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髪の毛が汗でびっしょりになる女性は必見!原因から対処法までご紹介 

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髪の毛まで汗でびっしょりになってしまい、悩んでいるという方、女性でも多いのではないでしょうか。

私もその1人です。

あなたにはこんなお悩みはありませんか?

「少し外を歩いただけで、髪の毛から汗がポタポタ落ちてくる」

「頭皮がベタベタして不快・・・」

「朝きれいにヘアセットしても、すぐに髪型が崩れてしまってガッカリ」

中には、

「汗だけでなく、ほてりも気になる」

「暑くなくても汗が出る」

という女性もいるかもしれませんね。

「髪の毛まで汗でびっしょりになるのは、もしかして病気?」

と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、汗っかきでお悩みの女性に向けて、髪の毛が汗でびっしょりになる原因と対策を紹介していきます。

ぜひ最後まで読んで、ご自分に合った対処法を見つけてくださいね。

 髪の毛が汗でびっしょりになる女性の原因を5つ紹介!

髪の毛が汗でびっしょりになる女性と、そうでない女性がいますが、その違いはどこにあるのでしょうか。

まずは髪の毛まで汗でびっしょりになる原因を見ていきましょう。

汗っかきの裏にひそむ病気についても説明していきますよ。

汗っかきの原因その①汗をかきやすい体質

汗をかきやすい体質は、髪の毛が汗でびっしょりしてしまうほど、汗をかいてしまう原因になっていることがあります。

新陳代謝の良い人は体温が高く、汗をかきやすいといわれています。

子どもの頃からずっと汗っかきだったという方は、体質によるところが大きいです。

生まれつきの体質というと改善が難しく、心当たりのある方は少々がっかりしてしまいますよね。

汗の役割は「体温を適当な温度まで下げる」ことです。

汗は蒸発する際に皮膚表面の熱を逃し、体温の上がり過ぎを防いでいるのです。

髪の毛が湿るほど汗をかきやすいことは、とても悩ましいですが、体温調節機能が人一倍優れているともいえます。

汗っかきの原因その②冷え性の悪化

冷え性の悪化が原因で、汗が出ることもあります。

血行不良で全身に熱がうまく行き渡らなくなると、体が冷えてしまいます。

冷えが進むと、体は浮腫んで余分な水分を溜め込みます。

余分な水分を溜め込んでしまうと、体は汗をかくことで不要な水分を排出しようとするのです。

キンキンに冷えた氷入りのドリンクをよく飲む方、お湯に浸からずシャワーで済ませている方は、体が冷えやすいので要注意です!

常温の飲み物にしたり、湯船に入る回数を増やしていったり、ちょっとした工夫で体を冷やさないように心がけていきましょう。

寒い日は腹巻きを巻いたり、ズボン下にヒートテックレギンスを履いたりするのもおすすめです。

また、カイロを携帯するのもよいですね。

体の中心には太い血管が通っているので、「首」や「肩甲骨と肩甲骨の間」を狙ってカイロを当てると、効率よく体を温められます。

足先・手先などの冷えが気になるという方もいますよね。

末端の冷えが気になる方は、「手首」「足首(特に太い血管があるくるぶし)」も温めてみてください。

女性は生理中など血行不良になりやすいタイミングがたくさんあります。

体を冷やさないように心がけていきましょう。

汗っかきの原因その③体を動かす習慣がない

運動不足も汗っかきの原因になります。

汗をかく習慣があまりないと、汗を出す器官である「汗腺」の機能が衰え、上手に汗をかけなくなります。

例えば、全身で汗をかかず、脇など体の一部だけから汗が出てしまう、汗がドロっとしている、などです。

運動の量や頻度が少ないと筋肉も育ちません。

筋肉量があまりない人は基礎代謝も低くなるので、体温のコントロールがうまくできず、汗を上手にかきにくい傾向があります。

あなたが運動不足だと思ったのなら、ほんの少しの運動からはじめましょう。

通勤時に少し遠回りする、エスカレーターではなく階段を使う、雑巾がけをするくらいで大丈夫です。

少しずつ体を動かす習慣をつけていきたいですね。

汗っかきの原因その④更年期障害

閉経により、女性ホルモン「エストロゲン」が減少することで更年期障害になると、さまざまな心身の不調が目立ってきます。

個人差はありますが、40代以降の女性に多く見られます。

「ホットフラッシュ」という上半身のほてりやのぼせは、更年期障害の代表的な症状の一つです。

どんな症状なの?

自立神経の調節がうまくいかず、交感神経が優位になりすぎることで、顔が急に熱くなったり、汗がとまらなくなったりします。

閉経後に汗が気になるようになってきたという方、汗だけでなくほてりやのぼせも気になる方は、更年期障害の恐れがあります。

一度婦人科の受診をおすすめします。

患者さんの中には、漢方診療科で相談する人もいます。

即効性は期待できませんが、漢方を継続して飲むことで、だんだん症状が和らいでいく例もあります。

汗っかきの原因その⑤多汗症という病気

汗っかきの原因の中には、「多汗症」という病気である場合もあります。

多汗症は、気温や運動量に関係なく汗が出る病気です。

これまで見てきたように、汗は体温調整に必要な機能ですが、以下のような症状がある方は要注意です。

【多汗症の疑いがある症状】

  • 尋常でない量の汗が出る
  • 体の一部のみ汗をかくなど、汗の出方が異常である
  • 暑くなくても、汗が止まらない
  • 激しいスポーツをしているわけではないのに、汗がたくさん出る

発症のはっきりした原因はわかっていないようですが、緊張や不安、恐怖など精神的な不調が引き金になることもあります。

ストレスをこまめに発散するように心がけていきましょう。

日常に支障をきたすほどの汗でお悩みならば、一度皮膚科を受診してみてはいかがでしょうか。

漢方診療科も選択肢の一つです。

更年期障害の症状と同様、漢方で改善するケースも見られます。

髪の毛が汗でびっしょりなら対策しよう!5つを紹介♪

髪の毛まで汗でびっしょりしてしまう女性なら、そもそも「汗をかきにくくしたい」「少しでも汗の量を減らせたらいいのに」と思いますよね。

汗を予防するには、以下の3点がポイントになります。

  • 汗で崩れにくい髪型にする
  • 辛いものを控え、野菜や大豆を食べる
  • ストレスを上手に発散する

対策を詳しく見ていきましょう。

汗っかきの対策①汗で崩れにくい髪型にする

髪の毛が汗でびっしょりになる人は、どんな髪型をしたら良いか迷いますよね。

結論から言うと、風通しがよく、汗をかいても崩れにくい「汗に強い髪型」を選んでください。

以下の三つのポイントを押さえたスタイルが「汗に強い髪型」です。

【汗に強い髪型のポイント3つ】

  • 首を出す
  • 前髪を上げる
  • キッチリ、タイトにまとめる

具体的には、ショートヘアにして、首にかかる髪の毛をあらかじめすっきりさせてしまうのもおすすめです。

セミロングやロングの方には、お団子、ポニーテール、サイド三つ編みなどのまとめ髪がよいでしょう。

後れ毛を出すようなふわっとしたスタイルは、汗で崩れやすいので、タイトにまとめるのがポイントです。

「帽子を被る」のも汗対策になります。

前髪は崩れやすいだけでなく、ポタポタと汗が垂れて目に入るなど、トラブルの原因にもなります。

「編み込み」や「カチューシャ」などでまとめましょう。

顎ラインや後ろ髪と同じ長さまで伸ばし、おでこを出したヘアスタイルにするのもおすすめです。

髪をまとめるなら、崩れにくくしたいな

まとめ髪を作る時は、ハードタイプのスプレーなど、汗に強いスタイリング剤を使うことも大切です。

【ケープ フォーアクティブ 無香料 180g】

引用 Amazon

ハードなキープ力でおなじみのスタイリング剤「ケープ」を紹介します。

中でもこちらの「アクティブ」は、激しい動きや汗に対応したタイプです。

私も使用していますが、「ケープ史上最強のキープ力」と銘打つ通りの実力で、しっかり固まります。

汗でびっしょりになっても、細かいほつれ毛が出てきづらいです。

スプレー後特有のパリパリ感もなく、重宝しています。

他に、おすすめのアイテムは?

パイル地など、吸水性の高い素材のヘアアクセサリーを使うのもおすすめです。

落ちてくる汗の吸収に一役買ってくれます。

ヘアアクセサリーには、シュシュやヘアバンド、カチューシャなどがあり、中には落ち着いた色味のアイテムもありますよ。

オフィスカジュアルがOKという職場であれば、問題なく仕事の際にもつけていけるでしょう。

「前髪を上げるのがどうしても似合わない!」という人もいますよね。

その場合は、「前髪リセットスプレー」を使用してみてください。

汗でびっしょりした髪に吹きかけると、サラサラの状態に戻してくれる優れものです。

最近は汗対策に役立つ便利なアイテムがたくさんあるので、上手に力を借りて、汗から髪型を守っていきましょう。

汗っかきの対策②食べ物に気をつける

日頃から食事するときに、食材や調味料に気をつけるだけでも、汗の量が変わってきますよ!
【辛いものを控える】

辛いものを食べると体がポカポカしてきて、じんわりと汗をかくことがありますよね。

唐辛子に含まれる「カプサイシン」には、交感神経を刺激し発汗を促す働きがあります。

汗が出るのはこうした物質の効果によるものです。

辛いものには血行促進の役割もあるため冷え性さんにはおすすめの食品なのですが、汗が止まらない時には控えめにしておきましょう。

唐辛子の他に、気をつける食べ物は?

キムチ」「豆板醤」「タバスコ」「スパイス」などは要注意です。

【瓜系の野菜やトマトを食べる】

カリウムには、体にこもった余分な熱を外に逃がす働きがあり、体をクールダウンしてくれます。

瓜系の野菜には「カリウム」が多く含まれています。

「きゅうり」「ナス」「ゴーヤ」などを、積極的に摂っていきましょう。

瓜系ではありませんが「トマト」もカリウムが豊富に含まれる食材なので、おすすめですよ!

「ラタトィユ」など、瓜系野菜のトマト煮は、カリウムを一度にたっぷり摂取できます。

ぜひ、一度作ってほしいおすすめのメニューです。

大量の汗を抑える効果は、女性ホルモンにもあります。

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きがあるので、おすすめの食材です。

「豆乳」「納豆」「豆腐」などを、毎日の食事に取り入れてみてください。

汗っかきの対策③睡眠を十分とる

疲労の蓄積も、汗の原因になることがあります。

あなたは睡眠をしっかりとれているでしょうか?

睡眠は「量」だけでなく「質」が重要だと言われています。

寝る直前までスマートフォンやパソコンの画面を見ていたり、夜にカフェインを摂取していたりしませんか?

ついついやってしまいがちな習慣が、心地よい眠りを妨げている可能性もあります。

枕やマットレスの硬さなど、寝具はご自身に合っているでしょうか?

心当たりのあるあなたは、睡眠時の環境も含めて、眠りの「質」を見直してみてください。

汗っかきの対策④ストレスを発散しリラックス

緊張や不安を感じると自律神経が乱れ、汗の量に影響を及ぼします。

リラックス作用のあるアロマスプレーなどを持ち歩いたり、ハーブティーを飲んだりするのもおすすめです。

小さな心がけではありますが、こまめにストレスをリセットしていきましょう。

自律神経のバランスが整うことで、汗っかきの改善が期待できます。

汗っかきの対策⑤入浴時はお湯に浸かる

冷え性さんは、お湯にしっかり浸かり、体の血行をよくしてあげることも汗対策になります。

特に注意したいのが、暑い日の入浴です。

中にはシャワーだけ、という方もいるはずです。

体の表面はほてっていても、芯の部分は冷房などの影響で冷えています。

体の外からの影響だけでなく、キンキンに冷えた飲み物を摂ることで、内臓から冷えてしまっている人もいるはずです。

冷え性の方は、気温に関係なく、オールシーズン湯船に入る習慣をつけていきましょう。

季節に合わせて入浴剤を変えてみるのも楽しいですよ。

お湯に浸かるとたくさん汗がでるので、汗腺を鍛える効果も期待できます。

発汗作用のある入溶剤を入れるのもよいですね。

入浴前には、コップ一杯の水分補給を忘れずにしてください。

くれぐれも脱水症状にはお気をつけくださいね!

髪の毛が汗でびっしょりでも対処法がある?3つ紹介

生活習慣に気をつけていても、体調などの関係で「やっぱり髪の毛まで汗でびっしょりになってしまう」ということもありますよね。

そんな「汗を今すぐ止めたい!」時の対処法は、

  • 汗や皮脂を取り除く
  • 体温を下げる

以上2点がポイントになります。

詳しく見ていきましょう。

汗の対処法その①汗をこまめにしっかり拭く

まずは、汗が出てきたらこまめに拭くことが1番大事な対処法になります。

デオドラントシート(ボディーシート)を使うのがおすすめです。

デオドラントシートって、どんな商品だっけ?
厚手のウェットシートのようなアイテムで、水分を含んでいるため汗をすばやく吸収してくれます。

ただ、女性はメイクをしているので、汗を拭いた時に、メイクがよれてしまうのではないかと心配ですよね。

化粧崩れが心配なあなたは、デオドラントシートの中でも、メイクの上から使える顔専用のシートがおすすめです。

【マンダム ハッピーデオ フェイスシート 顔汗 ひんやりシート】 

引用 Amazon

私のイチオシはこちらの商品です。

シートはやや薄めですが、20枚入と比較的大容量なのが嬉しいポイントです。

汗と皮脂の吸着パウダー入りで、ひと拭きで肌をサラサラにしてくれます。

シートで拭き取るタイプなので、多少化粧が落ちてしまう点はやむを得ません。

おすすめした商品は普通のデオドラントシートに比べると、取れるファンデーションの量が少なく、崩れにくいです。

おすすめした商品以外にも、防臭効果の高い商品や、冷感効果のある商品などいろいろな種類があります。

お好みのシートを探してみてください。

汗の対処法その②頭皮の汗と皮脂を取り除く

髪の毛が汗で濡れてきたら、すぐに洗い流し不要なドライシャンプーを使ってみてください。

スプレーするだけで、汗のにおいや頭皮の皮脂を取り除き、髪をきれいな状態にリセットしてくれます。

持ち歩き用の小さいサイズも販売されているので、カバンに入れておくと、化粧直しの際などにサッと使えて安心ですね。

「汗でびっしょりになってきた!」と思ったら、いち早くスプレーするのがポイントですよ。

汗の対処法その③首を冷やし体温を下げる

髪の毛まで汗でびっしょりになっても、体温が下がれば自然と汗は止まりますよね。

効率よく体温を下げるには、体表に近く太い血管が通る首を冷やすのがポイントです。

前出の「デオドラントシート」の冷感タイプを使うと、汗を拭きながら同時に冷やすことができます。

デオドラントシート以外では、「ネッククーラー」や「首掛けタイプの扇風機」など、体の熱を和らげるアイテムを使用するのもおすすめです。

ネッククーラーは首の後ろや横まで冷やせるので、冷却効果が高いのがメリットです。

ご紹介したものの他にも、凍らせて使うタイプや、タオル型のものなどがあるので、使いやすいものを選んでください。

ネッククーラーと扇風機では、どんな違いがあるの?

扇風機は基本的に首の後ろに風が当てられないので、ネッククーラーと比較すると冷却効果は低めです。

その分、やさしくクールダウンしてくれるのがメリットです。

汗っかきの冷え性さんなど、体を冷やしすぎていることが心配な方には、おすすめのアイテムです。

手元にこれらのお助けアイテムが「何もない!」ということもありますよね。

お助けアイテムがない時の対処法は、冷たいペットボトルを首に当てることです。

簡単な方法でも、体感温度がずいぶん違ってきますよ。

【Kenichi ネッククーラー クールリング】

引用 Amazon

まとめ

  • 体質や生活習慣が汗の原因になる
  • 加齢や病気も汗の原因になることがあるので、心配な方は、皮膚科や婦人科、漢方診療科に行くとよい
  • 汗対策として、風通しがよく、崩れにくい髪型にする
  • 日頃から食事・睡眠・運動に気をつけ、ストレスを発散することも汗予防になる
  • もし汗が止まらなくなったら、「デオドラントシート」などで、汗や皮脂を取り除く
  • 体温が下がることでも汗は止まるため、太い血管が体表近くを通っている首を冷やすことは、効果的である

汗の原因は、体質や病気のほか、生活習慣にあるとわかりました。

病気が不安だという方は、早めに病院へ行ってみてください。

病気の心配がない方は、日頃の生活を見直すことで、汗っかきを根本から改善していきましょう。

汗の応急処置としては、髪型を工夫してみたり、便利グッズを使ってみたりしてくださいね。

あなたの汗の不安とお悩みが和らぎ、少しでも快適に過ごせますように!

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