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夏キャンプの虫対策はテントや服装で徹底防御!夜の対策術も教えます

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夏といえばキャンプにでかけたくなる季節ですね。

テントを立てて、川で遊んだりバーベキューを楽しんだり、家族や友人と楽しい夏の思い出を作りに行く方も多いでしょう。

しかし、アウトドアは好きだけど、虫は苦手という人は少なからずいるでしょう。

夏キャンプでは虫がつきもので、いない場所はないと言っても過言ではありません。

蚊やアブ、ブヨなどに何十か所も刺されて痛い思いをした人もいるのではないでしょうか。

そこで虫の被害になるべく合わないように、夏キャンプでは虫対策が欠かせません。

私も虫が苦手なので、アウトドアに行く時は虫の存在におびえながら過ごしています。

夏キャンプで虫におびえないために、テント選びや服装選び、夜の明かりの付け方で最強の虫対策ができます!

この記事を参考にして、家族や友人との楽しい夏の思い出を作りましょう。

夏の虫に効く簡単な虫よけスプレーの作り方もご紹介していますので、必見ですよ。

夏キャンプの虫対策はテントへの侵入防御3選

夏キャンプでは、テントを張っていても中に侵入されることがあります。

テントの中は安全だと思っていても、侵入されると気が気ではなくなりますよね。

夏キャンプでの虫対策は、虫が侵入しにくいテントを選ぶことがポイントです。

では、虫に侵入されないようにするにはどのようなテントが良いのか、お教えします。

蚊帳付きテントで虫の侵入を防ぐ

夏キャンプで虫対策用のテントには、蚊帳などのスクリーンがついているテントやタープがオススメです。

細かいメッシュによって、蚊だけでなくハチやアブなどの虫の侵入も防いでくれます。

また、通気性も良いので暑さ対策にもバッチリです。

テントにスクリーンタイプのタープを組み合わせれば、虫だけでなく雨風もしのぐことができます。

【Hewflit スクリーンテント】

  • サイズは幅3m×奥行き3m×高さ2.2m
  • タープとしても使える
  • 付属のポールでひさしがつくれる
  • スクリーン以外にもシートをおろせばプライバシーを守れるテントになる
  • 土間型のため、フロアシートなどが必要
  • 防水・UVカットできる

【この記事で紹介しているテントタイプの違い】

テントタイプ ドームテント 2ルームテント フロア一体型テント
特徴
  • ドームのように天井が丸い
  • 組み立ては比較的簡単
  • タープと組み合わせて広い空間を作れる
  • リビングと寝室の2つの部屋がある
  • 組み立てが難しいものもある
  • タープの組み立てが不要
  • フロアシートが不要
  • 組み立ては比較的簡単
  • タープと組み合わせて広い空間を作れる

2ルームテントで寝室への虫の侵入を防ぐ

2ルームテントは、リビングと寝室の部屋が2つあるタイプのテントです。

リビングはタープの役割も果たしてくれるので、テント1つで虫対策と暑さ対策をしつつ、キャンプが楽しめます。

リビングにもメッシュが付いているものであれば、二重で虫の侵入を防いでくれるので寝る時も安心できます。

またリビングと寝室が一体化しているので、雨天時でも寝室からリビングまでの間の移動で濡れることがありません。

【コールマン タフスクリーン2ルームハウス】

引用 コールマン公式サイト

  • サイズは幅3.4m×全長5.6m×高さ2.1m
  • インナーサイズは幅2.5m×奥行き3m×高さ1.7m
  • 人数は4~5人
  • リビングスペースが、メッシュ・オープン・クローズの3つの変化があり、天候によって対応できる
  • リビングには地面の虫の侵入を防ぐスカートがついている
  • 1人でも設営できるアシストクリップ
  • インナーテントを外せば、大型タープとしても利用可能

【ogawa ステイシーST-Ⅱ】

引用 ogawa公式HP

  • サイズは幅2.3m×奥行き3m×高さ1.3m
  • インナーサイズは幅2.2m×奥行き1.5m×高さ1.2m
  • 人数1~3人
  • 小型で軽量の2ルームテント
  • ソロキャンパーからの支持が高い
  • コンパクト収納で、前室は広々使える

【ロゴス グランベーシック リバイバルコテージL-BB】

引用 ロゴス公式HP

  • サイズは幅2.9m×全長4m×高さ2m
  • インナーサイズは幅2.7m×奥行き2.1m×高さ1.9m
  • 内側の壁を垂直にすることで、広いスペースが確保できる
  • コテージ型テントで、居住性や長期滞在にも適している
  • インナーテントを外せば、大型スクリーンタープにもなる

フロア一体型テントで地面の虫を防ぐ

フロア一体型テントとは、床から天井まで覆われているテントです。

テントの出入りを除けば、飛んでいる虫だけでなく地面を這うアリやクモ、ムカデなどの虫の侵入を防いでくれます。

リビングもフロア一体型になっているテントであれば、虫を気にすることなく家に居るような気分でキャンプを楽しめます。

【DOD キノコテント】

created by Rinker
DOD(ディーオーディー)
¥31,916 (2024/11/23 17:01:57時点 Amazon調べ-詳細)
  • サイズは幅2.8m×奥行き2.4m×高さ1.5m
  • 大人2名、子ども2名で使える
  • 簡単なワンタッチ組み立て
  • 壁が垂直になっているため、圧迫感をあまり感じない
  • フロア一体型

【ノルディクス アスガルド7.1】

引用 ノルディクス公式HP

  • サイズは幅3m×奥行き2.6m×高さ2m
  • 3人が寝れる広さと、立ち上がることができる高さ
  • ソロキャンプにも使える
  • メッシュ付きの窓とドアで、外も見られる
  • フロア一体型

夏キャンプの虫対策では服装は肌を見せない

夏キャンプでの虫対策はテントだけではありません。

服は何を着ていったらいいの?

夏キャンプの服装は、虫対策のほかに昼夜の寒暖差も考えなければなりません。

夏だからといって露出の多い服装で行ってしまうと、虫の餌食になります。

夏キャンプの服装で気をつけるべきことを知っておきましょう。

上着や羽織は必ず持っていこう

よく被害にあう蚊やブヨは暑い時期にみかける虫ですが、実は暑すぎるのは苦手です。

32℃以上の暑さになると活動しにくくなる習性があるのです。

日中は半袖半ズボンでも大丈夫なのですが、夕方からは虫対策のために上着を羽織ることをオススメします。

日中の一番暑い時には出てこなくても、夕方から朝にかけて活動が活発になる可能性があるからです。

特にブヨは水辺に存在し、足元が狙われやすいので厚手の靴下やズボンの裾などで足首を守った方が良いでしょう。

また、夏キャンプは日中とても暑いですが、場所によっては夜になると気温が10℃前後になります。

山でキャンプをするときには天候が変わりやすいので、突然雨が降って気温が下がる可能性もあります。

雨が降った後などは虫の活動も活発化しやすいので注意が必要です。

虫対策のほかに寒暖差対策としても、上着や羽織は必須アイテムとして持っていきましょう。

サンダルは避けて運動靴を履いていこう

サンダルやヒールなどは虫対策のほか、山道などを歩くことに不向きですので素肌が出る靴はやめましょう。

ブヨは足元を狙ってくるほか、地面を這うムカデなどから守るため、運動靴または、防水性の靴を履きましょう。

木の上からの虫対策に帽子をかぶろう

木の上には、毛虫やヒルなどがいます。

ヒルは知らないうちに落ちて人間を吸血し、毛虫には細かい毛に毒があるものもいます。

木の上から虫が直撃することを防ぐために帽子をかぶりましょう。

虫対策になるだけでなく、紫外線対策にもなります。

また、髪の毛が黒い人は色を虫から隠すことができます。

ただし帽子をかぶっているからといって、絶対に虫を防げるわけではありません。

草むらや木の真下にいると虫が付くことがありますので注意しましょう。

白系の服を着よう

夏キャンプの服装や帽子は、熱を吸収しにくい白系の服装がオススメです。

ハチやブヨは黒系を狙って攻撃する習性、蚊は二酸化炭素や温度が高いものに寄っていく習性があります。

また、ブヨは普段暗い場所で生活をしているので、光を反射する色は苦手です。

黒系の服装は熱を吸収して、汗をかいたり体温が上がったりするだけでなく、虫に狙われやすくなるのでやめましょう。

暑さ対策にもなるので、ぜひ白系の服装を着ていきましょう。

夏キャンプの虫対策では夜は明かりで虫を誘導

泊まりを含む夏キャンプの場合、夜の虫対策によって快適に過ごせるかどうかが決まってきます。

夏は、夕方から朝にかけて活動が活発になる虫もいるので、昼間よりもしっかりと虫対策をしておきましょう。

メインランタンは外側から照らす

夏キャンプでは涼しい夜に活動が活発になる虫もいるので、対策をしなければなりません。

夜、虫は明るい光に誘われて寄ってきます。

光がないと人間も活動できないのでどうしても明かりは灯さなければなりません。

夕飯時に虫が集まってくるのは嫌ですよね。

そんなときは、虫が明るい光に寄っていく習性を利用します。

蛍光灯や紫外線ライトなどの明るく光るメインランタンなどを人が集まる場所から少し離れた場所に設置します。

活動場所を照らすためのライトでもあるので、人が集まる場所が暗すぎない程度に離してくださいね。

人が集まる場所には虫が寄り付きにくいLEDライトやガス、オイルランタンなどの小さい光を置きます。

明るい光の方に虫が誘われて、小さな光の方には虫が寄りにくくなるのです。

最近では虫よけ効果付きのランタンオイルや、虫が寄りつきにくい光を出すライトなども売っているようです。

キャンプ場によって外灯がある場所もありますが、自分で対策をして虫の被害を少しでも減らしましょう。

快適に寝るためにテント内でも虫対策

虫対策をしていても、人が出入りする時に虫がテントの中に入ってしまう時があります。

夏キャンプでは暑さで体温が上がってしまうため、蚊にも狙われやすいです。

そんな夜は寝ようと思っても気になって眠れない人もいるでしょう。

虫を気にせず快適に寝るために、テントの中で虫対策をする方法があります。

テントを立てた際に電池式蚊取り線香を焚く、もしくは虫よけスプレーを散布しましょう。

時間がたてば虫を追い払ったり駆除したりすることができます。

寝るまでに虫よけスプレー散布を済ませておけば、テント内に虫がいることなく快適に過ごすことができます。

ちなみに通常の蚊取り線香をテント内で焚いてしまうと、煙が充満してしまうので電池式を使用してくださいね。

散布中は吸い込まないように十分に気をつけてくださいね。

必見!他にもある夏キャンプで使える虫対策

テントや服装、明かり以外にも夏キャンプの1日を通して活用できる虫対策が3つあります。

道具 活用方法
虫よけスプレー
  • キャンプ場に着いたら身体に散布する
  • 汗で落ちる可能性もあるので、数回に分けて散布する
  • 網戸用の虫よけスプレーはテントの周りに散布すると虫の侵入を防ぐことが出来る
虫取り線香
  • 蚊には蚊取り線香、アブなどは林業用の「森林香」がオススメ
  • 煙の届く範囲しか効果がない
  • テントの周りに数個設置して結界をつくると効果アップ
ハッカ油
  • 蚊、ハチ、アブ、ブヨ、カメムシなどが夏の虫が嫌がる匂い
  • 夏の暑さを清涼感のある匂いでやわらげてくれる
  • 消臭除菌効果もある

ハッカ油に関しては、匂いの似ている虫よけスプレーも売っていますが自分で作ることもできます。

ハッカ油で作る虫よけスプレーの作り方が「ヒルマイルド」などでおなじみの健永製薬さんのHPに掲載されています。

■ハッカ油で作る虫よけスプレー■

【準備物】

  • ハッカ油…3~4滴
  • 無水エタノール…10ml
  • 水…90ml
  • スプレー容器
  1. 無水エタノール10mlに、ハッカ油3~4滴を垂らして混ぜます。
    ※ハッカ油の量は、刺激が強くならないように少しずつ入れてください。
  2. 水を90ml入れて混ぜ合わせ、スプレー容器に入れたらできあがり。

ハッカ油にはポリスチレンを溶かす作用があるので、ポリスチレン製のスプレー容器は使わないでください。

引用 健永製薬公式HP

効果的な虫よけを使って、しっかりと虫対策をしていきましょう。

■ここにも注意■

虫は天然成分の香水や甘い柔軟剤の香りにも寄ってきます。

夏キャンプには香水などは付けないで、無香料の洗剤や整髪剤、化粧品を使用して行くことをオススメします。

また、キャンプで食べている食事や飲み物なども、食べ残しや飲みかけをそのままにしておかない方が良いです。

食べ物や飲み物の匂いに誘われて虫が寄ってきます。

食事が終わったら缶やビンはすすいで、匂いが出ないよう袋や蓋がついているゴミ箱すぐに片づけましょう。

まとめ

  • 夏キャンプの虫対策のためのテントは蚊帳つきにすると暑さ対策もできる
  • 2ルームテント、フロア一体型のテントだと虫の侵入を防いでくれる
  • 夏キャンプの服装は上着や羽織を持っていき、露出をなるべく抑える
  • 夏キャンプは白系の服装で、帽子を被ることをオススメ
  • 夜の夏キャンプは虫を遠ざけるために、人の集まる場所に小さい光、明るい光は少し離れた場所に設置する
  • テント内も虫よけしておくと快適に寝れる
  • 虫よけスプレーは夏の虫が嫌がるハッカ油を含むものがオススメ
  • 虫取り線香で結界をつくると虫の侵入を防げる

私は虫が苦手で、ベランダに洗濯物を干すときでさえビクビクしてしまいます。

アウトドアに行く時は暑くてもなるべく長袖をはおり、素肌は見せないようにしています。

さらに服の上からでも虫よけスプレーを散布していると、あまり寄ってきません。

虫の存在を感じないと、アウトドアに集中できるのでとても楽しいです。

虫対策は虫よけスプレーだけでなく、テントや服装でも虫対策の効果は変わってきます。

虫対策をしっかりして、夏の素敵な思い出をつくりましょう。

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