あなたは洗濯物の量が少ないときも洗濯機を使っていますか?
でも、少量でも手絞りはめんどうよね。
手動脱水機とは脱水だけを行う専門の機械で、屋内外で使用できます。
上手に使うと毎日の洗濯の効率を上げられるので便利です!
1台あると洗濯の効率が上がる手動脱水機、100均で買えると嬉しいですよね?
調査した結果、100均では買えないことが分かりました。
100均で手動脱水機は買えませんが、手動脱水機の代わりになるものが買えます!
今回の記事では、100均で買える手動脱水機の代替品や商品を選ぶときのポイント、おすすめの手動脱水機をご紹介します。
目次
手動脱水機は100均で取扱はないが代替品を発見!
脱水機は洗濯機に比べるとコンパクトで脱水性能が高く、少量の洗濯物を脱水するときに便利な商品です。
100均での取扱はありませんでしたが、代替品が買えることが分かりました!!
この章では、手動脱水機がどんなものかと、代替品になる商品をご紹介します。
手動脱水機とは何?便利だが100均では取扱なし
少量の洗濯物を脱水するのに便利な手動脱水機ですが、残念なことに100均では取扱がありませんでした。
「手動」という言葉が付いているから、100均でも買えると想像した方も多いのではないでしょうか。
どこで購入できるのかな?
手動式なら電気も使わないから、屋外でも使えるわね♪
手動脱水機とは、電気を使わずに少量の衣類を手洗いし、乾かすときに便利な商品です。
洗濯機の脱水機能を使用しなくても、簡単に水気を飛ばすことができます。
洗濯物の乾燥時間を短縮してくれることはもちろん、電気代も節約に繋がるので一人暮らしの方にもおすすめです。
新発見!サラダスピナーが代替品として使える!
手動脱水機は100均で取扱がありませんでしたが、脱水機の代わりとして使えるサラダスピナーは100均で購入可能です。
引用 株式会社ワッツ公式HP
本来は野菜の水切り器として使うサラダスピナーですが、水切りの仕組みを利用して洗濯物の脱水に利用できるんです!
イメージは夏場に着る薄手の素材の服ですね。
沢山入れると蓋(ふた)が閉まらなくなり、脱水が不可能になります。
サラダスピナーにはハンドルを回すタイプや蓋(ふた)部分のボタンを押して使うタイプがあり、購入する際は実際に見ることをおすすめします。
なぜかというと、サラダスピナーも沢山のメーカーから販売されており、容量はもちろん、ボウルの素材も様々だからです。
サラダスピナーを選ぶときのポイントを簡単にまとめてみました。
- 水切りのタイプは3種類(ハンドルタイプ・プッシュタイプ・レバータイプ)
- 容量は小さな1人用(約1.5ℓ)からファミリー用(約4ℓ)まで
- ボウルの素材は3種類(主にプラスチック・ガラス・ステンレス)
- 水切り以外に使えるパーツが付属しているものも有り
- パーツの種類が多いと組み立てや手入れも複雑になる
脱水機として使うことを考えた、サラダスピナー選びのポイント5つをまとめました。
- 自分好みの水切りができるハンドルタイプ
- 2~3人用の2~3ℓがベターで、収納にも場所を取らない
- プラスチックは軽くて扱いやすい
- 水切り以外のパーツは必要ない
- 3~4パーツで組み立てがしやすいもの
ホームセンターなどでは店頭に1種類しか陳列(ちんれつ)していないことも多いです。
お目当ての商品があるか、事前にお店に確認してから行きましょう。
ものを減らして最低限のもので暮らすミニマリストの間では、サラダスピナーでの脱水が定番になっています。
しかし、もともとは野菜を水切りするためのものですので、多くのデメリットも報告されています。
【メリット】 | 【デメリット】 | |
実際に 代用してみた 結果 |
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あくまで代用できるということだけ、覚えておくのが良いと私は考えます。
代替品を先に紹介してしまいましたが、本物の脱水機を選ぶときはどんなことに気を付ければ良いのでしょうか?
次の章では、脱水機を選ぶときのポイントと注意点を解説していきます。
手動脱水機は旅行やキャンプでも活躍!選ぶポイントは?
脱水機には電気を使う自動タイプと電気を使わない手動タイプの2種類があります。
自動タイプはモーターの回転で一気に脱水を行うのですが、本体自体に重量があるため持ち運ぶ際は注意が必要です。
電気を使わない手動タイプは、旅行やキャンプなど屋外でも使用可能です。
モーターも付いていないため、コンパクトで持ち運びがしやすく、収納も簡単で場所を取りません。
この章では、手動脱水機を選ぶときのポイントと注意点を解説していきます。
持ち運ぶならコンパクトで軽量タイプがよい!
一人暮らしをする際、洗濯機置き場のない部屋もありますよね?
手絞りだけでは乾くのに時間がかかっちゃう。
手動なら軽いものもあるし、持ち運びも楽よ♪
洗濯機置き場がない場合は、ベランダやお風呂場などで使うことになります。
持ち運ぶことが多いと予想される場合は、あまり重くない脱水機を選びましょう。
手動脱水機は軽いものが多いため、旅行やキャンプ、災害時などにも使えて便利です!!
洗濯の頻度に合わせて脱水容量を選ぶのがカギ
脱水する容量も重量と一緒で脱水機選びの重要なポイントになります!!
容量は機種によってバラつきがあるため、必ずチェックしましょう。
目安みたいなものはあるの?
何日おきに洗濯するか考えてみましょう。
子供やペットの洋服など、必ず分けて洗いたいものが少量なら、2kgほどの容量で充分です。
一方、一人暮らしで使用する場合は、洗濯する頻度で容量を選ぶことをおすすめします。
あなたの洗濯物の量を満たす容量の脱水機を選ぶようにしましょう。
脱水力を求めるなら回転数を要チェック!
脱水機は回転数が多いほど脱水能力が高いため、強力な脱水力を求めるなら回転数に注目しましょう。
スペック表には回転数が記載してある機種と記載していない機種があります。
回転数が書いてあるということは、それだけ脱水能力があり保証されているということになります。
目安になる回数などはあるのかしら?
この数値は全自動洗濯機の回転数なの。
脱水機は1分間に3000回転するものもあり、全自動洗濯機よりも数倍脱水能力が高いものもあります。
脱水能力だけなら、脱水専門機に任せると乾燥が大幅に短縮されることは間違いありません。
梅雨の時期や真冬の温度が低い季節にも、しっかりと水分を飛ばすことにより短時間で乾き、大活躍するでしょう。
ただし、高速で回転させると、衣類の繊維同士が絡み合いシワができる可能性があります。
デリケートな服に使用する場合は、服を傷めてしまわないように注意が必要です。
脱水槽には2種類ある!それぞれの特長を紹介
脱水槽の素材はステンレスとプラスチックの2種類です。
それぞれの特長を見ていきましょう。
【ステンレス製の特長】
- カビが生えにくいため、日々のメンテナンスが楽
- 脱水槽を外せるものもあり、簡単に着脱が可能
- 水切りかごのようにゴシゴシ洗えるため衛生面でも安心
次にプラスチック製の特長を見てみましょう。
【プラスチック製の特長】
- 手動タイプに多く、とにかく軽い
- 女性でも片手で持ち運びが可能で、2kg以下のものも有る
- かごの取り外しもできて丸洗いも可能
- 野菜の水切りなど調理用具にも使える
サラダスピナーが代用される理由に納得ね!!
ステンレス・プラスチックそれぞれに特長があるので、用途に合わせて選ぶのがポイントです。
道具無しでパーツを分解できると衛生面も安心
脱水槽の素材部分で少し触れましたが、パーツを分解して個々に洗えるかどうかも重要なポイントです。
手が届かない内部にも水分が付着するため、雑菌や洗濯カスなどが入り込み、時間が経過すると異臭を放つことがあります。
異臭を放つ前に分解して奥まで洗えたり、道具を使わずにササッと取り外しができたりするものを選ぶと便利ですね。
私は軽くてコンパクトな手動脱水機が気になるわ!!
最後の章では、おすすめの手動脱水機をご紹介いたします。
手動脱水機のおすすめ品を3種類紹介!好みのタイプは?
家族が多い場合は洗濯物の量も多くなり、別々で洗うこともありますよね。
我が家では、子供服・夫の仕事着・大人の服やタオル類と分けて洗濯をしています。
まだ幼い子供の服は部分的に汚れることが多く、手洗いすることが普通です。
手動脱水機は、普段着るTシャツはもちろん、おしゃれな服や色柄もの・ペット用品・運動靴まで幅広く脱水可能なものも販売されています。
沢山の種類がある手動脱水機の中から、3つのタイプ別におすすめをご紹介します!!
【タイプ①】ひも付きハンドルを引っ張り脱水
1つ目に紹介するのは、脱水機の両端についているハンドルを手で引っ張るタイプの手動脱水機です。
手で操作ハンドルを引っ張るため、脱水の強弱も自分で調節できます。
手で絞ることに限界がある厚手の服やバスタオルなどもしっかり脱水が可能で、キャンプや災害時にも活躍します。
脱水の強弱を自分で調節できるので、優しく脱水するおしゃれ服や自力で脱水することが難しい運動靴などに便利です。
手で引っ張ることで腕や上半身のトレーニングにもなるので、トレーニング好きの男性には魅力的ですね!!
しかし、操作ハンドルを引っ張りすぎると破損の原因になるため、操作するときは力を入れすぎないようにしましょう。
【タイプ②】ハンドルを回して遠心力で脱水
2つ目は本体に蓋(ふた)をしてハンドルを回し、遠心力を使って洗濯・脱水が可能なタイプです。
ハンドル式は脱水だけでなく洗濯もできるものが多いです。
約2kgの軽量で持ち運びもしやすく、コンパクトなので収納もしやすいです。
石臼(いしうす)を回すようなイメージで洗濯と脱水ができます。
少量の洗濯物を脱水したいときにおすすめです。
【タイプ③】洗濯物をローラーではさんで脱水
最後に紹介するのは、昔ながらのローラー式脱水機です。
引用 topman公式HP
ローラーの間に洗濯物をはさみ、手動でハンドルを回すことで脱水ができます。
ローラー式は、洗濯物よりもモップなどの掃除用具の脱水として利用されていることが多いですね。
脱水後の洗濯物が潰れてしまいますが、しっかり脱水できるのが特徴です。
洗濯物から出た水がそのまま流れ出すので、浴室や屋外で使用しましょう。
子供でもハンドルは回せるの?
お手伝いしてもらうのも楽しそうね♪
PESHANKOには調節ネジがついていて、女性や子供でも簡単に操作が可能です。
しかし、小型でも6kgと重いため、持ち運びには充分な注意が必要です。
昭和レトロなデザインがおしゃれなので、使用しないときはインテリアとして飾るのも有りですよ。
まとめ
- 手動脱水機とは、電気を使わずに少量の衣類を脱水できる商品で、100均での取扱はない
- 100均で販売されているサラダスピナーを代用できるが、デメリットもあるので良く考えた上での購入が望ましい
- 脱水機を選ぶときは、重量や脱水容量・回転数をチェックし、自分の生活に合ったものを選ぶことが大切
- 脱水槽の素材やパーツを分解して洗うことができると、衛生面も安心になりメンテナンス次第で長く使うことも可能
- 手動脱水機のおすすめは3つのタイプがあり、1つ目は脱水の強弱を自分で調節可能な手でハンドルを引っ張るタイプである
- 手動脱水機の残り2つのおすすめは、手でくるくる回すハンドル式と昔ながらのローラー式である
手動式脱水機を利用することで、毎日の洗濯を効率よく行うことが可能になります。
急な停電などで電気が使えなくなることも考えられるため、災害時用として購入しておくのも良いでしょう。
いずれにしても、手絞りでの脱水は限界があるため、脱水専門機があると便利ですね!