スマホでイベントなどのチケットを購入するとき、ローソンチケット(ローチケ電子チケット)を利用する人が増えています。
ローチケ電子チケットをスマホで提示できれば、紛失や当日チケットを忘れてしまうことを防げるので便利ですよね!
便利な反面、ローチケ電子チケットは申込者である本人が行けない場合、無効になります。
本人のチケットは譲渡はできませんが、ローチケ電子アプリからリセールする事ができます!
本人が行けない時でも、同行者へチケットを分配していれば、同行者は入場できるのです。
本記事では、ローチケ電子チケットは本人が行けないときどうしたら良いのか解説します!
目次
ローチケ電子チケットは本人が行けない時の対処法あり
ローチケ電子チケットとスマートフォンが電話番号で紐づいているので、申し込みをしたスマホでないと電子チケットを表示できません。
その為、電子チケットの注意事項に「申し込み以降は機種変更を実施しないように」と記載があります。
本人(申込者)が行けないと、本人分のローチケ電子チケットは無効になってしまいます。
無効になってしまうからと焦らなくても大丈夫です!
この記事をみれば、どの対処法が1番良いのかBestな答えが見つかります♪
本人が行けない時でも同行者は入場できる!
結論から言うと、本人が行けない場合でも同行者は入場できる方法があります。
ですが、申込者である本人が行けなくなった場合、ローチケ電子チケットをどうしたら良いのか疑問に思う方が多い事がわかりました。
ここで3つの疑問について解決策と共にご紹介します。
【3つの疑問点】
- 申し込んだ本人以外に名義変更できるのか?
- 電子チケットのスクショがあれば同行者は入場できるのか?
- 本人(申込者)が行けないと、同行者も入場できないのか?
申し込んだ本人以外に名義変更できるのか?
ローチケ電子チケットは、たとえ本人が行けなくなったとしても、転売や譲渡は禁止のため名義変更はできません。
不正防止のため、本人のチケットは電話番号に紐付けされているからです。
電子チケットのスクショがあれば同行者は入場できるのか?
チケットを見せるだけではなくて、スタッフが画面をタップし操作する必要があります。
コロナ禍以降、スタッフの指示のもと自分で画面をタップする様にもなっていますが、どちらにしてもその場で操作が必要です。
ローチケ電子アプリがスクショされていても、画面操作ができなければ入場できないということがわかりますね。
このようにローチケ電子アプリを操作する事で不正がない様に、セキュリティが工夫されているのです。
本人が行けないと、同行者も入場できないのか?
ローチケ電子チケットは、本人が行けなくなった場合でも、チケットを分配して受け取った同行者は入場できます。
注意して欲しいのは分配済みでない時です。
分配済みでない場合は、本人が行けなくなると、同行者も入場できなくなります。
分配してあれば、別々に入場することもできますし、万が一のことを考えてチケットを購入したら分配しておくことをおすすめします。
本人のキャンセルはできないがリセールできる
ローチケ電子チケットは、支払い完了後のキャンセル・変更・返金は一切できません。
けれど、公演そのものが中止・延期で払い戻しが決定した場合のみ、払い戻しができます。
主催元などからの案内をよく確認し、期間内に払い戻しの手続きをして下さい。
ローチケ電子チケットは、本人が行けないとき、譲渡はできないけれど、ローチケのサイトからリセールができます♪
引用 ローチケ公式HP
リセールとは
本人が行けない時、利用できなくなったチケットを第三者に売却する事です。
本人のチケットを売却希望で、同行者のチケットを特定の誰かに譲渡しない場合は、リセールすることがおすすめです。
ローチケ電子チケットは、セキュリティ面に力を入れているので、簡単に名義変更や本人のチケットを譲渡する事が難しいです。
ローチケ電子アプリから「リセール」ができるので、手続きをして下さいね。
ここで、リセールの方法についてご説明します。
- アプリを開きチケット一覧からリセールしたい公演チケットにある「︙」をタップ
- 画面の下部に現れる「このチケットのリセール手続きを行う」をタップ。
- 「チケット詳細/分配/受取」画面でチケットの詳細を確認後、右下にある「リセールサイトへ」をタップ
- チケット予約番号・電話番号を確認後、「認証コード」を選択してSMS認証をする
- 注意事項を確認後、リセールするチケットを選んで「確認」をタップ
- リセールしりチケットの内容を確認したら「申込」をタップ
※「2」でチケットが表示されない場合は、そのチケットが「リセール対象ではないか」か「セール出品期間でない」可能性があります。
連絡が来ないから、リセール結果発表日時以降に自分で確認して返金手続きをするのよ!
②リセール結果確認方法
- リセール結果を確認したいチケットの右下にある「︙」をタップ
- 画面の下部にある「このチケットのリセール手続きを行う」をタップ
- 「チケット詳細/分配/受取」画面の右下にある「リセールサイトへ→」をタップ
- リセールTOP画面から「状況照会」をタップ
- リセール状況を確認したいチケットをタップし、詳細を表示させる
- リセールが成立していた場合表示された受付番号を控え、画面下の「お受取り手続き」をタップして代金受取手続きをします。
※リセール期間中であれば、「5」の画面で「キャンセル」をタップすればリセール取消しできます。
③リセール代金受取り方法(リセール結果確認方法「6」の続きから)
- 返金サービス「CASHPOST」のサイトより必須項目(ここで控えた「受付番号」)を記載する
- 「銀行振込」・「ローソン店舗での受取」どちらか希望の受取方法を選び、案内に沿って手続きします。
※銀行振込:振込人名「カ)デイージーフイナンシヤルテクノロジー」と記載されます。
※ローソン店舗での受取:29,999円以下の返金の際に利用できます。
【リセール利用上の注意点】
- リセール対象である指定された一部の公演の電子チケットのみ(主催者側に決定権がある。)
- 本人(申込者)のチケットを出品する際は、所有しているチケット全てを出品する
- 売却先や購入先の指定はできない
- リセール成立結果は自分で確認する
ローチケ電子チケットは本人の譲渡不可!同行者は可能
申込者である本人のチケットは、電話番号にリンクしているので譲渡できないことを前述でご説明していますね。
同行者分のチケットは電話番号が紐づいていません。
分配後でも申込者である本人にチケットを返却後、再度別の人に分配し譲渡する事ができます。
ですが、一部の公演では分配ができないチケットもあるので、確認が必要です。
分配した後、同行者のチケットを譲渡する方法をこの章で解説します♪
チケット分配後に譲渡する2つの方法を紹介
ローチケ電子チケットの分配・譲渡もリセールの時と同じ様に、ローチケ電子アプリから操作します。
以上の手続きで、同行者のチケットは譲渡する事ができるので、チケットが無駄にならず安心ですね♪
ローチケ電子チケットの分配と受取方法
ローチケ電子チケットがキャンセルされ本人の元に戻されたら、別の同行者へ再度電子チケットを分配して同行者は受取をします。
これで譲渡が完了です!
同行者のチケットは必ず分配しなくても大丈夫
同行者が子供であり「スマホを持っていない」場合があります。
ローチケ電子チケットは、本人(申込者)と一緒に入場するのであれば同行者に電子チケットが分配されていなくても大丈夫です。
けれど、イベントによっては、分配が必須という場合もあるので、必ずアーティストの公式HPや主催元を確認して下さい。
ローチケ電子チケットの本人確認について解説します
ここまで読んでいた中で、何度もローチケ電子チケットはセキュリティが厳しいとお伝えしてきました。
セキュリティが厳しい理由は、不正転売を防止する為です。
演会公場に入場する際に、ローチケ電子チケットを画面で操作するだけでなく、本人確認をする事があります。
【ローチケ電子チケットの本人確認とは】
- 公演会場に入場するときに本人確認を行う
- ローチケ電子アプリを操作する時に本人確認を行う
この章では、ローチケ電子チケットの本人確認に必要なことや注意点など解説します♪
ローチケアプリで入場時の本人確認方法を紹介
前述の章で、ローチケ電子チケットは申込者である本人が行けないとき、チケットは譲渡できないとお伝えしましたね。
家族間であっても例外ではなく、譲渡することはできません。
本人(申込者)のスマホを借りる事が可能であっても、本人確認があった場合入場できないので、非常に高リスクな行為です。
入場するとき本人確認の有無は、講演によって異なるので、アーティストや主催元のHPを確認すると記載があります。
チケットを購入する時にも注意事項欄に記載がありますので、必ず確認するようにしましょう。
公演会場に入場するとき不正転売防止の為、入場時にチケットに記載されている名前と身分証明書を照合して本人確認をします。
【本人確認の時に求められる身分証明書】
- 運転免許証
- マイナンバーカード(通知カードは本人確認にならない)
- パスポート
- 学生所
- 外国人登録証明書、在留カード
入場時に本人確認があると分かっていたら、必ず身分証明書を携帯していきましょう!
ローチケ電子アプリはSMS認証で本人確認する
ローチケ電子チケットを購入した後、必ずローチケ電子アプリをダウンロードして初期設定を行います。
初期設定の時に、SMS認証にて本人確認が行われます。
SMS認証が終わった後、チケットはローチケ電子アプリで管理できるようになります。
SMS認証とは
携帯電話のショートメールメッセージを利用した個人認証システムです。
特定の電話番号宛にSMSを送信し、それを受信できるスマホを持っている人が本人であると証明できるのです。
その為、スマホを買い替えても電話番号が変わらない限り、ローチケ電子アプリをインストールすれば同じ様に使えます。
逆に、電話番号を変えてしまうとSMS認証ができなくなってしまいます。
ローチケ電子チケット購入後は、電話番号を変更しないようにして下さい。
電話番号が変わっていないのにSMS認証ができない時は、SMSではなく電話で認証を行うこともできます。
つまり、SIMカードに登録されている番号が同じなら、購入チケットに問題ないのです。
詳しいSMS認証の方法は、分かりやすい動画がありますのでぜひ参考にされてください。
引用 YouTube
まとめ
- 本人が行けなくても、ローチケ電子チケットを前もって分配すれば同行者だけで入場できる
- 本人が行けない時は、電子チケットが無効になってしまう為、リセールすることをおすすめする
- 本人の電子チケットは譲渡できないが、同行者が行けない時に別の同行者へチケットを分配し譲渡できる
- 同行者のチケットを譲渡する方法は、分配後に電子チケットを受け取っているかいないかで、譲渡の手順が変わる
- 入場時に、チケットに記載されている名前と身分証明書を照合して本人確認をすることがある
- 電子チケットの管理にはSMS認証で用いた電話番号が必要なため、機種変更で電話番号が変わるとSMS認証できなくなるので注意する
ローチケ電子チケットは、SMS認証で管理しているのでセキュリティ面が安全です。
また、携帯画面に表示されるので紛失や忘れ物の心配がないので安心できますね!
ローチケ電子アプリでは、分配・リセール・譲渡などができるシステムなので、とても便利です!
チケット予約の際は、ローチケ電子チケットをおすすめします♪