洗濯したのに、どうしても落ちない汚れってありますよね。
私が悩んでいるのは、えりの黄ばみと靴下の泥汚れ。
この2つが普通に洗濯機で洗っても、落ちない落ちない。
何とか自分で落とせないものか。
探してみたら、ありました!
「ウタマロ石鹸」
これ、よさそう!と早速購入。
ウタマロ石鹸のホームページにある使い方で試してみたら……
落ちました!
長年の汚れが蓄積していたので、真っ白とまではいきませんでしたが、洗い上がりのえりの白さに感動です!
しかも使い方はたったの4ステップ。素晴らしい。
この記事では、ウタマロ石鹸でえりの黄ばみと靴下の泥汚れを落とした方法をご紹介しています。
ウタマロ石鹸は使い方に注意しないと、黄ばみの原因になるとのこと。
他の注意点もご紹介しているので、チェックしてくださいね。
目次
ウタマロ石鹸の使い方と特徴は?えりの黄ばみに挑戦!
使い方をご紹介する前に、ウタマロ石鹸のことを少しだけ知っておきましょう!
ウタマロ石鹸の商品ラベルには「ガンコな汚れも簡単キレイ えり・そで、靴下、泥汚れなどに」と、書かれています。
私が悩んでいる、えりや靴下の汚れ落としが得意な洗剤なんですね。
使い方は、汚れを落としたい部分に石鹸を塗って部分洗いをする、というもの。
えりの黄ばみの部分洗いをしてからいつもの洗濯をする、という手順になりますね。
ウタマロ石鹸を使うのは今回が初めてなので、まずは基本的な使い方をマスターしたい。
そこで、ウタマロ石鹸のホームページにある「使い方」の説明どおりに、えりの黄ばみが落ちるのかを試してみました。
では、実際に私がえりの黄ばみを落とした使い方をご紹介しますね。
ウタマロ石鹸の使い方は4ステップ!黄ばみは落ちるの?
ウタマロ石鹸で、えりの黄ばみは落ちるのか!?
最初に、ビフォー&アフターをお見せします。
おおっ!!白くなりました!
ちなみに試したワイシャツは、普通に洗濯をした後に廃棄しようと保存しておいたもの。
しかも「黄ばみが取れない」と悩みながらも何もしなかったズボラな性格が相まって、長年の汚れが蓄積している状態でした。
長い時間放置してしまったものなので落ちるかどうか半信半疑でしたが、時間が経ってしまった汚れも落とすことができるんですね!
では、実際に試した使い方をご紹介していきます。
ウタマロ石鹸の基本的な使い方は、下の4ステップ。
- よごれた部分を水で濡らす
- 汚れを落としたい部分にウタマロ石鹸を塗る
- その部分をしっかりともみ洗いしたあと
- 洗濯機に入れていつものように洗う
シンプルなこの4ステップです。
ポイントは[2]と[3]の部分洗いをするところ。
汚れをしっかり落とせるよう、ウタマロ石鹸がサインを送ってくれます。
実は、ウタマロ石鹸のトレードマークともいえるレトロな緑色には、しっかりと汚れを落とすための2つの大切な役割があるんです。
1つ目は、汚れた部分にしっかりと石鹸がついているか確認する役割。
汚れを落としたい部分にしっかりと緑色がつくまで塗りましょう。
そしてもう1つは、しっかりもみ洗いができたのかを確認する役割。
もみ洗いをして緑色がなくなったら、しっかりできたサインです。
分かりやすくて便利なサインが嬉しいですね♪
この緑色の変化を確認しながら、使うことがポイントですよ。
えりの黄ばみをバッチリ落とせることが実証できたところで、ウタマロ石鹸の汚れを落とす力のヒミツを確認しましょう!
ウタマロ石鹸の特徴を解説!汚れを落とす力のヒミツ
ウタマロ石鹸の汚れを落とす力、すごいですね。
どうしてこんなに汚れを落とす力が強いのか、ウタマロ石鹸の特徴をみていきましょう!
ウタマロ石鹸の代表的な特徴は
- 頑固な汚れをしっかり落とす力が強い
- 白いものをより白くする
の2つです。
【特徴1:落とす力が強い】
ウタマロ石鹸が頑固な汚れを落とすことができる理由の1つは、弱アルカリ性洗剤だからです。
弱アルカリ性の洗剤は中性のものに比べて洗浄力が高いので、皮脂汚れやタンパク質の汚れにもしっかりと力を発揮してくれます。
それに、液体よりも粉末や固形の方が、より効果が高いそうなんですよ。
そしてもう1つの理由は、やわらかくて水に溶けやすい石鹸だから。
水に濡らした衣料に塗る時、ウタマロ石鹸はビックリするくらいよく溶けるんですよ!
そのやわらかさがウタマロ石鹸のこだわりで、しっかり汚れとなじむことで繊維の奥に入り込んだ汚れを押し出してくれるというわけです。
【特徴2:白いものを白くする】
ウタマロ石鹸は白いものをより白くするのが得意です。
その理由は「蛍光増白剤」が入っているから。
蛍光剤は、白いものをより白く見せる効果のある成分です。
紫外線を吸収して青白く光ることで、白さを際立ててくれます。
市販の白い衣類は、生地をより白く見せるために蛍光剤が塗り込まれているものが多いんだそうです。
その蛍光剤は洗濯するたびに落ちてしまい、元の白さが失われていきます。
蛍光増白剤配合のウタマロ石鹸を使うと蛍光剤がキープできるから、新品のような白さがよみがえるんですね。
また、ウタマロ石鹸には、除菌・消臭効果もあるので、生活の中の気になる臭いも除去してくれるんですよ。
ウタマロ石鹸で落とせる汚れは!?幅広い汚れに大活躍!
えりの黄ばみはバッチリ落とせることが確認できました。他には、どんな汚れ落としが得意なんでしょうか。
ウタマロ石鹸のホームページによると、下のような幅広い種類の汚れを落とすことができるそうですよ♪
- ユニフォーム、靴下などの「泥汚れ」
- 上履き、足袋などの「黒ずみ汚れ」
- 醤油、ソースなどの「食べこぼし汚れ」
- 油性、ボールペンなどの「インク汚れ」
- シャツのえり、そでなどの「皮脂汚れ」
- ファンデーション、口紅などの「化粧品汚れ」
今までは、お気に入りの洋服でもシミがつくと、泣く泣くあきらめていたんですよね。
次回から、ぜひ試してみたいと思います。
ウタマロ石鹸の使い方応用編!靴下の泥汚れの落とし方
次は、もう1つの悩みの種である、靴下の泥汚れに挑戦します。
こちらも最初に、ビフォー&アフターをお見せしますね。
泥汚れが落ちていますよね!
ちなみに試した靴下は、だいぶ古いもの。
今回試してみるために、泥水につけて3日間放置しておきました。
これまで、手ごわい泥汚れには、さんざん泣かされてきました。
今回調べて分かったのは、靴下の泥汚れを落とすポイントは「泥汚れ」を知る、ということでした。
泥汚れの性質に着目して、洗濯の前に一手間かけることで、汚れの落ち具合が全く変わってくるんです。
泥汚れを落とすために何をやったかは、すぐ下でご紹介していますよ。
さらに、ウタマロ石鹸の部分洗いでも、より効果が高まる使い方を試してみました。
ウタマロ石鹸の基本的な使い方でも落ちないより頑固な汚れは、「つけ置き」を追加してあげることで、さらに汚れがよく落ちるそうなんです。
ウタマロ石鹸ホームページの「使い方」からの情報です。
上の2つをまとめると、今回私が試したのは「泥汚れ対策を行った後に、ウタマロ石鹸で部分洗いをする」という方法になります。
では、それぞれ何をやったかをご紹介していきますね。
泥汚れは水に溶けない!洗濯前の一手間で結果が変わる
泥汚れを落とすために、やっておきたい一手間。
それは「泥を落とす」ことです。
当たり前のことなんですが、洗濯をする前の乾いた状態で、しっかりと泥を落とすことが大切なんです。
なぜかというと、泥汚れは水にも油にも溶けない汚れ。「不溶性の汚れ」といいます。
水に溶けないので、泥を落とさないまま洗濯してしまうと、泥が細かくなって繊維の隙間に入り込み、かえって汚れが広がってしまいます。
洗濯前に一手間かけて、泥をしっかり落としておきましょう!
洗濯する前に行う「泥汚れへの対策」は、下の手順になります。
【1.衣類が濡れていたら乾かす】
衣類が濡れていると泥がさらに広がってしまうので、しっかりと乾かします。
【2.泥汚れをブラシで掻き出す】
先に表面の泥を叩いて落としてから、ブラシで繊維の中に入り込んだ泥を掻き出します。
私は歯ブラシを使いました。
この一手間で、汚れの落ち具合がぜんぜん違ってくるんですよ。
ぜひお試しください♪
ウタマロ石鹸をより効果的に使うには「つけ置き洗い」
泥を掻き出したら、ウタマロ石鹸を使って部分洗いをしていきます。
ウタマロ石鹸の力がさらに発揮されるよう、もみ洗いをした後に「つけ置き」のステップを追加しました。
ウタマロ石鹸をつけたまま、40度くらいのお湯に2時間程度つけています。
汚れがひどい場合のウタマロ石鹸の使い方は、下のようになりますね。
- よごれた部分を水で濡らす
- 汚れを落としたい部分にウタマロ石鹸を塗る
- その部分をしっかりともみ洗いしたあと
- そのままぬるま湯につけ置きをする(★ここに追加)
- 洗濯機に入れていつものように洗う
以上の手順で、最初にご紹介したビフォー&アフターのとおりに、キレイに泥汚れを落とせました!やっぱり、白い靴下は気持ちがいいです♪
ウタマロ石鹸の使い方に注意!【色物・すすぎ・水分】
万能に見えるウタマロ石鹸にも、使い方を注意したい点があります。
正しい使い方を知らないと、お気に入りの洋服をダメにしてしまうかもしれません。
下の内容を、しっかりと確認しておきましょう。
【色物・柄物・きなりへの使用は避ける】
残念ながらウタマロ石鹸は、色物・柄物・きなりには向いていません。
ウタマロ石鹸は、洗浄力の強い弱アルカリ性の洗剤でしたね。
それに加えて、蛍光増白剤が配合されているので、色物・柄物・きなりに使うと色落ちや変色する可能性があるそうです。
白くなって困るものを洗う場合は、「ウタマロリキッド」を使うのがよいですよ。
ウタマロ石鹸と同じ部分洗い用の洗剤ですが、固形ではなくて液体です。
中性・無蛍光なので、安心してデリケートな衣料にも使うことができる洗剤です。
使い方も一緒ですよ。
【すすぎ残しは黄ばみの原因、しっかりすすぐ】
すすぎ残しは黄ばみの原因となるので、しっかりすすぎましょう。
ウタマロ石鹸は弱アルカリ性。アルカリ性の物質は紫外線に反応し、黄色く変色する性質があるんです。
真っ白にしたつもりが、乾いたら黄ばんでいたなんてショックですよね。
とにかくよくすすいで、アルカリ性の成分を残さないようにしましょう。
【溶けやすいので、水分のある場所で保管しない】
ウタマロ石鹸がやわらかくて水に溶けやすく作られていることは、上でご紹介しましたね。
そうすることで、汚れによくなじみ、強い洗浄力を発揮できるということでした。
ウタマロ石鹸はやわらかいので、お風呂場などの水気があるところで保管すると溶けてしまいます。
使用後は乾燥している場所に置いたり、ケースにしまったりして、工夫して保管しましょう。
まとめ
- ウタマロ石鹸は頑固な汚れ専用の部分洗い用洗濯石鹸
- ウタマロ石鹸は黄ばみ・泥汚れとも落とすのが得意
- ウタマロ石鹸の使い方は4ステップで簡単!
- 頑固な泥汚れには事前の泥落とし+つけ置き洗いが効果的
- 色物やきなりへの使用は色落ちや変色の可能性があるので避ける
- すすぎ残しが黄ばみの原因になるので注意
- 溶けやすいので水分のある場所で保管しない
ウタマロ石鹸の抜群な洗浄力をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
えりの黄ばみ汚れも靴下の泥汚れもしっかり落とせて、気持ちよかったです。
ウタマロ石鹸の誕生は1957年。発売以来50年以上も続く超ロングセラー商品です。
白いものをいっそう白くしてくれて、頑固な汚れをしっかりと落としてくれるウタマロ石鹸。
愛され続けている商品には、きちんと理由がありましたね。
頑固な汚れも、ウタマロ石鹸を使えばキレイになります。
汚れが落ちないと悩んでいる方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
ウタマロ石鹸を使って、お洗濯上手を目指しましょう♪