釣具って、結構なお値段しますよね。
釣りを始めてみようと必要なものを調べてみると、そこそこお金がかかることに驚きます。
釣具の値段はピンキリです。しかし、安いものでもすべて揃える、となると必然的に膨れ上がってしまいます。
初期費用は仕方ないと割り切れても、ある程度続けていると「もう少し費用を抑えられないかな」と思ったこと、ありませんか?
そこで調べてみたところ、100均で釣具が買えるとの情報が!
最低でも1000円程度する釣具を、100円で手に入れられるなら後者の方がいいですよね。
可愛くて高品質なアイテムが買えると評判の、キャンドゥにもあるのでしょうか?
キャンドゥの釣具……もしあったら、可愛いものが買えるに違いありません。
今回は、キャンドゥやその他の100均の釣具事情について調べてきました!
目次
キャンドゥに釣具は売っているの?
早速、家の近くのキャンドゥに足を運んでみました。
しかし……探しても探しても、釣具がないのです!
ネットで調べたり店員さんに聞いたりしましたが、どうやらキャンドゥには釣具は置いていないもよう……。
もしかしたらキャンドゥらしい可愛い釣具があるかもと期待していたので、少し残念です。
ですが、このままでは帰れない!ということで、釣具が売っている100均を探すことにしました。
すると、ダイソーとセリアが釣り人に人気とのこと……。
早速調べてみると、品数とクオリティにびっくりしてしまいました!
ダイソーとセリア、それぞれのおすすめ商品をご紹介します!
ダイソーは釣具の品ぞろえも抜群!ポイントと一緒にご紹介
ダイソーには、魚を釣るための道具が多くありました!
もはや釣具店といっても差し支えないレベルです(笑)
わざわざ専門の釣具店に行かなくても、ダイソーで全て揃ってしまうのでは、とすら思えました。
ここでは、私が特に気に入った商品たちをご紹介します!
エギ(餌木)
イカを釣る方法のひとつである、エギング。
元は漁具の一種だったエギ(餌木)を使って行います。
そしてこのエギが、ダイソーで買えてしまうのです!
釣具店で買おうとすると、1個あたりだいたい1000円前後かかります。
釣具の中では安い方ですが、頻繁に根がかりしてしまうと、やはり痛い出費になってしまいます。
私はまだまだ釣り初心者なので、よく根がかりしてしまって、エギをダメにしてしまうことが多いです……。
まとめ買いをしたくても、釣具店のエギは複数買うとお値段が張ってしまいます。
しかし、ダイソーのエギなら100円で買えるので、まとめ買いしても安心です!
ポイントは、「カンナ」がしっかり鋭利になっていること。
釣具専門店のエギに比べると若干物足りない気もしますが、実際に触って比べないと分からない程度。
釣りをする上では何の問題もありません。
ダイソー釣具の中でも、クオリティが高い商品のひとつです。
サビキ仕掛け
サビキ釣りは5月上旬から晩秋まで、と長いシーズンで楽しめます。
ひとり釣りを楽しむ方にも、家族で釣りをするという方にも大人気です。
かくいう私も、アジやイワシなど、馴染み深い魚が釣れるのでよくサビキ釣りをしています。
そんなサビキ釣りに必要なサビキ仕掛けは、釣具店で買うと1セットあたりおよそ1000円前後します。
エギと同じく、釣具の中では安い方です。
しかし、ダイソーでは2セット入っていて、110円(税込)です。かなりお得なのが明らかですね。
また、仕掛けと合わせて使うアミカゴもダイソーで購入できるのもポイントです。
私の家の近くのダイソーだけかもしれませんが、近くのコーナーにあったので見つけやすかったです。
釣具店に行かなくても釣具が揃ってしまうなんて……ダイソー、便利すぎます。
ケミホタル
夜釣りをする時には必須のケミホタル。最近では可愛らしいデザインのものも増えました。
ケミホタルは、釣具店だと安いもので1本200円程度しかしません。
じゃあ釣具店でもいいじゃん、と思いますよね。
私もそう思っていたのですが……なんとダイソーのケミホタルは、25mmのもので8本セットになっているのです!
ポイントは、1本あたり15時間ほど点灯することです。
ケミホタルは、点灯時間が短いものもよくあります。
中には、相場より高かったのに少ししか点灯しなかった、というものも……。
しかし、ダイソーのケミホタルならそんな心配は要りません。
性能も十分なのに、それが8本セットで110円(税込)。コスパが良いどころの話ではありません。
このケミホタルは特に優秀です。
夜釣りをする際は、ぜひ購入してみてください!
ストレートワーム
ワームとは、ミミズ、ザリガニ、小魚に似せて作られている疑似餌のことをいいます。
エギと似た感じですね。
別名「ソフトルアー」です。釣りを知らない方でも、聞いたことがあると思います。
このダイソーストレートワームのポイントは、ブラックバスを主な対象としていて、少し硬めに作られていることです。
サイズは5インチで、一袋に4個入っています。もちろん110円(税込)です。
釣具店でワームをセットで買おうと思うと、お値段が張ることが多いです。
(値段は様々なので、一概にこれくらいかかります!とは言えませんが。)
実際使ってみると、場所が良かったのもありたくさん釣ることができました。
初心者の私がこんなに!?と驚いてしまいました。(笑)
釣具としての評判も上々です。
ブラックバスを釣りたい時は、ぜひ手に取ってみてください!
釣具周りはセリアがおすすめ!一押し2選がこちら
釣りには、魚を釣るのに必要な道具だけを持っていけば良いわけではありません。
釣具を収納するもの、実際に釣りをしている時にあったら便利なものなど、小道具が必要です。
セリアには、釣具周りの道具にできる商品がたくさんありました。
おしゃれでかつ実用的なアイテムが買えるのは、セリアのいいところのひとつですよね。
ここでは、その中から厳選した2つの商品をご紹介しようと思います。
小物ケース
セリアに売っている、透明な小物ケース。
これを、ルアー収納用ケースに応用することができます。
ルアーって、意外と細かいものが多くて、収納に困ってしまいますよね。
ふとした時に見つからなかったり、無くしてしまったり……。
釣具店でルアー用ケースも売っていますが、ただのケースなのにこんなにするの!?と言いたくなってしまうようなお値段です。
でも、このセリアのケースがあれば解決できるのです!
ケースの中の仕切りを移動できるので、ルアーの大きさに合わせてスペースを変えられるのが魅力です。
また、ケース自体も大きくないので、荷物にもなりません。
2つほど買っておいて、種類ごとに分けるのがおすすめです。
プラグやスプーンなど、こまごまとしたものはこれにまとめてしまいましょう!
タオルホルダー付きカラビナ
カラビナとは、本来は登山道具のひとつですが、最近はキーホルダーなど様々な使い方をされています。
セリアには、タオルホルダーが一緒になっているカラビナがあります。
これが釣りをしている時にとても役立つのです!
カラビナにも色々なものを引っ掛けられて便利なのですが……
タオルホルダーに持ってきたタオルを挟むと、手が濡れたり汚れたりした時にさっと拭けるようになるのです。
普通にタオルを持っていくだけだと、すぐに拭けなかったり、汚れたタオルの置き場所に困ったりしてしまいますよね。
私は特に、すぐに拭けなかった時は集中できなくて困っていました。
しかしこのタオルホルダー付きカラビナを使うと、そういったことがなくなって、とても便利です!
濡れたり汚れたりしている手が気になる時におすすめです。
キャンドゥに釣具の代用品!?使い方をチェック!
ここまで、ダイソーやセリアの釣具たちをご紹介してきました。
でも、やっぱりキャンドゥの釣具が諦められない……。
ダメもとでいろいろ検索していると、キャンドゥに釣具の代わりになる商品があるという情報をゲットしました!
その名も、”Glowing Earrinds”。直訳で「光るイヤリング」ですね。
これがどう釣具の代わりになるのか、お話ししていきたいと思います。
「光るイヤリング」の使い方
ずばり使い方はというと、この「光るイヤリング」をケミカルライトの代わりにします。
曲げると光り始めるあれです。夏祭りでも子どもが買っているのをよく見ます。
釣具としては、夜釣りをするときに魚を集めるために使いますね。
何を隠そうこの「光るイヤリング」、そのケミカルライトにイヤリング用の金具がついたものなのです。
イヤリング用の金具は柔らかくて、ペンチを使うとすぐに取り外せます。
夜釣りをするとき、サビキ仕掛けのスナップに取り付けると、その光で魚が寄ってくるようになります。
サイズは直径45×37mmと、釣具のケミカルライトとまったく同じです。
点灯時間は約4~6時間。少し短いですが、使えないことはないと思います。
一袋に2本入っていて110円(税込)なので、こちらの方が釣具店のものよりお得ですね!
使い方も簡単です。
ちなみにカラーバリエーションがあって、青色とピンク色の2色から選べます。
気分によって変えてみるのも楽しそうです。
ダイソーとキャンドゥ、どっちがいいの?
さて、ここまで読んでくれたあなたはもうお気づきかと思います。
先ほどダイソーの釣具としてご紹介したケミホタルとは、ケミカルライトの役割を担っています。
そうです。「ダイソーのケミホタルとキャンドゥの『光るイヤリング』、どっちがいいの?」という疑問が浮上してくるわけです。
結論からいうと、釣具という観点ならやはりダイソーのケミホタルの方が優れています。
ダイソーのケミホタルは、「釣具として」作られているので、釣具店のものにも負けないほどのクオリティになっています。
対してキャンドゥの「光るイヤリング」は、あくまでイヤリングとして作られており、釣具としての使い方を想定していません。
イヤリングが10数時間も光っていたら、どうしていいか分からなくなってしまいませんか?
私はなります。
そのため、釣具として比べると、どうしてもダイソーのケミホタルに軍配が上がってしまうわけです。
しかし、キャンドゥの「光るイヤリング」にしかない利点があります。カラーバリエーションです。
ダイソーのケミホタルは、スタンダードな緑色のものしかありません。
キャンドゥの「光るイヤリング」は、青色とピンク色の2色から選べます。
緑色じゃないケミカルライトが欲しい時は、キャンドゥの「光るイヤリング」を買ってみるのもおすすめです。
両方使ってみて、自分に合うものを選んでみてください!
まとめ
- キャンドゥには釣具は売っていない。
- ダイソーは、釣具専門店に負けない品質で、かなりお得に釣具を買うことができる。
- ケミホタル、ストレートワームは特におすすめ。
- セリアは、釣具周りのアイテムが揃っている。
- 小物ケース、カラビナが共に優秀。
- キャンドゥには釣具の代用品があるが、ダイソーに比べると劣ってしまう。
- 自分に合うものを選ぶのが大切。
キャンドゥには釣具はありませんでしたが、代わりに他の100均の釣具たちを知ることができました。
釣具店に負けず劣らず、100均には本当に様々な釣具が売っています。
種類だけでなく、クオリティも釣具店に匹敵するほどです。
釣具を揃える時は、ぜひ100均を覗いてみてください。
それでは、よき釣りライフを!