「スイッチの画面が固まって動かない!」と慌てたことはありませんか?
大切なセーブデータが入っているスイッチが動かないと不安になりますよね。
画面が動かなくなってしまった場合は、再起動をします。
パソコンやスマートフォンも、画面が動かなくなってしまったときは再起動をしますよね?
スイッチは電源ボタンを12秒押すと、強制的に電源をオフにして再起動することができます。
しかし、スイッチの電源ボタンを12秒押してもつかない場合があります。
本記事では、スイッチの電源ボタンを12秒押してもつかない対処方法と原因について解説していきます!
スイッチライトの画面が固まってしまった場合の対処法も紹介しているので、是非最後まで読んでくださいね♪
目次
スイッチが12秒押してもつかないときの対処法は5つ!
スイッチがフリーズしてしまった場合は、電源ボタンを12秒押して強制的に再起動させます。
強制的に再起動させることはスイッチ本体に負担がかかるため、何度も行わないようにしましょう。
しかし、スイッチの電源ボタンを12秒押してもつかないときがあります。
スイッチが12秒押してもつかないと、セーブデータが無事かどうか心配になりますよね。
この章では、スイッチが12秒押してもつかない場合の対処方法を5つご紹介します!
対処法①ゲームソフトを挿し直してみる
ゲームソフトがきちんと入っていないと、スイッチがうまく起動しないことがあります。
スイッチが12秒押してもつかない場合の大半は、ゲームソフトがきちんと入っていないことが原因です。
ゲームソフトを何回か挿し直して、スイッチが起動するか確認しましょう。
それでもスイッチが起動しなかった場合は、スイッチ本体かゲームソフト自体に原因があります。
<他のゲームソフトを挿し直してきちんと起動した場合>
他のゲームソフトを挿して起動した場合は、最初に挿したゲームソフトが原因です。
ゲームソフトの裏にある端子部分に汚れやホコリが付着していると、接触不良により起動しない場合があります。
メガネ拭きのようなやわらかい布で、端子部分を傷つけないように優しく拭いてみましょう。
<他のゲームソフトを挿し直しても起動しない場合>
他のゲームソフトを挿しても反応しない場合は、スイッチ本体に原因があります。
その原因が、ゲームソフトを挿し込む場所の汚れです。
ゲームソフトを挿し込む場所は「ゲームカードスロット」といいます。
ゲームカードスロットの、ゲームソフトを読み込む端子が汚れていると、スイッチが起動しません。
しかし、自分でゲームカードスロットを掃除することはあまりおすすめできません。
綿棒で掃除をすると、端子が故障する可能性があるので、日ごろからホコリが入らないように気を付けましょう。
対処法②バッテリー残量があるか確認する
スイッチの本体が充電切れだと、電源はつきません。
充電を10分ほどしてみて、スイッチの電源ボタンを押してください。
スイッチに充電器を挿したとき、異常がなければ画面の中央に充電マークが表示されます。
充電をして無事起動した場合は、バッテリー残量が原因でスイッチがプレイできなかったことになります。
充電で気を付けたいのが、使っている充電器が正規品であるかどうかです。
非正規品の充電器を使うと、故障の原因になる可能性があります。
故障防止のため、基本的には任天堂が販売している「Nintendo Switch ACアダプター」を使用しましょう。
対処法③スイッチが熱くなっているか確認する
スマートフォンを長時間使っていると、本体が熱くなることがありませんか?
スイッチも同じで、長時間使用したり、充電したりしながらプレイすると熱をもってしまいます。
スイッチ本体が熱くなっていたら、無暗(むやみ)に触らず、スイッチ本体の熱が冷めるのを待ちましょう。
<スイッチ本体を冷ます時に避けた方がいいこと>
- スイッチの周りに物を置いて排気口と吸気口をふさぐ
- 保冷剤で冷ます
スイッチには、本体の上部分に排気口、本体の裏側に吸気口があります。
冷却用のファンが回ることで、吸気口から空気を取り入れ、その空気を排気口から吐き出します。
それらを塞いでしまうとオーバーヒートの原因になります。
本体の周りに物を置いて、排気口・吸気口を塞がないように注意をしましょう。
保冷剤は溶けると水気が発生しますので、精密機械のスイッチには大敵です。
水気のあるアイテムを使ってスイッチを冷まさないようにしましょう。
対処法④メンテナンスモードを起動する
「どうしてもスイッチが起動しない!」という場合は「メンテナンスモード」を使います。
メンテナンスモードとは、スイッチ本体が起動できないとき、非常時に使うためのモードです。
メンテナンスモードは、スイッチ本体のセーブデータを残したままシステムを初期化します。
<メンテナンスモードの起動方法>
- スイッチ本体の電源をオフにする
- 音量ボタン「+」「-」を両方押したまま電源ボタンを一度押す
- 音量ボタン二つを押したまま、画面にメンテナンスモードと表示されるまで待つ
- 画面に表示された「セーブデータを残して初期化」を選ぶ
メンテナンスモードを起動すると、MicroSDカード内のゲームソフトのデータは消えてしまいます。
データは残っているので、ニンテンドーeショップで再ダウンロードするとまたプレイすることができます。
配信終了したゲームソフトは再ダウンロードできない可能性があります。
対処法⑤直らない場合は修理を依頼する
メンテナンスモードを使っても電源がつかない場合は、スイッチが故障している可能性が高いです。
任天堂やスイッチ修理可能店に修理を依頼しましょう。
<修理依頼を出す前に確かめること>
- スイッチが本体保証期間内か
- スイッチの修理保証サービスに加入しているか
- スイッチの修理を何処に頼むか
スイッチは購入した日から1年間適用される「本体保証」があり、自然故障の場合は無償で修理をしてもらえます。
スイッチを購入してから保証期間外だったとしても有償で修理を依頼することができます。
有償で修理を依頼する前に確認してほしいのが、スイッチの修理保証サービスに加入しているかです。
「ワイドケア for Nintendo Switch」は任天堂のグループ会社が提供している修理保証サービスです。
この保証サービスは、自然故障以外でも修理保証を受けることができます。
<修理保証対象になる故障原因の一例>
- スイッチの水濡れ
- スイッチを落下させてしまった
- スイッチの画面を誤って踏んでしまった
- ペットにスイッチを壊されてしまった
スイッチが故障をしてしまった場合、最大6回まで年間合計10万円分保証してくれます。
ワイドケア for Nintendo Switchに加入していなかった方は、今後のためにチェックしておきたいですね。
ここまで任天堂への修理依頼をお伝えしましたが、他の修理業者にも依頼することができます。
修理業者に依頼すると、任天堂よりも早く修理が終わることもあります。
スイッチをすぐにプレイできますが、任天堂の保証が受けられなくなる可能性があるので注意が必要です。
スイッチのソフトを挿してもプレイできないのはなぜ?
スイッチが起動しないと、せっかく進めたゲームソフトのセーブデータが無事か不安になりますよね。
今まで頑張って進めたゲームソフトのセーブデータが消えたらとてもショックです。
この章では、スイッチのゲームソフトがプレイできない原因を解説していきます。
考えられる原因①バッテリーの経年劣化
スイッチのバッテリーは経年劣化していきます。
スイッチのバッテリーは寿命が2~3年程度といわれています。
スイッチの電源がつかない場合は、バッテリーの経年劣化による可能性が大いにあります。
<スイッチのバッテリーの寿命を延ばすためにすること>
- 温度・湿度が高い場所でプレイ・保管をしない
- 充電しながらプレイしない
- 過充電をしない
- 充電が切れたままで放置しない
スイッチは熱や水濡れに弱いので、温度・湿度が高い場所でプレイ・保管をしないようにしましょう。
スイッチを長時間プレイや充電しながらプレイをするとさらにバッテリーの寿命が短くなってしまいます。
充電が切れたまま放置することもバッテリー劣化の原因なので、最低でも半年に一回は充電しましょう。
考えられる原因②落下による衝撃
スイッチは衝撃にとても弱いです。
スイッチの電源は入っているのに画面が真っ暗なままの場合は、液晶画面の故障が原因かもしれません。
スイッチを落としたり、強い衝撃を与えたりすると液晶画面が故障してしまいます。
落下を防ぐため、スイッチは高い場所に設置しないようにしましょう。
スイッチを持ち運ぶときは、スイッチケースに入れるなどして、衝撃から守りましょう。
大切なゲームソフトのセーブデータを守るために、スイッチは優しく扱いましょう。
考えられる原因③熱をもっている
熱をもってしまうと電源がつかないことがありますが、冷まし方には注意が必要だと前章で触れました。
ここでは、熱を上げないようにするためにはどうしたらよいかを解説します。
スイッチは熱に弱いため、本体が熱くなりすぎると電源がつかなくなってしまい、故障の原因になります。
使用する場所の気温が高いと、スイッチに熱がこもりやすくなってしまいます。
スイッチを使用するときは、気温5~35度の場所で使用してください。
スイッチの排気口、吸気口を塞がれているとオーバーヒートの原因になります。
排気口・吸気口の周りに10センチ以上のすき間を空けて、風通しをよくしましょう。
排気口と吸気口にホコリがついていると、吸気口からホコリがスイッチ内部に入ってしまう恐れがあります。
スイッチ内部にホコリが入らないように、掃除機で排気口・吸気口のホコリを取り除きましょう。
スイッチライトが動かない場合はどうしたらいいの?
今までスイッチについてお伝えしてきましたが、スイッチライトが動かない場合はどうなのでしょう?
スイッチライトは、スイッチよりも軽量で持ち運びが便利です。
スイッチよりも手に入りやすい値段なので、持っている方も多いと思います。
この章では、スイッチライトが動かなくなってしまった場合にどうしたらよいかを解説していきます。
スイッチライトは持ち運ぶのにおすすめ
スイッチライトは軽量で持ち運びに便利なので、スイッチを外出先でプレイしたいという方におすすめです。
スイッチライトは、スイッチの携帯ゲーム機バージョンです。
スイッチよりも安いのでお財布にも優しいです。
スイッチは「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」の3種類の使い方があります。
対して、スイッチライトは「携帯モード」のみプレイすることができます。
スイッチのようにテレビにつないで大画面で遊ぶことができません。
テーブルモードとは、スイッチの背面にあるスタンドを立てて、Joy-Conを使ってプレイするモードです。
Joy-Conとはスイッチの左右にある、取り外し可能なコントローラーのことです。
スイッチライトはJoy-Conがないため、Joy-Conが必要なゲームソフトはプレイできないものもあります。
スイッチライトは携帯モードだけで充分な方や、スイッチのサブ機として欲しい方におすすめです。
スイッチライトの強制終了はボタンを8秒押す!
スイッチライトが動かなくなった場合は、スイッチと同様の対処をすればいいのでしょうか?
スイッチは電源ボタンを12秒押せば強制終了させられますが、スイッチライトは少しだけ違います。
スイッチライトは電源ボタンを8秒押して強制終了させます。
スイッチよりも時間が少し短くなっています。
強制終了はスイッチライトの負担になってしまうため、無暗(むやみ)に行わないようにしましょう。
スイッチとスイッチライトで大きな違いはあまりありませんでした。
まとめ
- スイッチを12秒押してもつかない場合は、ゲームソフトを挿し直すなどの対処法がある
- メンテナンスモードを起動しても直らなかったら、修理依頼をする
- バッテリーの経年劣化によりスイッチの電源がつかない場合がある
- スイッチは精密機械のため、衝撃・水濡れ・熱に弱いので注意をする
- スイッチライトは軽量で持ち運びに便利なので、外出先でプレイしたい人に向いている
- スイッチライトを強制終了する場合は電源ボタンを8秒押す
本記事では、スイッチが動かなくなってしまった場合の対処法と原因についてお伝えしました。
スイッチが故障しないよう、日ごろから大切に扱うことを心がけましょう!
スイッチを持っているあなたが、今後も楽しくスイッチをプレイできますように♪