気温が高い夏の季節や、運動をした後は汗をかきますよね。
汗をかくと、前髪がびちょびちょになってしまい、セットが崩れた!という経験をした方は多いのでは?
前髪はヘアセットでも重要な部分なので、崩れてしまうと気持ちが沈みますよね。
実は、汗で前髪がびちょびちょにならない方法があるんです!
この方法を知れば、汗をかいても前髪が崩れる心配がなくなりますよ♪
この記事では、前髪が汗でびちょびちょにならない方法をご紹介します。
おすすめ商品や、前髪がうねる理由も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
前髪が汗でびちょびちょにならない方法は5つ!
汗で前髪がびちょびちょにならない方法とは何か、気になりますよね。
ちょっとした工夫をするだけで、汗で前髪を崩すことなくキープできるんです!
ここでは、前髪が汗でびちょびちょにならない方法を5つご紹介します。
やり方はとても簡単な方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!
①ベビーパウダーを使う
引用 YouTube
こちらは、ベビーパウダーを使用した方法です。
ベビーパウダーには、汗を吸収して肌をサラサラにしてくれる効果があります。
ベビーパウダーは、通常あせもなどを防ぐのに使用しますが、前髪を汗から守ることもできます。
ベビーパウダーの使い方は、以下の通りです。
- パフの表裏を、髪と顔に使用面を分けて使用する
- 前髪の内側に、ベビーパウダーを軽くつける
- 手を使って、白い粉が目立たなくなるまで馴染ませる
前髪だけではなく、顔周りの髪にベビーパウダーを付けるのもおすすめです♪
ベビーパウダーが手元にない方は、フェイスパウダーでも代用することができます!
ベビーパウダーは、スーパーやドラッグストアなどで気軽に購入できるのも、嬉しいポイントですね。
②前髪をヘアスプレーで固める
引用 YouTube
こちらは、元NMB48でアイドル活動をされていた、吉田朱里さんの前髪セット方法です。
歌って踊って汗をかいても、前髪が崩れないアイドルの前髪セット方法は必見ですね!
前髪のセット方法は、以下の通りです。
- 水で前髪を、しっかり濡らす
- ドライヤーで、前髪の癖をとりながら乾かす
- ロールブラシで前髪を流しながら、ドライヤーを当てる
- ストレートアイロンかコテで、前髪を巻く
- ヘアスプレーを前髪全体に吹きかける
- ヘアスプレーを指につけ、分け目や毛先に軽くつける
簡単に汗をかいてもびちょびちょにならず、崩れない前髪がセットできましたね!
動画で使われているヘアスプレーの「ケープ3Dエクストラキープ」は、ふんわり感を残しつつ前髪を固めてくれるので、特におすすめですよ♪
③前髪をあげる
引用 YouTube
前髪を思い切ってあげてしまうのも、方法の1つです!
前髪をあげてしまえば、そもそも汗でびちょびちょになり、セットが崩れる心配はなくなります。
ご紹介する動画では、簡単に前髪をあげたヘアアレンジをすることができます!
方法は以下の通りです。
- 前髪の分け目を決める
- 生え際の毛束を2本とり、ねじる
- 他の前髪と合わせてねじり、1束にする
- 全体的に毛束をゆるめにほぐす
- ヘアピンで留める
実は、この前髪ヘアアレンジは20秒でセットすることができるんです!
カチューシャやターバンを使って、前髪をあげるヘアアレンジもおすすめですよ♪
④こまめに汗と皮脂を拭く
前髪をびちょびちょにしない為に、こまめに汗と皮脂を拭くことが大事です。
汗をかいたまま放置していると、前髪がびちょびちょになり、おでこに張りつきやすくなります。
また、皮脂も前髪が崩れる原因になるので、汗と一緒にこまめに拭くようにしましょう。
あぶらとり紙を使用すると、必要な皮脂まで除去してしまうので、ティッシュで軽く押さえる程度に拭いてくださいね。
⑤生活習慣を見直す
人がかく汗の量は、生活習慣と大きく関係していると言えます。
おでこに汗をかいてしまう原因として、汗腺の機能低下が考えられます。
汗腺の機能低下に繋がる原因は、以下の通りです。
- 冷房の効いた空間で、長時間過ごす
- 運動不足
- 不規則な食生活
このような生活をしていると、悪い汗をかいてしまい、前髪が汗でびちょびちょになりやすいです。
牛や豚など、動物性の脂質やたんぱく質は控えめに摂取し、バランスの良い食生活を心がけましょう。
また、部屋の温度は下げすぎず、温度調節ができない場合は、カーディガンを羽織るなどして対策しましょう。
前髪が汗でうねる!簡単にできる対策をご紹介!
汗をかいたときや、湿気などで前髪がうねること、ありませんか?
実は、汗や湿気で前髪がうねるのを防ぐ対策があるんです!
この対策を知れば、暑い日や湿気が多い日も、前髪がうねりにくくなりますよ♪
ここでは、汗や湿気で前髪がうねるのを防ぐ対策を3つご紹介します。
対策①タオルドライ後にヘアケア商品を使う
ヘアケア商品は、髪の摩擦を少なくする他に、保湿してくれる効果もあります。
髪の保湿をしないと、水分の少ない髪が周りの湿気を吸ってしまい、髪がうねる原因に繋がります。
前髪のうねりを抑えるためには、保湿をしてくれるヘアケア商品は必須と言えるでしょう。
使い方は、タオルで優しく髪の水分をとった後、ブラッシングする前にヘアケア商品を髪につけるだけ!
ヘアケア商品をつけた後に、タオルドライによる髪のもつれをとると、髪が傷みにくくなります。
特に前髪は、汗の水分に影響を受けやすいため、髪の水分バランスを良好に保つのが大事です。
対策②ドライヤーを前髪から乾かす
丁寧にブローをしながら、ドライヤーで前髪から乾かすと、前髪がうねりにくくなります。
乾かし方は、以下の通りです。
- タオルドライ後にブラシやコームを使って、髪のほつれや絡まりをとる
- ドライヤーを左右に振り、色々な方向から風があたるように前髪を乾かす
- 前髪が乾いたら、ロールブラシなどで前髪を真っすぐ伸ばしながら、根元から毛先に向かってドライヤーを当てる
- キューティクルが開いている場合は、上から下にキューティクルを閉じるようにブローをする
- 髪の癖を伸ばすように、固定したい位置へ髪を真っすぐ引っ張る
- 髪が真っすぐになったら、固定した位置へ髪を引っ張りながら、ドライヤーの冷風を当てる
キューティクルが開いていると、湿気を吸い込んでしまいうねる原因になるので、必ず閉じるようにしましょう。
対策③ストレートアイロンを使用する
でかける前に汗をかいてしまい、前髪がうねってしまったときは、ストレートアイロンを使用すると、うねりを直すことができます。
前髪のうねりを直すストレートアイロンの使い方は、以下の通りです。
- 目の細かいコームで、髪をとかす
- アイロン専用のスタイリング剤(ヘアオイルなど)を使用する
- 髪を少し手にとり、アイロンを当てながら上から下へ滑らせる
- 髪が真っすぐになったら、ドライヤーで冷風を当てる
アイロンを当てるときは、根元から毛先まで一定の速度で滑らせると、綺麗に仕上がりますよ!
ヘアオイルなどのスタイリング剤は、熱から髪を守ってくれる役割があります。
髪を傷みにくくしてくれる効果もあるので、ヘアケア商品は使用することをおすすめします!
前髪が汗で崩れるのはなぜ?原因を詳しく解説!
そもそも、なぜ前髪が汗でびちょびちょになり崩れるのか、気になりますよね。
前髪が汗で崩れる原因は、大きく分けて4つ考えられます。
4つの原因は、以下の通りです。
- 汗腺の機能低下
- 髪の毛が細い
- 肥満
- 自律神経の乱れ
ここでは、前髪が汗で崩れる原因を詳しく解説していきます。
原因①汗腺の機能低下
こちらでも解説しましたが、汗腺の機能低下は、前髪が汗で崩れる原因になります。
汗腺の機能が低下すると、顔や首など体のよく動かす部分に集中して、汗をかくようになってしまいます。
汗腺の機能が低下しているサインは、以下のようなものが挙げられます。
- 汗が大粒で、濃度が濃い
- 汗に粘度があり、ベタベタする
- 汗の匂いがきつい
- 汗が蒸発しにくい
- 汗をかくのが不快に感じる
人が汗をかく理由は、体温調節をするためにあります。
ですが、上記のような汗腺の機能が低下した悪い汗をかいてしまうと、体温調節がしにくくなってしまいます。
汗腺の機能が低下した悪い汗をかくと、体に必要なミネラルも排出してしまい、夏バテや熱中症に繋がるので注意が必要です。
原因②髪の毛が細い
髪の毛が細い人は、髪の毛が太い人に比べて、前髪が汗で崩れやすくなります。
髪の毛が細くなる原因として、「加齢」が第一に考えられます。
頭皮の毛細血管は、年齢を重ねるごとに老化し血行が悪くなっていきます。
これにより、新しい健康的な髪の毛をつくる栄養が足りなくなり、髪の毛が遅くなる原因になります。
栄養バランスの整った食事や、運動をして血流をよくすると、髪の毛が細くなるのを防止することができます。
睡眠不足の解消や、頭皮ケアをするのも効果的なので、併せて行ってみてくださいね!
原因③肥満
肥満の方は、厚い皮下脂肪により体内の熱を放出できないため、汗をかくことで体温を下げる傾向があります。
それにより、普通の人より汗をかく量が多くなり、前髪が汗で崩れる原因に繋がります。
また、皮下脂肪だけではなく、内臓脂肪が多い方も汗をかく量が多いです。
内臓脂肪は、標準体型の方でも多くついていることがあるので、注意が必要です。
適度な運動とバランスの良い食事をして、肥満を防止するのがいいでしょう。
原因④自律神経の乱れ
ストレスや生活習慣により自律神経が乱れると、汗を多くかきやすくなります。
自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経からなっています。
交感神経には発汗をコントロールする働きがあるのですが、自律神経が乱れてしまうと、汗の量をコントロールできなくなってしまいます。
対して副交感神経は、夜にかけて心身ともにリラックスしている状態に働く神経です。
大きなストレスで交感神経が過剰に働き、副交感神経がうまく働かなくなると、生え際などに汗をかきやすくなります。
また、ストレスで自律神経が乱れやすい性格の人と、そうでない人がいます。
自律神経が乱れやすい性格は、以下のような人が当てはまります。
- 生真面目
- 頑固
- 完璧主義
- こだわりが強い
- 神経質
上記の性格の人は、ストレスで自律神経が乱れやすいので、より注意が必要です。
ストレスを解消し、交感神経と副交感神経のバランスを整えることが大事です。
前髪の汗はベビーパウダーで防ぐ!おすすめ商品3選
ヘアスプレーなどに比べ、ベビーパウダーは外出時に崩れた前髪を、簡単に直せるのが魅力の1つです。
ところで、ベビーパウダーは、粉末タイプとプレスドタイプの2種類に分かれていることをご存知でしょうか?
粉末タイプは容器に粉がそのまま入っており、プレスドタイプは粉が固形状になっているのが特徴です。
どちらのタイプでも問題なく、汗から前髪を守るのに使用することができます。
ここでは、前髪を汗から守ることができる、おすすめのベビーパウダーを3選ご紹介します。
ジョンソン&ジョンソン ベビーパウダー
こちらは、ジョンソン&ジョンソンのベビーパウダーです。
こちらの動画で使われていた、ベビーパウダーと同じ商品ですね。
粉末タイプのベビーパウダーで、ほんのり甘い香りがする微香性が特徴です。
ただし、パフは付属していないので、購入する際は注意してくださいね。
プラ容器で、蓋の開け閉めが簡単にできるもの、嬉しいポイントです!
容量も140gと多めなので、たくさん使いたい方におすすめのベビーパウダーです。
サイズ | 9.7×5.2cm |
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容量 | 140g |
全成分 | タルク、香料 |
ピジョン 薬用ベビーパウダー
こちらは、ピジョンの薬用ベビーパウダーです。
パフ一体型の容器で、キャップを外してすぐにベビーパウダーを付けられるのが特徴です。
外出時に汗をかいてしまったとき、カバンからサッと出して前髪に使用することができます!
食品用香料によるミルキーシトラスの香りがするので、リラックス効果も期待できます。
使用方法は、以下の通りです。
- 白いキャップを外す
- 20回程度、中身が出てくるまで手や手の甲で、パフ部分を叩く
ピジョンのベビーパウダーは、およそ1000回分使用することができます。
ベビーパウダーを多く使用したいときは強く叩き、少なめに使用したいときは弱く叩けば、パウダーの量を調節することが可能です。
サイズ | 9×5.5cm |
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容量 | 15g |
和光堂 シッカロールナチュラル ベビーパウダー
こちらは、和光堂のベビーパウダーです。
植物生まれのベビーパウダーでお肌に優しく、コットンパフが付属しています。
ほんのりミルクティーの香りがするので、紅茶が好きな方におすすめです♪
パウダーを付けすぎるとダマになりやすいので、薄く伸ばしてつけるのがポイントです。
サイズ | 9.5×5cm |
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容量 | 120g |
まとめ
- ベビーパウダーやヘアスプレーを活用すると、前髪が汗でびちょびちょにならない
- 生活習慣を見直し、悪い汗をかかないことも大事
- 前髪が汗でうねるときは、ストレートアイロンを使うと、直すことができる
- ヘアケア商品は、髪を傷みにくくしてくれるだけではなく、うねりを抑制する効果もある
- 前髪が汗で崩れる原因は、汗腺の機能が低下したことや、肥満が挙げられる
- ストレスによる自律神経の乱れも、汗を多くかきやすくなるので、前髪が崩れる原因に繋がる
- ベビーパウダーはパフが付属しているものや、香りがするものなど様々な種類が販売されている
私は今まで、前髪が汗でびちょびちょになってしまったら、諦めるしかないのかな、と思っていました。
ですが、前髪を汗から守る方法や、前髪を崩れないようにする方法を多く見つけることができました!
前髪を汗から守るのは、とても簡単で誰にでもできる方法ばかりだな、と感じました。
あなたもぜひ、ご紹介した方法で前髪を汗から守ってみてくださいね。