幸せな人は、物を買わない生活をしています。
幸せな人は過剰なストレスがなく、消費でストレスをごまかす必要がないからです。
ストレス解消のための消費は、根本的なストレス解消にはなりません。
物を買ってはお金が減ったことに落ち込み、物欲はあるのに買えないストレスが溜まるという負のループが生まれるからです。
物を買わないことは、経済的にも精神的にも安定し、日々の小さな幸せに気づく余裕を生み出します。
また、幸せな人には、どんな特徴があるのでしょうか?
すぐに取り入れられる、幸せな人がしている幸せを感じるための習慣もご紹介します。
幸せな人はどうして物を買わないのか、どうして幸せなのかを知って、あなたの人生を豊かにする参考にしてください♪
目次
幸せな人は物を買わないことで生活と心に余裕を持てる
物を買わないということは、お金を使わないこと、物が増えないということです。
お金が減らない、物が増えないことは、経済的・精神的余裕につながり、生活を豊かにしてくれます。
物を買わないことで生まれる経済的・精神的余裕が、どんないいことをもたらすのか解説します。
経済的余裕を生む!買わないことは究極の節約
幸せな人は「物を買わない」ことで、生活する中でできる最大の節約をしていることになります。
私たちは、無意識のうちに無駄遣いをしています。
確かに、月に何着も服を買ったり、エステに行ったり、何度も旅行へ行ったりはしていないかもしれません。
私たちは、CMで気になったから、便利だから、安売りになっているからと無意識にのうちに必要のないものを買っています。
私も新商品のチョコレートや100円均一の便利グッズなどついつい買ってしまいます。
幸せな人は、本当に自分に必要なものを必要な分だけ買って暮らしています。
本当に必要なものだけを購入し、無駄な物を買わないことで自然と節約になり、経済的に余裕が生まれます。
経済的余裕を持つことによる、生活を豊かにする利点を2つ紹介します。
物を買わないことで生まれた経済的余裕は、貯金額の増加に繋がります。
貯金額が増えると、将来への不安は和らぎますよね。
自分の健康のためにお金を使うことは、無駄ではありません。
健康を維持していないと、病気やケガの治療でさらに大きな出費を生んでしまう可能性があります。
物を買わないことでできたお金を、予防医療に使うことで、将来的に起こりうる病気やけがによる出費を押さえ、健康に過ごすことができます。
予防医療とは
病気になってから治療や対策を始めるのではなく、そもそも病気にかからないように予防する医療のことです。
以下の3つの段階があります。
- 「一次予防」健康な時期に行う予防
- 「二次予防」検診や円光診断を受け早期発見・早期治療により病気の重症化を予防
- 「三次予防」病衣の治療の中でリハビリテーションも行うことで身体機能の低下・病気の再発を予防
歯のクリーニングや定期健診、ジムなどで体を鍛えることなどが一次予防に当たります。
無駄な買い物をするよりも、健康のためにお金を使う方が有効的ですよね。
ストレスからの解放で精神的余裕を得られる
幸せな人は、物を買わないことで精神的な余裕も得ています。
物を買わないことで、2つのストレスから解放されます。
人は、自分でも気づかないうちに、我慢やストレスを抱えてしまっていることがよくあります。
そのストレスを買い物で発散している人が多くいます。
「今週は頑張ったし疲れたから、週末はショッピングにいこう」と洋服やコスメを買っていませんか?
また、寝る前に何気なくSNSやネットを眺め、「これ流行っているやつだ。新作出てる!」とつい購入ボタンを押していませんか?
自分では意識していなくても、物を買うことでストレスを発散しているのです。
物を買うことでストレスを発散していると、物を買って気分が晴れても、ストレスを感じる度に物欲が高まって買い物してしまいます。
物欲自体がストレスとなっている場合もあります。
物を買わないことが当たり前になっていると、あれが欲しい、これも欲しいという物欲は生まれにくい状態です。
ですが、ついつい買い物してしまう人は、欲しいものをリサーチし、物欲が常にある状態です。
物欲が常にある状態は「欲しいものはたくさんあるのに買えない」というストレスを発生してしまいます。
幸せな人は物を買わないので、部屋が片付いてキレイな人が多いです。
物を買わないので、物が少なく整理しやすいですよね。
部屋が汚れる大きな原因の一つは、物が多いことです。
物が溢れて行き場がないと目に入る場所に無造作に物が転がることになり、いつの間にか部屋がごちゃごちゃしてしまいます。
物が散乱した部屋に住むのは、くつろぐ空間が無くストレスを感じますよね。
また、部屋に物が散乱していると、ものがどこにあるのかわからなくなります。
結局見つからないので仕方がなく買った後、しばらくして見つかったなんてこともありますよね。
物が見つからないことも1つのストレスですし、物を無駄に増やしてしまいます。
物を買わない生活を送れば、物欲のストレス、部屋が汚いストレスから解放され、穏やかに日々を過ごすことができます。
物を買わない7つの方法!日常に取り入れよう
どうすれば、物を買わない生活ができるのでしょうか?
物を買わない習慣をつくる7つの方法を紹介します。
1.自分の所持品を把握しておく
物が増える原因として、同じもの・同じようなものを買ってしまう事があげられます。
自分がいま何を持っているのか把握することで、重複して買うのを防ぐことができます。
自分にはなにが必要でなにが必要じゃないかというのも、わかりやすくなります。
家にある所持品を書き出してみましょう!
1度にすると負担になってしまうので、洋服、雑貨、食品など、分類ごとに少しずつ把握するといいですよ。
2.収納場所を増やさない
収納アイテムやタンスなどの家具を買うと、空いている収納スペースを埋めたくなります。
必要な収納場所を決めたら、収納場所から物があふれてしまわないよう、物を管理しましょう。
3.物を1つ買うならば、1つ捨てる
物を買うと決めたならば、まずは、1つ持っている物を捨てましょう。
洋服を1着買う場合、今持っている似たような服や来ていない服を選んで1着捨てます。
こうすることで、物が増えるのを防ぐことができます。
4.物を買う基準を見直す
あなたが物を買うときの基準を見直してみましょう。
あなたが物を買うときの基準は何でしょうか?
「可愛いから」「新作が出たから」「便利そうだから」「流行っているから」「安売りになっているから」などいろいろありますよね。
「本当に長く使えるか」「本当に使うのか」など基準を見直すことで、自然と無駄な出費を抑えられるようになります。
5.欲しいものができたら1度時間を置く
何か欲しいものができたら、すぐには買わず、1度時間を置きましょう。
欲しいと思ったときは、その商品のいいところばかりが見えて、物欲が爆発します。
1度時間を置くと、本当に必要なものか、マイナスポイントはないかなど、冷静に判断することができます。
6.代用品はないか考える
何かが必要になった時に、まず、今あるもので代わりになるものがないか考えましょう。
代用品があれば、新たに物を買う必要はなくなり、物を増やさずにすみます。
ちょっとしたアイデアを考えるのも豊かな生活の一部になりますよ。
7.買い物メモを持って買い物に行く
買い物に行くと、目的以外のものもついカゴに入れてしまいますよね。
買い物へ行く前に必要なものを書き出し、それ以外は買わないようにすることで、余計な買い物を防ぐことができます。
ちょっとした工夫や意識で物を買わない習慣を作ることができます。
いきなり全部は難しいかもしれませんが、少しずつ取り入れて習慣にしてくださいね♪
幸せな人は特徴が5つある!幸せになるためのヒント
幸せな人は物を買わないという話しをしましたが、そもそも幸せな人とはどんな人なのでしょうか?
幸せな人の特徴を知ることで、あなたが幸せになるためのヒントとなるでしょう!
幸せな人の特徴を5つ解説します。
特徴①いつも笑顔で前向き!ポジティブ思考
幸せな人は、笑顔が絶えずポジティブです。
表情、行動や発言がポジティブという特徴もあります。
「この人としゃべると前向きになれるな」「一緒に仕事をすると自然と自分も意欲が湧くな」そんな人に出会ったことはありませんか?
幸せな人は、物事を常に前向きにとらえ、ポジティブな言葉にし常に笑顔を絶やしません。
ポジティブな言葉や笑顔は、自然と前向きにな気持ちに導いてくれます。
特徴②物事に執着せず無駄な欲を生まない
幸せな人は、物事や人に執着しないという特徴があります。
物事に執着することは視野を狭くし、物や人を失う恐怖で頭が支配されてしまいます。
言動が制限されてしまい、もっともっとと欲ばかりが膨らんでしまうのです。
物事や人と程よい距離をとることで、心の衛生を保つことができます。
特徴③好きな人や物を大切にしている
物事に執着しないからと言って、物や人を大切にしていないわけではありません。
幸せな人は、本当に必要なもの、大事なものを理解し、大切にしています。
必要以上に物を買ったり、人間関係をむやみに広げたりせず、好きな人や物など自分にとって大事なものを大切にしているのです。
特徴④何事も楽しみながら努力している
幸せな人は、仕事やプライベートでネガティブなことがあっても、ポジティブな言葉に変えて前に進みます。
たとえば、大変な仕事が入った時、「なんで私にこんな仕事がまわってくるの。最悪だ。」と言いたくなりますよね。
幸せな人は「ステップアップのチャンスだ!」と自分のプラスへと変換するのです。
幸せな人は、どんなことが起きても前向きに取り組み、楽しみながら乗り越える努力をしています。
そのため、小さなことでも、ネガティブなことでも、乗り越える喜びを感じやすいのです。
特徴⑤自分の心の声を尊重して行動している
幸せな人は自分とよく向き合い、自分の心の声を聞き逃さないようにしています。
自分の意見や考えを受け入れてもらえると自己肯定感も上がり、何事も積極的に取り組めます。
自分がどう感じているか、どう考えているかを知り、それを主張することでストレスを遠ざけ、心を健康に前向きに保つのです。
幸せな人の特徴は、わかりましたか?
幸せな人は、よく自分と向き合い、常にポジティブでいることで、小さな幸せを見つけることができるのですね。
幸せな人は習慣を持っている!実践できる3つを紹介
気になるのは、どうしたら幸せになれるのかですよね。
幸せな人は、どんな習慣を持っているのでしょうか?
幸せな人がしている、小さな幸せに気づくことが出来るようになる3つの方法を紹介します。
就寝前の「ネガティブ1ポジティブ3日記」
ネガティブ1ポジティブ3日記は、就寝前にその日あったネガティブな出来事を1つ、ポジティブな出来事を3つ日記に書き出す方法です。
ネガティブなことを思いだして書くことで、胸に眠っていたモヤモヤと向き合い消化することができます。
さらに、ポジティブなことを3つ書き出すことで、今日もこんないいことがあったとポジティブな気持ちで眠りにつくことができます。
ネガティブ感情とポジティブ感情には1:3の黄金比があります。
ネガティブ感情1つに対し、ポジティブ感情が3つあると幸福感が高まるという研究結果があるのです。
寝る前にネガティブ感情の消化とポジティブ感情を高める習慣をつけ、幸せな気持ちで眠りにつきましょう。
ミドリ 日記 しあわせA 28720061
お気に入りの日記を見つけると、日記を書くのも楽しくなりますよ♪
自分や人のいいところを見つけ褒める
幸せな人は、些細でも自分のいいところ見つけて褒めます。
自分のいいところを見つけて褒めることは、自己肯定感を高め、物事を幸せに感じやすくします。
見つけた自分のいいところは、自分でしっかりと認めてあげどんどん褒めましょう!
自分だけでなく、人のいいところを見つけて褒めることで、人間関係も良好になります。
苦手な人でも1ついいところを見つけて褒めると、その人のいい面がどんどん出てきたり、褒められた方も好意的に接してくれます。
他人のいいところを褒めて人間関係を円滑にすることは、ストレスの減少につながります。
自己肯定感を高め、日々のストレスを減らすことで、より穏やかに生活を送ることができますね。
早寝早起き朝掃除で頭も心もスッキリ整えよう
睡眠不足は、健康・ストレス・パフォーマンスに大きく影響します。
できるだけ早く寝て睡眠時間を確保し、早起きをして朝日を十分に浴びましょう。
早起きをしてできた時間に、掃除をしましょう。
掃除といっても15分程度、玄関掃除やトイレ、棚の整理など1か所でかまいません。
毎朝掃除や片づけをすることで、部屋がきれいに保たれるのはもちろん、頭の中と心の中が整理され良い精神状態を保てます。
精神状態が安定し穏やかに過ごせていると、幸せを感じやすくなります。
以上の3つ方法を紹介しました。
幸せな人は、3つの方法を習慣にすることで日々の中にいくつもの小さな幸せを見つけ、豊かな人生を送ることができるのです。
まとめ
- 幸せな人は物を買わないことで、経済的・精神的余裕を得ている
- 物を買わない習慣を作ることで生活にも心にも小さな幸せを見つけられる余裕ができる
- 幸せな人の特徴は「ポジティブ思考」「物事に執着しない」など5つある
- 幸せなになるには、自分と向き合い、物事を前向きにとらえることが大切
- 幸せな人の習慣「ネガティブ1ポジティブ3日記」「いいところを見つけ褒める」「早寝早起き朝掃除する」を紹介
- 3つの行動を習慣づけることで、幸せを感じやすくなり豊かな日々を送ることができる
幸せな人が物を買わない理由や幸せな人の特徴・習慣を紹介しました。
少し意識を変えるだけで、物を買わないこと、物事を前向きにとらえることができ、日々の中で幸せを感じやすくできます。
ぜひ、あなたも小さな幸せを感じられる豊かな日々を送ってくださいね♪