※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。




サウナでととのう感覚には水風呂と外気浴が必須!やり方と効果も解説!

記事内に広告が含まれています

サウナがブームになり「サウナでととのう」という言葉を耳にしますが、体感したことがないとどのような感覚かわからないですよね。

サウナでととのうってどんな感覚?
サウナ大好きな私が教えましょう♪

サウナでととのう感覚は人によって違いはありますが、体はふわふわと脱力しているのに、頭はすっきりしてとても気持ち良いんです!!

サウナ、岩盤浴、ホットヨガなど私は汗を流すのが大好きですが、心と脳をすっきりさせたい方は断然サウナでととのうことをおすすめします!

どうしたらととのう感覚になれるの?

サウナでととのうにはサウナ→水風呂→外気浴の順番で正しく行うことが重要です。

水風呂後の外気浴がととのうタイミングなの!

この記事ではサウナでととのう感覚とやり方、その効果も紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。

サウナでととのう感覚はトランス状態で心地良い!

サウナでととのう感覚は、サウナトランスやディープリラックスなどとも言われます。

プロサウナーの方がSNSで、サウナのあとの心地よくなった状態を「ととのう」と表したことで、サウナーの間で広がります。

また「サ道」というサウナ漫画が2019年にドラマ化され、そこでもととのうという表現が出たことでさらに有名な言葉になりました。

サウナでととのう感覚とはどのような状態なのか、解説していきます。

交感神経と副交感神経の切り替えでととのう

プロサウナーがととのう、と表現した心地良い感覚は、なぜそのような感覚になるのかは長年、化学的には解明されていませんでした。

しかし、そのととのう感覚に注目した神経科専門の医師が、サウナーの人々と協力し研究した結果、化学的に状態を説明しました。

ととのう状態とは、温冷交代によるアドレナリンが血中に残ったまま、外気浴で副交感神経に切り替わることで心地良い感覚になることです。

ポイント!交感神経と副交感神経とは、自分でコントロールすることができない「自律神経」です。

交感神経が優位だと体は興奮状態、副交感神経ではリラックス状態になります。

ととのう状態の条件は下記の仕組みで解説されています。

  1. サウナで熱くなると体に負荷がかかるため交感神経が優位になる。
  2. 次の水風呂で、温度差から「冷たい!」と感じ再び負荷がかかり、交感神経が優位のまま保たれる。
  3. 最後に水風呂から出て体の水滴を拭き外気浴をすることで体はホッとして副交感神経に変わる。
  4. 自律神経はすぐ切り替わるが、アドレナリンは半減していくのに最低2分はかかる。
  5. アドレナリンが血中に残っている間は、リラックス状態の中でアドレナリンが共存することになる。

ととのう、つまりリラックスしているのに体内にアドレナリンがある、という状態は日常ではまず起こり得ないので、不思議な感覚なんですね。

ととのったと思う感覚には個人差がある

ととのったと感じる仕組みは化学的に解明されましたが、どのように感じるのかは感覚のため人それぞれです。

引用 Twitter

このように視界が揺れる、という方もいれば、ぼーっと夢見心地な気分になる人、頭はさっぱりしているという人もいます。

ととのう感覚はこういうもの、という正解はないので、自分が心地良いと思った感覚がととのう感覚だと思って良いです。

私がととのったと感じるときは、心身ともにリセットされた感覚があるので、少し心が晴れないときにサウナを利用するようにしています。

体からストレスが抜けたような脱力感があって大好き!

浮遊感などの感想が多いため、脱水症状がととのう感覚だと勘違いされる方もいますが、ととのうとは別物なので水分補給は必須です。

サウナでととのうやり方とポイントを紹介

サウナでととのった状態になるには、サウナと水風呂で交感神経を優位にして、すぐに外気浴で副交感神経に切り替える必要があります。

サウナ、水風呂、外気浴の順番を守るだけでととのえるというわけではありません。

やり方のポイントを押さえることでよりととのう可能性が上がりますが、体調が悪くならないように無理せずサウナを楽しみましょう。

①【サウナ前】湯船で身体を温める

いきなりサウナに入る人もいますが、体を洗ったあとはまずお湯に浸かるのがおすすめ。

サウナの前にお湯に浸かって体を中まで温めておくことで、毛穴が開いて発汗しやすい状態にします。

サウナ後の水風呂で寒くなって外気浴でリラックス出来ない人は、サウナで芯まで温まりきってない可能性があります。

慣れてない人は、温まりきってないのに辛くなってサウナからでちゃってるかも。

湯船から出たら体の水滴をタオルでしっかり拭いてサウナに入ることで、サウナで温まりやすく汗もかきやすくなります。

②【サウナ】時間より脈拍を確かめる

サウナに入る時間の目安は6分から12分と言われていますが、サウナの温度や湿度、その日の自分の体調によって変わってきます。

時間で決めてしまうと体調を悪くする可能性もあるので、自分の脈拍で確かめるやり方が良いですよ。

脈拍が軽く運動をしたときくらいに早くなり、しっかりと汗をかき、自分が出たいと思ったタイミングで出ましょう。

脈拍計を持ってる人もいるけど、手首を押さえて脈を見る人も多いよ!

時間が長ければ良いわけではないので、無理をしてはいけません。

サウナで温まるときのポイント

サウナはやり方のポイントを押さえれば、より温まりやすく、楽しむことができますよ。

  1. サウナは高い段に座るほど温度が高い
  2. あぐらなどで足との温度差をなくす
  3. 髪や顔をサウナハットやタオルで覆う
ポイントを1つずつ見ていこう!

1.サウナは高い段に座るほど温度が高い

サウナは階段状になっているところが多いですが、上に行くほど温度が約10度ほど高くなります。

ベテランさんは一番上段に座っていると思いますが、まだ慣れていない人は焦らず下段から徐々に慣れていくのがおすすめです。

2.あぐらなどで足との温度差をなくす

高い所ほど温度が高いということは、普通に座ると足が一番低くなるので、頭と足に温度差があります。

あぐらや三角座りなど足を体に近づけることで、体全体を同じように温めることができます。

頭の方が熱い、と思って出ても足が温まり切ってないと、水風呂に足を入れるのが辛いです。

3.髪や顔をサウナハットやタオルで覆う

サウナは温度が高く、熱で髪が傷みやすいと言われているので、サウナハットやタオルで髪を守ってあげるのがおすすめです。

顔も高い位置にあるので、体全体が温まる前に顔が熱く辛い場合はタオルで覆うと良いです。

③【水風呂】30秒から1分ほど浸かる

水風呂に入る前に、シャワーで汗を流してから入るのがマナーなので頭からしっかり流しましょう。

シャワーの温度は冷たい水ではなく、サウナから水風呂の温度差を感じられるように熱すぎないお湯やぬるま湯がおすすめです。

サウナに何回も来ている人は水風呂にもスッと入れますが、慣れない人はゆっくり入りましょう。

胸の前で腕をクロスさせ、脇の下に手を挟みゆっくり入ると辛さが和らぐよ!

動かず肩まで浸かると通称「羽衣」という温かい層が体の表面に出来るので、冷たさが辛くなくなります。

サウナで早くなっていた脈拍が、水風呂の中で落ち着いてきたタイミングで出ます。

施設によって水風呂の温度も違い、15℃以下で30秒ほど、18℃以上で1分ほどが目安と言われているので参考にしてくださいね。

④【外気浴】5分から10分休憩して水分補給

水風呂が終わればいよいよサウナの醍醐味である外気浴なので、水風呂から出たら体が冷えないようにタオルで水滴を拭きます。

ととのう時間は体内のアドレナリンが残っている間だけで、5分から長くても10分のため、水分補給より先にすぐ外気浴をしましょう。

外気浴用の椅子で、背もたれがあればなお良く、体を預け力を抜き目をつぶり心地良ければととのっているときです。

大好きな幸せのひとときです。

冬の外は寒すぎるので、屋内の休憩場所でリラックスするのが良いでしょう。

外気浴は長くても10分程度にして、冷えすぎて風邪をひかないようにし、水分補給をしっかりしましょう。

②③④を3セットほど繰り返すのが一般的

サウナ→水風呂→外気浴の流れを1セットとし、それを3セット程繰り返すのが一般的なサウナの入り方です。

サウナは1セット目でととのえる人もいれば、繰り返すことでととのう人など様々なため、自分に合った回数を見つけましょう。

施設によってサウナと水風呂の温度も、外気浴の設備も違うので、ぜひ自分好みのサウナを見つけてください。

サウナでととのう効果を紹介!健康と美容に良い!

サウナでととのう状態が心地よいことは解説してきました。

では心地良い以外に、体に良い効果はあるのかどうか気になりますよね。

サウナでととのうことでどのような効果があるのか解説します。

自律神経の機能を高める効果

サウナは繰り返し入ることで、何回も交感神経と副交感神経を切り替えるため、自律神経の機能を高める効果があります。

日々の疲れやストレスなどを抱えていると、常に交感神経が優位になったままリラックスできず、自律神経の機能は弱くなるのです。

ととのう感覚を研究していた医師の方は、一年に300回ほどサウナにはいり、慣れてしまいととのったという感覚はほぼ無いそうです。

普段の自律神経の機能も高まり、ととのいきってしまったんですね(笑)。

日常で乱れてしまった自律神経は、ぜひサウナでととのえて帰りましょう。

睡眠の質を改善する効果

サウナにより自律神経の機能を高めることで、睡眠の質も上がります。

ストレスのせいで、疲れているのに眠れなかったり、寝ても疲れがとれなかったりするのは辛いですよね。

サウナはととのうと心地良いだけでなく、ちゃんと健康にも良い効果があるのです。

私もサウナに行った日は特によく眠れます。

ヒートショックプロテインで美肌効果

体に負荷をかけると、ヒートショックプロテインという体を修復するタンパク質があります。

ウナで体の表面の温度が上がると、体は異常と判断しヒートショックプロテインを活性化させ、肌を修復してくれるのです。

汗をかくことも血行も良くして、体の老廃物、毛穴汚れも排出されるため美肌になる効果があります。

美容にも良いってすごく嬉しい♪

まとめ

  • ととのうとは、自律神経の切り替えによりアドレナリンが体内に残ったまま、外気浴でリラックスして心地良い感覚のこと
  • ととのう感覚は人それぞれ個人差があるため正解の表現はなく、自分が心地良いと思える感覚がととのっていると言える
  • サウナ、水風呂、外気浴を順番に自分にあった長さで行い、1セット目でととのう人もいれば繰り返すことでととのう人もいる
  • 水風呂後すぐ外気浴をすることでととのい、その時間は5分から長くて10分ほどである
  • サウナで自律神経の切り替えをすることで、自律神経の機能を高める効果がある
  • サウナは自律神経改善による睡眠の質を高める効果や、肌を修復するヒートショックプロテインによる美肌効果もある
ととのう感覚ってとても心地よさそうだね!
ととのう感覚は味わった人にしかわからないから、やり方を参考にしてみて!

ぜひサウナで自律神経をととのえて、スッキリしてみてください♪

ただし、サウナはととのうことが全てではないのでそれだけにこだわりすぎず、体に無理なくサウナを楽しむことが大切ですよ。

関連コンテンツ(レスポンシブ)



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする