衣類用・車用・シンク用など、用途はさまざまですが、生活する上で撥水スプレーは大変便利です。
シンク用などの日常生活で使うものは、もちろんのこと、外出中に天気が悪くなってしまい、急に必要になる場面もあります。
最近のドラッグストアは、食料や生活雑貨もそろっていて、大変便利になり、私たちの生活に密着しています。
靴屋さんへ行かなくても、ドラッグストアで撥水スプレーは買えます!
実際にドラッグストアへ行き撥水スプレーが売っているのか調査してきました。
おすすめの撥水スプレーについても紹介していますので、最後までぜひ読んでくださいね♪
目次
撥水スプレーはドラッグストアで販売中!3店舗で調査!!
撥水スプレーはドラッグストアでも買えます!
今回は3つのドラッグストアで撥水スプレーを確認できましたので、それぞれを紹介します。
それぞれの店舗によって商品の取り扱いが異なりますので、その点はあらかじめご理解ください。
【ドラッグストア①】スギ薬局で調査
一店舗目は、関東・中部・関西で1100店舗以上展開している、スギ薬局へ行ってきました。
私が行ったスギ薬局の店舗では2つの撥水スプレーがありました。
①自動車ガラスの撥水コーティング剤
カー用品として有名な「ガラコ」がありました!
ガラコは車のフロントガラスにスプレーすることにより、雨を弾き、視界を良くしてくれるものです。
車用の撥水コーティング剤が、ドラッグストアにあるんですね!驚きました。
ドラッグストアは生活に密着していて、何でもそろっていることを実感させてくれます。
ガラコは、カー用品のコーナーに置いてありました。
カー用品のコーナーがしっかり作ってあることにも驚きました!
②住居用撥水防汚剤
水回り用の撥水スプレーとして人気の高い「超撥水コーティング剤 弾き」がありました。
この商品は、水回りの汚れや水をよく弾き、カビ防止にもなる撥水スプレーです。
約1か月間、効果が持続するのも嬉しいポイントです。
「超撥水コーティング剤 弾き」は生活洗剤のコーナーにありました。
この仕切りが目印です。
【ドラッグストア②】ウエルシアで調査
次に東北地方から九州地方まで1950店舗以上展開しているウエルシアへ行ってきました。
ウエルシアでも2つの撥水スプレーがありました。
①自動車ガラスの撥水コーティング剤
スギ薬局にもあった【ガラコ】がありました。
ウエルシアでは、カー用品のコーナーは存在していなかったのですが、通路脇にカー用品が少し並んでいました。
②撥水スプレー
靴や衣類用の撥水スプレーがありました。
店舗入り口に、傘やレインコートのコーナーがあり、その中の一角にありました。
持ち運びやすいサイズの【スコッチガード】です。
スコッチガードは即効性があり、約1分で撥水効果を発揮してくれます。
ウエルシアのオンラインショップでも確認してみると、水回り用とトイレ用の撥水スプレーを確認する事ができました。
私の調査したウエルシアでは見当たりませんでしたが、水回り用とトイレ用の撥水スプレーを置いている店舗もあります。
しかし、店舗によって、取り扱いがない可能性もありますので、事前に店舗へ問い合わせすることをおすすめします。
【ドラッグストア③】マツモトキヨシで調査
最後に黄色い看板が目印の、全国に1500店舗以上展開している、マツモトキヨシへ行ってきました。
マツモトキヨシでも2種類の撥水スプレーが置いてありました。
①靴・衣類用の撥水スプレー
速乾性のあるもの・長持ちするもの・靴専用のものなど、衣類や靴用の撥水スプレーがそろっていました。
こちらは、芳香剤・美化剤などのコーナーにあり、他にもガムテープや両面テープなどが置いてありました。
②水回り用の撥水スプレー
SNSで人気の高いウルトラハードシリーズの撥水コーティング剤がありました。
掃除した後にスプレーを吹きかけて拭きあげると、撥水効果を発揮し、キレイな状態を長続きさせてくれる商品です。
こちらは台所洗剤のコーナーで見つけました。
撥水スプレーの成分は3種!防水スプレーも同じ
撥水スプレーのよく似た商品で「防水スプレー」というものがあります。
撥水スプレーと防水スプレーは、基本的に同じ製品であることが分かりました。
この章では、撥水スプレーと防水スプレーの特徴について解説していきます。
撥水スプレーと防水スプレーは成分で比較する
撥水スプレーと防水スプレーには、下の表のような特徴があります。
種類 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
撥水スプレー | 水を弾く加工 | 水の量が多いと弾ききれずにしみこむ可能性がある |
防水スプレー | 水を通さない加工 | 通気性が悪く蒸れやすい |
基本的には2つとも、生地に撥水性を与えて水を浸透させないものと考えて良いです。
撥水を完璧に、しかも長時間効果があれば防水と言えますが、防水スプレーでは完璧に水を通さないことはできません。
撥水か防水かということではなく、成分で比較したほうが良いという事が分かりました。
成分は大きく分けて3種類あります。
成分の種類 | 特徴 |
---|---|
フッ素系樹脂 |
|
シリコン系樹脂 |
|
フッ素系+シリコーン系のハイブリッド系 |
|
この記事では、撥水・防水どちらにしても、分かりやすく撥水スプレーとして紹介しています。
成分によって効果も違う!しっかり使い分けを
用途が特に書いていないものなどは、種類がいくつもあるので悩みやすいです。
そこで用途によってどう選んだらいいのか、詳しく解説していきますね。
撥水スプレーの裏面等に用途がきちんと書いてあるものはその通りに使ってください。
- 革靴
- 一般的な靴
- 一般的な衣類
一般的にはフッ素系の撥水スプレーがおすすめです!
どれを使うか迷う人にはとりあえずフッ素系の撥水スプレーをおすすめします。
フッ系は商品にもよりますが、即効性がないものが多いので、使用する前日にはスプレーしてください。
フッ素系の撥水スプレーは、すぐに効果が薄れてきてしまいます。
雨に濡れたあとは、再度かけ直しが必要です。
雨に濡れていない場合でも、1週間に1回はかけ直しをしてあげてください。
- レインコート
- 傘
通気性が特に必要ない、レインコートや傘に使うのがおすすめです。
シリコン系の撥水スプレーは、繊維全体を膜で包むので、通気性が良くないです。
ゴアテックス製品や革製品・スニーカーに使用してしまうと、通気性を邪魔してしまいカビが生える原因にもなります。
また、油を弾いてくれる性質もないので、汚れも防止してくれません。
即効性も高いので、急な雪や雨の時にはシリコン系が役に立ちます。
- スキーウェア
- アウトドア用品
衣類や靴、革製品でも使えます!
フッ素系、シリコン系と比べて、少しお値段が高くなりますが、万能的に使えます。
通気性を必要としない傘や長靴ならシリコン系って覚えておこう!
撥水スプレーのおすすめ商品はコレ!3つご紹介
たくさん撥水スプレーがある中で、私がおすすめする撥水スプレーを紹介します!
フッ素系・シリコン系・ハイブリッド系から1つずつ紹介します。
おすすめの撥水スプレーを成分別に3つ紹介!
メーカー:コロンブス
商品名:アメダス
- キャンバス・天然皮革・ナイロン・起毛など、様々な素材に使用可能
- 繊維一つ一つをフッ素コーティングする為、水分はもちろん、油・泥・ホコリから守る
- 服・傘・スノーウェア・アウトドアウェアに最適
- 最強クラスの強い耐久撥水性
- 豪雨・豪雪にも適している
スカートの折り目も長持ちします。
- 5~10分で乾く、超速乾性
- 日本製
- 泥水でも強い雨でも抜群の撥水力
使い方をしっかり守って効果を発揮しよう
撥水スプレーを正しい方法で使わないと、汚れを閉じ込めてしまって、うまく効果を発揮できません。
最大限、効果を発揮させるように使い方をしっかり守りましょう。
≪撥水スプレーをかける前の準備≫
-
-
- 汚れを落とす
- 風通しのいいところでスプレーをする
- 乾燥させる
-
基本的にはどの撥水スプレーも、この順番になります。
≪3つの撥水スプレーに共通して気を付けること≫
- エナメルなど、使用できない素材にはスプレーをしないこと
- 靴の中にスプレーがかからないようにすること
- 必ず屋外でスプレーをすること
- しっかりと汚れを落としてからスプレーすること
屋内でスプレーをすると、思わぬ事故につながる可能性があります。
使用できない素材はパッケージに書いてあるので、しっかり確認をしてから使用してください。
まとめ
- ドラッグストアで撥水スプレーは買える
- ドラッグストアには、水回り用・車のガラス用・衣類・靴用さまざまな種類の撥水スプレーがある
- 撥水スプレーも防水スプレーも生地に撥水性を与え、水を通さないものである
- 成分はフッ素系・シリコン系・ハイブリッド系の三種類あり、特徴が違うので、素材によって使い分ける
- 撥水スプレーをする前に、汚れを落とす・風通しのいいところでスプレーをする・素材によって使い分ける必要がある
- 使用できない素材はパッケージに書いてあるのでよく確認し、使用できない素材には使用しない
ドラッグストアに水回り用だけでなく、日常で使う撥水スプレーがこれだけ置いてあることに驚きました!
撥水スプレーと防水スプレーも基本的には同じで、成分の違いで比較することが大事という事が分かりましたね。
雨や雪の日、アウトドアでも、撥水スプレーをしっかりと使い分けて、快適に過ごしましょう♪