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風邪で食欲あるから太る?理由や風邪に良い食べ物とコンビニ食を紹介

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風邪をひくと、喉の痛み・吐き気・発熱などの症状から、食欲をなくして痩せる方が多いですよね。

私は風邪ひいても食欲あるし、むしろ普段より食欲あるから太るよ!
太るくらい食欲あるなんて、私っておかしいの!?

もちろん、そんなことはありません。

食べて栄養をとることは、風邪を治すうえで必要なことです。

風邪をひいたときに、体がどんな反応を起こすのかは、その人の体質によって変わります。

この記事では、風邪をひいても食欲があり、太るという人がいるのはどうしてなのかを解説します。

風邪のときにとりたい食べ物や、コンビニで買える商品も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

風邪でも食欲あるから太る!体が栄養を求めている証拠

風邪をひくと、食べて寝てばっかりだから太っちゃうな…

食欲あるのは体が風邪を治すために、栄養を求めている証拠です。

食欲がある人は、食欲がなくなる人と何がちがうのか、太る理由も見ていきましょう。

食欲がある人の特徴は?体力があり胃腸が強い

風邪をひくと、体がとってもだるくなりますよね。

それは体の中で風邪を治すために、免疫(めんえき)と病原体との闘いが始まっているからです。

免疫:外からの侵入者(細菌やウイルスなど)を排除し防御する働き
免疫は体温が上がるほど活発になるので、発熱して病原体に対抗します。

闘いにはたくさんのエネルギーを使い、咳や発熱で体力を消耗して胃腸の働きも弱くなります。

胃腸が弱まると食欲もなくなりますが、もともと体力がある方や胃腸の強い方は、食欲に影響が少ないです。

むしろ闘うための体力をつけるため、普段より食欲が出る方もいます。

体が闘うためにがんばってると思うと、食欲あるのも悪いことじゃないね!

体が病原体と闘うためには、色々な栄養素が必要です。

食欲がありお腹がすくときは、栄養のあるものを食べて体の免疫を助けてあげてくださいね。

食欲があるのは熱が出てないから?闘う準備中

体温が1℃上がると、消費カロリーは12~13%も上がります。

風邪をひくと、痩せる人が多いのはこのためですね。

熱が出ると、疲れてだるくなるのもわかるね…

熱がまだ出ていない段階だと、体力の消耗がそこまで激しくないので、食欲への影響がないことが多いです。

今のうちに栄養をしっかりとって、免疫を高めておくと良いですよ。

調べていると、風邪の前は必ず食欲が増すから、異常に食欲あるときは「風邪の前兆」という方もいましたよ!

病原体を察知した体が、これからの闘いに向けて力をつけようと、栄養を欲しがっているんですね。

人間の体ってすごいね!

風邪でも太るのはなぜ?2つの理由と対策を解説

熱が出ると、それだけで消費カロリーが上がるので、風邪をひいたときは普段より太りにくい状態になります。

それでも太ってしまう人がいるのは、どうしてでしょうか?

①まだ熱が出ていないため消費カロリーが少ない
風邪をひいたんだけど、熱はまだ出てないんだよね~
食欲あるからたくさん食べたけど、だるくてそのまま寝てたな。

熱が出ていないということは、消費カロリーもまだ上がっていない状態です。

もちろん病原体との闘いは始まっているので、普段より疲れやすく、ゆっくり休みたくなりますよね。

つまり、普段よりもたくさん食べて、普段よりもたくさん寝ている状態です。

それは太っちゃうのも当たり前だよね!

摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、残念ながら「太る」という現象が起きてしまいます。

風邪をひいて食欲があるけれど、太りたくないときの対策をまとめました。

対策
  • 食欲があれば食べることをやめる必要はありませんが、食べるものや量には気を付けましょう
  • 栄養豊富な果物や野菜、良質なたんぱく質をとりましょう
  • 油分の多いジャンクフードやお菓子はやめておきましょう

個人差はありますが、食べたものが脂肪になるまでには2~3日かかります。

一時的な食欲なら少し食べすぎたとしても調整可能なので、あまり気にしすぎず、まずは体を休めてくださいね。

②糖質は水分を体にため込みやすい

風邪のときによく食べるものとして、何を思い浮かべますか?

おかゆ、うどん、スポーツドリンク…
冷たいアイスも食べたいな!

風邪のときはこのように、糖質が多いものを食べることが多いですよね。

糖質は体の水分とつながり、水分をため込みやすい性質があります。

糖質は、質量の3~4倍の水分とくっつく性質を持っているんですよ。

糖質の多いものを食べることが増えるため、体の中に水分がたまり、太るということにつながっているのです。

ただ、この状態は「太る」というより「むくんでいる」ことになります。

風邪のときは、水分を意識してとることも大事なので、より水分がたまりやすい状態になってしまいます。

たまった水分で体重が増え、太ってしまったと感じていたんだね。
対策
太ったのではなく一時的なむくみで、ほとんどが自然に元に戻るため、あまり気にしないことが一番です。

糖質中心の食事や、水分をとることにより「むくみやすい状態」になっているだけと割り切り、あまり気にせずゆっくり休みましょう。

風邪で食欲あるなら食べ物は何が良い?オススメは鍋!

風邪をひいたときには、しっかりと栄養のとれる食べ物を選ぶことが大切です。

食材をたっぷり入れられ、スープまで飲める鍋は、まさに最適な食べ物ですよ!

この章では、風邪のときにとりたい栄養素と、鍋の魅力を解説していきます。

風邪のときにとりたい!ビタミンとたんぱく質

風邪をひいたときには、ビタミンとたんぱく質を積極的にとりましょう!

ビタミンとたんぱく質には、どんな働きがあるの?
栄養素 働き 代表的な食品
ビタミンA のどや鼻などの粘膜を保護する。

免疫機能の低下の原因とされる活性酸素を抑える。

緑黄色野菜

うなぎ

レバー

チーズやバター

ビタミンB1 糖質をエネルギーに変え、疲れやだるさを軽減する。

体力の回復。

豚肉

大豆製品

玄米

ビタミンC ウイルスなどに対する抵抗力を高める。 アセロラ

レモン

キウイ

パプリカ

ブロッコリー

たんぱく質 免疫細胞の主成分である。

不足すると体力や免疫力の低下につながる。

肉・魚介類

大豆製品

乳製品

どれも風邪を治すうえで、大切なことばかりですね。

油分の多いものや繊維質は、消化に時間と負担がかかるので、取り入れ方の工夫を紹介します。

    • 低脂質な食事を選ぶ
    • 細かく切る・すりおろす
    • よく噛む
    • 加熱してやわらかくする
体への負担を少なくする工夫をし、バランス良くとりましょうね。

鍋は最高の栄養食!体もぽかぽかで免疫アップ

鍋はたくさんの食材と、食材からしみ出た栄養たっぷりのスープをいただける、まさに風邪にピッタリの食べ物です。

鍋の魅力を、3つ解説していきますね。

①煮込んでやわらかくすることで、消化しやすくなる

野菜やたんぱく質は、風邪のときに積極的にとりたい反面、消化に負担がかかってしまう難点があります。

栄養はとりたいけど消化には良くない…
難しいところだね。

しかしほとんどの食材は、加熱してやわらかくすることで消化がしやすくなります。

煮込んでやわらかくなった食材と、油分も少ない鍋は、消化にやさしく栄養もとれる最高の食べ物ですね。

②満足感があり、太りにくい

「食欲あるから太るのが気になる」という観点から見ても、鍋はオススメの食べ物です。

たっぷりな野菜と低脂質なたんぱく質を入れれば、それだけで太りにくく、低カロリーながらも満足感が味わえます。

鍋は熱くて食べるときに時間もかかるので、食欲ある人でも満腹感を得やすいところがうれしいですね♪

決して小食ではない私も、鍋のときは主食がなくても満足することが多いです。

風邪じゃなくても、毎日食べたいくらい♪

鍋は、自然に「ベジファースト」ができるところも魅力の一つです。

【ベジファースト】食物繊維が豊富な野菜(ベジ)を最初に(ファースト)とってから、主食(糖質)をとる食べ方。
先に食物繊維をとることで、血糖値の急上昇を抑えてくれますよ。

食欲あるときに、鍋を食べ終わったあと、どうしてもご飯が食べたくなっても安心ですね♪

③体が温まる

風邪のときには、体を温めることもとても大事になってきます。

体を温めることは、免疫アップにもつながります。

ネギやショウガなど、体を温める食べ物として知られるものも、鍋に入れることで体に取り入れやすいですよね。

ショウガの入ったスープはぽかぽかするし、美味しくて大好き♪

栄養たっぷりのスープを飲めば、体もぽかぽかと温まりますね。

スープを飲むためにも、味が濃くなりすぎないよう気を付けましょうね。

風邪で食欲あるならコンビニが便利!オススメを紹介♪

食欲はあっても、体がだるくて料理をするのが面倒なときは、コンビニを頼りましょう!

コンビニの商品はそのままでもちろん美味しいですが、家にある食材をちょい足しして簡単に栄養価をアップできます。

オススメ商品と理由を解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

鍋はコンビニでも♪あったか鍋で風邪を撃退!

風邪に最適な食べ物「鍋」は、コンビニでも売っていますよ!

具材の準備なしで、栄養満点の鍋がすぐに食べられるなんて最高ですね♪

1人分作るだけでも、準備は面倒だからうれしいな♪
【LAWSON 1/2日分の野菜が摂れる 鶏塩鍋】

たんぱく質が14.4gもとれるのに、脂質は3.6g、カロリー115kcalのうれしい商品です。

高たんぱく、低カロリー、低脂質の理想の食べ物だね♪

また、糖質も4.3gと少ないので、食欲あるから〆にごはんを食べたいという方も安心です。

家にネギが残っているときは、ネギを追加して「ネギたっぷり鍋」にするのもオススメですよ。

ネギはビタミンB1の吸収を助け、体も温めてくれます。

ネギとお鍋の相性はバッチリなので、ネギたっぷり鍋で風邪を撃退しましょう!

具だくさんでお腹満足!ぽかぽか鍋焼きうどん

うどんは、たくさんの具材が入っている「鍋焼きうどん」がオススメですよ。

うどんは元々消化が良い食べ物ですし、たくさんの具材も、煮込むことで消化がしやすくなります。

ボリュームはしっかりあるので、食欲あるときにも満足感あるうれしい一品です。

【7プレミアム 関西風だし香る鍋焼うどん】

引用 セブンイレブン公式HP

たんぱく質がなんと19.6gもとれ、脂質は4.2gと低脂質です。

カロリーは435kcalですが、食事として考えれば、特に気になる数字ではないですよね。

具材もたくさん入ってボリュームあるし、体もぽかぽかになるね♪

温めるときに、卵をちょい足しすると栄養価がよりアップしますよ。

卵はビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素を含む、優秀な「栄養カプセル」です。

卵は、一番消化が良い「半熟の状態」にするのがオススメですよ。

ごろごろ具だくさん豚汁で気持ちもほっこり

豚肉・豆腐・野菜と、風邪のときにとりたい食べ物がたくさん入っている豚汁も、コンビニで買うことができますよ。

豚肉には、風邪のときにとりたいビタミンB1が含まれているので、食欲あるときはぜひ取り入れたい食べ物です。

また味噌汁の味は、私たち日本人にはなじみ深いものなので、口にするだけでほっとしますよね。

心も体もよろこぶ一品だね♪
【LAWSON 7種具材を食べる豚汁】

引用 LAWSON公式HP

たんぱく質を17.3gたっぷりとることができ、カロリーは183kcalと低カロリーです。

脂質は9.2gで、これまで紹介してきた商品の中では高いですが、十分低脂質と言える数字でしょう。

豚汁は、家にあるショウガのチューブをちょい足ししても美味しいですよ。

風邪のときでも、ショウガのさっぱりとした風味が、より食べやすくしてくれます。

ショウガの効果で、より体がぽかぽか温まるね♪

コンビニの商品はそのまま食べることも、アレンジすることもできて便利なので、風邪のときは無理せず利用しましょう。

まとめ

  • 風邪を治すための栄養を体が求めているので、食欲があるのは決しておかしいことではなく、元々の胃腸の強さや体力が関係する
  • 熱が出ていないときにたくさん食べて寝る、糖質中心の食事で体がむくんでいるというのが、太る原因になっている
  • 風邪で食欲があるときは、栄養たっぷりで温まる鍋がオススメであり、満腹感も得やすいので太りにくい
  • 消化しにくいたんぱく質や繊維質の野菜も、やわらかく煮込むことで消化がしやすくなるので、体への負担が減らせる
  • コンビニには、風邪のときにとりたい食べ物が多く置いてあるので、風邪で体がだるく料理が難しいときに頼れる存在である
  • そのまま食べることはもちろん、アレンジも簡単にできるので、無理せず便利なものを利用することが大切である

風邪をひくと心身のバランスが崩れ、思わぬ変化に戸惑うことがありますよね。

しかしどれも一時的なもので、風邪が治ると自然に元に戻ることがほとんどです。

風邪のときはあまり気にせず、自分に優しくゆっくり休んでくださいね。

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