ちゃんと話しを聞いてるのにどうしてだろう…?
私も同じ悩みを抱えてました。
あまりにも仕事の理解が進まず、ネットでの副業で実質クビを2回もやらかしました。
やんわりと「難しそうですか?」と言われ、あっこれはクビだなで辞めた過去があります。
ネットだけどなかなかなことをしでかしてしまった…
会社員でも何度「まだ覚えてないのかよ」と言われたかわかりません。
真面目に仕事をしているのに…質問もしてる…話しもちゃんと聞いてる…だけどなぜかミスが多い!
このサイトに辿り着いたあなたには私のような経験をしてほしくない。
この記事では真面目だけどミスが多い理由と仕事のミスを減らす今すぐできる改善策をまとめました。
目次
真面目だけどミスが多い原因は?改善策を紹介します!
真面目だけどミスが多いとは矛盾してるのでは?と思いますよね。
真面目なら人の話はきっちり聞いてるでしょう。
「ミスが多い」なんてそれじゃ仕事にならん!と考えてる人もいるでしょう。
だけど、やらかしていた私です。
なぜ「真面目だけどミスが多い」と言われるのか、またその改善策も解説していきます。
仕事の内容を理解していない
仕事ではミスが多いけど、趣味や好きなことをしているときはどうでしょう?
ミスは多いですか?
これをみて、私は確かに少ない!!と思いました。
仕事と趣味で起こるミスの差は、自分がやることへの理解度と集中力の違いです。
好きなことや興味があることは上達が早いですよね。
時間を忘れるほどに没頭できる。
例えるなら、文字が読めない年齢の子供でも好きなアニメの決め台詞やおもちゃの名前を
すぐに覚えます。
しかし、「走っちゃダメ」などの決まり事はすぐに忘れて怒られる…
私はもう数えられないくらいやらかしました。
恥ずかしいことに私は仕事を覚えるのが人の何倍も遅い。
そして、何倍も間違える。
仕事は聞いてるふりをしてるだけ、見ているふりをしているだけ、これに尽きるのだと反省です。
改善策!聞いているフリ、理解しているフリではなく自分でも説明できるようにし、不明点は都度聞くことを意識しましょう。
報連相が出来ていない
「私はできている!」そう思いますよね。
分かります。
報連相が出来ていないなら社会人としてどうなの?というくらい当たり前のことと思っていましたが…。
私も社会人になって少しして部下が出来て、上司に言われて気づいたのですが、「こちらが聞く前に状況を報連相するのよ」と。
思わず目が点になりました。
今までよく仕事していたな…と思われていそうですが、事実です。
聞かれて伝えるのでは、上司が対応するまで時間がかかりますよね。
確認されるまで何事もなければよいのですが、重大なミスをしていて取り返しがつかないことになっているかもしれません。
そんなことだってあるのです。
たまたま自分はその状況に遭遇したことないだけで、報連相を怠っていたら隣り合わせなのです。
改善策!
- 始業前に自分の予定を伝える
- 1つの仕事が終わり次第すぐに上司に報告
- 迷うことがあれば軽くでも相談するなど自分の状況を伝える
上記のような改善策を、癖づけるようにしましょう。
プレッシャーに弱い
怒られると、ヤバい…どうしよう…絶対に間違えられないと気持ちが焦って、また間違う、という経験はありませんか?
私はこんな事が山ほどあります。
相手の雰囲気で「わぁ…怒ってる…」で委縮するときもあれば、これまでの経験から、「これ以上は…」と焦って間違う負のループに陥っている。
こうなったら、怒られないことに集中しがちです。
何回も見て、一つ一つ確認して、これで大丈夫!
が全然ダメなんです。
萎縮が改善されたのは、「ゆっくりでいい。1つ終わったら見せに来て」と言われたら、とんとん拍子に仕事が終わる時でした。
仕事が出来なかった時と出来なかった時の差はまさに、焦らなくていいというプレッシャーから解放されたことです。
もちろん、仕事の効率ややる気にはプレッシャーが必要ですが、使いどころはあります。
ずっと「間違ってはダメだ、ミスがないように」と気を張り過ぎるのは逆効果かもしれません。
改善策1つ終わったら確認、全部終わってから再度確認と集中するポイントを決めてやることが大切です。
真面目だけど要領が悪いってどういうこと?
ミスが多い=要領が悪いに第3者からしたら感じてしまいますよね。
だけど、慣れないうちはしょうがないです。
真面目だけど、と、要領が悪いは繋がりはなさそう。
真面目さんは計画的にやるイメージはありますが、「真面目だけどミスが多い」のは要領が悪いが大きく関わっているのです。
良くも悪くも言われたことしかやらない
書いてなんですが、グサッて来ました。
1から10の番号を振られたら、1から10をしっかり守る。
10まで終わったら、「終わりました」。
これで満点だと本気で思っているのです。
だから「真面目なのにねぇ…」と周りから思われてしまう。
自分の仕事は終わったけど、周りはどうでしょうか?
もしかしたら別の人の仕事が終わりそうなくて、手が空いた人を探しているかもしれません。
言われたことをしたら終わりは何も考えていないと周りから思われるのです。
そんなことない、考えなきゃ仕事できないじゃん!!
言いたいことは分かります。
ですが、目の前にある仕事をやるのはプログラムされてるロボットでもできます。
でも人間は考えることもできるし、考えを人に伝えてアドバイスをもらうことも可能です。
出来る能力があるのにやらないのは何も考えていないことになり、頭で考えていることを相手に伝えるのは話すことしかありません。
改善策!「終わりかな?」と思っているなら、「他に終わっていない仕事はありますか?」と伝えるようにしましょう。
優先順位を決めずに仕事をする
言われたことしかやらないことの弊害が優先順位を決めていないことです。
順番関係なしに思い付きで常に仕事に取り組むのはそれはそれで困ります。
しかし!
締め切りが明日の提出物があり、当たり前に毎日の仕事もある。
こんな状況が来たらどうしますか?
1から10の順番通りしかできないとこの提出物をどこでやるかが決められないのです。
仮に提出物が先!と思って仕上げたとします。
終わって、いつもの仕事を開始して、「この仕事、もう出来てる?」と実は急ぎの仕事があったという状況があったなんてこともあるでしょう。
これがもし、この提出物が明日までなのですが、ほかに急ぎの仕事はありますか?と上司に聞いていたら、後で困る状況にならなかったのです。
改善策!自分の仕事に関わりがある人には、迷うところが出来たら必ず相談するを徹底しましょう。
真面目だけど仕事が遅い!速くするにはどうする?
ここまでで、真面目だけどミスが多いの原因に要領が悪いがあるとは分かりました。
仕事が遅いのは経験や知識とかの差ではないのか?
それもあるかと思います。
しかし、真面目に仕事をしている。
だけど、いつまでも仕事が遅いとなったら、どうでしょう?
あの人、仕事が遅いから頼まないようにしようなど思われてしまったら、職場に居づらくなってしまうことだってあります。
真面目だけど仕事が遅い…という印象から抜け出すための改善策を解説します。
仕事の目的を理解する
仕事の目的…間違わずに仕事する。
ほかの人が困らないようにする。
と思ったのですが、これって自分が怒られないようにするのが目的なのです。
例えば母親業はいうと子供に清潔な衣服を着せる。
夜更かしをしないように、生活リズムを整える。
栄養が摂れる食事を考える。
と、子供が健康で過ごせるようにを第一に考えています。
子供のことはすごく考えているのですが、自分のことは二の次になるのはよく聞く話です。
仕事で、自分がやっている仕事はこの場面で使われている、と考えたことはありますか?
改善策!仕事に必要なことが分かると目の前のことだけでなく、その先まで考えられ、「自分のため」で仕事をしないようになります。
自分から行動する癖をつける
仕事が遅いというのは慣れていないのを除いたら自分だけで考えがちです。
分からなくても「ちょっと自分で考えよう」。
終わりそうもないなぁ…でも「自分で何とかしなければ」。
締め切りはまだだから「あとでいいや」。
私は完全に一人で仕事してます!!
そんな職業はとっても少ないでしょう。
同僚、お客さん、取引先など自分以外の人と関わりがあるはずです。
自分で考えることも必要ですが、自分だけで完結させてしまうことは仕事では避けたいことになります。
改善策!自分が抱えている仕事や決まっている予定を、仕事を一緒にする相手とこまめに共有しましょう。
すでに仕事でやっているという方は今までより細かい内容を共有しましょう。
まとめ
- 真面目だけどミスが多いのは理解度などが問題のため、分からないことは都度聞くことが大切である
- 報連相ができていないのもミスを増やすため、1つの仕事が終わり次第すぐに上司に報告するなどを癖づける
- 自分から行動できないと仕事の要領が悪くなってしまうため、自ら声をかけるなどして動くと良い
- 優先順位を決めないと仕事は要領良くできないため、分からなければ周囲に相談する
- 仕事を速くするには仕事の目的を理解して、その先を考えながら働くことが必要である
- 仕事を一緒にする相手とこまめに共有することで連携がとれ、仕事を速くすることができる
私は本当にやってるつもりなことばかりだと反省しっぱなしでした。
社会人経験が長くなれば、慣れて理解できることが速くなります。
ミスが多い原因と改善策を知っているか、知らないかで仕事のしやすさが断然違うと思います。
真面目だけどミスが多い、と悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。