フワフワでムッチリの、口に入れるとジュワーッと溶けるマシュマロが今人気上昇中です!
マシュマロはそのままでも美味しいお菓子ですが、レンジで何秒か加熱するといろんなお菓子の材料にもなります。
マシュマロの原料には、砂糖やゼラチンが使用されているので、マシュマロを使えばお菓子作りの材料が少なくてすみます。
しかしマシュマロをお菓子の材料として使うには、熱を加えて溶かさなければいけません。
実はマシュマロだけをレンジで加熱しても、完全には溶けることはありません。
本記事ではマシュマロは何秒で膨らむのかや、マシュマロを使った美味しいお菓子のレシピなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
マシュマロをレンジで何秒加熱がいいか調査した!
プニョプニョした食感が、焼くことによりとろ~りとした食感になりますが、レンジを使って何秒か加熱すると違う食感に変化します。
マシュマロはレンジで何秒加熱すれば、いいのか調べてみました。
マシュマロは10秒で膨らみ40秒で2倍に
マシュマロは熱を加えると溶けやすく、レンジの600wで10秒(500wで15秒ぐらい)ほどで膨らみはじめます。
そのままレンジで600wで40秒ほど(500wなら1分)加熱し続けると、柔らかくなり2倍ほどの大きさに!
大きくなる理由は、マシュマロに熱を加えると、中にある空気の泡が膨張して膨らむからです。
加熱後にマシュマロの表面が固くなるのは、マシュマロに含まれるタンパク質が固まり脱水状態になるのが理由です。
マシュマロにはこのような特性があるので、マシュマロだけを食べる以外にさまざまなお菓子作りに利用することができます。
引用 YouTube
マシュマロってあっという間に膨らむのですね!
マシュマロをレンジで溶かすのが一番簡単で時間短縮
マシュマロをレンジで溶かすと、簡単にいろいろなお菓子作りに利用することができます。
マシュマロの溶かし方は3つの方法があります。
マシュマロの溶かし方
- 電子レンジで溶かす
- 鍋を使って溶かす
- 湯煎をする
こちらの章では、マシュマロの3つの溶かし方を解説します。
マシュマロをレンジで溶かすのは手軽で簡単!
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- マシュマロ25gを耐熱容器に入れる
- 水を大さじ1加える
- ラップをせずに、電子レンジ600wで30秒温める
- 電子レンジから取り出し、熱いうちにかき混ぜる
今回はマシュマロを25g使用しましたが、マシュマロの重さによって加熱時間が変わります。
マシュマロが膨らんだ時点で中身が溶けているので、電子レンジからすぐに取り出しかき混ぜましょう。
加熱時間が長いとマシュマロが完全に溶けて液体になり、カチコチに固まってしまい焦げてしまう場合もあります。
レンジでマシュマロを溶かすのは時間と手間がかかりませんが、加熱中は、目を離さないように注意しましょう。
マシュマロを鍋で溶かすのは焦げに注意する!
- 鍋に大さじ1を入れて沸騰させる
- 火力を弱火にし、マシュマロ25gを入れてゆっくりかき混ぜる
- マシュマロが半分溶けたら火を止め、余熱でゆっくりかき混ぜる
鍋で溶かす場合は、火加減を見ながらゆっくりかき混ぜて、焦がさないように注意しましょう。
マシュマロは火が通りやすいので、ある程度溶けたら火を止めて、余熱で溶かします。
鍋でマシュマロを溶かす場合は火力に注意して、焦がさないようにしましょう。
マシュマロを湯煎で溶かすのは失敗が少ない!
- 鍋かボウルに50-55度ぐらいのお湯を入れる
- その上にマシュマロを入れたボウルを重ねる
- マシュマロのボウルにお湯が入らないように気をつけながらゆっくりかき混ぜる
湯煎でマシュマロを溶かす方法は、手間や時間はかかりますが、焦げる心配もなくなめらかな仕上がりになります。
ムースやプリンを作る時に、マシュマロを湯煎で溶かすと口当たりのよいお菓子になりますよ♪
マシュマロをレンジしたレシピなどお菓子の6選紹介!
マシュマロは熱を加えるとトロトロに溶けるので、お菓子作りのレシピに大活躍します♪
マシュマロの原材料は、水飴・砂糖・ゼラチン・コーンスターチなどが使われているので、お菓子作りの材料が少なくすみますよ!
ここからは、マシュマロを使ったレシピのいくつかをご紹介します。
マシュマロを使ってできる簡単お菓子6選!
材料
- マシュマロ 20グラム
- 牛乳 70cc
【ポイント】
マシュマロが溶けなければ、レンジの加熱時間を1分ほど延長してください。
固まるまで冷蔵庫から出して2~3回かき混ぜると、口溶けのよいアイスができあがります。
材料
- マシュマロ 110グラム
- 牛乳 350cc
【ポイント】
マシュマロにゼラチンと砂糖が入っているので、材料が2つで済むのが嬉しいですね♪
お子さんと一緒に作るのも楽しいですよ!
材料
- マシュマロ 90グラム
- 牛乳 200ml
- 抹茶 大さじ2
- 好みで ホイップクリームやあんこ
【ポイント】
牛乳を豆乳に変えて作っても美味しいです。
マシュマロと抹茶がよく溶けるようにゆっくりかき混ぜ、焦がさないように注意しましょう。
口溶けをよくしたい場合は、裏ごしするとさらにまろやかになります。
材料
- マシュマロ 30グラム
- オレオ 5枚
- 板チョコ 110グラム
【ポイント】
短時間で作れて、ザクザクした食感が美味しいお菓子です。
チョコレートはミルクチョコレートやビターチョコなど、お好みのものを使ってみてくださいね♪
材料
- マシュマロ 6個
- ミックスナッツ 12個
【ポイント】
材料が2つなのにサクサクした食感が楽しめます。
トッピングはミックスナッツの他に、チョコチップやドライフルーツなどいろんなアレンジもおすすめです。
材料
- 15cm型1台分(底が抜けるタイプ)
- クリームチーズ 200g(常温で柔らかくしておく)
- マシュマロ 200g
- 牛乳 200cc
- レモン汁 大さじ3
- ココナッツサブレ 50g
- 溶かしバター 40g
【ポイント】
ココナッツサブレがない場合は、オレオやリッツなどのビスケットでも代替えできます。
生地を台に敷き詰めた後、冷蔵庫で30分ほど冷やすと生地が浮き上がりにくいです。
クリームチーズとマシュマロがよく溶けるように混ぜるのがコツです。
口溶けをよくするには、型に入れる前に裏ごしすると、なめらかな食感になります。
6種類のマシュマロを使ったレシピは、どれも簡単にできるので、ぜひ作ってみてくださいね♪
マシュマロを手作りするのは簡単にできる!
マシュマロはメレンゲをゼラチンで固めたお菓子なので、家で簡単に手作りできるのをご存知でしょうか?
甘さも調節できるので、オリジナルのマシュマロ作りをしても楽しいですよ!
材料
(12-15個分)
- 粉ゼラチン 10g
- 水 70cc
- 砂糖 60g
- 卵白 1個分
- バニラエッセンス 少々
- コーンスターチ 適量
【下ごしらえ】
- バットにコーンスターチで数か所くぼみを作り、マシュマロ液を流し入れる型を作っておく
まとめ
- マシュマロはレンジの600wで10秒(500wで15秒)ほどで膨らみはじめる
- マシュマロはレンジの600wで40秒(500wで1分)ほど加熱すると、柔らかくなり2倍ほどの大きさになる
- マシュマロの溶かし方は、電子レンジ・鍋を使う・湯煎をするの3つの方法がある
- マシュマロを電子レンジで溶かすのが一番手間と時間がかからないが、固くなって焦げやすいので注意する
- マシュマロは原料に砂糖とゼラチンが入っているので、さまざまなお菓子作りの材料にできる
- マシュマロはメレンゲをゼラチンで固めたお菓子なので、家で簡単に手作りできる
本記事は、マシュマロの特徴と、マシュマロを使って簡単にできるお菓子をご紹介しました。
フワフワしたマシュマロは、溶かすといろいろなお菓子の材料にできるので、手間もかからず嬉しいですね♪
ぜひマシュマロをお菓子作りの材料に加えてみてくださいね!