その答えは…キャンドゥに断熱シートはあります!ただでさえ寒い冬。少しでも冬の寒さを軽減させたいですよね。
寒さ対策グッズのひとつである断熱シート。窓に貼るだけで、室内の気温を保ち結露を予防してくれる優れものです。
そんな便利な断熱シートがキャンドゥにあるなんて…!そこで今回はキャンドゥが取り扱っている断熱シートを紹介します。
しかし、効果を生かすにはどのような断熱シートを選べばよいかわからない。
水やシールで貼るタイプなどたくさん種類があり、どれにしようか悩む方も多いはず。
そこで今回はそんな役立つ断熱シートの選び方、種類、対応ガラスなども合わせて紹介します。
キャンドゥが近くにない方のためにネットで購入することができるおすすめ商品も紹介しています。
目次
キャンドゥの断熱シートをご紹介
ネット情報だと断熱シートは数種類あるとのことだったので楽しみにしながらキャンドゥへ向かいました。
しかしなかなか断熱シートは見つからず…自力で探すのを諦めて、店員さんに尋ねると2種類教えてくださいました。
もっとたくさんあるのかなと思っていたので残念でしたが、実際に見つけることのできた2種類をまずご紹介します!
すきま風防止シート
雨戸もカーテンもドアも閉めて、暖房をつけてもなんか暖房の利きが悪いな、寒いな、と感じたことはありませんか。
私は冬が訪れる度、感じています。その原因は、ドアでした。私が出入りする度に冷たい空気が入りこみますが、それだけではありませんでした。
ドアが閉まっていても、ドアの下の隙間から廊下の冷たい空気が絶えず入り込んできていたのです!
「このドアがなければ…」とも思いましたがドアをなくすわけもいかず(笑)ドアがあれば冬場のすきま風トラブルは悩みの種ですよね。
そこで役立つのが隙間風を防ぐシートです。クッション材のような発泡シートを窓の前に立てかけて、窓下のすきま風を防ぎます。
今回キャンドゥで見つけたのはアルミ製のシート。アルミが保温効果抜群なのはよく知られていますよね。
熱を跳ね返す効果が高いので、部屋の熱を逃がしません。アルミを部屋側に貼ることで、部屋の暖かい空気を反射してくれます。
この商品は窓枠に固定するテープ付きです。固定テープはマジックテープのため、部屋を出る時は簡単に外せます。
頻繁に部屋を出入りする場合は少し不便かもしれません。寝るときや部屋にこもるときなどは活用できますね!
【商品名】すきま風防止シート30cm×2m
【バーコードNO】4573150330489
【サイズ】約30×200cm
【内容量】1枚入
【材 質】本体:アルミ蒸着,発泡ポリエチレン
テープ:ポリエステル
水貼り断熱シート 防カビ加工
冬場に隙間風とともに悩まされるのが窓際の寒さなのではないでしょうか。住宅は基本的に断熱材が入っているため、熱は伝わりにくいです。
しかし、残念なことに窓は断熱が弱い場所です。暖かい空気と外の寒い空気が交わろうとすることで部屋の気温が下がってしまいます。
そこで暖かい空気が窓から逃げるのを防ぐのが窓用断熱シートです。
さらに窓用断熱シートは窓ガラスの表面温度の低下をおさえてくれ、屋外と屋内の温度差で生まれる結露を防ぎます!
結露がひどい場合、カーテン、窓のサッシや床にカビが発生するリスクが高まります。
窓用断熱シートをすることで、室内の温度も快適に、窓際のお手入れも楽になるので一石二鳥です。
見た目は梱包用のプチプチそのものですね。しかし、断熱シートは断面が一般的なプチプチとは違います。
梱包用のシートは泡のようなつぶつぶが表に出ています。
しかし、断熱用のバブルシートは空気の入ったプチプチを両面からシートで挟み込んであります。
空気の層が増えることで断熱効果がアップするみたいです。
【商品名】水貼り断熱シート 防カビ加工 90cm×45cm
【バーコードNO】4545244587901
【サイズ】約90×45cm
【内容量】1枚入
【材 質】ポリエチレン樹脂
私が訪れたキャンドゥでは見つけることができませんでしたが他にもたくさんの種類があるみたいです。
- 結露テープ
- 窓用バブルシート
- 隙間風ガードパネル
- サッシの結露対策サッシ枠断熱テープ
- 結露給水テープ
- 連結できるアルミ断熱カーテン
断熱シートではありませんが、番外編ということでキャンドゥに取り扱いがある保温シートもご紹介します。
保温シート
家族で住んでいると同じ時間にお風呂に入るとは限りませんよね。
今は保温機能があるとはいえ、この寒い時期だとすぐにぬるくなってしまいます。ガス代も気がかりですよね。
少しでも冷めにくくするためにはフタだけでなくさらにアルミの保温シートを使用することがおすすめです!
浴槽のサイズに切ってお風呂のお湯の上に乗せるだけなので簡単です。
引用 キャンドゥ公式HP
【商品名】アルミ保温シート 70cm×120cm
【バーコードNO】4986614201353
【サイズ】約70×120cm
【原産国】中国
※アルミの面を水面につけてご使用ください。
店舗の取り扱い状況や在庫状況によっては希望のものがないかもしれません。あらかじめ行く店舗に問い合わせてから行くのがオススメです。
そもそも断熱シートの効果って?
断熱シートを使用すると、たくさんメリットがあります。そもそも熱は高い方から低い方へと移動する性質があります。
夏は外の暑い熱が家の中に流れ込み、冬は家の中の暖かい熱が外に逃げてしまいます。
断熱シートの、床に敷くタイプは、熱を反射させる性質のアルミ層とポリエチレン層から成り、床からの冷気の上昇を守ってくれます。
熱の増幅と断熱のダブル効果!窓に断熱シートを貼ることで、部屋の熱が外へ逃げにくくなり温度を一定に保ちます。
さらに冬は部屋が早く暖まり、夏は部屋を早く涼しくさせることができます。加えて冷暖房器具の消費電力を抑えることも可能です。
また、ただの寒さ対策以外にも使用方法があります!
外から室内がのぞかれないための防犯用として使用する、インテリア感覚で断熱シートを使用する方法です。
しかし、断熱シートは値段が高いから高い断熱効果があるわけではありません。値段が高い=高い断熱効果ではないので注意が必要です。
断熱シートの選び方を詳しくご紹介
断熱シートって意外と種類が多くて、どのように選べばいいかわからないですよね。
効果を最大限、生かすためにも断熱シートの選び方のポイントをご紹介します。
この選び方のポイントさえ知れば、あなたに合った断熱シートを選べること間違いありません!
タイプ別で選ぶ
- 夏用断熱シート
夏の日差しは焼けるように暑いですよね。強い日差しは部屋に侵入して、フローリングや壁、家具などに反射して、部屋の温度を一気に上げます。
夏用断熱シートは薄いフィルムで紫外線と日差しを軽減し、冷房効果を高めてくれます。
- 冬用断熱シート
冬用断熱シートは暖かい室内から熱が逃げるのを防ぐことで、寒さ対策をしてくれます。電気代の節約にもなりますね!
さらに結露の発生も予防してくれますので、窓際に水滴がたまりにくく、結露で窓際にカビが発生したり、汚れたりし辛いです。
夏用、冬用はワンシーズンしか使わないので、小さなお子さんのいるご家庭におすすめです。
小さなお子さんが断熱シートにいたずらをしてもワンシーズンで交換してしまうため安心して使えます。
窓の汚れが気になる方は清潔に保つことができるためワンシーズンがいいですね。
- オールシーズン用断熱シート
オールシーズン用断熱シートは室温と外気温の熱交換を断つという目的は同じで、冬だけでなく夏も使えるように工夫されています。
季節に限らず使え、季節ごとに張り替える手間が省けるので忙しい人にぴったりです。
思い立ったら貼れることや貼り替えを気にしなくて良いのが大きな特徴です。
また、外から室内がのぞかれないデザイン性の高いものが多いです。
防犯用として使用したい場合や、インテリア感覚で断熱シートを使う場合に向いています。
このような目的を断熱シートに求める場合もワンシーズンの断熱シートより、オールシーズンの断熱シートの方が長く楽しめます。
貼り方で選ぶ
それぞれのメリット・デメリットを比較して貼りやすいものを選びましょう!
- 水で貼るタイプ
水でぬらして貼るタイプのメリットは、シートをはがした後でも接着剤などの跡が残らないこと、張り直しができることです。
張り直しができるのはうれしいですね!私はスマホの画面フィルムを貼るのですらうまくいった試しがありません。
断熱シートを貼るのが初めての初心者の方や私のような不器用な方はもちろんですが、お住まいが賃貸の方なんかにもおすすめです。
しかし、霧吹きなどで窓を水にぬらしてからシートを貼り付けなければならないため、少し手間がかかってしまうのがデメリット。
- シールで貼るタイプ
シールで貼るタイプのものは、霧吹きなどを必要とせず作業スペースは不要のため気軽に貼ることができます。
面倒な作業はしたくないという方には、シールタイプがおすすめです。
シールで貼るタイプのものは、シールに塗られた粘着液で貼り付けます。
そのためはがした後に接着剤が窓に残ったり、貼り直しているうちに接着力が弱くなったりするものがあります。
一度で貼ることができれば剥がれにくいです。オールシーズンタイプなど、長期間、貼り付けたままにする場合であれば問題ありません。
しかし冬の間だけ、貼りたいという場合には、できるだけシールの跡が残りにくいタイプを選びましょう。
最悪シール跡が残っても大丈夫な持ち家にお住まいの方におすすめです。
- フックやマジックテープでつるすタイプ
断熱シートとしてはあまり多くはありません。断熱シートを貼り付けるのではなく、フックなどにつるして使用する断熱シートがあります。
賃貸住宅にお住まいの方で万が一でも窓に跡を残したくないという方にはおすすめの断熱シートです。
ガラスによっては断熱シートと相性が良くない!?
断熱シートは一般的な窓ガラスに貼る分には安全に使用できます。
しかし、窓の種類によっては対応した断熱シートでないと危険な場合もあります。
どの窓に断熱シートを貼るかによって断熱シートの種類をしっかり選ぶ必要があります。
商品についてくる表なども必ずチェックしておきましょう。
まずは断熱シートと相性が良くない窓ガラスを紹介します。
- 表面が凸凹の型板ガラス
表面が凸凹している型板ガラスはお風呂場などによく使われています。
シートとガラスの間に隙間ができ、そこに空気が入りこんでしまいます。
そのため、うまく断熱シートが接着してくれないことがあります。
どうしても型板ガラスに断熱シートを張りたい場合は、型板ガラス対応のものを選びましょう。
- 表面が白っぽく濁ったくもりガラス
表面が白っぽく濁り、ザラザラとした触り心地の曇りガラス。装飾のようになっているものも多いですよね。
くもりガラスに断熱シートを張ると、くもりガラスの装飾が剥がれる、断熱シートのノリが残ってしまう可能性があります。
やはり、くもりガラス対応の断熱シートを使用しましょう。
次は断熱シートを貼ることができない窓ガラスを紹介します。先ほどは断熱シートと相性が悪い窓ガラスの種類をお伝えしましたね。
次は危険が伴う可能性があり断熱シートを使用できない窓ガラスを紹介します。
- 網入りガラス
網入りガラスは窓が割れた時にガラスが飛び散らないようにガラスの内部にワイヤーが組み込まれている分厚いガラスです。
飲食店やガソリンスタンド、ホテルなどでみかけますね。
断熱シートを貼りつけてしまうとガラスに熱がこもりワイヤーとの温度差で割れてしまう場合があります。
特に断熱シートとの相性が良くないので、避けるようにしましょう。
- 複層ガラス、真空二重ガラス
複層ガラスはガラスが1枚ではなく、薄いガラスを複数枚、重ねてあるガラスのことです。
内側に空気を入れることで断熱効果・結露防止・遮熱効果があります。防犯や遮音性にも優れている優秀なガラスです。
しかし、複層ガラスに断熱シートを貼るとガラスの間に熱がこもり、割れてしまう可能性が…
真空ガラスと呼ばれているガラスも同様ですので注意しましょう!
そもそも断熱シートを貼らなくても十分な機能を持ち合わせています。どうしても貼りたい場合は必ず対応しているかどうか確認しましょう!
選び方はたくさんありますが、あなたの用途に合わせてぴったりの断熱シートを探してみてください!
ネットで買えるおすすめ断熱シート3選
キャンドゥが家の近くにないな…そんなあなたのためにネットで購入できるおすすめ断熱シートをご紹介します。
-
ニトムズ 窓ガラス 断熱シ-ト フォ-ム 10M 水で貼れる 結露防止 幅90cm×長さ10m 1枚入 E1534
王道のバブルシートの断熱シート。3層シートと空気層のダブル断熱効果で暖房効率がぐっとアップします。
1シーズンで灯油代が約7300円節約できるのだとか!?
本当にそんなに節約できるのかはわかりませんが、どれほどの効果なのか気になりますね。
-
CottonColors(コットンカラーズ)3D窓用フィルム (90x200cm)
断熱シートといえどやっぱりインテリアの1つですよね。オシャレな窓だと気分も上がります。
デザインがオシャレな3D柄で、普通のシートの厚さなのに立体感があふれ、芸術ガラスに見えます。光の加減で虹色になり部屋に映るようです。
オールシーズン対応で何度でも張り直しできるのにノリなしタイプで跡が残りません。
普通のビニール製品よりもっと安全なエコ素材でできているため赤ちゃんのお部屋にもおすすめです。
-
窓用フィルム 窓断熱シート 目隠しシート 遮光シート 窓断熱シート UVカット 紫外線カット 台風対策 ガラス飛散防止 防犯フィルム (シルバー、90cm * 200cm)
台風や地震が来た時、窓が割れないかひやひやしますよね。私は風が強い日に何か飛んできて窓ガラスが割れないか心配になることがあります。
そんな心配もこの断熱シートを貼れば安心です。静電気吸着タイプなのでガラスが割れても破片が飛び散りません。
割れたガラス破片による二次災害と思わぬケガを防ぐ事ができます。
また普段は不注意でガラス表面の擦り傷も防止してくれます。防災対策としてもおすすめの断熱シートです!
まとめ
- キャンドゥには、すきま風防止シート、水貼り断熱シートの2種類がある。
- 断熱シートには夏は部屋を涼しく、冬は早く部屋を暖めてくれる効果がある。
- 断熱シートは寒さ対策以外にも防犯、防災、インテリアとしても活躍する。
- 断熱シートは使うタイプ、貼り方、窓ガラスの種類によって選ぼう。
- 断熱シートが使用できない窓ガラスがあるので注意が必要。
- 通販ではキャンドゥよりも豊富な種類の断熱シートがある。
断熱シートがあると冬の寒さも、夏の暑さも和らげることができます。インテリアの一部としても楽しめそうですね。
使う用途や貼り方、窓ガラスなどをチェックしてあなたにぴったりの断熱シートを見つけてみてください!
断熱シートには大きく分けて3つのタイプがあります。
夏用、冬用、オールシーズン用の3つです。それぞれ特徴が違うので詳しくみていきましょう。