ipadに保護フィルムはいるのか、いらないのか気になったことはありませんか?
ipadは、そうすぐには買い換えることのできない高価な製品です。
もし、ipadのディスプレイに傷がつき修理に出すとなると、それなりの修理費用がかかります。
ipadのディスプレイに傷や汚れをつけず、安全に使用したいというのであれば、ipadに保護フィルムを貼ることをおすすめします。
ipadの保護フィルムはいらないと思っていた私も、今では保護フィルムを貼って良かったと感じています!
というあなたに、ipad向け保護フィルムの種類とおすすめ商品を紹介します。
ipadに保護フィルムがいるか、いらないか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ipadに保護フィルムはいらない?いる?メリット紹介
ipadの保護フィルムがいらないのかは、人によって使う場所や状況が異なるため答えはありません。
ipadを使用する場所や人は、屋内や屋外・移動中に小さい子どもから大人まで使う人によってさまざまです。
1つ共通して言えるのは、ipadに保護フィルムを貼っておいた方が安心して使えるということです。
どんな使い方をしていても、落としたり、ぶつけたりとディスプレイが傷つく可能性はあります。
なので、保護フィルムを貼っておいた方が、何かあったときにipadのディスプレイが傷つきにくくなります。
「ipadのディスプレイに傷がついても気にしないよ」という方以外は、ipadのディスプレイに保護フィルムを貼ることをおすすめします。
この章では、ipadに保護フィルムを貼るメリット・デメリットや選び方を紹介していきます。
ipadに保護フィルムを貼るメリット
まず、ipadに保護フィルムを貼る3つのメリットをご紹介します。
保護フィルムを貼るメリット
- ディスプレイの傷やひび割れの防止
- 指紋汚れの軽減
- 機能性
【ディスプレイの傷やひび割れの防止】
ipadに保護フィルムを貼る1番のメリットは、ディスプレイの傷やひび割れを防止できることです。
ipadを使っていると、うっかり手を滑らせてヒヤリとした経験はありませんか?
ipadを床に落としてしまったり、机の角にぶつけてしまったり、強い衝撃はipadのディスプレイに傷やひび割れをつけてしまいます。
特に傷つけた覚えはないのに、ipadのディスプレイに小さな傷がついてしまっていることもありませんか?
ipadのディスプレイには傷や衝撃に強い、強化ガラスが使われています。
なので、保護フィルムはいらないかと安心していると、案外ちょっとしたことで傷がついてしまいます。
ipadのディスプレイに傷やひび割れができてしまうと、不具合が生じる可能性があります。
タッチパネルの感度が悪くなったり、反応しなくなったり、操作に支障が出るといったケースです。
もし、ディスプレイに傷がついてしまいAppleストアに修理を出した場合、機種によって金額が変わりますが、高額な費用がかかります。
AppleCare+に加入していれば、修理費用が一律設定で格安にはなっていますが、毎月の月額加入費を考えると安くない出費です。
また、今後、ipadの売却を考えているのであれば、ディスプレイの傷はリセールバリューを下げることになります。
保護フィルムは完全に傷や衝撃からディスプレイを守るものではありませんが、貼らない場合よりも、傷やひび割れを防ぎ安全に使用できます。
【指紋汚れの軽減】
ipadはタッチ操作なので、どうしても指紋汚れがつき、こまめに拭いても汚れはついてしまいます。
1度、指紋汚れに気づいてしまうと、目についてもうどうしようもない!ということはありませんか?
ipadに保護フィルムを貼ることで、指紋汚れを目立たなくすることができます。
保護フィルムを貼るだけで指紋汚れのストレスが少しでも軽減するならうれしいですよね。
ipadのディスプレイを何度も拭く作業も、保護フィルムを貼ればいらなくなります。
【機能性】
ipadの保護フィルムには様々な機能が付いたものがあります。
反射防止効果や覗き見防止効果のある保護フィルムなど、さまざまな機能性を持った保護フィルムがあります。
あなたが求める機能の保護フィルムを貼ることで、ipadをさらに快適に使用することができます。
ipadに保護フィルムを貼るデメリット
ipadに保護フィルムを貼るメリットをお伝えしましたが、保護フィルムを貼ることには2つのデメリットもあります。
保護フィルムを貼るデメリット
- 画質の低下
- タッチ感度の悪化
【画質の低下】
保護フィルムの機能によっては、画質を低下させてしまうことがあります。
画像や映像を楽しみたい場合は、透明感のあるグレアタイプの保護フィルムがおすすめです。
【タッチ感度の悪化】
ipadの保護フィルムを貼ることで、ディスプレイのタッチ感度が悪くなることがあります。
操作の反応が遅いと感じる方は、タッチ感度が悪いと思うかもしれません。
保護フィルムの厚みが薄い、PET素材の保護フィルムを選ぶことをおすすめします。
ipadの保護フィルムにおすすめの3つと選び方
この章では、素材と機能・タイプ別の保護フィルムの違いと、その中でもおすすめである保護フィルム3つを紹介します。
ipad保護フィルムの選び方【素材】
ipadの保護フィルムには、いろいろな種類があり素材と機能から、あなたにピッタリな保護フィルムを選びましょう。
ipadの保護フィルムの素材には、大きく2つ種類があります。
- PET素材
- ガラス素材
PET素材
プラスチック素材でできたフィルムタイプと呼ばれるものです。
薄手で保護フィルムがディスプレイに馴染みやすく、価格がガラスタイプと比べてリーズナブルというメリットがあります。
また、ipadをタッチ操作するときの反応が、ガラスタイプに比べてよいです。
その反面、衝撃や傷に弱く、張りつけるときに気泡が入りやすいというデメリットもあります。
ガラス素材
強化ガラスでできているガラスタイプは、厚手で傷や衝撃に強いのが最大のメリットです。
また、ipadに保護フィルムを貼りつけるときも気泡が入りにくく、比較的に貼りやすいです。
デメリットとしては、保護フィルムに厚みがあるため、ディスプレイに段差が生じてしまうことがあげられます。
タッチ操作の感度や価格を重視する場合は、PETタイプがよいですが、ipadを傷や衝撃から守りたいのであれば、ガラスタイプがよいでしょう。
ipad保護フィルムの選び方【種類と機能】
ipadの保護フィルムには、いろいろな用途に合わせた機能性を持つ保護フィルムがあります。
ipadを使用する場所や用途により保護フィルムの種類を選ぶことで、ipadをより快適に、より安心して使用することができます。
- グレアタイプ
- アンチグレアタイプ
- ブルーライトカット
- プライバシー保護
- ペーパーライク
グレアタイプ
光沢がありディスプレイがクリアに見えるので、画像や映像を鮮明に楽しみたい方にお勧めです。
ですが、ディスプレイがクリアな分、指紋汚れが目立ち、タッチ操作のときに指が滑りにくいというデメリットもあります。
アンチグレアタイプ
光沢がなく、光を反射しないさらさらした指触りのため、指紋がつきにくく指滑りが良いです。
画像や映像を見るには少し鮮明度が落ちるので、長時間見るとなると疲れを感じる方もいるかもしれません。
プライバシー保護タイプ
覗き見防止機能のついた保護フィルムで、左右から見るとディスプレイが見えにくくなる加工が施されています。
カフェや電車の移動中など、他人の目に触れてしまう場所で使用する場合に、プライバシーを保護してくれます。
画面が暗く、鮮明度が落ちるのがデメリットです。
ブルーライトカット
ディスプレイのブルーライトをカットし、目への負担を軽減してくれる保護フィルムです。
ipadで長時間作業するような方、目が疲れやすい方におすすめです。
ただし、画質は色味が少し変わって見えてしまいます。
ペーパーライクフィルム
紙のような質感のある、タッチペンを使用する際に適した保護フィルムです。
イラストを描く方、ノートやメモ帳のようにipadを使っている方におすすめです。
紙に書く摩擦を再現しているため、ディスプレイのクリアさに欠けます。
ipadの保護フィルムの素材と機能の種類を紹介しましたが、中でも3つのおすすめの保護フィルムを紹介します。
おすすめ①ガラス素材のアンチグレアタイプ
ディスプレイの保護と指紋汚れを重視するなら、ガラス素材のアンチグレアタイプがおすすめです。
強化ガラスで耐衝撃に強い保護フィルムは、子どもと共有されている方や持ち運びが多い方におすすめの保護フィルムです。
また、アンチグレアタイプなら指紋汚れも防止してくれます。
おすすめ②ガラス素材のブルーライトカット
ディスプレイへの傷や衝撃から守りながら、ブルーライトカット機能で目も保護してくれます。
仕事や趣味など、長時間ipadで作業する方におすすめです。
おすすめ③PET素材のグレアタイプ
PET素材なので、タッチ操作で反応しにくい方でも快適に操作ができ、ある程度の傷は防ぐことができます。
価格もリーズナブルなので、費用を抑えたい方におすすめです。
以上、保護フィルムの選び方とおすすめ保護フィルムを3つ紹介しました。
使う場所や用途に合わせて、あなたにピッタリな保護フィルムを見つけてくださいね!
ipad保護フィルムの貼り方とポイント3つ
ipadの保護フィルムは気泡やほこり、ズレがあると保護フィルムが剝がれてしまったり、タッチ操作の感度が落ちたりすることがあります。
そんなトラブルが起きないよう、ipadの保護フィルムをきれいに貼れる方法を紹介していきます。
ipadの保護フィルムを失敗しないキレイな貼り方
ipadの保護フィルムの貼り方を紹介します。
貼り方の手順を追って保護フィルムを貼れば、キレイに貼ることができますよ。
★保護フィルムを貼る前に準備するものを3つご紹介します。
準備するもの
- ウエットティッシュ(アルコール消毒液など濡れたもの)
- 液晶用クリーナー(薄い布巾)
- セロハンテープ
※保護フィルム購入時に事前準備の3つが備わっている場合もあります。
【保護フィルムの手順】
貼る位置の確認 | ipadのディスプレイに保護フィルムを当て位置を確認する。 |
ディスプレイを拭く | ipadの電源を落とし、付属のクロスでディスプレイをしっかり拭き取る。 |
持ち手を作る | 保護フィルムを手で直接触れないように、持ち手となるテープを付ける。 |
剥離フィルムを剥がす | テープを持ちながら、剥離フィルムを数cm剥がし、貼る位置に合わせる。 |
全体に貼り付ける | 貼り付け用ヘラで気泡を抜きながら保護フィルムを張り付ける。 |
完成 | 保護フィルムの表面シールを剥がし、全体を拭いたら完成。 |
※ほこりが拭き取れない場合は、セロハンテープでほこりを貼り付けて取り除きます。
剥離フィルムを剥がしてからは、ほこりが入り込まないよう時間との戦いです。
付属品の使い方や使う順番を確認し、すぐに使えるように準備しておくとスムーズに、ipadの保護フィルムを貼ることができますよ。
保護フィルムを貼るときのポイント3つ
ipadの保護フィルムをキレイに貼るためのポイントを紹介します。
【浴室で貼る】
浴室は、湿度が高くほこりが舞いにくい環境なので、ipadの保護フィルムを貼るのにぴったりな場所です。
ただし、冬は湿度が低く乾燥で静電気が起きやすいので注意が必要です。
冬に保護フィルムを貼る場合は、お風呂場でシャワーを少しだし湿度を上げて作業するといいでしょう。
【ほこりや糸くずが出ない服装で】
作業する服装は、糸くずや静電気が起こりにくい服装を心がけましょう。
セーターやほこりのついた服で作業すると、保護フィルムに繊維クズがついてしまう可能性があるので服装にも気を付けます。
【新品でフィルムが貼っている場合】
新品の場合、フィルムが貼ってることがあると思います。
その場合は、あらかじめディスプレイに貼っているフィルムを剥がしてすぐに保護フィルムを貼るようにしましょう。
すぐ貼り替えをすると、クリーナーで拭いたりする手間を省略することができます。
ipadの保護フィルムを貼るときの一番の敵はほこりです。
貼り方の手順とポイントを押さえて慎重に作業すればキレイに貼ることができます。
ipadに保護フィルムをキレイに貼ることで、保護フィルムの性能を最大限発揮し、ipadのディスプレイを守ってくれます。
貼り方に不安があるという方には、きれいに貼れるようガイド枠がついた商品もありますよ!
まとめ
- ipadの保護フィルムは貼っていた方が安心して使える
- ipadに保護フィルムを貼るメリットは、傷やひび割れ防止などである
- おすすめのipad保護フィルムは素材と機能によって異なる
- あなたに合った保護フィルムで、より快適なipadライフを送れる
- ipadの保護フィルムを貼るときは、湿度の高いお風呂場で作業するのがおすすめである
- 貼り方に不安があるときは、ガイド枠付き保護フィルムがおすすめである
ipadの保護フィルムのメリットとデメリットと共に、保護フィルムの選び方をご紹介しました。
ipadのディスプレイを傷つけず安全に使用したいと思った方は、ぜひ、あなたに合ったipadの保護フィルムを選んでみてくださいね♪