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年賀状じまいの文例を使って友達に一報!伝えるタイミングも重要!

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年末は、何かと忙しいですよね。

なかでも、年賀状は、友達や上司など、送る人に合わせてデザインや文例を調べたり、印刷したり、投函しに行ったり…。

忙しい中で手間も時間もかかります。

年賀状をやめたい…

そう思ってしまいますよね。

いざ年賀状じまいをするとなると、失礼に当たるんじゃないかと、不安になってしまいます。

私は、年賀状のやりとりが自然消滅してしまい、そのまま連絡を取らなくなった友達がいます。

しっかりと年賀状じまいができていたら、今も連絡を取り合っていたかなと思うと、悲しい気持ちです。

後悔しないために、円満に年賀状じまいをする事ができる文例を紹介します。

友達や、親戚など、文例を相手に合わせて使いこなし、良好な関係を続けていきましょう。

年賀状じまいの文例を使って友達に気持ちを伝えよう!

年賀状じまいとは、年賀状のやりとりを、今後辞退すると伝えることです。

年賀状にて伝えるので、最後の年賀状ということになります。

終活年賀状とも言われますが、若い人が年賀状じまいをしてはいけない決まりはありません。

また、年賀状だけでなく、還暦や退職などのタイミングで、年賀状じまいを伝える方が多いです。

年賀状は12月15日から投函の受付が始まります。
12月25日までに投函すると、元旦に相手の元に届きます。

年賀状じまいを友達に伝える文例をポイントも合わせて紹介します。

年賀状はやめたいけど、連絡は取り合いたいときにはSNSを活用することもおすすめです。

文章の構成とポイント
1.年始のご挨拶 明けましておめでとうございます等。 近況報告もあるとよい。
2.年賀状じまいの理由 はっきりと明確に。 お詫びの言葉を添える。
3.年賀状じまい宣言 誰に対しても出さないことを伝えることが重要。
4.今後はどうするか 今後も関係を続けたい相手には、年賀状以外の連絡先があるとよい。
5.締めのご挨拶 年賀状じまいのお詫びや、今までの感謝の言葉があるとよい。

受け取った相手が、何かしたかな? と誤解をしないように、誰に対しても年賀状を出さない事をはっきりと伝えることが大切です。

また、自分が受け取った立場だったら、どう思うかを考えながら書くことができるといいですね。

【年賀状】年賀状じまいの文例を紹介!

文章の構成とポイントを参考に、気持ちが伝わる文例を紹介します。

いつも送っている文面+年賀状をやめる旨
あけましておめでとうございます

昨年は大変お世話になり 誠にありがとうございました恐縮ではございますが 皆様への毎年の年賀状でのご挨拶は 今年限りで失礼させて頂く事と致しました

ご了承くださいますよう お願い申し上げます今後は メールや電話 LINEなどでメッセージのやりとりができればと思います

長い間お付き合い頂き 本当にありがとうございました勝手ではございますが 年賀状を離れましても変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします

○○様にとって幸せな一年でありますようお祈りいたします

柔らかい表現の文章
あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします毎年頂いておりました年賀状ですが勝手ながら今年をもちまして 最後とさせて頂きたいと思います

今後はLINEやメールなどで 新年に限らずご挨拶させて頂きますね

○○さんにとって幸せな一年でありますことを願っております

年賀状で伝える場合の文例を紹介しました。

友達といえども、親しき仲にも礼儀ありということで、受け取った相手が不快にならないような配慮が必要ですね。

また、年賀状じまいを伝える方法は、年賀状だけではありません。

年賀状の他には、メールやLINE、寒中見舞いで年賀状じまいを伝えることができます。

【LINE、メール】年賀状じまいの文例を紹介!

翌年の年賀状を待たず、メールや、LINEなどのメッセージでも年賀状じまいを伝える事ができます。

しかし、メッセージで年賀状じまいを伝えるときは、送る時期に注意が必要です。

年賀状じまいのメッセージを送るタイミングとして、最もよいとされるのは、11月の頃です。

なぜなら、年賀はがきが販売開始になる時期だからです。

年賀状を準備する手間が、軽くなるので、お互いよいことづくしです。

LINEやメールで使うことができる文例を紹介します。

霜が降りるほど寒さが増してまいりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。

長い間、何のご連絡もいたしませず、申し訳ありません。

時代の移り変わりもあり、勝手ではございますが、今年から、皆様への年賀状での年始のご挨拶は控える事と致しました。

ご了承くださいますようお願いいたします。

新年を機に、今後は皆様ともメールやLINEなど、SNSで交流を深めていければと思います。

そろそろ冬支度でお忙しいこととは存じますが、くれぐれもお身体に気を付けてお過ごしくださいませ。

年賀状じまいを伝えることで、年賀状を準備する手間が軽くなるというよい点があります。

しかし、余り早くにメッセージを送ってしまうと、年賀状じまいというよりは、縁切りの印象が強くなってしまいます。

あせらず、時期を待って、友達へ気持ちのこもったメッセージを送ることが大切です。

再確認!年賀状で使えない単語!

年賀状での文例を紹介しました。
年賀状にはふさわしくない言葉があるのをあなたは知っていますか?

それは忌み言葉といわれるものです。

忌み言葉
縁起の悪いことを連想させる言葉のこと。
去・戻・倒・別・離など。
去年→昨年、旧年がよい。

そのほかにも、年賀状やお祝いの文書には「、」や「。」を使わないという習慣があります。

「、」や「。」の句読点には、区切りの意味があり、相手との関係が終わるという意味が含まれるので年賀状には使わないのがマナーです。

句読点をつけない場合は改行をしたり、空白を入れたり、読みやすくなる工夫をすることが大切です。

句読点のルールは、年賀状を縦書き・毛筆でやりとりしていた時代の名残りです。

横書きの場合には当てはまらないルールなのですが、どなたにも失礼にならないように、ルールを守っておくとよいでしょう。

年賀状じまいを寒中見舞いで伝える際の文例を紹介!

前章で紹介した文例は新年のお祝いをするメッセージでした。

ですが、喪中などで、年賀状を出したりお祝いの挨拶を出来ない場合もあるでしょう。

寒中見舞いでも、年賀状じまいをすることを伝える事ができます。

ポイントと合わせて、文例も紹介します。
文面は、年賀状と同じようにポイントをおさえて書きましょう。

文章の構成とポイント
1.冒頭のご挨拶 寒中見舞いである事を示す。
2.時候のご挨拶 年賀状が送れてしまった場合はお詫びの言葉があるとよい。
3.年賀状じまいの理由 はっきりと明確に。
4.年賀状じまい宣言 誰に対しても出さないことを伝えることが重要。
5.今後はどうするか 今後も関係を続けたい相手には、年賀状以外の連絡先があるとよい。
6.締めのご挨拶 年賀状じまいのお詫びや、今までの感謝の言葉があるとよい。

そのまま使える文例を紹介します。
送る相手や、相手との関係性に合わせて文例の言葉を使い分けることが大切です。

寒中見舞いの文例を紹介

年賀状と同じように、わかりやすく書きましょう。

自分が受け取ったらどう思うか考えてかけるとよいですね。

寒中見舞い申し上げます。

毎日寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

誠に勝手ではありますが、本年をもちまして、皆様への年賀状での年始のご挨拶は、控える事とさせて頂く運びになりました。

ご了承いただきますようお願いいたします。今後は、メールやLINEなどで、メッセージのやりとりができればと思います。

寒さもこれからが本番ですが、くれぐれも風邪にご用心下さい。

相手の事を気遣う気持ちを忘れずに、年賀状じまいをすることをはっきりと伝えましょう。

意外と知らない!?寒中見舞いを送る時期や目的

寒中見舞いとは、寒くて体調を崩しやすい季節に、相手の健康を気遣い、こちらの近況を伝えるために送ります。

年賀状とは違い、喪中の場合でも送ることができます。

寒中見舞いを出すときは、相手の状況に合わせたデザインにする必要があります。

相手が喪中
  • 年賀状の代わりとして送る。
  • 相手が喪中と知らず、年賀状を送ってしまったお詫びとお悔やみの気持ちを伝える為に送る。
  • 年賀状のような、お祝いの言葉は使わない。
  • 華やかなデザインは避ける。

自分が喪中
  • 年賀状の代わりに年始の挨拶として送る。
  • 喪中であることを知らずに年賀状をくれた方への返事や報告として送る。

また、喪中でなくても、寒中見舞いを出すことはできます。

喪中ではない
  • 年賀状を出しそびれてしまった際の年始の挨拶とお詫びとして送る。
  • こちらからは年賀状を出さなかったが、送ってくれた方へのお返事として送る。
  • 送ってくれた年賀状に対して、1月7日までに届かない場合に送る。

年賀状は松の内が明けるまでに送ることがマナーとされているので、寒中見舞いは松の内が明けた1月8日以降に届くように出します。

寒中見舞いを送る目的は、寒くて体調を崩しやすい季節に、相手の健康を気遣い、こちらの近況を伝えるためです。

暦の上での春の始まりとされている立春の日までの間に、送ることが一般的となっています。
立春の日は2月3日か4日が多いです。

年によって変わるので、カレンダーを確認しましょう。

立春の日を過ぎてしまっても、2月末までは「余寒見舞い」として送ることができます。

年賀状じまいで後悔?寂しいという声も

年賀状じまいの文例を紹介しましたが、実際に年賀状じまいをして後悔しないか、気になりますよね。

ネットを見ていると、後悔した声もちらほら。
年賀状じまいをして後悔しないために、年賀状じまいのデメリットやメリットをまとめました。

絶縁状態!?年賀状じまいのデメリット3選

  • 絶縁状態だと勘違いされる可能性がある。

お正月らしくない内容から、年賀状をやめるのではなく、お付き合い自体をやめるのだと勘違いしてしまう。

対策→年賀状のやりとりのみをやめるということをはっきりと伝える。

  • 自分から年賀状を出せなくなる。

軽い気持ちで年賀状じまいをすると、年賀状を作る楽しさを味わえなくなる。

対策→年賀状じまいを伝える前に、もう一度よく考える。

  • 知人や友人の訃報を知ることができない。

最近のやりとりがないと、喪中ハガキを送るのはかえって迷惑だと思われてしまう。

対策→訃報を知ることができない可能性を含め、年賀状じまいについてもう一度よく考える。

対策も合わせて紹介しました。
本当に年賀状じまいが必要なのか考えるきっかけとなりますね。

ストレスからの解放!年賀状じまいのメリット3選

年賀状じまいには、メリットもあります。

  • 人間関係の整理ができる。

送る相手が、自分にとってどんな存在かを考えるきっかけになる。

惰性や義理で年賀状を出していた相手に対しての、自分の気持ちを確かめるきっかけになる。

  • 手間や費用、時間の節約になる。

ハガキ代、デザイン代、インク代等の費用の節約になる。

一言を書く、投函する等の手間が減る。

年賀状の為に使っていた時間を他のことに使えて時間の節約になる。

  • 交友関係が復活する。

SNS等のつながりになり、気軽に連絡を取れるようになった。

年賀状以外の連絡手段を伝えることにより、また交友関係が復活するのは嬉しいことですよね。

年賀状じまいが送られてきて寂しい

年賀状じまいが送られてきた方は、どのように思っているのでしょうか。

自分は、年賀状を出していないが、受け取ってみたら、寂しいと感じた。
残念に思うが、なにもなく途絶えてしまうより、来ないことがわかるのでよい。

自分はできるだけ続けたいと思った。
もう切れていた関係だと思っていたが、わざわざ出さないと言われて、落ち込んだ。

受取手によって残念に思ったり、寂しく思ったり、様々に思うことがあるようです。

また、相手によっては、自然消滅も1つの方法になる場合もあります。

年賀状じまいに対して、返事を出してはいけない決まりはありません。

この人にはお返事を出したいと思う方もいますよね?

そんなときには、年賀状や寒中見舞い、相手が今後の付き合い方として提案している手段を使ってお返事を送りましょう。

送るときには、相手にお返事の心配をさせないよう、返事はいらないという一言があるとよいですね。

もちろん、年賀状じまいを受け取って、お返事を送らなくても、失礼にはなりません。

年賀状じまいをした人から年賀状が届く!?

年賀状じまいが送られてきたのに、年賀状が届いたというケースもあります。

年賀状じまいをしたことを忘れている場合と、気持ちが変わって、また年賀状をだした場合があります。

どちらの場合も年賀状でお返事を出す事ができます。

その時には、また年賀状を受け取れて嬉しいという気持ちを伝えるとよいでしょう。

お返事を送らずに、相手から、なぜ年賀状をくれなかったのか聞かれたときは年賀状じまいを受け取ったことを伝えてくださいね。

まとめ

  • 年賀状じまいとは年賀状を今後送らないことを伝える最後の年賀状。
  • 年賀状じまいに年齢の制限はない。
  • 年賀状じまいは、理由をはっきりと伝え、年賀状以外の連絡手段を知らせると相手も受け入れやすい。
  • 寒中見舞いでも伝えることができる。
  • 年賀状じまいは絶縁ではない。
  • 年賀状じまいには返事をしなくてもよい。

若くても年賀状じまいを送ることができます。
年上の方や上司に送るときには、言葉選びに気をつけましょう。

私は、本当に親しい友人にのみ年賀状を送り、それ以外はSNSで年始の挨拶をしています。

以前は、あまり連絡を取っていなかった知人にも送っていました。

そのときは、どんなデザインにしようか、文面はどうしようかと悩み、タイムロス。

その結果、元旦に届かないなど、うまくいかないことが多くて、とてもストレスがかかっていました。

年賀状じまいはせず、自然消滅の形なのですが、気を使わない友人へ年賀状を作るのはとても楽しいです。

また、年賀状じまいは、必ずしなくてはいけないということではありません。

必要なときに、自分のタイミングで年賀状じまいをしましょう。

年賀状じまいをするときは、別の連絡手段を伝えることを忘れずに。

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