「秋晴れのある日、我が家のテレビが壊れる!」という事件が発生。
82歳の両親にとって、日々の娯楽の中心的存在であるテレビが壊れるというのは一大事です。
早速、テレビを購入すべくネットで調べてみることに。
そこで目についたのが【フナイテレビ】でした。値段がとにかく安い!
最近、安くて機能性も大手家電メーカーとあまり変わらないジェネリック家電を買う若い人たちが増えているそうなんです。
フナイテレビもそんなジェネリック家電に括られる製品です。
たしかに安いので、すぐに壊れるんじゃないかと不安がありました。そこで調査を開始。
調査の結果、特に不安な要素はなかったので買うことにしました。
フナイテレビを作っている会社の実績、フナイテレビの評判、おすすめ製品も紹介しています♪
目次
フナイテレビは壊れる?不安解消に安心要因2つ紹介
何の家電でもそうですが、大量生産されているので一定の割合で不具合や不良品が出るのは仕方がないことのようです。
フナイテレビは2017年からヤマダデンキだけで販売されています。
もし、フナイテレビが他社の製品よりも際立って壊れるということであれば、ヤマダデンキでも販売しなくなっているはずです。
しかし、実際にヤマダデンキ店舗に行ってみたところ、テレビコーナーの中心的な場所にフナイテレビの4K有機EL65Vが配置されていました。
「フナイテレビが壊れるかも!?」と、心配がまだあるあなたの不安が解消できるような情報をお届けします♪
船井電機株式会社の実績がスゴイ!
船井電機はAV機器(テレビ、ビデオなど)を中心に製造・販売している大阪に本社をおく日本の電機メーカーです。
フナイ(FUNAI)は船井電機株式会社のブランド名になります。
ヤマダ電機でフナイテレビを販売する前までは、アメリカでの販売に力を入れていました。
アメリカのウォールマートで液晶テレビを中心に販売しています。
アメリカにおける液晶テレビの年間出荷台数は中国、韓国のメーカーに次ぐ4位(日系企業では1位)。
年間300万台以上を提供してきた実績を持ち、毎年ウォールマートでサプライヤーオブイヤーを受賞するほどの実績を持っています。
売れている理由は、低価格なだけでなく、商品がしっかりしていると評価されているからです。
それでは、船井電機の開発実績について見ていきましょう!
実績一覧を見ずに次の章に飛びたい方はこちらをクリック
船井電機(株)の主な開発実績 | ||
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1959年 | トランジスタラジオ 生産開始。 船井軽機工業(株) |
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米欧の大手メーカー向けのOEM(他社ブランドの製品を製造)を中心に爆発的な売れ行きとなり、船井電機(株)設立のきっかけになる。 | ||
1963年 | オープンリール テープレコーダ |
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1960年代のコンパクトカセット普及以前に、家庭内における簡易録音機として普及していたタイプ。 | ||
1968年 | 8トラック カーステレオ |
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当時は世界一の生産台数を記録した8トラックカーステレオ。 | ||
1980年 | コンパクト ビデオカセット(CVC) |
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世界初に開発したコンパクト型ビデオカセットレコーダ。 当時、日本のテレビ局がエベレスト登頂番組を作成した時に採用し、注目を集める。 |
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1983年 | VHSビデオ | |
世界初となる「再生専用」のVHSビデオデッキを開発。船井電機(株)の急成長を支える主力製品になった。 | ||
1990年 | テレビビデオ | |
ブラウン管テレビとビデオを一体化させたビデオ内蔵テレビ。1990年代後半から2000年代前半にかけて大きく伸び、アメリカで60%超えのシェアを獲得。 | ||
2001年 | Sylvaniaブランド DVD再生機 |
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アメリカ史上初めて100ドルを切る激安価格で販売され、ウォールマートのブラックフライデーのセールで爆発的に売れた。 | ||
2002年 | 液晶テレビ | |
アメリカでトップシェアを獲得した製品。
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2004年- 2016年 |
ビデオ一体型 DVDレコーダー |
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船井電機ブランドの他に、大手他社からのOEMを受注して世界でトップクラスのシェアを獲得。
近年では船井電機(株)のみが生産を続けていたので、全米でのシェアは100%(船井電機(株)調べによる)。 |
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2018年 | 4k有機ELテレビ | |
史上初、ハードディスク内蔵型有機ELテレビの独占販売を(株)ヤマダデンキが開始しました。 |
引用 FUNAI公式
日本での販売は現在の所、ヤマダデンキの限定販売となっています。
長年の実績がある会社が製造しているのだから、安心できる要因にはなりますね。
その他に安心して購入できる要因に、保証が充実しているということが挙げられます。
説明していきます!
無料保証期間が他社より長いので安心
電化製品を買ったときに保証期間が長いと安心しませんか?
フナイテレビには専用無料長期保証があります。
引用 ヤマダウェブコム
機種によりますが、【7年間無料保証】【5年間無料保証】のアイコンマークがついているものが対象になります。
引用 ヤマダウェブコム
購入して初めの3年間は、メーカーが発行している保証書または取扱説明書に記載されたメーカー保証の内容で保証されます。
4年目以降の修理代負担については、ヤマダデンキが負担する分と購入者が負担する分とに分かれています。
7年保証 5年保証 |
1~3年目
メーカー |
4年目以降
技術工料:ヤマダデンキ 部品代・出張料:購入者 |
保証回数制限がないので、保証期間内であれば何度でも利用できるというのがいいですね♪
ただし、以下の付属品・消耗品は対象外になっています。
【保証の対象外商品】 |
|
その他にも、細かい規定があるのでしっかり確認してから購入されるといいでしょう。
規定第6条【対象外となる作業また内容】に、「下記の修理にかかる料金はすべてお客様のご負担となります」という記載があります。
そこには16項目の対象外となる「作業や内容」詳細に記載されています。
面倒だなと思われるかもしれませんが、確認しておくことで損をすることを未然に防げます。
商品自体が他社よりも安い価格でありながら、無料保証期間が長いのは安心して購入できる要因になりますね。
この他に、有料にはなりますが【落雷保証】もあります。2,000円(税込み)で保証期間が2年、代替品が提供された時点で終了になります。
落雷が多い地域にお住まいでしたら、落雷保証保険に入っておくことも検討しましょう!
落雷保証の保証料・加入料が無料になるキャンペーンをしているときがあり、キャンペーン対象商品であれば落雷保証も無料になります。
フナイテレビを製造している会社の実績と保証期間が長いということがわかって、少し安心したのではないでしょうか?
フナイテレビの評判を知って実物を見に行こう!
どのメーカーのテレビでも良い評判と悪い評判とがあります。
フナイテレビの評判をまとめてみました!
フナイテレビの良さは値段が安いところ
2017年6月2日から全国のヤマダデンキで独占販売を始めて4年が経っています。
実際に購入して使っている人が増えているわけですから、良い評判と悪い評判がはっきり現れてきています。
フナイテレビの良い評判
- 価格がびっくりするぐらい安い
- 他の格安メーカーの中では一番コスパがいい
- 録画機能付きなので別に録画レコーダーを買わなくて済む
- 無料長期保証があるから安心
フナイテレビと言えば価格の安さが大きな特徴です。大手メーカーの同等の製品と性能を比べると多少は劣ります。
ちょっとしたところで性能が下がっていたとしても、性能を下げても大多数の人が気にならない箇所を把握して製品にしていると感じます。
大手メーカーと比べた時の違いが悪い評判に
フナイテレビの悪い評判
- 本体の質感が安さを感じさせる
- スピーカーの音質が低め
- 色や明るさの濃淡の段階が少ない
- Netflixを観るにはストリーミングメディア端末が必要
コストを抑えるために大手メーカーと比べ少し劣る点が、人によっては気になるかもしれません。
そういった部分を把握し、大手メーカーと差が出ないよう分散してコストを抑えることで、フナイテレビは安く作られているようです。
私は実際に店頭で見た際、隣に並んでいるSONYのテレビと比べても見た目にはほとんど違いは気になりませんでした。
また、リモコンに6つの動画配信サービスのボタンがあるのですが、Netflixがありません。
フナイテレビでNetflixを観るためにはストリーミング端末を使う必要があります。
Netflixを観るためのストリーミング端末例 |
PlayStationやXboxといったゲーム機でもNetflixが観ることができます。 |
「画質が気になる」「音質が気になる」「本体の質感が気になる」という点は、実際にヤマダ店舗に足を運んで実物を見ることをおすすめします!
上記でも書きましたが、人によって気になる気にならないが分かれる部分なので、実際に見てからでないと判断することはできませんよね。
フナイテレビの録画機能が充実!おすすめ製品を紹介
ヤマダ電機は船井電機の開発チームに、フナイテレビの企画段階から録画機能を重視するよう要望を出していました。
一方、船井電機はレコーダーのOEM(他社ブランド製品を製造)のノウハウや資産が生かせるということで積極的に取り組みました。
特に、フナイテレビの特徴はハードディスクが内蔵されているところです。
ハードディスクが内蔵されていると購入後すぐに録画機能を使えるうえに、別に録画レコーダーを買わずにすむのでお金の節約にもなります。
また、周辺機器を置かずに済むのでテレビ周りがスッキリするのもいいですよね。
【特徴1】「内蔵ハードディスク」搭載シリーズ
テレビ本体にハードディスクを内蔵されているので、テレビを設置してすぐに使えるというメリットがあります。
「録画」には一時保存(タイムシフト)と長期保存(ライブラリー)の2つの方法があります。
内蔵ハードディスクへの保存は一時保存(タイムシフト)向きになります。
万が一、内蔵ハードディスクが故障した際には記録内容が損なわれる可能性があります。
お気に入りの番組を長期保存したい場合は、USBハードディスクを使って保存することをおすすめします。
【内蔵ハードディスクが搭載されているシリーズ一覧】
ハードディスク容量 | 機種(シリーズ) |
2TB | 8040、7040、7030 |
1TB | Q540、5040、5030 |
500GB | 2040、2020、2010 |
【容量別の録画時間の目安】
ハードディスク容量 | およその録画時間目安 |
2TB | 約132時間(4K放送) 約258時間(地デジ放送) |
1TB | 約65時間(4K放送) 約127時間(地デジ放送) |
500GB | 約65時間(地デジ放送) |
【特徴2】「おまかせ録画」ができる機種
引用 FUNAI公式
番組のジャンルなど好みの項目を選んでおくと、テレビ番組を検索し自動で録画予約をしてくれる機能です。
検索条件にジャンル・新番組・フリーワードなどで設定できるので、新番組やドラマの見逃し防止に便利ですね。
おまかせ録画 対応機種 |
8040、7040、S740、Q540、5040、7030、5030 |
また、「みつかる録画一覧」で、たくさんの録画番組をジャンルで自動的に分類してくれます。
お目当ての番組をスムーズに探せるのは嬉しい機能です。
分類条件にフリーワードを登録したり、カテゴリー、好きな出演者別などオリジナルの録画一覧を作ったりできます。
また、それらを自動分類してくれる機種もあります。(「みつかる録画一覧」対応機種8040/7040/Q540/5040)
【補足】USBハードディスク対応で録画容量増
内蔵ハードディスクの録画残量が少なくなってきたら、別売りのUSBハードディスクを接続すれば、録画時間が増やせるので安心です。
USBハードディスクは、USBポートに接続して使える外付け型のハードディスクドライブのことです。
どんなものがあるか1つだけ紹介しますね。
バッファロー外付けハードディスク4TB
4TB | 約480時間(地デジ放送) 約257時間(4K放送) |
Amazonや楽天市場、家電量販店のショッピングサイトなどの検索に「USBハードディスク 録画」と入力すれば調べられます。
FUNAIの公式ページで確認したところ、フナイテレビでのUSBハードディスク接続確認済が表になっていました。
対応機種がそれぞれあるので、確認できるリンクを貼っておきます。参考にしてみてくださいね。
引用 FUNAI/サポート
上記で紹介した、フナイテレビシリーズからおすすめ製品を紹介します!
【おすすめ1】有機ELテレビ 8040シリーズ
引用 FUNAI公式
ヤマダデンキ店舗に行ってフナイテレビの有機ELを実際に見た時には、本当にビックリしました。
有機ELテレビは画像が綺麗で液晶テレビとはまったく別物です!
しかし、ヤマダウェブコムで値段は65V379,280円(税込み)、55V263,780円(税込み)とまだまだ手の届きにくいお値段です。
SONYの同じランクの有機ELテレビより40,000円弱安いといったところです。
このランクの他社製品との値段の違いは、ビックリするほど安いわけではありません。
しかし、フナイテレビ独自の【内蔵型ハードディスク】やまるごとハードディスクといった他社にない特徴を考えるとお得感はあると思います。
8040シリーズの特徴
内蔵 ハードディスク |
2TB |
まるごと録画 ハードディスク |
2TB録画できるハードディスク付き
6チャンネル×7日間録画可能 ※地デジ放送のみ |
andoroidtv
OK Google |
テレビにインターネットをつないで 楽しめるandoroidtv話しかけるだけで、好きな番組や 日常の会話などで検索できる OK Google |
スマホ連携 | スマートフォンやタブレットで 番組予約や音声操作がおこなえます。 |
引用 FUNAI公式
リモコン操作もかんたんに!NETダイレクトボタンに6つのサービスがあり、ワンプッシュで起動できます。
NETダイレクト ボタン |
YouTube、PrimeVideo、hulu、 U-NEXT、dTV、ABEMA |
ネット動画アプリ以外を、Google Playストアから好きなアプリをインストールすれば、たくさんのインターネットサービスが使えます。
上記以外にもまだまだたくさんの便利機能があります。詳しくは公式HPの製品情報をご覧ください。
【おすすめ2】量子ドットテレビ Q540シリーズ
引用 FUNAI公式
次に、綺麗だなぁと思ったのはフナイテレビの【量子ドットテレビ】というもの。
一般の液晶パネルと比べて、より豊かな色表現と低消費電力を実現した「量子ドット(QUANTUM Dot)技術」を使ったテレビです。
実際に店舗に行って見比べてしまうと、従来の液晶テレビの画面がかすんでしまいました。
従来の液晶テレビに量子ドット技術が使われたことで、色が全然違うんです!
値段も全然違いましたけどね…。
ヤマダウェブコムで65Vが219,780円(税込み)、55Vで181,280円(税込み)、49Vで159,280円(税込み)です。
Q540シリーズの特徴
内蔵 ハードディスク |
1TB |
andoroidtv
OK Google |
テレビにインターネットを つないで楽しめるandoroidtv話しかけるだけで、好きな 番組や日常の会話などで 検索できるOK Google |
スマホ連携 | スマートフォンや タブレットで番組予約や 音声操作がおこなえます。 |
リモコンのNETダイレクトボタンに6つあり、ワンプッシュで起動できます。
NETダイレクト ボタン |
YouTube、PrimeVideo、hulu、 U-NEXT、dTV、ABEMA |
画面のサイズが3種類あるので、あなたの生活スタイルあったものを選ぶことができますね。
まとめ
- フナイテレビを作っている会社はアメリカでの実績がスゴイ!
- 無料保証期間が他社より長いのが特徴
- 同じグレードの他社製品よりは性能はおちるが値段相応で充分満足できる
- 大手メーカー製品と比べても気にならない程度の違いである
- 内蔵型ハードディスクはすぐに録画機能が使えるから嬉しい
- 録画映像を分類するとき、分類項目がカスタマイズでき自動分類してくれる
電化製品を買って何かトラブルがあった時にカスタマーサービスに電話をかけて、全然繋がらないということってありますよね。
フリーコールで問い合わせたら、呼び出し音が3回鳴った時点で電話口に丁寧な口調の女性が出られ、快く対応してくれました。
日をかえて3度試してみましたが、毎回すぐ繋がり対応が丁寧でした。
私は今回、そこのところをクリアーしたら買おうと思っていましたので、購入を決めました!
あなたも、テレビを購入する前には、実際にヤマダデンキ店舗に行って実物を見ることと、店員さんの話を聞くことをおすすめします!
期間限定のお得なキャンペーンをやっていたりするので、その都度チェックしてから行くのもいいですね♪