※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。




ゼロキューブはやめたほうがいい?!実際の評判から理由を徹底解説!

記事内に広告が含まれています

近所にゼロキューブの家が建ちました。

ゼロキューブのおうちってステキよね♪

外壁がガルバリウム鋼板で、窓が小さく、四面とも壁になっていてどうも家の真ん中に庭があるようなんです。

間取りがとっても気になって、周りからそっと観察して想像を巡らし、あんな家に暮らせたらいいなぁと少し憧れたりしています。

でも、やめたほうがいいって言っている人もいるのよね!

間取りを知りたくてインターネットで調べてみたところ、やめたほうがいいという意見があることを知りちょっとビックリです。

やめたほうがいいって言うからには根拠があるはずです。

そこで、とってもオシャレで気になるゼロキューブ住宅は、本当にやめたほうがいいのか調査し結果をまとめてみました。

ローコスト住宅の部類に入るゼロキューブ住宅。

さて真実は…。

ゼロキューブはやめたほうがいいと言う【5つの理由】

複数の選択肢の中から好みのプランを選択していく【規格住宅】であるゼロキューブ。

見た目がスタイリッシュで、若い人たちがいかにも好みそうなデザインです。

口コミを参考に、「やめたほうがいい」と言われる5つの理由をまとめました。

【1】1階の音や声が気になる吹き抜け

引用 株式会社ネクスト

ゼロキューブ住宅の特徴として、1階のリビングに吹き抜けがあります。

そのため1階の生活音や声が響きやすく、予想以上に気になるという口コミが多くありました。

吹き抜けというのは、1階のリビングや玄関などの天井を取って、その上の2階の天井までが突き抜けている間取り空間を言います。

目線が抜けることで奥行きを感じやすくなり、開放的な空間を演出する効果があります。

吹き抜けのイメージは、縦に長い筒のようになっているので、下の話し声や音がトンネルの向こう側のように、大きい声や音のまま伝わります。

私も戸建ての2階に自分の部屋があり、部屋の前が階段になっているのですが、階下での物音や話し声がとてもクリアーに聞こえます。

また、家の隣が公園で、遊んでいる子どもたちの声を1階と2階で聞き比べると、圧倒的に2階の方がより声が響いて聞こえます。

音や声って上にあがってくるものだとの実感があります。

【2】雨や強風の時に不便な玄関周り

引用 株式会社ネクスト

標準仕様のゼロキューブ住宅では、玄関にちょっとした庇(ひさし)だけしか付いていないデザインが多いです。

そういったデザインの場合、雨が降っていて少し風があった時に玄関前で傘を開くなどもたついていると濡れてしまいます。

また、ドアを開けた時に強風が吹いたら玄関扉が風に持っていかれ、反対側に思いっきり開いて壁にぶつかったという口コミがありました。

規格化住宅なので、そういった玄関周りの問題を防ぐためにはオプションで対策を講じなければならなくなります。

【3】吹き抜け上部の窓の掃除が大変

引用 BETSUDAI HOME

吹き抜けの上部につけられるFIX窓の掃除が、大変であるという口コミがありました。

FIX窓とは開け閉めが出来ない飾り窓のことで、FIX窓をつけることで採光が採れるという反面、高い位置にある為掃除が大変です。

若いうちはなんとかなるかもしれませんが、年齢を重ねていくときつくなると思われます。

【4】標準仕様だと収納が少ない

引用 LIFE LABEL

標準仕様の間取りを見ればわかるのですが、収納が少ないです。

標準仕様で建てたら、収納が少なかったと後悔されている声がありました。

そのため、間取りの変更やオプションの+BOXで1部屋追加するなどすれば解決はできます。

+BOXとは、オプションで1階に1部屋をプラスするというもの。

または、敷地内に余裕があれば、物置きを設置する方法もありだと思います。

【5】冬は寒くて夏は2階がサウナ状態である

リビングが吹き抜けのため、暖房がなかなか効かないという口コミが多々ありました。

寒冷地仕様でベーシックモデルがプラス200万円だったにもかかわらず、吹き抜けは暖房の効きが悪いという人もいました。

吹き抜けがゼロキューブ住宅の特徴でありながら、室温調整に対してはデメリットになっているということですね。

また、夏場は2階がサウナ状態になると…。

ゼロキューブは屋根裏がないもしくは小さい構造になっているので、暑い空気が篭りやすいようです。

以上のようなことから、ゼロキューブはやめたほうがいいと言われているようです。

しかし、反対に満足しているという口コミもありました。

ただ良い口コミをよく読んでみると、弱点をオプションで補っていることがわかりました

例えば、断熱材を増量したり、窓をペアガラスにしたり、床暖房など。

オプションとなると価格が高くなるってことね。

なので、悪い口コミの中にはローコスト住宅なのに、オプションを追加してローコストにならなかったという人もいました。

次に、やめたほうがいいと言われている、ゼロキューブ住宅がどんなものなのか気になるので一緒に見ていきましょう!

ゼロキューブとは選択型の【規格住宅】

ゼロキューブとは、住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」の主力商品シリーズのブランド名です。

「LIFE LABEL(ライフレーベル)」とは、大分県に本社を置く株式会社ベツダイが全国展開している規格住宅のフランチャイズチェーン。

若い世代にターゲットを絞った低価格の規格住宅を、商品ラインアップに揃えています。

複数の選択肢の中から好みのものを選んでいく規格住宅です。

ゼロキューブの構造

ゼロキューブシリーズの基本構造は、一部例外を除いて「木造枠組壁工法」で建てられていきます。

2×4(ツーバイフォー)工法とも言われ、壁、床、屋根は専用の部材、材料の規格があり適合したものしか使えない決まりになっています。

日本農林規格(JAS)、日本工業規格(JIS)及び国土交通大臣が認めた材料を使用。

木造枠組壁工法はフランチャイズ加盟店の工務店が別々でも施工のバラツキが生じにくく、性能が標準化され合理的に家づくりができます。

【注】販売エリアや工務店によっては在来工法を採用しているようです。

ゼロキューブ商品ラインアップ

SIMPLE MODERN

ZERO-CUBE KAI

ZERO-CUBE KAI(ゼロキューブ カイ)は、家の中心部に中庭があります。

外部の目線を気にすることなく、くつろげる空間があるのがいいということから人気の商品となっています。

引用 LIFE LABEL

モデル名

価格
(本体価格)
特徴
ZERO-CUBE+FUN

(ゼロキューブ+ファン)

1000万円~
  • シンプルな箱型フォルム
  • 正方形の大きな窓
  • +FUNのオプションでこだわりを追加
ZERO-CUBE MINI

(ゼロキューブ ミニ)

1000万円~
  • 間口が2間(3.64m)/2.5間(4.45m)の2つのプランがある
  • 狭小地における採光性をカバーするレイアウト
  • ZERO-CUBU FUN(ゼロキューブ ファン)の狭小地モデル
ZERO-CUBE STEP FLOOR

(ゼロキューブ ステップフロアー)

1200万円~
  • スキップフロア※1を採用
  • 4つのフロアと6つの空間
  • ウッドバルコニーとリビングに連動した段差がある
ZERO-CUBE KAI

(ゼロキューブ カイ

1200万円~
  • キューブ形のまん中に庭がある
  • 窓が小さい
  • 光や風が全ての部屋を通り抜けるような設計

※1 スキップフロアとは、1つの階層に複数の高さのフロアが設けられた間取りのことを言う。

SPECIAL LINE (コラボレーションモデル)

ZERO-CUBE TOOLS

「ZERO-CUBE FUN(ゼロキューブ+ファン)」がベーシックモデルで、そこから派生した商品構成になっています。

引用 LIFE LABEL

モデル名

価格
(本体価格)
特徴
ZERO-CUBE TOOLS

(ゼロキューブ ツールス)

1500万円~
  • ウェブショップ「toolbox」とのコラボ
  • DIYなライフスタイルを叶える家
FREAK’S HOUSE

(フリークス ハウス)

1800万円~
  • 米国のセレクトショップ「FREAK’S STORE」とのコラボ
  • アメリカンローカルハウスの平屋をイメージしたリビング
ZERO-CUBE MALIBU

(ゼロキューブ マリブ)

1600万円~
  • 「カリフォルニア工務店」とのコラボ
  • リゾート地マリブをイメージした
BENTO HOUSE

(ベントハウス)

1800万円~
  • 弁当箱のような空間がコンセプト
  • 設計事務所と雑誌「エル・デコ」とのコラボ
HOUSE CANVAS

(ハウス キャンバス)

1800万円~
  • 青山のインテリアブランド「IDEE」との「コラボ
  • 余白のある家がコンセプト
ZERO-CUBE WAREHOUSE

(ゼロキューブ ウェアハウス)

1600万円~
  • 「カリフォルニア工務店」とのコラボ
  • 倉庫のような大空間を実現

追加オプション例(ZERO-CUBE FUN)

ひとつの例として、「ZERO-CUBE FUN(ゼロキューブ ファン)」の追加オプションを見てみましょう!

オプション名 説明 追加価格
+BOX 1階に1部屋プラス 200万円~
+BOX2 2部屋プラス 300万円~
+SKYBALCONY 屋上バルコニーをプラス 300万円~
+BOX SKYBALCONY 屋上バルコニーと1部屋プラス 500万円~
+GARAGE ガレージをプラス 400万円~
+INNER GARAGE ビルトインガレージ 400万円~
+STORAGE 中2階の大型収納空間 200万円~
+PENTHOUSE 屋上を眺めるペントハウス 400万円~
+LOHAS 屋上をグレードアップ 70万円~
+ECO 太陽光発電システム 200万円~
+ECO AIR+無添加 快適な空調や無垢材をプラス

このように、オプションを追加することで1000万円の家が2000万円にも3000万円にもなっていきます。

そういうことなのね~。
ゼロキューブとはベーシックモデルの価格は安いけれども、オプション追加が必須な商品だと思いました。

オプションを希望通りに追加できる予算が十分にあれば、やめたほうがいいと言われているようなことは、解決できるでしょう。

最後に、ゼロキューブの口コミから評判をまとめてみました。

ゼロキューブの評判は十人十色!良いor悪い評判

ゼロキューブの評判は、悪い物ばかりではありませんでした。

とにかく価格の安さとデザイン性の高さに魅力を感じて、ゼロキューブを選んでいる方が多いです。

確かにデザインはシンプルでいいわね♪

良い評判は以下の通りです👇

  • 価格が安い
  • デザインがいい
  • オプション価格が明朗
  • ゼロキューブ カイのデザインがいい

悪い評判は以下の通りです👇

  • ガルバリウム鋼板の外壁や屋根は雨音が気になる
  • 結露が気になる
  • 夏場の2階が暑い
  • 内装は価格相応
  • 冷暖房の効きが悪い

ゼロキューブの評判で気になったことに、保証内容と保証延長に関することがありました。

2004年に施行された「品確法」というのがあります。

新築住宅の構造耐久力上、主要な部分と雨水の侵入を防止する部分については、最低10年間の保証が義務づけられました。

ゼロキューブは「品確法」に基づく最低限の保証期間のみを採用しています。

保証延長制度がないのはちょっと心配ですよね。

一方で、無料点検は引き渡し後に、5年ごとに45年間実施してくれるそうです。

保証期間が終了した後にも、無料点検は続くということですが、もし不具合があった場合は有償補修工事となるようです。

評判を総合的に見てみると、不安が残りました。

不安が残ったこと

  • 耐震等級が不明確
  • ベーシックモデルだと断熱性が低そう
  • 陸屋根の笠木の構造(構造上、壁の湿気を逃がす設備が必要)
  • 窓にシャッターがないので強風時が心配である
  • 保証延長制度がないこと
  • オプション追加で最終的に高額になる

まとめ

  • ゼロキューブはデザインがシンプルで若い人がターゲットである
  • 収納が少ないのでオプションで収納を増やすことが必須
  • ローコスト住宅とはいえ、オプション追加で高額になる
  • 商品のラインアップは個性的で魅力がある
  • 中庭があるZERO-CUBU KAI(ゼロキューブ カイ)は人気がある
  • 保証延長制度がないことが不安である

デザインがとてもシンプルでおしゃれなゼロキューブ。

実際に住んでいる人の口コミはとても参考になります。

良い評判、悪い評判、様々な評判を読んで前知識を頭に入れて、モデルハウスなどを見に行きましょう!

一生に一度の高額なお買い物だと思いますので、慎重に時間をかけて情報を集めてくださいね♪

関連コンテンツ(レスポンシブ)



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする