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豆腐をレンジで加熱すると爆発する!?安全な水切りや離乳食もご紹介

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温かい手作りごはんを食べたい…でも、帰りが遅くなったしクタクタで火は使いたくない…って時は、ぱぱっと料理ができるレンジが便利!

特に豆腐はヘルシーで火の通りの心配も要らないしお手頃な価格で、
どんな味付けでも美味しくなる万能食材ですよね!

栄養も満点で、離乳食にもピッタリです。
私も平日の夜ご飯にはよくレンジで豆腐料理を作ります。

ただ、最近気になる事を聞きました。
豆腐はレンジで加熱すると、爆発するらしいんです。

私は「豆腐をレンジでチンしたら爆発した!」と聞いて、「え、卵だけじゃなくて、豆腐も爆発するの??」と思いました。

今回、豆腐をレンジで加熱すると本当に爆発するのかどうか、調べてみました。

豆腐をレンジで加熱すると爆発する可能性がある!

豆腐をレンジで加熱すると本当に爆発するのかどうか調べたところ、加熱の仕方を間違えると爆発する可能性があるということが分かりました。

水切りをしたり、温めなおしたり、普段からレンジで豆腐を加熱することは多いですよね。
そうなると、いつ爆発する可能性があるのか分かりません。

なぜ豆腐は爆発する可能性があるのか、どうやったら安全に加熱できるのかを解説していきます!

なぜ豆腐は爆発する可能性があるの?

豆腐の中には実は無数に隙間があるため、豆腐をレンジで加熱すると、その中の空気が膨張して爆発してしまいます。

しかし、豆腐の種類によって個体差はあるようです。
では、どうすれば爆発しないのでしょうか?

レンジを使った安全な加熱方法

  1. 深めの器を使う

豆腐の高さより少しカサのある器を使って加熱しましょう。

平皿で加熱すると、レンジの熱が直接豆腐に伝わり、爆発する危険性があります。

  1. 豆腐を水につけて加熱する

その容器に豆腐がヒタヒタになるくらいの水を張ります。

ラップをして温めるとまわりの水に熱が加わり、その水で豆腐を温めるので爆発はおこりません。

ただ、ピッタリとラップをすると水蒸気が逃げず爆発する恐れがあるので、できるだけフワッとかけましょうね。

  1. 低めのワット数でゆっくり加熱する

500wで3分程度でゆっくり加熱することで、乾燥を防ぎ爆発を防ぎます。

深い器で水に浸し、ゆっくり加熱することで爆発を防ぐことができるんだね

安全な加熱方法がわかったところで、実際の活用レシピをみてみましょう!

簡単!ヘルシー!豆腐のレンジレシピ3選!

遅い時間の晩御飯に!レンジでかんたん きのこ温奴
  1. ほぐしたしめじと醤油、酒、みりんをボウルに入れ、ふんわりラップをかけて、600Wで1分30秒加熱する。
  2. 温めた豆腐に1.をかけ、小ネギとすり下ろした生姜を乗せて完成

秋が旬のキノコを使ったダイエットにもピッタリの料理ですね!

鶏肉を入れてボリュームアップしても美味しそう!

おなかぺこぺこの日に!レンジで本格 肉豆腐
  1. 耐熱容器に醤油、酒、みりん、砂糖、和風だし、豚肉を入れて混ぜ、5分置く
  2. 豆腐とねぎを食べやすい大きさに切り、1.と混ぜ、600Wで3分加熱
  3. 一度取り出してかき混ぜ、もう一度600Wで3分加熱して完成!

エノキや舞茸とも合いそうです!
もちろん、牛肉や鶏肉を使っても美味しくできます。

忙しい朝にも!豆腐と体調キムチの豆乳スープ
  1. 大きめの耐熱皿に、豆腐、豆乳、白だし、醤油、すりごまを入れて、ふんわりラップをかけ、500Wで1〜2分加熱する
  2. ラップをとり、キムチとお好みで小ネギを散らして完成!

発酵食品との組み合わせで体も温まりそうです。
ラー油をプラスしても美味しそうですね!

豆腐はレンジで加熱するのがダメなのではなく、加熱の仕方に注意すれば、簡単で美味しい料理を作ることができます。

【補足】レンジ調理で使用する容器の注意点

レンジ調理する際、使える容器と使えない容器があります。

使える容器
  • 陶器
  • 磁器
  • 耐熱のガラス等
使えない容器
  • アルミ
  • ステンレス
  • ホウロウ
  • 木製の容器
  • 陶磁器
  • 土鍋
  • ガラス容器等

安全に加熱するために、使う前に、お手持ちの容器が耐熱かどうかを確認して下さいね。

【補足】レンジが加熱する仕組み

レンジは、マイクロ波で食品に含まれる水分を振動させて摩擦熱を発生させる事で温めます。

そのため、水分を多く含む食品ほど温まりやすくなります。

確かに、言われてみると、水分量の少ないお肉よりも野菜の方がすぐに加熱されるよね

豆腐はレンジで水切りをするのが簡単!方法を紹介!

こないだ豆腐の水切りはレンジが簡単って聞いたけど、どうしたらいいの?

私も以前豆腐はレンジで水切りをするといいと聞きました。

それ以降、元気がある時は豆腐の水切りをレンジで行って肉団子にしたりします。

ただ、豆腐をレンジで加熱する際、間違うと爆発することを知ったので、今の調理方法は大丈夫なのか不安になりました…

ということで、水切り方法についても調べてみました!

レンジを活用した豆腐の水切り方法

  1. キッチンペーパーを二重にして豆腐を包む
  2. レンジ対応のお皿に乗せて、ラップをせずに500wで3分程加熱

時間に余裕がある時は、レンジで加熱後にペーパーを包み変えましょう。

その後、ペットボトルなど重しを30分程度のせるとしっかり水切りが行えます。

キッチンペーパーで豆腐を包んでお皿にのせるだけなので、とても簡単ですね!

茹でて豆腐の水切りを行う場合

  1. 鍋にたっぷりの湯をわかし、豆腐を入れてもう一度沸騰してから、弱火で3分ゆでる。
  2. ザルにあげて水気を切り、15分程おく

豆腐の水切りを茹でで行う方法は、湯をわかす必要があるので、少し手間がかかりますね。

重しを載せて豆腐の水切りを行う場合

  1. 豆腐をキッチンペーパーで包み、お皿にのせる。
  2. 底が平らな平皿などの重石をのせて30〜60分おく

重しを載せて行う水切りは1時間程度かかるのに対し、レンジを使えばたったの3分でできるんですね!

私自身今まで何も考えずにレンジで加熱してましたが勉強になりました!

次に、水切り豆腐を使ったレシピ3選紹介します!

ひと手間で美味しく!水切り豆腐レシピ3選!

おつまみに!水切り豆腐のキムチ和え
  1. 水切りをした豆腐とキムチをを1.5角に切ってボウルであえる

ヘルシー&簡単で、おうち居酒屋にもぴったりですね!

納豆を加えても発酵パワーがアップして良さそう!

栄養満点!サバ缶で簡単☆山椒白和え
  1. ボウルにサバ缶、山椒、麺つゆ、醤油、ねぎを入れて混ぜる。
  2. 水切りをした豆腐を潰しながら入れてあえる。

栄養たっぷりで便利なサバ缶との最強コンビですね!

山椒の代わりに柚子胡椒を入れても美味しそう!

節約にも!豆腐巻き豚の角煮
  1. 豚肉に片栗粉をまぶし、水切りをした豆腐に巻き付ける。
  2. フライパンで、1.に焼き色をつける。
  3. 醤油、酒、砂糖、みりん、生姜を入れて弱火で煮込む。

中まで火が通っているかの心配も少ないし、体にもお財布にも優しいご飯が進みそうなレシピですね!

ゆで卵やチンゲンサイを一緒にに絡めると、彩が良くなりそうですね!

豆腐は簡単に調理できますが、ひと手間加えるだけで立派なメインおかずになりますよ。

豆腐はレンジで簡単に離乳食が作れる!レシピも紹介!

先日、豆腐についてこんなことも耳にしました。

豆腐は離乳食にもぴったりの食材なんだよ!

確かに柔らかくて赤ちゃんも食べやすそうだな…と思いましたが、実際はどうなのか、調べてみました!

なぜ離乳食にぴったりなの?

豆腐は消化吸収がよく、胃腸にやさしい食材のため、まだ食事に慣れていない赤ちゃんにぴったりです。

豆腐に含まれる代表的な栄養素は、筋肉や骨、臓器をつくるタンパク質です。

他にも、カルシウム・ビタミンE・マグネシウム・鉄分・カリウムなど、成長に欠かせない栄養素がたくさん含まれています。

豆腐は「畑のお肉」ってよく言うよね!

では、いつから食べて大丈夫なのでしょうか?

赤ちゃんは何ヶ月のころから食べていいの?

厚生労働省では、離乳食初期の5~6か月ごろから赤ちゃんに豆腐を食べさせて良いと報告しています。

豆腐の中でも、やわらかく飲み込みやすい絹ごし豆腐がおすすめ。

また、赤ちゃんは抵抗力が大人に比べて弱いので、殺菌のために加熱してから食べさせてあげて下さいね。

赤ちゃんに豆腐を食べさせるときの注意点

豆腐の原料である大豆は、「アレルギー20品目食品」のうちの1つです。

初めてお子さまに豆腐を与えるのは、万が一の場合小児科の開いている日にしましょう。

また、アレルギー反応は数時間後に発症することもあるので、病院の開いているている時間に与えるとより安心です。

離乳食に豆腐を使うときの調理方法や保存方法

【調理方法】

加熱を加熱し過ぎると、豆腐が固くなって食べづらくなります。

レンジで20~30秒加熱するか、サッと湯通しするのがおすすめです。

【保存方法】

できるだけ、食べる時に必要な分だけ作るようにしましょう。

冷凍は硬くなるので、あまり向いていません。
もし余った時は、冷蔵庫で1日程度なら保存可能です。

次は、豆腐を使った月齢別の離乳食レシピをご紹介します!

月齢別の離乳食レシピ

5~6か月:まずはこれ!基本の豆腐ペースト

●レンジ活用

  1. 耐熱容器に絹ごし豆腐と水を入れ、ふんわりとラップをかけ、500Wのレンジで20秒程加熱し、水気を切る
  2. 温かいうちにすり潰しペースト状にする

●茹でて作るとき

  1. 沸騰したお湯で30秒程茹で、水気を切ってすり潰す。

茹でてすり潰した、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリーなどと混ぜても栄養バランスが良くなっていいですね!

シンプルな調理なので、アレンジのバリエーションがたくさんありそうです。

7~8か月:豆腐とすりおろしじゃがいものとろとろ
  1. じゃがいもは皮を剥き、すりおろす。
  2. 鍋に昆布だしと豆腐を入れて、豆腐を潰しながら中火で加熱する
  3. 豆腐が潰れたら、1.のじゃがいもを入れて一煮立ちさせとろみがついたら完成!

5〜6ヶ月の時よりも豆腐の食感を少し残すことがおすすめです。

9~11か月:絹ごし豆腐と鶏ひき肉のあんかけ
  1. 豆腐を7mm角に切り、昆布だしで一煮立ちさせる。
  2. ボウルにひき肉を入れ、片栗粉をまぶし湯通し後、1.に加えひき肉に火が通るまで加熱する。
  3. 全体に火が通ったら、醤油を加えて混ぜ、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて完成!

この時期の歯茎でつぶせるバナナくらいの固さを目安にしましょう。

おかゆの上にかけて、あんかけ丼にしても喜びそうですね!

完了期(12~18か月):豆腐のごまサラダ
  1. にんじん、ブロッコリー、ハム、絹ごし豆腐を1cm角に切り、それぞれ食べやすい硬さになるまで火を通す
  2. 水気を切って、マヨネーズ、すりごま、醤油、砂糖とあえる。

この時期の豆腐の硬さは、歯茎でかみつぶせる肉だんごくらいの固さを目安にして下さい。

具材をしっかり煮込んで柔らかくすることで。歯茎で食べる練習にもピタリです!

大人も食べれそうなレシピなので、一緒に作ってもいいですね!
以上、時期別のレシピ紹介でした。

離乳食初期はなめらかな食感になるようにアレンジし、月齢が経つにつれ、少しずつ食感のあるアレンジへと変えていきましょう。

家事に育児に追われるとつい手軽なレトルトに手が伸びがちですが、できるだけ赤ちゃんには手作りのものを食べさせてあげたいですよね!

レンジを上手に活用して、手作りごはんで喜んでもらいましょう!

まとめ

  • 豆腐はレンジで加熱すると、爆発する可能性がある
  • レンジで加熱する場合は、パックから出して深い器でゆっくり加熱すると良い
  • レンジで豆腐を水切りする場合は、キッチンペーパーを二重にして豆腐を包み、ラップをせずに加熱
  • 豆腐の水切りは、レンジ以外に茹でる、重しを載せる方法がある
  • 豆腐は消化吸収が良く、離乳食におすすめ
  • 離乳食で使用する豆腐は、火を通しすぎると固くなるため、レンジで20~30秒加熱が目安

いかがだったでしょうか?
レンジの加熱は、ポイントを抑えて使うことで、爆発せずに安全に使えそうですね!

レンジをうまく活用しながら、美味しく簡単に自炊をして、体調管理をしていきましょうね!

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