手の甲にある骨の間を親指で手首の方に、すり上げるようにマッサージする
私はテレビを見ながら、隙間時間にマッサージをしていますよ。
マッサージの後に潤いを閉じ込めて保湿するため、手袋をつけるとさらに効果がUPしますよ!
ハンドクリームと手袋のおすすめや種類をご紹介♪
ハンドクリームと手袋はダメではないのですが、手袋の素材や体質によっては手指にダメージを与えることがあります。
ハンドクリームや手袋は、目的に合わせてきちんと選びたいですよね!
この章では、ハンドクリームの選び方と、効果をあげるおすすめの手袋をあなたにご紹介します♪
クリームは目的別に配合されている成分で選ぶ
寒い季節などはハンドクリームもしくは、手のどちらかを温めるとクリームの伸びが良くなります。
ハンドクリームが冷たい時には、手のひらに出して優しく包み込むようにして、手の中で温めるだけでも良いです。
ハンドクリームを買う時に何より大切なのは、自分に合うものを選ぶ事です。
手荒れ改善目的なら、余計な成分が入っていないものを選ぶことをおすすめします。
UVカットや美白成分、良い香りの香料が入っているものもありますが、これらの成分が入っていることが逆に肌荒れに繋がる可能性があります。
ここで、肌の状態に合わせてハンドクリームを選べる成分の見方を、表にまとめたので参考にしてくださいね。
肌の状態 | 配合成分 | 効果 | |
保湿系 | 乾燥が気になる人 | ヒアルロン酸・グリセリン
コラーゲン・シアバター・ ワセリンなど保湿成分がメイン |
比較的手荒れの程度が軽い方 |
ビタミン系 | ヒビ割れ・アカギレ | ビタミンC・ビタミンE | 血行促進作用・抗酸化作用 |
尿素系 | ゴワゴワ・カチカチ肌 | 尿素 | ピーリング効果 |
- カサつき・粉吹きなどの乾燥が気になるくらいの手荒れの程度が軽い人向け
- 水分を守ることに優れている
- 血行促進作用→血液の流れをよくして新陳代謝をうながしてくれる
- 抗酸化作用→血管の老化を防ぐ
- 古い角質を溶かして柔らかくし、取り除くことで肌の新陳代謝をうながしてくれる
- 乾燥が進んでしまった方
ゴワつきが改善されたら、ビタミン系のハンドクリームに切り替えていただくことをおすすめします!
シルクやコットンが良い!おすすめ手袋を紹介
前述で何度もお伝えしていますが、手袋はダメではなくて、手袋の素材に注意が必要なのです!
自分にあったものはどういったものなのかを見つけることで、睡眠中も手袋をはめてスペシャルケアを続けることができます。
通気性の良い手袋は蒸れにくく、手にはめている不快感が軽減されるので、ハンドクリームの効果を高めてくれるのでおすすめです。
寝る時に手袋をつけるときは、天然素材のものでシルクやコットンなどを選ぶと良いです。
ハンドケア シルク 手袋 Silk 100% おやすみ スキンケア グローブ うるおい 保湿 ひび あかぎれ 保護 上質な天然素材
特にシルクは優秀で、シルクの主成分のアミノ酸はとても肌に近い成分なので、肌への刺激も少なく、敏感肌の人でも使うことができます。
手袋の調べ方は「ナイト手袋」や「おやすみ手袋」などで検索すると、色々な種類のものが出てきますよ。
手袋をしてスマートフォンの操作ができるようなものから、指先の部分が切れているものなどもあります。
指先の部分が切れているものは指先のケアには向きませんが、携帯操作だけでなく自宅でマニュキュアやジェルネイルをする人には向いていますね!
また100円ショップなどにも置いてあるようなので、手袋を試しにつけてみたいという方は、こちらで試してみるのも良いですよ。
まとめ
- 中に手袋をするのは、体温調節ができなかったり肌荒れにつながったりすることがあるが、自分に合った手袋を選べば問題ない
- ハンドクリームを塗った後に手袋をするのはダメではなく、乾燥防止や血行促進になることで肌荒れを防ぐ
- 寝るときはハンドクリームをしっかり塗るだけで、実は十分なケアである
- 睡眠中に手袋が外れてしまう人は、就寝より1〜2時間早くつけて就寝前に外す
- ハンドクリームは、肌の状態に合った成分が配合されているものを選ぶ
- 手袋は天然素材のシルクや綿を選ぶのがおすすめで、特にシルクは敏感肌の人にも向いている
ハンドクリームに手袋がダメな理由は、睡眠中につけることが原因でしたが、つける手袋を選べば問題ないということが分かりました!
よくいわれる言葉で「手は年齢を表す」というものがあります。
手指は顔と同じか、またはそれ以上に年齢が出るパーツなので、きちんとケアしてふっくらと柔らかい美しい手指を保ちたいですね♪